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海外旅行におすすめの最強クレジットカード10選!手数料や年会費を比較

海外旅行におすすめの最強クレジットカード10選

海外旅行をよりよく楽しむためには、クレジットカード選びが大切です。

日常生活でのメインカードをそのまま海外旅行で使えばいいと思っていませんか?

海外旅行向けのクレジットカードは、現地での支払いをスムーズにでき、思わぬ病気やケガに備える保険や、空港ラウンジの利用といった特典がつくことが多いです。旅の質が大きく変わります。

さらに、カードによって海外手数料は1%以上の差が出ることもあり、どのカードを選ぶかで旅行費用に大きな違いがでるのです。

本記事では、海外旅行に強いクレジットカードを厳選し、それぞれの特徴をわかりやすく紹介します。

あなたに合った1枚を選んで、安心して海外旅行を楽しんでくださいね。

目次

【結論】海外旅行でおすすめのクレジットカード最強の1枚はこれ

海外旅行に強いクレジットカードは数多くありますが、重視するポイントによって「最強の1枚」は変わります。

海外手数料の安さ、年会費のコスパ、学生でも作れる手軽さ、社会人にふさわしいサービスなど。

それぞれの目的に合わせて、最適なカードを選ぶことが大切です。

ここではカテゴリごとに「最もおすすめの1枚」を紹介します。

海外手数料が安いクレジットカード

エムアイカード プラス ゴールド

海外でクレジットカードを使うと、通常1.6〜3.63%ほどの海外手数料がかかります。

楽しかった海外旅行から帰ってきた後、カード利用明細書を確認して「思ったより使っている!」と驚くことがあります。海外手数料何パーセントの積み重ねだとしても、金額でみると結構大きいんですよね。

この海外手数料をなるべく抑えたい方は、「エムアイカード プラス ゴールド(アメックス)」がおすめです。海外手数料がわずか0.25%と圧倒的に安いのが特徴です。

海外旅行でのコストを徹底的に抑えたい方におすすめできる1枚です。

詳細は【海外旅行におすすめの最強クレジットカード10選】エムアイカード プラス ゴールド(アメックス)で解説しています。

年会費が安いクレジットカード

エポスカード

年会費をかけずに海外旅行の安心を手に入れたいなら、「エポスカード」が最有力です。

年会費は永年無料でありながら、海外旅行傷害保険3,000万円(利用付帯)が付帯。

特にケガや病気の治療費用もカバーしてくれるので、初めての海外旅行でも安心感があります。

さらに、国内外での利用実績が豊富で、サポート体制も充実しており、無料カードの中では頭ひとつ抜けた存在です。

「コストをかけたくないけど、保険はしっかり欲しい」という人にとって、もっともおすすめできる1枚です。

詳細は【海外旅行におすすめの最強クレジットカード10選】エポスカードで解説しています。

学生向けクレジットカード

学生専用ライフカード

学生なら、「学生専用ライフカード」がおすすめです。

年会費は無料でありながら、海外旅行保険が自動付帯(最高2,000万円)と手厚い内容。

クレジットカードの海外旅行保険は、航空券やツアー料金をそのカードで支払った場合に保険が適用されるという”利用付帯”が多くなっています。利用付帯だと航空券やツアー料金を別のカードで払った場合には保険が適用されません。

学生ライフカードは年会費無料にもかかわらず自動付帯なので安心です。

さらに海外ショッピング利用額の4%がキャッシュバックされる特典があり、学割感覚でお得に使えます。

初めての海外旅行でも安心して持てる「学生特化型カード」といえるでしょう。

詳細は【海外旅行におすすめの最強クレジットカード10選】学生専用ライフカードで解説しています。

社会人向けクレジットカード

楽天プレミアムカード

社会人になって出張や旅行の機会が増えるなら、「楽天プレミアムカード」がおすすめです。

年会費11,000円で、世界1,700以上の空港ラウンジが使える「プライオリティ・パス」を無料で発行可能。

年5回までという制限はありますが、年会費とのバランスを考えると十分。

さらに海外旅行保険やポイント還元も揃っており、コストとサービスのバランスが抜群です。

「ラウンジ・保険・ポイントの三拍子」を揃えたい方には、総合力No.1の選択肢。

詳細は【海外旅行におすすめの最強クレジットカード10選】楽天プレミアムカードで解説しています。

海外旅行におすすめのクレジットカードの選び方

海外旅行用のクレジットカードは、普段使い以上に「安心」と「利便性」が求められます。

選ぶときにチェックしたいポイントは以下の5つです。

海外旅行傷害保険の充実度

病気やケガで現地の病院にかかると、数百万円単位の医療費がかかることもあります。そこで頼りになるのが、クレジットカードに付帯する海外旅行傷害保険です。

補償内容はカードによって異なり、治療費や盗難補償といった基本的なものから、旅行キャンセル保険や航空機遅延補償まで幅広く設定されています。

海外旅行傷害保険の主な内容
  • 病気やケガの治療費
  • 盗難補償
  • 他人に損害を与えた際の賠償金
  • 旅行キャンセル保険
  • 航空機遅延補償

