ソニー生命、リモートでのペーパーレス申込手続を開始
ソニー生命は、リモートにてペーパーレス(申込書の郵送なし)で申し込める取扱を2020年9月25日より開始した。
同社では、お客さまと直接会わなくてもWEB上でコンサルティングを行うことができる「リモートコンサルティング」を開発し、2020年6月より実施している。8月末までに5万件以上のリモートコンサルティングを実施しており、多くのお客さまが利用している。
今もなお全国的に新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、長時間における「密」な接触になりがちな申し込みの手続について、リモートにてペーパーレス(申込書の郵送なし)で申し込める取扱を2020年9月25日より開始した。
■概要
同社の「リモートコンサルティング」は、WEBブラウザ上でのリアルタイムなコミュニケーションを可能とするオープンフレームワーク「WebRTC」を採用し、お客さまの情報端末にアプリケーションをインストールすることなく利用可能なシステムを構築している。
また、同社では従来より、対面での申し込みの際は、自社開発のペーパーレス申込システム「C-SAAF(サーフ)」にて、申し込みにあたって必ず理解してもらいたい点を分かりやすく画面表示し、適宜メッセージを表示する等、「説明を漏らさない」、「わかりやすい」、「不備の無い」手続を実施してきた。
この度、「リモートコンサルティング」と「C-SAAF(サーフ)」をよりスムーズに連携し、お客さまとの双方向コミュニケーションを強化するため、申込手続における同意プロセスや署名撮影の機能等について、拡張性を重視した同社独自開発のアプリケーションとして、オープンフレームワークをベースに構築した。
これにより、面前同等の顧客利便性や適切な募集を担保したペーパーレス(※)での申し込み手続を実現する。
※注意喚起情報など申込にあたって交付が必要な一部書類は、郵送にて交付する。