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明治安田生命、出向者による情報持ち出しに関する調査結果について

明治安田生命は、委託先代理店への出向者による出向先の情報持ち出しに関して、下記のとおり公表した。
1.出向者による情報持ち出しに関する調査について
今般、委託先代理店への出向者およびその出向者の窓口となる同社側の関係者を対象に、アンケート調査、電子メール等のデジタルデータの分析(デジタルフォレンジック)、対面によるヒアリングを実施した結果、出向者による情報持ち出しがあったことが判明した。
【調査の概要】
調査対象期間:2021年4月~2025年7月
調査対象者:上記期間における委託先代理店への出向者、およびその出向者の窓口となる同社側の関係者
調査方法:
①アンケート調査
②電子メール等のデジタルデータの分析(デジタルフォレンジック)
③対面によるヒアリング
2.調査結果について
・出向者による情報持ち出しがあった委託先代理店数、件数
4社、39件
・持ち出した情報
出向先の業務運営に関する情報等で、持ち出した情報全件について、委託先代理店に内容を確認したが、各代理店から、現時点において今般の情報持ち出しにつき不正競争防止法上の問題を問う旨の指摘はない。
3.事案概要
2021年4月から2025年7月にかけて、同社から委託先代理店への出向者が、出向先の業務運営に関する情報等を、出向先の上司等の承認を得ずに紙媒体等で持ち出し、同社側の相対者による出向先の理解につながる等の考えから、相対者と情報を共有していた。
なお、出向者による情報持ち出しに関して、同社による組織的な指示は認められず、 同社内での二次利用や同社以外の第三者への共有は確認されていない。
4.発生原因と再発防止に向けた対応について
今回の事案は、同社から委託先代理店への出向者およびその出向者の窓口となる同社側の相対者の、情報管理に関する知識不足やコンプライアンス意識の不足が発生原因と考えている。
同社は、2024年10月に実施した、委託先代理店への出向者による個人情報漏えいに関する調査への対応を受けて、出向者への情報管理教育の強化、出向者からの情報管理に係る誓約書の取り付けを実施している。
これらに加え、全社で実施しているコンプライアンス教育に、不正競争防止法に係る対応を取り上げて情報管理ルールの遵守を徹底するほか、出向者の相対者となる1線部署(業務執行部署)には、出向者との接触内容の報告を徹底するなど、管理・指導を強化している。
また、今後は、2026年3月末をめどに、委託先代理店の生命保険営業に関わる部署への出向を廃止する予定である。

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