など

どこまで補償されるかは、旅行前に必ず確認しておきましょう。

海外旅行傷害保険の付帯は「自動付帯」か「利用付帯」か

さらに注意したいのが「自動付帯」と「利用付帯」の違いです。

「自動付帯」と「利用付帯」の違い
  • 自動付帯:自動付帯はカードを持っているだけOK。自動的に海外旅行傷害保険が適用される
  • 利用不可:旅行代金をそのカードで支払ってはじめて保険が適用される

自動付帯はカードを持っているだけで有効ですが、利用付帯は旅行代金をそのカードで支払ってはじめて保険が適用されます。しかも条件はカードによって異なり、航空券の購入が必須の場合もあれば、空港までの交通費をカード決済すれば対象になるケースもあります。

うっかり別カードや現金で払ってしまうと保険が使えないこともあるため、事前に条件をよく確認しておくことが大切です。

家族旅行であれば、家族特約が付いているかどうかもあわせてチェックしておきましょう。

海外利用時の手数料

日本円ではなく現地通貨で支払うときには「海外手数料」がかかります。

カード会社が両替の代わりに行う処理に対するコストで、一般的には1.6〜3.85%程度です。

ただし、先ほど紹介したエムアイカード プラス AMEXカードのように0.25%という格安水準のものもあります。

海外利用時の手数料の
  • 一般的には1.6〜3.85%程度
  • 手数料が安いクレジットカードで0.25%程度

旅行中は食事や買い物など小さな支払いも積み重なるため、手数料の差は意外と大きいのです。

たとえば10万円分をカード払いした場合、海外手数料が2%なら2,000円、3%なら3,000円の上乗せが発生します。

1%以上の差があると、数日間の旅行でもトータルで数千円の違いになることもあります。

保険やラウンジなどの他のサービスをあまり望まない人は特に、海外手数料が安いカードを選んでおくのが得ですね。

空港ラウンジの利用やプライオリティ・パスの有無

空港ラウンジを無料で利用できるかどうかは、海外旅行の快適さを大きく左右します。

新幹線に乗るときと比べて、飛行機に乗るときは時間に余裕をもって空港に行くので、出発まで少し時間があることが多いですよね。お土産店を見て回るのもいいですが、やっぱりラウンジでゆっくりしたい。

ラウンジではソフトドリンクや軽食、Wi-Fi、電源などを落ち着いた環境で利用できるため、長時間のフライト前後に体を休めたり、仕事を片付けたりするのに最適です。

また、世界各地の1,700カ所以上のラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」が付帯するカードもあり、一般のカードラウンジよりも設備や食事が充実しているのが特徴です。

旅行好きや出張の多い人にとっては、プライオリティ・パスの有無がカード選びの決め手になることもあります。

クレジットカード付帯の「空港ラウンジ利用」と「プライオリティ・パス」の違い
  • 空港ラウンジ利用:国内主要空港や一部海外空港の「カードラウンジ」が利用可能。対象カードを提示して利用。
  • プライオリティ・パス:世界1,700ヶ所以上の「航空会社ラウンジ」や「独立系ラウンジ」が利用可能。プライオリティ・パス会員証を提示して利用。こちらのほうが豪華な上位サービス。

ラウンジ以外にも、手荷物宅配サービス、旅行キャンセル補償、航空便の遅延補償など、旅行をサポートしてくれるサービスはさまざまです。

特に長距離フライトや家族旅行では、こうした付帯サービスの有無が安心感や快適さにつながるため、カード選びの際はしっかり確認しておきましょう。

国際ブランドの使いやすさ

旅行先によって使える国際ブランドに差があります。

クレジットカードには Visa、Mastercard、JCB、American Express などの国際ブランドがあります。

なかでも世界的に加盟店が多いのはVisaとMastercardの2強。できるだけカード払いをしたいなら、 VisaとMastercardを併用して持っておきましょう。

国際ブランドの違い
  • Visa / Mastercard:加盟店数が多く、欧米・アジア・南米など世界中どこでも使える可能性が高い。
  • JCB:日本発の国際ブランド。日本はもちろん、ハワイやアジア圏では加盟店が比較的多い。一方で欧米では使えないケースも。
  • American Express:ステータス性が高いブランド。欧米や都市圏では利用しやすいが、地方や小規模店舗では使えないケースも。

一方で、JCBはハワイやアジア圏で比較的使いやすく、日本人旅行者向けの特典があることも。私自身は日常使いのメインカードが Visa なので、海外旅行用には手数料の観点からJCBと併用しています。

