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ANAアメックスの評判レビュー!メリット・デメリットを解説

ANAアメックスの評判レビュー!メリット・デメリットを解説

ANAアメックスカードは、ANAマイルが貯まりやすく、アメックスならではの豊富な特典が受けられるクレジットカードです。

旅行好きな人やマイルを貯めたい人には「評判はどうなの?」「メリットやデメリットは?」など、気になるカードではないでしょうか?

この記事では、ANAアメックスカードの基本スペックや評判、メリット・デメリット、審査から発行の流れを紹介します。

ANAアメックスのデメリットと悪い評判

ANAアメックスカードのキャンペーン情報や、よくあるQ&Aもまとめたので、ぜひ参考にしてください。

目次

ANAアメックスの基本スペックと概要

ANAアメリカン・エキスプレス®・
カード

ANAアメックスカードの基本スペックと概要は以下のとおりです。

ここでは基本スペックのうち、特に押さえておきたいポイントや注意点を解説します。

ANAアメックスカードの概要
年会費7,700円(税込)
ポイント還元率0.5%〜1.5%
(ポイント移行コース加入の場合)
ポイント有効期限無期限
(ポイント移行コース加入の場合)
追加カード年会費家族カード : 2,750円(税込)
ETCカード : 無料 ※発行手数料935円(税込)
旅行傷害保険国内 : 最大2,000万円の傷害保険
海外 : 最大3,000万円の傷害死亡・後遺障害保険
※利用付帯
その他付帯保険ショッピング保険 : 年間最高200万円(購入から90日間)
オンラインショッピング保険 : 不正利用金額全額
ボーナスマイル入会時・継続時 : 1,000マイル
ANAグループ便利用時 : 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10%
タッチ決済
詳細AMERICAN EXPRESS公式ページ

ANAアメックスカードの年会費は、7,700円(税込)。一般カードとしては高めですが、充実したサービスを受けられる点を考えると納得の年会費ではないでしょうか。

ただし、ポイント移行コース(マイルへの移行が可能・ポイント有効期限が無期限)へ加入する場合は、ほかに年間6,600円(税込)の費用がかかります。

ポイント還元率は、0.5%〜1.5%です。通常の利用では、100円につき1ポイント貯まりますが、200円につき1ポイントの加盟店もあります。

一方、ANAグループの利用であれば、100円につき1.5ポイント貯まります。利用の仕方によっては、還元率が1.5%と高くなるため「ポイ活」が好きな人にもおすすめです。

旅行傷害保険は、一般カードとしては標準的な内容です。ただ旅行代金をANAアメックスカードで支払った場合のみ補償される「利用付帯」である点に注意が必要です。

一方、ANAアメックスカードは、ボーナスマイルも大きな魅力の1つ。入会時・継続時だけでなく、加盟店利用時やANAグループ便利用時にもボーナスマイルが付与されます。

積極的にマイルを貯めたい人は、メインカードとして使い倒すのもよいのではないでしょうか。

ANAアメックスのメリットと良い評判

ANAアメックスのメリットと良い評判

ここでは、ANAアメックスカードのメリットと実際に寄せられた良い評判について解説します。

ポイント有効期限を無期限にできる

ANAアメックスカードはポイントの有効期限が最大3年と長い点が特徴です。

さらにポイント移行コースへ加入すれば、有効期限を無期限にできる点がメリットです。

実際に口コミサイトでは、次の評判が寄せられています。

手数料がかかるが 無期限に切り替えられるのがありがたい

ここが他のカードとの一番の違いだと思う

引用 : 価格.com

ポイント移行コースは年間で税込6,600円の手数料がかかりますが、ポイントをマイルへ移行するには利用が必須のため、決してムダな費用ではありません。

また、これまでポイントを失効しがちだった人は、有効期限を無期限にすることでポイントの失効を防ぐことで、結果として獲得したポイントを最大限に活用でき、実質的な還元効率が高まります。

空港ラウンジが同伴者1名まで無料

ANAアメックスカードは、国内外の「アメリカン・エキスプレス提携空港ラウンジ」を同伴者1名まで無料で利用できます。

飛行機を利用して旅行に行くことが多いので、空港のラウンジを利用できるところがとても重宝しています。1枚のカードで2名まで利用できるので、クレジットカードをまだ持っていない子供と2人で利用できるのが嬉しいところです。

