日本生命、職場環境分析・コンサルティングサービス「SAAGAS(サーガス)」をEAP事業者を通じて提供
日本生命は、2024年度から提供を開始した職場環境分析・コンサルティングサービス「SAAGAS(サーガス)※」(以下「同サービス」)について、2025年度から、特定の従業員支援プログラム(EmployeeAssistanceProgram以下「EAP」)事業者との業務提携により、新たな提供スキームを開始する。
企業・団体は、同社と提携するEAP事業者を利用することで、ストレスチェックから集団分析、職場環境の改善支援までをワンストップで利用できるようになる。
※産学連携で開発したアルゴリズムにより、ストレスチェックの結果を起点に、12の職場環境要因を多角的に解析。メンタルヘルス不調やエンゲージメント、労働生産性の観点から課題を可視化し、これまで別々に行われていた多様なアンケート調査・職場改善等を一体的に支援するサービスである。
日本産業ストレス学会(2023年12月)、日本産業衛生学会(2024年10月)でそれぞれ発表。
(https://www.nissay.co.jp/news/2023/pdf/20240318.pdf)
■企業・団体のメリット
1.実務負荷の削減<ワンストップの支援>
EAP事業者が一貫対応することで、企業・団体の担当者は、データ作成や追加契約などの煩雑な手続きが不要になり、より実務負荷なく利用できる。
2.EAP事業者によるフィードバックの高度化<課題抽出・解決策の例示>
同サービスの分析結果を生かし、EAP事業者の専門知識や支援実績に基づくフィードバックが、従来より俯瞰的かつ実効的な内容で行われる。
3.改善施策の実践サポート<ソリューション提供>
フィードバックに加え、管理者向け研修や課題部署への個別対応・テーマ別サポートなど、EAP事業者がそれぞれの専門性や支援実績を生かしたサービスを提案する。
■提携先のEAP事業者(2025年4月現在)
・株式会社パソナセーフティネット
・株式会社フィスメック
・ウェルリンク株式会社
・株式会社保健同人フロンティア
※以降の業務提携については、以下ホームページ「ニュースリリース」に掲載予定
https://wellness-star.com/
今回のEAP事業者との業務提携を通じて、社員のメンタルヘルスやエンゲージメントの向上、ひいては組織全体の生産性向上が期待される。同社は、社員が生き生きと働ける健全な職場づくりを支援することで、『誰もが、ずっと、安心して暮らせる社会』の実現を目指していく。