生保文化センター、2023年度生命保険に関する研究助成制度助成者を決定
生保文化センターでは、学術振興事業の一環として、主として若手研究者の生命保険およびこれに関連する研究を支援することを目的として、2001年度から助成金による学術助成事業を行っている。また、2021年度より若手研究者に加え、若干名の一般研究者(教授職)にも助成を行うこととしている。
当センター内に設置している学識者を委員とする「学術振興委員会」における審議を経て、今年度は「新型コロナウイルス・パンデミック前後の保険需要を用いた家計の選好推定~「生命保険に関する全国実態調査」を用いたアプローチ」「健康増進型保険が保険加入行動に与える影響」「保険契約約款における中心条項規制について―フランス法と比較して―」など13件(若手研究者8件、一般研究者5件)に助成を行うことを決定した。