引用 : みん評

ただし、2025年6月1日から対象の空港ラウンジが大幅に減った点には注意が必要です。

2025年6月1日以降の対象空港ラウンジ

新千歳空港・羽田空港(第1ターミナル・第2ターミナル・第3ターミナル)・成田国際空港(第1ターミナル・第2ターミナル)・中部国際空港・伊丹空港・関西国際空港・神戸空港・広島空港・福岡空港・長崎空港・熊本空港・鹿児島空港・那覇空港・ハワイ ダニエル・K・イノウエ国際空港

一方、これまで特典サービス対象だった以下の空港ラウンジは、すべて有料となりました。

2025年6月1日以降有料となった空港ラウンジ

函館空港・青森空港・秋田空港・仙台国際空港・新潟空港・富山空港・小松空港・岡山空港・米子空港・山口宇部空港・高松空港・松山空港・徳島空港・北九州空港・大分空港

(参照 : AMERICAN EXPRESS公式ページ

有料となった空港を利用していた人には地味に痛い改正点です。

ANAアメックスカードは旅行面でメリットの多いカードですが、「利用する空港のラウンジが特典対象か?」は、しっかりチェックしておく必要があります。

とにかくマイルが貯まる

ANAアメックスカードは、とにかくマイルが貯まりやすいカードです。

今年1月に入会して、フライトマイル以外にもボーナスマイル、3倍マイル等により1年未満で3万マイル貯まりました。
皆さんが言われているように本当にマイルが貯まるカードだと思います。

引用 : クレファン

まず、次のタイミングでボーナスマイルがもらえます。

  • 入会時 : 1,000マイル
  • 継続時 : 1,000マイル
  • ANAグループ便利用時 : 基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10%

また、スターバックスやセブンイレブン、ヤマダデンキなど全国の加盟店で利用すると、通常のポイントに加えて100円または200円につき1マイルが貯まります。

加盟店名付与されるマイル
セブン-イレブン200円(税込)ごとに1マイル
スターバックス200円(税込)ごとに1マイル
ヤマダデンキ200円(税込)ごとに1マイル
マツモトキヨシ100円(税込)ごとに1マイル
ココカラファイン100円(税込)ごとに1マイル
参照 : ANA公式サイト

通常ポイントをマイルに移行すれば「マイルの二重取り」が可能になるため、普段からANAアメックスカードを利用することで、効率的にマイルを貯められます。

手荷物無料宅配サービスが利用できる

ANAアメックスカードは、国際線利用時に手荷物無料宅配サービスを利用できます。

これは、海外旅行や出張する際に30kg以内のスーツケースやゴルフバッグを無料で宅配してくれるサービスです。

手荷物無料宅配サービスを利用できる空港

東京国際空港・成田国際空港・関西国際空港・中部国際空港

(参照 : AMERICAN EXPRESS公式ページ

海外旅行や出張は手荷物が多くなりがちなため、空港と自宅間を手ぶらで移動できるのは大きな魅力といえるでしょう。

参考までにヤマト運輸で同等のサービス「空港宅急便」を利用した場合、関東圏〜成田空港間の輸送料金は片道3,700円程度です(180サイズの場合)。

(参照 : ヤマト運輸 空港宅配便

自費で同等のサービスを利用すると、往復ではかなりの出費になります。手荷物無料宅配サービスは、よく海外旅行や出張をする人には大きなメリットといえます。

ANAアメックスのデメリットと悪い評判

ANAアメックスのデメリットと悪い評判

ANAアメックスカードには、旅行好きな人にメリットの多いカードですが、次のとおりデメリットもあります。

このため、メリットだけでなく、デメリットを知ったうえで入会を検討した方がよいでしょう。

ここでは上記デメリットと、実際に利用した人の評判を紹介します。

マイル移行には年間手数料が必要

ANAアメックスカードは、「ポイントをマイルに移行する場合」「ポイント有効期限を無期限にしたい場合」に年間6,600円(税込)の手数料がかかります。

マイルをたくさん貯めて頻繁にポイントを移行する人以外には、デメリットと感じるかもしれません。

やはり、年会費と移行コース参加料で13,650円は割高ですね。空港を頻繁に利用するならば、手荷物宅配や、空港ラウンジ利用(同伴者1名無料)で、しっかり元は取れるのでしょうけど。