クレジットカードはMastercardのみという店舗も中にはあるので、その場合にはあきらめて現金で支払っています。

サポート体制

海外旅行中にカードを紛失したり、トラブルに巻き込まれたりしたとき、日本語で対応してくれる窓口があると安心です。

JCB

世界の主要都市に「JCBプラザ」があり、日本語でのサポートを受けられます。レストラン予約や病院紹介、トラブル時の相談など幅広く対応してくれるのが強み。

American Express(アメックス)

ローバル・アシスト・サービスを通じて、24時間日本語でサポートを受けられます。医療機関の紹介や緊急時の各種サポートなど、安心感はトップクラスです。

Visa/Mastercard

専用デスクとしては目立ちませんが、「Visaグローバル・カスタマー・アシスタンス」「Mastercardグローバルサービス」があり、世界中でカードの紛失・盗難時のサポートや緊急再発行に対応しています。日本語での対応は地域や窓口によって差がありますが、緊急カード発行などインフラ面は強固です。

ブランドによって「日本語対応の手厚さ」には差がありますが、緊急時のカード再発行やトラブル対応そのものは、どのブランドもきちんと整備されています。

旅行先や自分の安心感に合わせて選びましょう。

海外旅行におすすめの最強クレジットカード10選

ここからは、海外旅行に強いクレジットカードを10枚厳選して紹介します。

年会費無料で手軽に持てる1枚から、ラウンジ・保険・サービスがそろったハイグレードなカードまで幅広くピックアップしました。

「とにかくコストを抑えたい」「学生でも安心して持ちたい」「せっかくの旅行をワンランク上げたい」ニーズに応えるカードを網羅しているので、初心者から旅行慣れしている人まで、自分に合った最強の1枚が見つかるはず。

海外手数料の安さ、充実した旅行保険、空港ラウンジの快適さ、さらには旅を便利にする付帯サービスまで。

10選を比較すれば、あなたにとってベストなカードが一目でわかりますよ。

1位:楽天プレミアムカード | ラウンジ・保険・ポイントの三拍子がそろった総合力No.1

楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカードの概要
年会費(税込)11,000円(税込)
海外手数料3.63%
(Visa/Mastercard/JCB/American Express 共通)
国際ブランドVisa、Mastercard、JCB、American Express
ポイント還元率通常1%
楽天市場などで最大還元率アップ
付帯保険・海外旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯4,000万円・利用付帯1,000万円)
・国内旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯)
・動産総合保険
追加カード家族カード年会費550円
ETCカード無料
主な申し込み条件年齢:18歳以上(学生・海外在住は申込不可)
収入:安定収入がある方/所定の審査あり
特徴・年会費11,000円でプライオリティ・パス付帯(年5回無料)
・海外傷害保険は最高5,000万円、うち自動付帯部分(死亡補償など最大4,000万円)あり
・楽天市場・楽天トラベルなど楽天サービスとの相性が良く、ポイント還元面でも強力
詳細公式サイト
メリット
  • プライオリティ・パスが付帯し、海外・国内でラウンジを利用できる
  • 海外旅行傷害保険が自動付帯部分ありで最高5,000万円(死亡・後遺障害など)と手厚い
  • 楽天サービスとの組み合わせでポイント還元率が大幅アップ
デメリット
  • 海外手数料は3.63%と高め
  • 還元率や特典を十分活かすには楽天経済圏を使いこなす必要がある
  • 家族カードは有料(550円/枚)

楽天プレミアムカードは、ラウンジ・保険・ポイントの三拍子がそろった総合力No.1の1枚です。

年会費11,000円でプライオリティ・パスが付帯し、世界各地の空港ラウンジを年5回まで無料で利用できるのは大きな魅力。

さらに、海外旅行傷害保険は最高5,000万円と充実しており、自動付帯部分も含まれているため、旅行時の安心感が高いカードです。

海外手数料3.63%とやや高めですが、ラウンジ利用や手厚い保険、楽天サービスでの高還元を合わせて考えれば、十分に年会費の元が取れる内容といえるでしょう。

私自身、海外旅行では「ラウンジを利用したい、でも毎回お金を払うのは避けたい」と思うタイプなので年5回無料はありがたいですね。毎月出張があるという人以外は使いきれないのではないでしょうか。

フライト前にラウンジで一息つけるだけで、空の旅がぐっと快適になります。

2位:エムアイカード プラス ゴールド(アメックス) | 海外手数料0.25%で最安クラス

エムアイカード プラス ゴールド
エムアイカード プラス ゴールド(アメックス)の概要
年会費(税込)11,000円
海外手数料0.25%
国際ブランドAmerican Express
ポイント還元率1%
付帯保険海外旅行傷害保険:3,000万円(利用付帯)
追加カードETCカード無料
家族カード年会費2,200円(4枚まで)
主な申し込み条件年齢:18歳以上(学生可)
収入:安定収入がある方
特徴・海外手数料が0.25%と圧倒的に低い
・貯まったエムアイポイントは ANA・JALのマイルにも交換可能
詳細公式サイト
メリット
  • 海外手数料が0.25%と圧倒的に安い
  • AMEXブランドで海外旅行との相性が良い
デメリット
  • AMEXブランドのため、Visa/Mastercardに比べ利用できない店舗がある

