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第一生命、第72回「保健文化賞」受賞者を決定

第一生命では、主催している第72回「保健文化賞」の受賞者を決定した。
同社は創業以来、生命保険事業を通じた社会課題解決への貢献とともに、国民の健康、保健衛生の向上に努めてきた。1934年に「保生会」を設立して当時の国民病であった結核予防に取り組み、戦後間もない1950年に衛生環境が悪化する中、わが国の保健衛生向上のために役に立ちたいと、保健衛生の分野における立派な業績と長年にわたる労苦に感謝と敬意を捧げるために本賞を創設した。
創設当時は結核や栄養不足など社会的に喫緊の課題である分野を対象としていたが、近年では生活習慣病対策、高齢者や障がい者への福祉、海外医療や疾病対策など、その時代におけるさまざまな課題に、継続的に取り組んできた人々を顕彰対象としている。
第72回となる本年度は、2020年2月3日から4月17日の期間に募集を行い、団体・個人合わせて42件の応募があった。このほど、審査委員による選考のもと、団体10件、個人5名の受賞者を決定した。これまでの受賞者総数(今回を含む)は、703団体、個人362名、合わせて1,065件にのぼる。
受賞者には、厚生労働大臣から表彰状、同社からは感謝状とともに賞金(団体200万円、個人100万円)が贈られる。贈呈式は2021年秋に開催予定である。

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