引用 : クレファン

※記事執筆現在、年会費と移行コース参加料の合計額は14,300円(税込)です

この口コミのようにANAアメックスカードは、マイル移行だけでなく、手荷物無料宅配サービスや空港ラウンジをよく利用する人にメリットが大きいカードといえるでしょう。

ただし、マイル移行手数料が必要なのは、ANAアメックスカードに限ったことではありません。

他ブランドのANA一般カードも5,500円〜6,600円(税込)の移行コース参加料がかかるため、「マイルへ移行するのとポイント無期限に必要な出費」と割り切って利用する必要があります。

(参照 : ANA ANAカード一覧

利用できる店が少ない

ANAアメックスカードの国際ブランドAmerican Expressは、世界的にシェアが低く、利用できる加盟店が少ない点がデメリットです。

国際的調査機関Nilson Reportの調査によると、American Expressの世界シェアは、VisaやMastercardに大きく差をつけられています。

また、国内シェアもVISAやJCB、Mastercardに比べて、まだ低いのが現状です。

順位国際ブランド国内シェア
1位Visa50.8%
2位JCB28.0%
3位Mastercard17.8%
4位American Express3.1%
5位ダイナースクラブ0.3%
6位銀聯(ユニオンペイ)0.1%
参照 : イプソス キャッシュレス大規模調査

ただし、American Expressは国内ブランドJCBと提携しているため、日本国内ではほとんどのお店で利用できます。

アメリカン・エキスプレスのカードは、JCBとのパートナーシップにより、日本全国で使えます。

引用 : AMERICAN EXPRESS公式ページ

このため、海外旅行へよく行く人はサブカードとしてVisaやMastercardを持った方が安心です。国内利用中心の人であれば、ANAアメックスカードだけでもほとんど不自由しないはずです。

年会費が高い

ANAアメックスカードは、他のANA一般カードと比べて年会費が高い点もデメリットの1つです。

昨年、券面デザインと周囲の評判の良さに取得したカードでしたが、この度解約しました。
特に使用上の不都合はありませんでしたが、他のANA一般カードと比べ、年会費が2倍以上かかるのにマイル付与率は同じであること。

引用 : クレファン

評判にもあるとおり、他のANA一般カードのほとんどは年会費が2,200円(税込)なのに対して、ANAアメックスカードは7,700円(税込)です。

カード名年会費
ANA VISA 一般カード2,200円(税込)
ANA JCB 一般カード2,200円(税込)
ANAマスター一般カード2,200円(税込)
ANA To Me CARD PASMO JCB2,200円(税込)
ANA VISA Suicaカード2,200円(税込)
ANAアメックスカード7,700円(税込)
参照 : ANA ANAカード一覧

ANAアメックスカードは他のANA一般カードに比べ、空港ラウンジ無料、手荷物無料宅配サービスが利用できるなど、旅行面のメリットが大きいカードです。

「旅行に行く機会が少ない」「空港のラウンジは利用しない」という人であれば、他の一般カードを検討するのもよいかもしれません。

旅行保険が「利用付帯」で補償が不十分

ANAアメックスカードは、旅行保険が「カードで旅行代金を支払った場合」にのみ適用される「利用付帯」です。

クレカの中には、年会費が安くても旅行保険が「自動付帯」のカードもあるため、ANAアメックスカードのデメリットといえるでしょう。

また、海外旅行中の病気やケガの治療費を補償する「傷害治療費用保険金」と「疾病治療費用保険金」がともに最高100万円と不十分な点もデメリットです。

海外旅行中に病気やケガの治療を行なった場合、健康保険が適用されないため、医療費が想像以上に高額となるケースも少なくありません。

実際に外務省も海外旅行時に、海外旅行保険へ入るよう推奨しています。

予期できないトラブルに備え、海外旅行保険には必ず加入しておくことをおすすめします。実際、海外旅行保険に加入していなかったために、病気やケガ、盗難被害などにより多額の損害を被った日本人旅行者は数多くいます。

