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生命各社、2025年度決算(案)を発表

ソニー生命は、2025年度決算(案)を発表した。
【2025年度決算主要業績】対前年同期比
・保有契約高:77兆3,087億円(7.4%増加)
・保有契約件数:940万4,148件(1.5%増加)
・保有契約年換算保険料:1兆3,851億円(6.8%増加)
うち第三分野:2,076億円(0.5%減少)
解約・失効率:5.66%(0.29ポイント低下)
・新契約高:10兆9,391億円(2.2%減少)
・新契約件数:70万517件(7.1%減少)
・新契約年換算保険料:1,730億円(4.3%減少)
うち第三分野:101億円(11.5%増加)
・保険料等収入:1兆9,846億円(3.9%増加)
・保険金等支払金:1兆4,346億円(28.6%増加)
・経常利益:604億円(179.4%増加)
・当期純利益:395億円(32.0%減少)
・基礎利益:1,918億円(66.7%増加)
・総資産:17兆4,957億円(3.3%増加)
■かんぽ生命
当期純利益1:1,687億円(+36.7%)
修正利益:1,715億円(+17.7%)
新契約(個人保険):973億円(年換算保険料)(△44.4%)
保有契約(個人保険):2兆6,833億円(年換算保険料)(△6.0%)
新契約価値3,4:615億円(△9.4%)
EV3,4:4兆2,565億円(+8.0%)
【連結業績の状況】
・新契約の初年度に係る標準責任準備金負担の減少や、運用環境の好転等による順ざやの増加等により、当期純利益は前年同期比+453億円(+36.7%)
・当期純利益に対し、新契約の初年度に係る標準責任準備金負担の減少を除いたこと等により、修正利益は、前年同期比+257億円(+17.7%)の1,715億円と過去最高益となった
【2027年3月期の業績予想】
・保有契約の減少等の影響があるものの、運用面は好調を維持することを見込んでおり、修正利益予想は1,550億円程度と安定的な利益を確保。これに伴い、1株当たり配当を8円2増配し、年間50円を予想
【契約の状況】
・個人保険の新契約件数は、一時払終身保険の販売減少等の影響により、前年同期比△46.1%と減少
・保有契約件数は、前期末比△108.4万件(△5.8%)と減少。引き続き、新区分における早期の底打ち反転を目指す
【EVの状況】
・新契約価値3は、金利上昇による増加があったものの、新契約の減少により、前年同期比4△63億円(△9.4%)
・EV3は、国内株価上昇による国内株式の含み益の増加等により、前期末比4+3,155億円(+8.0%)
1.親会社株主に帰属する当期純利益
2.2026年4月1日を効力発生日として株式3分割を実施。1株当たり配当の増配額は株式分割を考慮した換算額
3.2026年3月末から、経済価値ベースのソルベンシー規制が導入されたことを受け、新契約価値およびEVの計測方法を同規制と整合的な計測方法に変更
4.前年同期(末)比は計測方法変更前の前年同期(末)に対する数値
■第一生命
(単位:億円、%)
・保有契約高(個人保険):640,678 96.0%
・保有契約年換算保険料:19,620 97.7%
・新契約高(個人保険):18,512 95.0%
・新契約年換算保険料:1,156 120.5%
(単位:百万円)
・保険料等収入:2,288,434
・保険金等支払金:2,690,573
・経常利益:652,824
・当期純利益:377,855
・基礎利益:3,909,264
・総資産:35,185,307
■第一ネオ生命
(単位:億円、%)
・保有契約高(個人保険):20,687 104.0%
・保有契約年換算保険料:104,921 104.9%
・新契約高(個人保険):2,512 95.0%
・新契約年換算保険料:15,292 77.0%
(単位:百万円)
・保険料等収入:152,686
・保険金等支払金:101,680
・経常利益:△9,034
・当期純利益:△6,666
・基礎利益:△7,001
・総資産:360,306
■第一フロンティア生命
収入・損益の状況(2025年度)
・保険料収入:2兆4,422億円(前年度2兆2,596億円)
・基礎利益:806億円(前年度881億円)
・当期純利益:186億円(前年度328億円)
2025年度累計の保険料収入は、2兆4,422億円となった。また当期純利益は、一時的な損失の発生により、186億円となった。
保有契約の状況(2025年度末)
・保有契約高:17兆8,639億円(前年度末比+20.3%)
・保有契約件数:224万件(前年度末比+9.1%)
保有契約高とは、生命保険会社が保有している契約を保障金額で表した指標である。
保有契約高は17兆8,639億円、また保有契約件数は224万件といずれも伸展した。
健全性の状況(2025年度末)
保険金支払能力格付け(格付投資情報センター(R&I)):AA
同社では、株式会社格付投資情報センター(R&I社)より保険金支払能力格付けを取得し、「AA」(ダブルA)と高い評価を得ている。なお、この格付けは格付会社の判断により、将来的には変化することがある。
※2026年3月末より、日本では従前のソルベンシー・マージン比率に代わり、新たに経済価値ベースのソルベンシー規制が導入された。同社においても、新規制に基づく計測を実施しており、2026年3月末時点の比率については、確定次第、同社ホームページ等で開示する。
■T&D保険グループ
・EV(億円)
T&D保険グループ全体(グループEV):42,386 +7.4%
うち太陽生命:11,594 +2.3%
うち大同生命:28,457 +4.2%
うちTDF生命:1,846 +7.5%
・新契約価値(億円)
3社合算:1,690 +1.8%
太陽生命:274 +0.7%
大同生命:1,326 +2.0%
TDF生命:89 +1.8%
・新契約年換算保険料(億円)
3社合算:2,065 △3.2%
太陽生命:444 △5.9%
大同生命:789 +3.3%
TDF生命:831 △7.2%
・保有契約年換算保険料(億円)
3社合算:17,518 +2.8%
太陽生命:5,469 △3.5%
大同生命:8,196 +0.8%
TDF生命:3,852 +18.8%
・保険料等収入(億円)
3社合算:26,230 +2.1%
太陽生命:9,830 +22.0%
大同生命:8,553 +1.7%
TDF生命:7,846 △14.9%
・基礎利益(億円)
3社合算:2,398 +48.0%
太陽生命:895 +70.8%
大同生命:1,433 +32.1%
TDF生命:70 +516.5%

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