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住友生命、2019年度入社式社長あいさつ要旨を公開

住友生命は、540名(総合職員116名、一般職員126名、総合営業職員298名)の新入職員を迎え、4月1日に入社式を行った。以下、社長あいさつの要旨である。
以下、原文ママ。
■「伝統と革新」
皆さんが入社するこの 2019 年という年は、平成という一つの時代が終わり、新たな時代の幕が開ける大きな節目の年となる。皆さんは「平成」最後の新入職員であり、入社後すぐに新時代の到来を迎えることとなる。当社は創業以来、伝統や理念を大切に守りつつ、次々とイノベーションを起こしていく「伝統と革新」の歴史を築き上げてきた。新たな時代において、当社の未来をさらに強くする存在となることを強く期待している。
この「伝統と革新」の歴史の中で昨年生み出したのが、「未来を変えていく健康増進型保険」“住友生命「Vitality」”である。当社では、“住友生命「Vitality」”を単なる一商品としてではなく、「お客さまとともに『健康』という価値を創り、ひいては社会全体を健康にする」というCSV(Creating Shared Value)のコンセプトに基づく商品として世の中に広めていこうと取り組んでいる。新入職員の皆さんも、“住友生命「Vitality」”をはじめとするCSVの取組みに積極的に関わり、若い力を発揮して会社を引っ張っていってほしい。
■心掛けてほしいこと(歴史を築く皆さんに期待する2つのポイント)
①新しいことに興味・関心を持ち、常に自分を磨く
変化の激しいこの時代の中で、これまで以上に高い視点、広い視野を持つことが必要になってきている。当社は現在、ワーク・パフォーマンス・イノベーション(WPI)を進めている。会社としては限られた時間の中で生産性の高い業務遂行力を持つ組織を目指し、また住友生命の職員一人ひとりとしてもより「お客さま本位」の仕事に注力したり、プライベートの時間で多様な価値観に触れてもらいたい。皆さんも積極的に新しい視点でWPIを進め、いずれは会社に変革・イノベーションをもたらす核になってほしいと期待している。
②社会人としての「理想の自分」をイメージする
住友生命は「理想の会社をつくろう。」という志の下で誕生した。皆さんも社会人としての「理想の自分」をイメージし、住友生命での仕事を通じてそれに向かって成長してほしい。多様化する時代の中で自分ならではの個性をしっかりと見つめ、会社・仕事を通じて当社職員として成長するとともに、豊かな人生を歩んでもらいたい。
皆さんには、これから理想の自分を目指しながら、理想の会社の実現へ向けて先頭を走っていただきたい。住友生命を今よりもさらに良い会社に変えてくれると期待している。
皆さんの新しい門出が素晴らしいものとなることを心より祈っている。

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