引用 : 外務省 海外旅行保険加入のおすすめ

旅行中の病気やケガが不安であれば、より旅行保険の充実したカードを選ぶか、損害保険会社の海外旅行保険へ入るのもよいでしょう。

ANAアメックスの審査と発行までの流れ

ANAアメックスカードの審査と発行までの流れは次のとおりです。

(参照 : AMERICAN EXPRESS公式ページAMERICAN EXPRESSよくある質問

STEP
オンラインまたは郵送で申込み

空港内など対面で申し込みできる場合もあります。

STEP
入会審査

入力または記載された内容をもとに審査が行われます。

STEP
審査結果の通知

審査の承認はカードの発送、否認はEメールまたは郵送で通知されます。

STEP
カード受け取り方法の指定

郵便局から「本人限定受取郵便到着のお知らせ」が届くので、受け取り方法を指定します。

基本的に受取人である本人だけが受け取ることができます。受取時に本人確認書類を提示する必要があります。

STEP
カード受け取り

届出の住所か郵便局窓口でカードを受け取ります。本人確認はこの時点で行われます。

続いて入会基準など詳細をみていきましょう。

ANAアメックスの申し込み条件
年齢20歳以上
入会基準安定した継続収入があること
アルバイト・パートは申込不可、公的年金受給者は申込可能
年収定めなし
申込方法オンライン・郵送
発行までの期間約1週間
カード受け取り方法本人限定受取郵便
※入会審査の途中で本人確認が完了した場合は、普通郵便または簡易書留郵便
本人確認書類運転免許証・パスポート・個人番号カード・外国人登録証明書ほか
審査結果の通知方法・承認の場合 : カードの発送
・否認の場合 : メールまたは郵送
詳細AMERICAN EXPRESS公式ページ

ANAアメックスカードの入会基準は「原則として20歳以上で、安定した継続収入がある人」とされており、年収の定めはありません。

審査基準は明らかにされていませんが、職業や勤務先、年収、他社利用状況、信用情報など、さまざまな内容を総合的に判断していると思われます。

申込みからカード発行までの期間は約1週間、審査で承認されると郵便局から「本人限定受取郵便到着のお知らせ」が届きます。

その後、自宅受け取り、もしくは郵便局受け取りを指定してカードを受け取ります。

なお、原則として申し込みから審査の段階で、本人確認書類を提出する必要はありません。本人確認はカード受け取り時に行われます。

また、審査が否認されるとメールまたは郵送で通知されます。

ANAアメックスのキャンペーン情報

ANAアメックスカードは、キャンペーンが豊富でポイントやマイルの貯まりやすさが好評です。

爆発的にポイントが貯まるとの口コミもありました。

入会キャンペーンや公共料金のポイントキャンペーンで、ほんとに爆発的にポイントが溜まっていきます。

引用 : クレファン

記事執筆段階では、入会後3ヶ月以内に合計50万円以上利用すると、合計18,000マイル相当がもらえる入会キャンペーンが実施されていました。

内訳は以下のようになっています。

内容特典
入会特典1,000ポイント
入会後3ヶ月以内に合計10万円以上の利用1,000ポイント
入会後3ヶ月以内に合計30万円以上の利用5,000ポイント
入会後3ヶ月以内に合計50万円以上の利用6,000ポイント
50万円分の利用ポイント5,000ポイント
合計18,000ポイント

18,000ポイントがもらえるのは、一般カードとしてはかなり豪華な入会キャンペーンといえるでしょう。

ポイントはそのまま18,000マイルに交換できるため、入会キャンペーンだけで国内旅行が楽しめます。

3ヶ月で50万円の利用といえばハードルが高そうですが、高額な買い物の支払いをカード入会タイミングに合わせるなど工夫して、ぜひ入会キャンペーンを有効活用したいものです。

ANAアメックスに関するQ&A

ANAアメックスカードについて、よく寄せられる質問や、公式ページだけでは分かりにくいポイントをまとめました。

年会費は高すぎない?元は取れる?

デメリットの面で挙げたとおり、ANAアメックスカードは他のANA一般カードに比べ年会費7,700円と高めです。

しかし、旅行保険や手荷物無料宅配サービス、空港ラウンジ無料などサービスが充実しており、旅行好きな人であれば十分に元を取れる内容といえるでしょう。特に「付帯サービスを重視したいけど、ゴールドカードまでは不要」という人におすすめです。

マイル移行コースって強制?加入しないと損?