エムアイカード プラス ゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カードは、海外利用のコストを徹底的に抑えたい人におすすめの1枚です。

特に海外手数料0.25%は他に類を見ない低さで、年会費11,000円を支払っても十分に元が取れるレベルです。

海外旅行傷害保険も利用付帯ですが、3,000万円まで付帯していて安心。

シンプルに海外での利用に特化という使い方でも十分に価値が発揮できますね。

3位:エポスカード| 年会費無料で保険付き、コスパ抜群の旅行向けスタンダード

エポスカード
エポスカードの概要
年会費(税込)永年無料
海外手数料3.85%
国際ブランドVisa
ポイント還元率0.5%(エポスポイント)
付帯保険海外旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯)
追加カードETCカード無料、家族カードなし
主な申し込み条件年齢:18歳以上(高校生を除く)
収入:記載なし
特徴・年会費無料なのに海外旅行保険が付帯
・Visaブランドで世界中で利用可能
・海外サポートデスクがあり日本語対応が受けられる
詳細公式サイト
メリット
  • 年会費無料でコストゼロ、維持しやすい
  • 海外旅行傷害保険(利用付帯)がつく
  • Visaブランドで世界中どこでも利用可能
デメリット
  • 海外手数料は3.85%と高め
  • 海外旅行保険は利用付帯のみ
  • 家族カードが発行できない

エポスカードは、年会費無料で持てるにもかかわらず、海外旅行傷害保険が3,000万円まで付帯するコスパの高さが魅力。

旅行代金をカードで支払って条件を満たせば保険が有効になるため、年会費無料カードの中では特に旅行に強い1枚です。

国際ブランドはVisaのみですが、世界シェアNo.1のブランドであり、海外でも使える場所に困ることはほとんどありません。

さらに、世界各都市に「海外サポートデスク」が用意されています。現地の観光情報や、ホテル・レストランの案内を日本語で受けられるサービスです。

このような海外サポートデスクは、通常年会費が有料のカードに多いのです。年会費無料カードで利用できるのはエポスカードの強みと言えるでしょう。

海外手数料は3.85%と高めなので、現地でのカード利用コストはかさみがち。メインカードというよりは「保険付きのサブカード」として旅行に携帯するのが最も効果的な使い方でしょう。

4位:JCB カード W | 無料で持てて常時1%還元、旅行保険も備えた若年層向けカード

JCB カード W
JCB カード Wの概要
年会費(税込)永年無料
(18〜39歳入会限定・40歳以降も無料で継続)
海外手数料1.60%
国際ブランドJCB
ポイント還元率1%
付帯保険海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯)
ショッピングガード保険(海外利用のみ・年間100万円まで・自己負担1万円)
追加カード家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費無料
主な申し込み条件年齢:18歳以上39歳以下(高校生を除く)
収入:本人または配偶者に安定した継続収入がある方
特徴・海外旅行傷害保険とショッピング保険が付帯(利用付帯)
・JCBブランドのため、日本語サポート(JCBプラザなど)が受けられる
・39歳までに入会すれば年会費無料で持てるのに、ポイント還元率は常時1%
詳細公式サイト
メリット
  • 永年無料でポイント還元率1%とコスパが良い
  • 無料カードながら海外旅行傷害保険が付帯
  • 18〜39歳まで申し込める若年層向けカード
デメリット
  • 40歳以上は新規申し込み不可
  • 国際ブランドがJCBのみで海外店舗によっては利用しにくい
  • 海外旅行保険は利用付帯のため、条件を満たさないと適用されない

JCB カード Wは「無料 × 高還元 × 保険付き」が揃った若年層向けの優秀なカードです。無料カードでも1%還元は楽天カードなどで見られますが、旅行保険まで備えているのは嬉しいポイント!

