明治安田生命、4月1日付で組織改正を実施

 明治安田生命は、4月1日付で組織改正を実施する。2017年度は、次期中期経営計画のスタート年度であることを踏まえ、次期中期経営計画の推進体制の強化に資する組織改正を実施する。
◆本社組織の主要な改正
▽「お客さま志向の業務運営」の推進体制の強化に向けた取り組み
 「お客さま志向の業務運営」の推進体制の強化を目的として、「お客さまの声」統括部に「お客さま志向推進室」を新設。
▽ブランド戦略の推進体制の強化に向けた取り組み
 ブランド戦略の推進体制の強化を目的として、広報部に「ブランド戦略推進室」を新設。
▽資産運用の高度化・多様化に向けた取り組み
 資産運用の高度化・多様化を通じた超過収益の獲得を目的として、「クレジット投資部」を新設。
▽イノベーションの創出に向けた取り組み
 先端技術の調査・研究・開発体制の強化を目的として、情報システム部に「システム開発推進室」を新設。あわせて、企画部の「イノベーション推進準備室」を「イノベーション調査室」に改称。
▽国内生命保険事業における販売・サービス体制等の強化に向けた取り組み
(1)MYライフプランアドバイザー制度の抜本的な見直しにあわせ、その指導者である営業所長等の育成体制の強化を目的として、業務部に「業務人事担当」を新設。
(2)法人営業にかかる支援策等の開発体制の強化を目的として、法人営業企画部に「法人営業サポート開発室」を新設。法人マーケットに対する営業推進体制の強化を目的として、企業・団体の特性に応じ「総合法人営業部門」および「公法人営業部門」を新設。
▽事務オペレーション体制の強化に向けた取り組み
 事務オペレーション体制および支社・営業所からの照会対応の強化を目的として、「事務サポート部」を新設。
▽国際会計基準等の対応体制の強化に向けた取り組み
 国際会計基準および経理関連事項の対応体制の強化を目的として、収益管理部に「経理室」を新設。
◆営業組織の主要な改正
▽重要マーケットの開拓に向けた取り組み
(1)代理店営業体制の強化を目的として、全地域本部に「代理店営業部」を設置。
(2)首都圏における営業体制強化を目的として、首都圏本部管下に「首都圏東代理店営業部」「首都圏西代理店営業部」を新設するとともに、「首都圏事業法人開発営業部」を「首都圏東事業法人開発営業部」「首都圏西事業法人開発営業部」に再編。
(3)重要マーケットにおける支社の生産性向上を目的として、6営業支社を廃止のうえ6支社を新設。また、3支社を5支社に再編(管下の2営業支社を廃止)し、78支社体制から86支社体制に拡充。
〇「江東支社」を新設し、「江東営業支社」を廃止。
〇「越谷支社」を新設し、「越谷営業支社」を廃止。
〇「八王子支社」を新設し、「八王子営業支社」を廃止。
〇「大宮支社」を新設し、「大宮営業支社」を廃止。
〇「刈谷支社」を新設し、「刈谷営業支社」を廃止。
〇「つくば支社」を新設し、「土浦営業支社」を廃止。
〇「大阪西支社」「大阪南支社」「大阪北支社」を「大阪中央支社」「大阪東支社」「大阪南支社」「堺支社」「大阪北支社」に再編(「堺営業支社」「茨木営業支社」を廃止)。
〇「群馬支社」に「太田営業支社」を新設。
〇「山口支社」に「徳山営業支社」を新設。
(4)企業や官公庁などの法人・職域開拓の強化を目的として、「マーケット開発室」を北九州支社・岡山支社に新設するとともに、東京マーケット開発部・名古屋マーケット開発部・大阪マーケット開発部・横浜支社・福岡支社・札幌支社・広島支社に増設。
(5)さらなる顧客サービスの充実を目的として、東京マーケット開発部に「保険がわかるデスク吉祥寺」、名古屋マーケット開発部に「保険がわかるデスク豊田」、横浜支社に「保険がわかるデスク武蔵小杉」を新設。
(6)近畿地域マーケットの営業組織体制の強化を目的として、「大阪公法人部」「関西公法人部」を新設し、「近畿公法人部」「近畿第二公法人担当部」を廃止。

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