生保文化センター、「ねんきんガイド」を改訂
生保文化センターは、小冊子「ねんきんガイド -今から考える老後保障-」(B5判、カラー68ページ)を改訂した。
本冊子は、老後をどのように暮らしていくのか、そのためにはどのような経済的準備が必要なのかを考えるときに参考にできる最新情報を掲載している。公的年金制度の基礎知識、個人年金保険の仕組みや契約時の注意点などを、図表や具体例を用いてわかりやすく解説している。
【主な改訂のポイント】
■2023(令和5)年度の年金額・加算額などを反映
2023(令和5)年度の年金額(新規裁定者・既裁定者)や加算額を掲載(P6)。
事例計算(P12-17)や年金額早見表(P8、30、34)などにも、2023(令和5)年度の金額を反映。
■マクロ経済スライドや年金額の改定ルールについて解説(P7)
公的年金制度の財源の範囲内で年金額が調整され、賃金や物価の変動に合わせて年金額が改定されることについて解説。
■生命保険の契約や受取のときに「知っておきたい制度」をまとめて掲載(P43)
指定代理請求制度(特約)、保険契約者代理制度(特約)、家族(情報)登録制度、生命保険契約照会制度、成年後見制度の仕組みを説明。
■掲載データの最新化
同センターの「生活保障に関する調査」(2022年度)の最新データを掲載(P3,P38)。
その他掲載データも最新情報に更新。