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三井住友海上プライマリー生命、「金融ジェロントロジー研修」を開発

三井住友海上プライマリー生命は、金融機関代理店の販売担当者に向けた、資産寿命や健康寿命の延伸といった人生100年時代の資産管理に関する課題解決を支援する研修コンテンツとして、「金融ジェロントロジー研修」を開発し、4月18日から提供する。
金融ジェロントロジーとは、加齢にともなう身体機能や認知機能の変化が経済・金融行動にどのような影響を与えるかを研究する、近年、注目されている学問領域である。本研修では、金融ジェロントロジーの学問的知見を踏まえ、高齢のお客さま一人ひとりに合わせた適切な対応スキルを学ぶ。販売担当者が加齢にともなう身体機能の変化を体験し、認知機能が低下したお客さまへ対応に関する具体的事例を学ぶことで、高齢のお客さまとのコミュニケーションへの理解を更に深めることができる。
◆「金融ジェロントロジー研修」の特徴
(1)高齢者の身体変化を体験することで、お客さまに寄り添った対応を身に付けることができる
加齢にともなう身体の変化には、老眼や白内障といった視覚の変化や加齢性難聴といった聴覚の変化がある。スマートフォンを活用し、高齢者の視覚と聴覚の変化を体験することで、高齢のお客さまとの違いを理解し、お客さまに寄り添った対応を身に付けることができる。
(2)具体的事例への対応を検討し、お客さまへの対応スキルを身に付けることができる
認知機能が低下したお客さまへの対応に関する具体的事例をテーマに、お客さま一人ひとりに寄り添った最善の対応を検討する。金融機関代理店としてお客さまを支援できる取組みのほか、公的機関・制度の活用についても検討する。また意思決定能力の確認プロセスなどについて学習することで、実践で役立つ対応スキルを身に付けることができる。
(3)一般社団法人 日本意思決定支援推進機構による監修を受け制作
本研修のテキスト制作にあたって、一般社団法人 日本意思決定支援推進機構による監修を受けている。また、日本意思決定支援推進機構の代表理事であり、京都府立医科大学大学院教授でもある成本迅氏に、各Chapterのポイントを解説してもらっている。

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