空港ラウンジ利用やプライオリティ・パスなどは付帯していませんが、年会費無料で海外旅行傷害保険が最高2,000万円(利用付帯)なのはありがたいですね。

特に学生や20代社会人の「最初の1枚」として安心感があり、海外旅行のデビューにもぴったり。

ただし、40歳になると新規申込ができないため、早めに持っておくのがおすすめです。

5位:JCBゴールド | 安心サポート+保険1億円で困ったに強い定番

JCBゴールドカード
JCBゴールドの概要
年会費(税込)11,000円(オンライン入会は初年度無料)
海外手数料1.60%
国際ブランドJCB
ポイント還元率0.5%
付帯保険・海外旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯)
・傷害治療:300万円
・疾病治療:300万円
・賠償:1億円
・携行品:50万円(1旅行)
・救援者費用:400万円
・国内外の航空機遅延保険あり:各2万円限度など
追加カードETCカード :年会費無料
家族カード:1名無料/2人目以降1,100円
主な申し込み条件年齢:20歳以上(学生不可)
収入:本人に安定継続収入があること
特徴・国内主要空港+ホノルル空港ラウンジを無料利用
・ラウンジキーを会員証提示で都度有料(目安US$35)で使える
・JCBプラザ/プラザ・コールセンターで海外滞在中の日本語サポート
(観光案内・予約・紛失盗難対応など)
詳細公式サイト
メリット
  • 海外旅行傷害保険が最高1億円+航空機遅延補償でトラブルに強い(利用付帯)
  • 海外手数料1.60%と低め
  • JCBの日本語サポート窓口が世界各地にあり、初めての海外でも安心
デメリット
  • 付帯保険は利用付帯。公共交通料金やツアー代をカード決済しておく必要がある
  • ポイント基本還元は0.5%相当で高還元志向には物足りない
  • ラウンジは国内・ホノルル中心で、プライオリティ・パスの無料使い放題型ではない(ラウンジキーは都度有料)

JCBゴールドは、「海外で何かあっても日本語で助けてほしい」「医療費や遅延にも備えたい」というニーズに強い定番ゴールド。

最高1億円の海外旅行保険+遅延補償、さらにJCBプラザ/コールセンターの手厚い日本語サポートで、はじめての海外や家族旅行でも安心感が違います。

海外手数料は1.60%と控えめで、コスト面も悪くありません。

ラウンジは国内・ホノルル中心(ラウンジキーは都度課金)なので、「空港ラウンジを頻繁に使いたい」人はプライオリティ・パス付帯カードとの併用、あるいは用途での使い分けがベターです。

総合的には安心と備えを重視する旅行者向けの王道といえます。

6位:アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カード | アメックス特典+保険付き、コスパ重視派に◎

アメリカン・エキスプレス®・ グリーン・カード
アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カードの概要
年会費(税込)月会費制 1,100円(税込)
※年額換算13,200円。初月無料キャンペーンあり
海外手数料3.85%
国際ブランドAmerican Express
ポイント還元率1.0%
付帯保険・海外旅行傷害保険 最高5,000万円(利用付帯、家族特約あり/最高1,000万円)
・疾病・傷害治療:100万円
・携行品補償:30万円
・賠償責任:3,000万円
・救援者費用:200万円
・キャンセル・プロテクション:病気やケガ、急な出張などで旅行やイベントをキャンセルした際にキャンセル料を補償
追加カードETCカード:発行手数料935円・年会費無料
家族カード:月会費550円
主な申し込み条件年齢:20歳以上
収入:本人に安定収入があること
特徴・国内主要空港ラウンジ無料
・「アメリカン・エキスプレス・コネクト」で旅行・レストラン優待が豊富
・プライオリティ・パス会員資格(通常US$99)が無料付帯
※ラウンジ利用時には1回あたり約US$35が必要
詳細公式サイト
メリット
  • 海外旅行保険が最高5,000万円(利用付帯)と補償が厚い
  • 国内空港ラウンジを無料利用可能
  • アメックス独自の旅行・レストラン優待サービスを使える
デメリット
  • 海外利用手数料が3.3%と高め
  • プライオリティ・パスは会員資格のみ無料で、利用時は都度料金が発生
  • 海外旅行保険は利用付帯のため、旅行代金をカードで決済しておく必要がある

アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カードは、海外旅行向けの補償が手厚いのが特徴です。

特にキャンセル・プロテクションは、急な予定変更やフライトトラブルに直面しやすい旅行者にとって心強い特典ですよね。

海外旅行保険は最高5,000万円(利用付帯)と安心でき、国内空港ラウンジ無料やレストラン優待など、旅行に関するサービスも揃っています。

プライオリティ・パスは「会員資格のみ無料、利用は都度有料」なので頻繁にラウンジを使う人にはやや不向きですが、補償とブランド特典を両立したい人にはぴったりです。

7位:JALカード CLUB-Aゴールドカード | フライト重視なら王道の選択

JALカード CLUB-Aゴールドカード
JALカード CLUB-Aゴールドカードの概要
年会費(税込)17,600円
(JCB/Visa/Mastercard等の場合)ブランドにより変動あり
海外手数料国際ブランドにより異なる JCBの場合1.60%
国際ブランドVisa・Mastercard・JCB・American Express・Diners Club など
ポイント還元率通常ショッピングは100円=1マイル
付帯保険(JCBの場合。各ブランドで金額・条件は異なります)
・海外旅行傷害保険:最高1億円(自動付帯5,000万円+利用付帯5,000万円)
・国内旅行傷害保険:最高5,000万円
・傷害・疾病治療費用:各300万円
・携行品損害:1旅行50万円/年間100万円(自己負担3,000円)
・救援者費用:400万円
・航空機遅延保険(JCBの補償):乗継遅延費用2万円/出航遅延・欠航・搭乗不能による食事等2万円/手荷物遅延2万円/手荷物紛失4万円
別枠(JAL提供)
・海外航空便遅延お見舞金:2万円(JAL国際線/1旅行1回・年1回)
※お見舞金制度は「出発遅延等」が対象。手荷物遅延・紛失は対象外で、上記JCBの航空機遅延保険等の補償対象です。
追加カードETCカードあり(年会費無料)
家族カードあり(年会費別途、ブランドにより変動)
主な申し込み条件年齢:20歳以上(学生除く)
収入:本人に安定継続収入がある方
特徴・JALフライトでマイルボーナスが25%付与(搭乗マイル+)
・ショッピングマイル・プレミアムが無料付帯(CLUB-Aでは有料)
・空港ラウンジ(国内主要空港+ホノルルなど)無料利用可
・JALパック・機内販売・ホテルなど旅行関連で各種割引あり
詳細公式サイト
メリット
  • フライト利用で+25%ボーナスマイル付き、マイルが貯まりやすい
  • 海外・国内旅行傷害保険や携行品・遅延補償など補償が手厚い
  • 国内主要空港のラウンジが無料
デメリット
  • 年会費が17,600円と高め
  • JALサクララウンジは利用不可(サクララウンジは会員ステータスが必要)
  • 海外手数料は標準〜高めの水準と推定され、コスト面では最安ではない

JALカード CLUB-Aゴールドカードは、飛行機での移動が多い人にとって非常に効率的にマイルが貯まるカードです。

搭乗時には+25%のボーナスマイルがあり、日常のショッピングでマイルを貯めやすくなる「ショッピングマイル・プレミアム」も無料で付帯。これだけでマイル効率は大幅にアップします。

海外・国内旅行傷害保険は合計最高1億円と手厚く、携行品の補償や航空便遅延時のお見舞金も含まれているので安心感が高いです。

空港ラウンジは国内主要空港(羽田・成田・伊丹・福岡・那覇など)やホノルルで無料利用でき、旅行前後にゆったり過ごせます。

年会費はやや高めですが、頻繁にJALを使う人やマイルを効率よく貯めたい人には、「フライト特典+補償+快適性」の三拍子が揃った選択としておすすめです。

8位:学生専用ライフカード | 学生に特化した海外旅行+キャッシュバックの高コスパカード

学生専用ライフカード
学生専用ライフカードの概要
年会費(税込)無料
海外手数料3.85%
国際ブランドVisa、Mastercard、JCB から選択可
ポイント還元率通常0.5%
(1,000円につき1ポイント)
付帯保険海外旅行傷害保険:最高2,000万円(自動付帯、在学期間中のみ)
追加カード家族カードなし
ETCカード 無料(前年1回以上の利用がなければ年会費1,100円)
主な申し込み条件年齢:満18歳以上~満25歳以下の学生(高校生を除く)
収入:収入要件の明記なし/家族収入などで判断
特徴・海外利用分の4%をキャッシュバック(事前エントリー・年間最大100,000円)
・海外旅行傷害保険が自動付帯、最大2,000万円の補償
・海外旅行をサポートするLIFE DESK(日本語サービス)あり
詳細公式サイト
メリット
  • 年会費無料で維持コストゼロ
  • 海外利用額の4%をキャッシュバック(年間最大100,000円)で節約効果大
  • 海外旅行傷害保険が自動付帯(在学中のみ)、最高2,000万円で安心
デメリット
  • 卒業後(在学期間終了後)はキャッシュバックと海外旅行傷害保険が終了する
  • ポイント通常還元率は0.5%と標準的

学生専用ライフカードは、「学生だからこそ得られる特典」に特化した高コスパカードです。

在学期間中に限り、海外ショッピング利用分が4%キャッシュバック(事前エントリー要・年間最大100,000円)という特典は、旅行好きな学生にとって非常に魅力ですよね。

年会費が永年無料、さらに海外旅行傷害保険が自動付帯で最大2,000万円と、旅行の安心も備わっています。

ただし注意点として、卒業後は保険・キャッシュバック特典が終了します。

そのため、学生時代に海外旅行を頻繁にする予定がある人や留学予定のある人にとっては特におすすめの1枚と言えます。

9位:セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード | ラウンジ無制限+充実補償で安心を極める

