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住友生命、唯一無二の表現を続けるヘラルボニー契約作家たちの“多様な生き方と表現”を記録したドキュメンタリーシリーズ『ROUTINE FILMS』がスタート

住友生命は、5月27日から、株式会社ヘラルボニー(以下「ヘラルボニー」)と共創したドキュメンタリーシリーズ『ROUTINE FILMS』を開始する。
『ROUTINE FILMS』というタイトルには、“反復する日常は、かけがえのない人生の積み重ねである”という意味を込めており、「その人らしく生きること」に価値を見出す新たな対話のきっかけを目指している。
第一弾では、ヘラルボニー契約作家・吉田裕志さん(在籍:アトリエやっほぅ!!)の日常を通じて、命の尊さを訴えかける。
1.住友生命とヘラルボニー共創の背景
住友生命は、2030年のありたい姿として「ウェルビーイングに貢献する『なくてはならない保険会社グループ』」を掲げ、保険の枠を超えて「一人ひとりのよりよく生きる=ウェルビーイング」に貢献するサービスを拡大している。
また、WaaS(Well-being as a Service)※1を通じて住友生命ならではの価値提供を目指しており、健康増進の領域においては“住友生命「Vitality」”を軸に、お客さまの前向きな生活習慣の実現を支援している。
ヘラルボニーは、障がいのある作家たちの日常や表現を通じて、その日常の中にある創造性や価値に光を当てることを目指している。反復する日々※2の中にこそ、その人の人生が存在し、その繰り返しこそが美しいと考えている。
今回、住友生命とヘラルボニーがそれぞれ大切にする「生き方」「健康」といった視点を共創によって伝えるかたちとして『ROUTINE FILMS』が誕生した。
※1 Vitality健康プログラムを中心とするウェルビーイングに資するサービスエコシステム。
※2 障がいのある人の中には「常同行動」と呼ばれる、日常の中で同じ行動を繰り返す特性がある人が多くいる。一見すると無意味に見えるその動作は、やがて作品の中で独自のリズムや構造を生み出し、見る者の感覚を揺さぶる。その“くりかえし”の中にこそ、他の誰とも異なる創造の源泉があると住友生命とヘラルボニーは考えている。
2.『ROUTINE FILMS』第一弾および共創特設サイトについて
唯一無二の表現を続けるアーティストたちのドキュメンタリーシリーズ『ROUTINE FILMS』第一弾では、作家・吉田裕志さんの日常を記録した。
反復する日常は、非効率でも不完全でもなく“その人らしい、ありのままの人生のかたち”であるということ。この視点が、多くの人々の「健康」や「ウェルビーイング」の捉え方を揺さぶると考えている。
今回の映像では、ナレーションや説明を極力排除し、観る方それぞれが感じ取る余白を大切にしている。静かで、しかし深く心を揺らす映像作品をぜひ、見てもらいたい。
<『ROUTINE FILMS』ステートメント>
一日一日同じようでいて、ちがう毎日。
その積み重ねが、やがて人生になる。
くりかえしは、時がたまっている証。
紡ぎ出される表現には、命が宿る。
これは、異彩を放つひとの多様な生き方と、表現の記録。
3.今後の予定
住友生命とヘラルボニーは、『ROUTINE FILMS』という映像表現をひとつのきっかけとして、日常にひそむ“その人らしさ”の価値を社会全体で認め合う視点の浸透を目指し、新たな価値づくりを目指していく。
また、住友生命ではより多くのお客さまにウェルビーイングサービスを提供すべく、デジタルマーケティングにも注力していく。今回のヘラルボニーとの共創も、『ROUTINE FILMS』を通じてWaaSや健康増進プログラムVitalityの認知拡大を図るデジタルマーケティングの取組みの一環である。

 

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