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住友生命、東レ株式会社向けのシンジケートローン「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」に参加

住友生命は、東レ株式会社向けのシンジケートローン「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」(以下「本件」)に参加した。
ポジティブ・インパクト・ファイナンスとは、企業活動が環境・社会・経済に及ぼすインパクト(ポジティブな影響とネガティブな影響)を包括的に分析・評価し、当該活動の継続的な支援を目的とした融資であり、国連環境計画・金融イニシアティブが提唱したポジティブ・インパクト金融原則に即したものである。
本件にかかるインパクト評価は、アレンジャーおよびエージェントを務める三井住友信託銀行株式会社が実施している※。
※2020年8月27日付三井住友信託銀行株式会社のニュースリリースを参照。
https://www.smtb.jp/corporate/release/
<本件の概要>
アレンジャー/エージェント:三井住友信託銀行株式会社
借入人:東レ株式会社
貸出人:住友生命を含む複数の金融機関
住友生命は、「社会になくてはならない保険会社」の実現を目指し、事業活動を通じた持続可能な開発目標「SDGs」の達成に向けた取組みを進めている。また、ESG投融資を、その主要な取組みの1つとして位置づけ、持続可能な社会の実現、および、中長期での投融資を行う機関投資家にとって運用収益の向上に資するとの認識の下、ESG投融資に取り組んでおり、本件への参加は、その一環として行うものである。
今後も、ESG投融資を通じ、持続可能な社会の実現に貢献していくとともに、運用収益の向上に取り組んでいく。

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