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仮想通貨FX(ビットコインFX)ができるオススメ海外FX業者・海外取引所|メリット・ボーナス・口座開設方法を紹介

海外FX業者で仮想通貨FX(ビットコインFX)を利用することにより、国内取引所に比べて取引コストを抑えたり、ハイレバレッジで取引を行うことができます。

さらに、FX取引と比べて365日24時間取引できるというメリットもあります。

ただし、海外FX業者によっては仮想通貨FX(ビットコインFX)を扱っていなかったり、銘柄数が少なかったりと取引を行える環境が整っていない業者も多々存在します。

そこで、本記事では仮想通貨FX(ビットコインFX)のおすすめ業者10選から仮想通貨FXを行うメリットデメリットなど幅広く解説していきます。

目次

【早見表】海外FXのビットコインの取引が可能な業者一覧

海外FXのビットコインの取引が可能な業者一覧を一覧にまとめました。

業者・取引所名簡単な特徴・メリット
Bybit(バイビット)世界有数の暗号資産デリバティブ取引所。
BTCを含む多数の仮想通貨を取引可能。
最大レバレッジ100倍に対応。
日本語サポートあり。
FXGT(エフエックスジーティー)仮想通貨FXに特化したハイブリッド取引所。
業界最高水準のレバレッジ最大1,000倍を提供。
口座開設ボーナスなどキャンペーンが豊富。
XMTrading(エックスエムトレーディング)世界的人気を誇るXMの日本向けブランド。
高い信頼性で安心感◎。
仮想通貨CFDも取引可能。
取引ボーナス・サポート体制も充実。
BigBoss(ビッグボス)日本人トレーダーに支持される海外FX業者。
ビットコインを含む暗号資産CFDに対応。
スプレッドも比較的狭い。
ゼロカット&高約定力で短期売買向き。
Exness(エクスネス)グローバル展開する大手FXブローカー。
ビットコインのレバレッジは最大400倍と非常に高い。
低スプレッドでコストも優秀。
Vantage Trading(ヴァンテージ)2009年設立の老舗ブローカー。
最大1,000倍のレバレッジと低コストの取引環境が魅力。
MT4/MT5対応で仮想通貨CFD取引も快適。
IS6FX(アイエスシックスエフエックス)日本語サポート万全の海外FX業者。
高ボーナスキャンペーンを定期開催。
少額からハイレバレッジ取引で効率的に稼ぎたい人向け。
Bitget(ビットゲット)世界トップクラスの暗号資産取引所。
取扱銘柄数が豊富でアルトコインも多数。
コピー取引機能など独自サービスが充実。
日本語対応済み。
MEXC(エムイーエックスシー)急成長中のグローバル暗号資産取引所。
マイナー通貨の上場数が多く、草コインの宝庫として人気。
先物取引も可能で高レバレッジ対応。
Milton Markets(ミルトンマーケッツ)約定力と狭スプレッドが強みの海外FX業者。
全銘柄でストップレベル0を実現。
取引手数料無料。
高速取引環境でスキャルピング志向のトレーダーに好適。

仮想通貨FX(ビットコインFX)とは?

仮想通貨FX(ビットコインFX)とは、ビットコインなどの暗号資産を対象にレバレッジ取引(証拠金取引)を行うことです。

細かく見ていきましょう。

海外取引所と国内取引所の違いは?

仮想通貨FXを行う「海外取引所」と「国内取引所」では、取引条件や規制面で大きな違いがあります。

日本国内の取引所は金融庁の管轄する資金決済法・金融商品取引法等に則って運営されており、レバレッジ倍率は暗号資産の場合2倍程度に制限されているのが特徴です。

一方、海外取引所は各国のルールで運営され、日本国内の規制は直接関係しません。

そのため、ビットコインを20倍・50倍、場合によっては100倍超といった高いレバレッジで取引できるケースもあります。

比較項目国内取引所海外取引所(例:Bybit、FXGT)
最大レバレッジ最大2倍(規制により制限)Bybit:最大100倍
FXGT:最大1000倍
取扱銘柄数少数
(BTC、ETHなど主要銘柄中心)
数百種類のアルトコインCFDを提供
草コインも取引可能
取引プラットフォーム独自またはシンプルな仕様が多いMT4/MT5など高度なプラットフォーム採用
機能性限定的
※テクニカルや自動売買は制限あり
・テクニカル指標
・自動売買(EA)など活用しやすい

このように海外取引所と国内取引所ではレバレッジ規制、取扱サービス、銘柄数などに違いがあり、自由度を取るなら海外安心感や法規制内の取引を重視するなら国内、といった棲み分けになっています。

仮想通貨FXとFXの違いは?

