朝日生命、保険代理店出向者による個人情報等の漏えいについて追加報告
朝日生命では、出向者による出向元への情報漏えい事案について継続調査を行っており、12月9日に追加報告を行った。
同社では、出向者による情報漏えいが発生したことを重く受け止め、再発防止を図っているが、下記事案の発生を踏まえ、取組みの強化に努めていく。
なお、現時点で確認している漏えい情報に、証券番号、電話番号、住所、メールアドレスや要配慮個人情報(お客さまの病歴等)は含まれておらず、今回漏えいした情報の二次利用や外部への流出も確認されていない。
<判明事案の概要>
対象代理店数:1社
発生時期:2020年1月~2024年8月
対象件数:法人441社、個人595名
情報の内容
・法人契約情報:契約法人名、被保険者名(一部)、保険種目、保険会社、保険料
・個人契約情報:契約者氏名、勤務先、保険種目、保険会社、保険料
(注)証券番号、電話番号、住所、メールアドレスや要配慮個人情報は含まれいない。
経緯・目的等:
・朝日生命から代理店への出向者が、代理店事業における販売動向調査を担う同社職員からの依頼を受け、代理店における保険販売の統計数値データをメール送信。統計数値データ資料に付随する、本来は不要である契約情報が含まれたシートの削除が漏れていた状態でメール送信していたもの。
・朝日生命の代理店出向者メール調査によって判明。