新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

第一生命ホールディングス、キャップジェミニと国際的なデジタル変革を推進する「グローバル・ケイパビリティ・センター」(GCC)をインドで設立する複数年契約を締結

第一生命ホールディングスとキャップジェミニは、インドに「グローバル・ケイパビリティ・センター」(以下、GCC)を設立するための複数年にわたる契約を締結し、2025年5月にGCCを設立した。
本契約は、第一生命グループのグローバルでのDXを加速することを目的としている。イノベーションとデータ活用の中心であるインドに設立されるGCCは、第一生命グループのIT・デジタル戦略の推進に特化して設計される。高度な専門人財を育成・活用することにより、第一生命グループはデジタル組織能力の強化と内製化を実現し、グローバルでの事業活動のイノベーションと生産性向上を目指す。
日本、米国、オーストラリアを当初の対象地域とし、AI・データの活用、強固なサイバーセキュリティ対策、先進的なソフトウェア開発など、デジタル領域における幅広いケイパビリティを第一生命グループへ提供していく。将来的にはニーズに応じて他の地域のグループ会社への拡大も検討可能であり、第一生命グループ全体のグローバルでのIT・デジタル戦略を後押しする。
キャップジェミニは、日本、アジア太平洋地域を始めとしたグローバルでの豊富な実績とスケールを活かし、第一生命グループのDXを支援する。両社は高度な専門人財を育成・活用し、データ・AIの活用、サイバーセキュリティの強化などを通じて、第一生命グループのお客さまにシームレスで質の高い顧客体験を提供するソリューションを共創していく。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

T&Dホールディングス 、議決権行使助言会社(ISS社、グラス・ルイス社)のレポートに対する見解を発表

損保

東京海上ホールディングス、東京海上日動の業務改善計画の進捗および改善状況について(その5)を発表

損保

SOMPOホールディングス、損保ジャパン、業務改善計画の進捗状況(開示事項の経過・2025年5月末時点)を公表

生保

住友生命、プレコンセプションケア研修を株式会社武蔵野銀行の新入行員を実施

生保

明治安田生命、“明治安田ふるさと関西を考えるキャンペーン50年目”冊子「関西浪漫紀行-関西の旅の魅力考-」を発行

損保協会・団体

損保協会、「代理店業務品質評議会」を設置

生保

明治安田生命、「QOL向上」をめざす研究に取り組む「明治安田×弘前大学QOL共創研究所」を開所

損保

東京海上ホールディングス、自己株式の取得状況を公表

生保

住友生命、不妊治療と仕事の両立を支援するWhodo整場(フウドセイバー)のオンラインセミナーを株式会社はくばくへ提供

損保

SOMPOホールディングス、損保ジャパン、「SOMPOの働き方と働く場所」を策定