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マニュライフ生命、島根大学医学部附属病院(島根県)の子どもたちに安心と癒しの遊び場を提供

マニュライフ生命は、「子どもの療養環境支援プロジェクト」の一環として、小児医療施設で療養中の子どもたちのためのプレイルーム「マニュライフわくわくるーむ」の設置と、「子どもの療養環境向上アイデア」への助成を行っている。このたび、2018年の募集・選考を行なった結果、「マニュライフわくわくるーむ」を島根大学医学部附属病院(島根県出雲市)に2019年に設置することを決定した。「子どもの療養環境向上アイデア」に関しては、関西医科大学附属病院(大阪府枚方市)、訪問看護ステーション虹とり(愛知県大府市)、横浜市立大学附属病院(神奈川県横浜市)の3施設を支援先として選出した。
「マニュライフわくわくるーむ」の設置は2007年より開始し、これまでに15ヵ所の設置実績がある。
子どもたちが受ける、治療によるストレスを軽減するためには、家庭を思い起こさせるようなリラックスできる空間作りや、他の子どもたちとの関わり合いの中で社会性を育む機会の提供など、療養環境の充実が不可欠である。マニュライフ生命は、わくわくるーむの設計、内装、家具、おもちゃ等のほか運営面も含めて、細部に至るまで専門家の意見が反映されたプレイルーム作りを支援している。
16ヵ所目の「マニュライフわくわくるーむ」寄贈先として選出された島根大学医学部附属病院は、島根県唯一の特定機能病院*1であり、山陰地方の子どもの外科疾患を集学的に診療できる病院*2である。がん治療を中心とした思春期・若年成人世代の診療も積極的に行なっている。
既存のプレイルームは食堂と併設され、食事制限のある患者に対する配慮が難しい状況である。また、乳幼児から若年成人までの世代が同じプレイルームで過ごす中、今回、食堂との分離、幅広い世代が年齢に合わせて多目的で心地よく過ごせる空間づくりを、「マニュライフわくわくるーむ」を設置することにより実現したいという強い希望に応え、2018年の寄贈先として決定した。開設は2019年を予定している。
*1高度先端医療の提供・開発・研修などに対応できる病院として厚生労働大臣が承認した病院
*2がん治療における外科療法、化学療法、放射線療法、免疫療法等を組み合せて行う治療また、全国の小児医療施設から寄せられた「子どもの療養環境向上アイデア」募集の結果、新たに3施設が支援先として選出された。この取り組みは2005年より開始し、これまでに延べ89件の支援を行っている。
マニュライフ生命は、今後も子どもたちの療養環境改善の支援に積極的に取り組んでいく。

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