新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

日本生命、レゾリューションライフへの追加出資完了

日本生命は、2023年1月24日付で公表した、レゾリューションライフグループホールディングスリミテッド(創業者兼会長:クライブ・カウダリー、以下「レゾリューションライフ」)に出資する投資事業有限責任組合に対する10億米ドル(約1,496億円※1)を上限とする出資について、一連の認可取得を経て、その一部である約7.42億米ドル(約1,110億円※1)の出資を完了し、レゾリューションライフ、および同投資事業有限責任組合は同社の関連法人等となった。
同社は、グローバルに既契約を受託する保険会社グループであるレゾリューションライフに出資する投資事業有限責任組合に対し、2019年以降、累計6.5億米ドル(約700億円※2)の出資を行っている。今回の追加出資により、同社の累計出資額は約13.92億米ドル(約1,810億円)となった。※3
同社は、今後もレゾリューションライフのさらなる成長および発展に貢献していく。
また、同社は生命保険会社の社会的使命として、お客様への保障責任を全うし、安心を提供できるよう収益性向上に努めており、当出資を通じた契約者利益の拡大を図っていく。
※1 為替レート1米ドル=149.58円(2023年9月29日時点)
※2 出金時の為替レートで計算した実績円貨の合計
※3 同社が今回出資する投資事業有限責任組合は、レゾリューションライフと資産運用会社ブラックストーンインク(会長兼CEO兼共同創業者:スティーブン・シュワルツマン)の戦略的提携に際し新設されたBLACKSTONE ISG INVESTMENT PARTNERS-R(BMU)L.P.(以下「当組合」)となる。同組合設立に伴って、同社の既存持分6.5億米ドルの出資先である投資事業有限責任組合Resolution Life Group HoldingsL.P.は清算されるが、当該既存持分は当組合に移行し、同社が継続保有する。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

T&Dホールディングス 、議決権行使助言会社(ISS社、グラス・ルイス社)のレポートに対する見解を発表

損保

東京海上ホールディングス、東京海上日動の業務改善計画の進捗および改善状況について(その5)を発表

損保

SOMPOホールディングス、損保ジャパン、業務改善計画の進捗状況(開示事項の経過・2025年5月末時点)を公表

生保

住友生命、プレコンセプションケア研修を株式会社武蔵野銀行の新入行員を実施

生保

明治安田生命、“明治安田ふるさと関西を考えるキャンペーン50年目”冊子「関西浪漫紀行-関西の旅の魅力考-」を発行

損保協会・団体

損保協会、「代理店業務品質評議会」を設置

生保

第一生命ホールディングス、キャップジェミニと国際的なデジタル変革を推進する「グローバル・ケイパビリティ・センター」(GCC)をインドで設立する複数年契約を締結

生保

住友生命、EverEx Co.,LTD.に出資

生保

明治安田生命、「QOL向上」をめざす研究に取り組む「明治安田×弘前大学QOL共創研究所」を開所

損保

東京海上ホールディングス、自己株式の取得状況を公表