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードの概要
年会費(税込)33,000円
海外手数料3.85%(American Express基準)
国際ブランドAmerican Express
ポイント還元率通常0.5%(永久不滅ポイント1,000円=1P)
国内・海外ショッピングはポイント2倍(実質1.0%相当)
付帯保険・海外旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯)
・死亡・後遺障害:1億円
・治療費用:300万円
・疾病治療300万円
・賠償責任5,000万円
・携行品50万円
・救援者300万円
・国内旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯)
・ショッピング安心保険:年間300万円まで
追加カード家族カード 1枚3,300円(税込)
ETCカード 無料
主な申し込み条件年齢:20歳以上
収入:本人に安定収入があること。
特徴・プライオリティ・パスが無料付帯(本人は回数無制限で利用可能)
・海外旅行傷害保険は最高1億円。利用付帯ながら治療・携行品・救援者費用まで幅広く補償
・「セゾンマイルクラブ」登録でJALマイルが効率的に貯まり、最大1.125%還元
・プラチナ専用のコンシェルジュサービス(24時間365日対応)が利用可能
詳細公式サイト
メリット
  • プライオリティ・パス付帯で世界中の空港ラウンジを無制限利用可能
  • 海外旅行傷害保険が最高1億円と手厚く安心(利用付帯)
  • JALマイルが効率的に貯まり、コンシェルジュサービスも含めて旅行サポートが充実
デメリット
  • 年会費33,000円はプラチナカード相応のコスト
  • 海外手数料3.85%はやや高め
  • 家族カードは有料(1枚あたり3,300円/税込)

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードは、年会費33,000円(税込)のプラチナカード。ちょっと高く感じるかもしれませんが、その分、旅行中の安心感や快適さをしっかり実感できる1枚です。

特に便利なのが、無料で付いてくるプライオリティ・パス

普通なら年会費が数万円かかるサービスですが、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードがあれば世界1,700以上の空港ラウンジを何度でも利用可能です。

長時間のフライト前にラウンジでひと休みできると、気持ちが全然違います。

海外旅行傷害保険も最高1億円まで補償されていて、治療費用や携行品のトラブル、救援者費用までカバー。旅行代金をカードで支払えば安心がついてくる感覚です。

さらに、24時間365日つながるコンシェルジュがあるので、現地で急にレストランを予約したいときやフライトの変更が必要になったときも頼りになります。

また、「セゾンマイルクラブ」に登録すればJALマイルが効率的に貯まって、普段の利用がそのまま次の旅につながるのもうれしいポイント。

「ラウンジでリラックスしたい」「旅先でも安心して過ごしたい」「マイルも貯めたい」旅行好きの願いを一度にかなえてくれるカードです。

10位:Mastercard® Titanium Card | 海外旅行の不安を徹底的に解消する最上級の安心と快適さ

Mastercard® Titanium Card
Mastercard® Titanium Cardの概要
年会費(税込)55,000円
海外手数料2.85%(Mastercard基準に準拠)
国際ブランドMastercard
ポイント還元率基本1.0%(200円=2ポイント/キャッシュバック1pt=1円)
※優待加盟店等で増額あり
付帯保険・海外旅行傷害保険:最高1億2,000万円(自動付帯)
・国内旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯)
・航空機遅延補償(食事・宿泊等)
・受託手荷物遅延・紛失費用
・ショッピング保険:年間最高300万円
追加カードETCカード無料、
族カード16,500円(税込)/枚
主な申し込み条件年齢:20歳以上(学生不可)
収入:収入要件の明記なし(審査あり)
特徴・プライオリティ・パスが無制限で利用可能
・海外旅行保険が最高1億2,000万円+遅延補償も完備
・24時間365日対応の日本語コンシェルジュサービス
・Mastercardワールドエリート特典でグローバル優待が豊富
詳細公式サイト
メリット
  • プライオリティ・パスを回数無制限で利用可能
  • 海外旅行保険が最高1億2,000万円に加え、航空機遅延・受託手荷物遅延/紛失費用など実用的な補償が充実
  • 日本語コンシェルジュが24時間365日対応し、旅先の不安や手配を全面サポート
デメリット
  • 年会費55,000円は他カードと比べて高額
  • 基本還元率は1.0%と、年会費無料の高還元カードと比べ突出はしない
  • 家族カードも16,500円と有料で追加コスト

ラグジュアリーカード チタンカードは、年会費55,000円だけあって安心と快適さを提供する1枚です。

最大の魅力はプライオリティ・パスを回数無制限で使える点。世界1,700以上の空港ラウンジをいつでも無料で利用でき、乗り継ぎや遅延時も快適に過ごせます。1位の楽天プレミアムカードのような無料回数制限が嫌という人にぜひ検討していただきたいです。

海外旅行保険は自動付帯で最高1億2,000万円。さらに航空機遅延や受託手荷物の遅延・紛失に伴う費用も補償され、旅先で起こりがちなトラブル時の不安や出費を抑えられます。

24時間365日の日本語コンシェルジュは、現地のレストラン・ホテル手配や各種相談まで幅広くサポート(電話・メール)。自分での手配負担を減らし、常に安心できる体制が整っています。

