太陽生命、大同生命、富士フイルムホールディングスが発行する「ソーシャルボンド」へ投資
太陽生命、大同生命は、富士フイルムホールディングス株式会社(社長後藤禎一)が発行する「ソーシャルボンド」(以下「本債券」)への投資を決定した。
本債券の調達資金は、「アンメットメディカルニーズ(有効な治療法が確立されていない医療上のニーズ)への対応や医療アクセス向上」に資する「バイオCDMO※事業」に充当される。
※Contract Development & Manufacturing Organizationの略。薬剤開発初期の細胞株開発から生産プロセス開発、安定性試験、治験薬の開発・製造、市販薬の製造までの幅広いサービスを製薬企業などに提供する。
<本債券の概要>
発行体:富士フイルムホールディングス株式会社
(R&I格付:AA、ムーディーズ格付:A2)
債券名称:富士フイルムホールディングス株式会社第23回無担保社債
(社債間限定同順位特約付)(ソーシャルボンド)
発行総額:300億円
償還期間:10年
資金使途:バイオCDMO事業における、製造拠点の新設並びに生産能力増強に係る設備投資に要した既存投資のリファイナンスに充当
T&D保険グループは、「T&D保険グループESG投資方針(td-holdings.co.jp/csr/csr-policy/esg)」に基づき、「責任投資原則(PRI)」の考え方や、国連が提唱した持続可能な開発目標である「SDGs」などを踏まえ、環境・社会・企業統治の課題を考慮する「ESG投資」に積極的に取り組んでいる。
社会的課題の解決に資する本債券への投資は、こうした取組みの一つである。
引き続き、T&D保険グループは、責任ある機関投資家としての責務を果たし、持続可能な社会の形成に貢献できるよう努めていく。