住友生命、不妊治療と仕事の両立を支援するWhodo整場(フウドセイバー)のオンラインセミナーを株式会社はくばくへ提供
住友生命は、プレコンセプションケア※1領域における企業向けサービス「不妊治療と仕事の両立支援」ソリューション(サービス名称:Whodo整場(フウドセイバー)※2)の継続的なレベルアップに取り組み、企業のDE&I推進等の支援を進めている。
このたび、株式会社はくばく(代表取締役社長長澤重俊、以下「はくばく」)へオンラインセミナーを提供した。
※1 プレコンセプションケア(PreconceptionCare)とは、若い男女が将来のライフプランを考えて日々の生活や健康と向き合うこと。次世代を担う子どもの健康にもつながるとして近年注目されているヘルスケアである。
※2 詳細は右記URLをご参照ください。https://www.sumitomolife.co.jp/corporative/non-insurance/whodos/
1.オンラインセミナーの提供について
今回、地域社会への貢献に対して積極的に取り組んでいるはくばくには、プレコンセプションケアの取組みに共感いただき、健康課題とキャリアを考える機会の提供として20代・30代の従業員を中心にプレコンセプションケアに関するオンラインセミナーを提供した。
サービスを提供したはくばくの本社所在地である山梨県と住友生命は、山梨県の県民サービスの向上と地域の一層の活性化に資するため包括連携協定を締結しており、人口減少危機対策や県民の健康寿命の延伸に向けて連携して取り組んでいる。
2.今回の支援概要
a.オンラインセミナー
【テーマ】将来のために正しく知ろう―プレコンセプションケアをはじめよう―
【概要】女性の健康課題、プレコンセプションケア、キャリア※3について
※3 独自のキャリアマップを描いてもらった。キャリアマップとは、個人や組織が自身のキャリアを計画し、管理するためのツールである。プレコンセプションケア等を学んだうえで、キャリアプラン・ライフプラン双方の観点からキャリアマップを描き、会社で働き続けるイメージを付けてもらった。
【対象者】20代・30代中心に全従業員(任意参加)
b.セミナー実施の背景・狙い
(株式会社はくばく総務人事部総務人事課藤巻様のコメント)
・プレコンセプションケアについては山梨県が推奨していることもあり、従業員に受診を促していたが、デリケートな内容のため、学んだり触れたりする機会が少ないという課題があった。
・そこで今回、住友生命様にご協力いただいてセミナーを開催し、知識と理解を深める機会を設けた。このセミナーを通じて、特に20代・30代の従業員には心身の健康と向き合うきっかけを提供したいと思った。
・参加者からは「セミナーがなければ考えるきっかけがなかった」「自身の知識が正しいと確認できてよかった」といった声が聞かれ、従業員が主体的に健康を考える良い機会になったと実感している。
・今後も従業員が自身のキャリアを築きながら、心身ともに健康で充実した生活を送れることができるよう、健康増進を多角的にサポートしていく。
c.セミナー受講者の声(受講後アンケートより一部抜粋)
・「男性も意識するようになるため良い機会だと感じた。」
・「自分から調べないと得られない情報をまとめて得ることができた。」
・「パートナーに対しての理解を深めることが出来た。」
・「リテラシーの向上が図れることにより、職場のコミュニケーションが良くなる。」
・「知らない情報も多く、パートナーにも知ってもらいたい内容だと思った。」
3.Whodo整場(フウドセイバー)の今後の展望について
住友生命は、お客さまの健康増進をサポートするVitality健康プログラムを中心としたWaaS(Well-beingasaService)※4を通じてお客さまのウェルビーイングに資するサービスの提供を目指している。
その1つであるWhodo整場(フウドセイバー)の提供を通じて、企業で働く従業員一人ひとりが望んだ「理想のライフプラン」を実現できるよう、「不妊治療と仕事の両立」という大きな社会課題の解決や、いつかは子を持ちたいと思う従業員への早い段階からのサポートによる、社会課題そのものの縮小を目指す。
また、若年層に向けたプレコンセプションケアや、男性育休・産後うつに関するコンテンツの拡充も行っており、今後も社会のトレンドや企業からのニーズを踏まえて、協業パートナーを増やしながらサービスを充実させていく。
※4 Vitality健康プログラムを中心とするウェルビーイングに資するサービスエコシステムのことである。