マイル移行コースの加入は、強制ではありません。

ただし、「ポイントをマイルへ移行する」「ポイント有効期限を無期限にする」ためには加入が必須です。

年会費7,700円(税込) + マイル移行コース年間手数料6,600円がかかるため、負担が大きいと感じる人も多いでしょう。

ただし、「ポイント有効期限が3年」という点を活かして以下のように「3年に1度だけマイル移行コースへ加入する」という方法を利用して費用を抑えることもできます。

年数年会費マイル移行コース
1年目7,700円(税込)
2年目7,700円(税込)
3年目7,700円(税込)6,600円(税込)
4年目7,700円(税込)
5年目7,700円(税込)
6年目7,700円(税込)6,600円(税込)
7年目7,700円(税込)
8年目7,700円(税込)

このように3年ごとにマイル移行コースへ加入し、加入した年にまとめてポイントをマイルへ移行すれば、費用を抑えながら効率的にマイルを獲得できます。

ただし、マイル移行コースは加入すると翌年以降も自動継続されるため、忘れずに解約することが大切です。

海外で使いにくいって本当?

アメックスは、VISAやMastercardに比べると加盟店数が少ないのは事実です。

特に、地方都市や小規模店舗では利用できない場合も多く、この点では使いにくさを感じるかもしれません。ただし、アメックスは日本人がよく訪れる観光地で加盟店が多いほか、富裕層向けカードということで、多くの高級ホテル・レストランで利用できます。

また、付帯サービスも充実しているため、メインカードとして利用し、サブカードとしてVISAやMastercardを持参するのもよいでしょう。

アルバイト・パートでも申し込みできますか?

アルバイト・パートの人は申し込みできません。

公式ページに「アルバイト・パートの人は申し込みできません」と明確に記載されています。ANAアメックスカードは入会基準を「原則として20歳以上で安定して継続収入がある人」としています。

一方、ANA JCB一般カードなど、アルバイト・パートの人でも申し込みできるカードもあるので、他のカードを検討するとよいでしょう。

審査に通るか不安です。ANAアメックスの審査基準を教えてください。

ANAアメックスに限らず、クレジットカード会社は審査基準を公開していません。審査に公平性を持たせるためです。

ただし、信用情報機関CICが提供するクレジット・ガイダンスを取得すれば、「自分が審査に通りやすいかどうか」を知ることができます。

クレジット・ガイダンスとは、CICが保有する信用情報を分析し、信用状態を200〜800の数値でスコア化したものです。指数の算出理由も記載されているため、信用情報の改善にも役立てられます。

例えばクレジットガイダンスに「クレジット契約数が指数にマイナスの影響を与えています」と記載があれば「利用していないカードを解約する」「複数のローンがあれば1本にまとめる」などの対策をすることで、信用スコアを向上させられます。

クレジットガイダンスは、実際にAMERICAN EXPRESSの公式ページでも紹介されています。審査に不安がある人は、ぜひ取得してみるとよいでしょう。

まとめ:ANAアメックスカードは旅行好きな人におすすめ

ANAアメックスカードのメリット・デメリットや評判、キャンペーン情報について紹介してきました。

最後にもう一度、ANAアメックスカードの重要なポイントをまとめます。

本記事のまとめ
  • ANAアメックスカードは、旅行好きな人におすすめ
    (空港ラウンジ無料や手荷物無料宅配サービスなど付帯特典が豊富)
  • 豪華な入会キャンペーンを利用すれば早期に大量のポイントが貯まる
  • とにかくマイルが貯まる。マイル移行コースへ加入すれば無期限でポイントを貯められる
  • 海外旅行に行くならVisaやMastercardとの併用がおすすめ

ANAアメックスカードは、ゴールドカード並みの付帯サービスが魅力です。

とにかくマイルが貯まり、マイル移行コースへ加入すればポイントを無期限で貯められるため、日常使いに最適なカードです。

ぜひ、本記事で紹介した評判やメリット・デメリットを参考に、加入を検討してはいかがでしょうか。

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