海外渡航が多い人や空港体験をワンランク上げたい人にとって有力な選択肢。

ラウンジ無制限+充実した付帯保険+コンシェルジュという組み合わせは強力すぎますね。ここにお金をかけても良いと思える内容です。

海外旅行でクレジットカードを使うメリット

海外旅行に行くとき、クレジットカードは「支払いの手段」にとどまらず、安全性やコスト面でも強力な味方になります。

多額の現金を持ち歩かずに済み、両替よりも手数料が安く済むケースが多いほか、海外旅行傷害保険やデポジット対応など、旅行者にとって欠かせない機能が揃っています。

具体的にどんなメリットがあるのかを順番に解説していきます。

現金を大量に持ち歩かずに済む

海外ではスリや盗難が心配ですが、クレジットカードなら必要な分だけ決済できるので、多額の現金を持ち歩く必要がありません。

私もカナダにホームステイしたとき、ホストファミリーがカフェでコーヒー1杯でもカード払いするのが当たり前のようにしており、現金をほとんど使わないことに驚きました。

万が一盗難に遭っても、カードは利用停止や再発行ができるため安心です。

さらに、現地で現金が足りなくなったときはカードのキャッシング機能でATMから引き出せるので「最悪のときも何とかなる」安心感があります。

両替より手数料を抑えられる

空港や街中の両替所はレートが悪く、手数料も割高です。

その点、クレジットカードの海外手数料は1.6〜3.63%程度。手数料次第なので断定はできませんが、両替よりコストが安く済む傾向があります。

私もイギリスに行ったとき、現金払いとカード払いを比べてみたらカードの方が結果的にお得でした。

両替所を探すのも、その両替所の手数料は安いのかを考えるのも手間なので、平均的にはカードの海外手数料の方が低いかな、程度に割り切って使っています。

海外旅行傷害保険が付帯する

多くのクレジットカードには海外旅行傷害保険が付いており、病気やケガ、盗難などのトラブルに対応してくれます。

特に医療費は日本の数倍かかることもあるため、カードを持っているだけで大きな安心材料になります。

ただし利用付帯(旅行代金をカードで払ったときに有効になるタイプ)が多いので、保険が適用になる条件を必ず確認してください。空港までのタクシー代を払ってもOKという会社もあります。

ホテルやレンタカーのデポジットに必須

海外ではホテルやレンタカーを利用するときに、保証金(デポジット)としてクレジットカードが求められるのが一般的です。

カードがないと予約できない場合もあります。現地では「支払い手段」であるだけでなく「信用証明」として機能するのも、クレジットカードを持つ大きなメリットですね。

海外旅行でクレジットカードを使うときの注意点

クレジットカードは海外旅行の必須アイテムですが、万能ではありません。

保険の条件やセキュリティ面、現地の決済環境によっては「思っていた通りに使えない」場面もあります。

せっかくの旅行中にトラブルを避けるためには、事前に注意点を理解しておくことが大切です。

ここからは特に気をつけた4つのポイントを紹介します。

海外手数料がかかる

クレジットカード払いは便利ですが、1.6〜3.85%程度の海外手数料がかかります。

両替するよりコスト有利なこともある一方で、頻繁に使えばそれなりの負担になる点は覚えておきましょう。

保険は利用付帯が多い

海外旅行傷害保険が付いているカードでも、旅行代金をカード払いしていないと適用されない「利用付帯」のケースが多いです。

事前に条件を確認しておくことが大切です

不正利用やスキミングのリスクがある

海外ではカード情報を盗み取るスキミング被害が少なくありません。

怪しい店舗では使わない、利用後は明細をチェックするなどの自己防衛は欠かさないようにしましょう。

使えない場面もある

そもそもクレジットカードが使えない小規模店舗や屋台はまだ多く存在します。

停電や通信トラブルで決済できないこともあるため、少額の現金は必ず持っておきましょう。

クレジットカードが使える店舗でも提携している国際ブランドが1つだけということもあります。

自分が持っているブランドと違う場合には使えないので注意しましょう。

まとめ:海外旅行の安心と快適さを支える1枚を選ぼう

海外旅行では、クレジットカードは「支払い手段」を超えて、安心と快適さを支えてくれる存在です。

両替コストを抑えられることはもちろん、保険やサポート体制、空港ラウンジの利用など、旅をより安全で豊かにしてくれる要素が詰まっています。

ただし、カードによって強みは異なるため、自分が重視するポイント(コスト重視・保険の充実・ラウンジ利用・マイル特典など)に合わせて選ぶことが大切です。

今回紹介した10枚のカードは、どれも「海外旅行に強い」特長を持つものばかり。これから海外に出かける方は、ぜひ自分に合った1枚を手にして、安心でスムーズな旅を楽しんでください。

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