SBI生命、島根銀行の団体信用生命保険に対して全国団信推進協会の共同化団信制度を通じ、業態・地域の垣根を越えた金融機関向け共同化スキームを新たに提供
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SBI生命は、株式会社島根銀行(以下「島根銀行」)の個人ローン向けの団体信用生命保険について、一般社団法人全国団信推進協会(以下「同協会」)を通じた、新たな共同化スキームを提供することとした。
一般社団法人全国団信推進協会は、地域金融機関等の次世代金融サービス並びに共同化団信制度等の普及推進を行うことを目的として、島根銀行及びSBI生命が設立時社員となって共同で設立された事業者団体であり、銀行、信用金庫、信用組合等の地域金融機関等が各々の業態・地域の垣根を越えて加盟することができる点を特長としている。
今般、同協会が加盟会員向けに新たに共同化団信制度を開始することに伴い、SBI生命がこれまで提供してきた島根銀行の団体信用生命保険契約を同協会の共同化団信制度に移行した。この移行により、島根銀行は業態・地域の垣根を越えた従来にない共同化によるスケールメリットを享受することが可能となり、また、SBI生命は団信事務の一本化による効率化を図ることが可能となる。なお、島根銀行の本取扱いの変更により既存の契約者の取引や保障内容等に変更はない。
SBI生命は、団信制度の共同化の取組みを推進しており、去る2020年10月にはその取組みの第一段階として地区・府県単位の事業者団体における共同化を実現しているが、本取組みは、その共同化の取組みの第二段階となる。SBI生命は、島根銀行への新たなスキームの提供開始を川切りに、全国の地域金融機関への同協会の団信共同化スキームの導入を促進し、金融機関のローンビジネスの収益向上に一層の貢献を図っていく。