仮想通貨FX(ビットコインFX)と従来の外国為替FXでは、取引対象や価格変動の性質、必要な知識に違いがあります。

FX(外国為替証拠金取引):米ドルやユーロなど法定通貨ペアの為替変動を予想して売買。
仮想通貨FX:ビットコインやイーサリアムなど暗号資産の価格変動にレバレッジ取引で投資。

簡単に言えば「扱う商品が暗号資産か法定通貨か」という点が最大の違いです。

比較項目仮想通貨FX(ビットコインFX)従来のFX(為替)
取引対象ビットコイン、イーサリアムなどの暗号資産米ドル、ユーロ、円などの法定通貨
市場の動き・テスラ社の発言
・ハッキング
など突発的な要因で大きく変動
・政府
・中央銀行の金融政策
などで安定的に動く
ボラティリティ非常に高い
(1日5〜10%以上動くことも)
比較的低い
(通常は数十銭の変動)
取引時間365日24時間取引可能平日24時間、土日は休場
金利(スワップ)原則なし
(ステーキング等はFX取引には非適用)
スワップポイントによる金利収入あり

以上のように、仮想通貨FXと伝統的なFXは取引対象の違いにより値動きの性質や市場環境が異なります。

暗号資産市場特有の激しい価格変動や常時開場といった特徴を理解した上で、自分のリスク許容度に合わせた取引が必要です。

海外FX業者で仮想通貨FX(ビットコインFX)の取引を行うメリット

海外のFX業者や仮想通貨取引所を利用したビットコインFXは、国内にはない数多くのメリットがあります。

以下のメリットは、それぞれ初心者~上級者にとって魅力的なポイントであり、資金効率を高めつつ快適な取引環境を得られることが海外業者を選ぶ大きな理由です。

具体的にメリットを解説します。

新規口座開設ボーナス・入金ボーナスなどのキャンペーンが豊富

海外FX業者は新規口座開設時のボーナスや入金額に応じたボーナスなど、各種キャンペーンが非常に充実しています。

そのため、自己資金が少ない初心者でも取引資金を増やしやすく、気軽にビットコインFXを始められるのがメリットです。

特にFXGTやXMTradingなどでは豊富なボーナスキャンペーンを開催しています。

業者名口座開設ボーナス入金ボーナス
FXGT約15,000円相当(未入金OK)初回入金100%ボーナスなどを随時開催
XMTrading約3,000円相当(未入金OK)初回入金100%+追加入金20%
(最大約500万円相当)

海外業者は世界中のトレーダー獲得競争が激しいため、口座開設ボーナスや、入金額を一定割合増額する入金ボーナスを頻繁に実施しています。

国内業者は規制上ボーナス禁止や制限があるため、ボーナスキャンペーンはほとんどありません。

つまり、海外業者のボーナスを活用すれば、元手資金が少なくても追加証拠金を得て余裕を持ったトレードができます。

取引経験の浅い方でもボーナス資金でリスクを抑えてお試し感覚で始められるなど、キャンペーンの充実度は海外業者を選ぶ大きな魅力です。

ボーナスキャンペーン

✔国内FX業者ではボーナスがほとんど開催していない
✔海外FX業者は口座開設ボーナスや入金ボーナスなどのボーナスキャンペーンが開催
✔ボーナスがあると自己資金少なく取引可能

ビットコインの最大レバレッジが国内FXよりも高い

海外FX業者ではビットコインなど仮想通貨の最大レバレッジ設定が国内より遥かに高く、ハイリスク・ハイリターンの取引が可能です。

国内の仮想通貨FXは法律でレバレッジ倍率が2倍程度に制限されています。

一方海外では各業者が独自にレバレッジを設定できるため、Bybitでは最大100倍、FXGTでは最大1,000倍、ExnessではBTCに400倍など非常に高い倍率が提供。

実際に1万円の証拠金でビットコイン取引を行った場合の結果は以下の表の通りです。

レバレッジ取引可能額BTCが10%上昇した場合の利益
2倍(国内)2万円相当約2,000円
100倍(海外)100万円相当約10万円
1,000倍(海外)1,000万円相当約100万円

少額で大きな利益を狙いたいトレーダーにとって、この高いレバレッジは大きなメリットと言えます。

ただし逆に下落した場合は即座にロスカットとなるため注意が必要です。

海外業者の高レバレッジは資金効率を飛躍的に高めてくれる反面、リスクも同比例で高まります。

うまく活用すれば大きな利益機会となりますが、常に証拠金維持率に注意し慎重に利用することが重要です。

最大レバレッジ

✔レバレッジが高いと証拠金を少なく多額の取引が可能
✔海外FXは国内FXに比べて圧倒的にレバレッジが高い
✔高いレバレッジではリスクも上がるため、注意が必要

スプレッドが狭いかつ取引手数料が安く、取引コストを抑えられる

海外の仮想通貨FX業者は総じてスプレッドが狭く、取引手数料も無料~安価に設定されているのが特徴です。

国内取引所ではビットコイン現物の売買手数料は無料でも、スプレッドが広めだったり、レバレッジ取引の場合は取引手数料やロールオーバー手数料がかかることがあります。

そのため、取引コストを大きく削減できる海外の仮想通貨FX業者はありがたい存在です。

実際に国内取引所と海外FX業者を比較すると取引コストは圧倒的に海外FXの方が低いことがわかります。

項目国内取引所A海外業者B(例:Milton Markets)
スプレッド約2〜3%(数万円幅)約0.5%(数千円幅)
取引手数料レバレッジ取引で発生基本無料(全口座タイプ)
コスト合計高め非常に低い

海外業者を使えばスプレッド・手数料といったコストを抑えられるため、利益が出やすく損益分岐点も有利になります。

コスト負担が軽いほど利益を出しやすくなるため、特に短期売買(スキャルピング)派にとって大きなメリットです。

スプレッド

✔スプレッドが狭いと売買時の損失が少なく済むため、取引コストが下がる
✔海外FXの方が国内FXよりスプレッドが狭い場合が多い
✔海外FXの方が国内FXより取引手数料が低い場合が多い
✔全体的に取引ごとのコストが海外FXの方が低い

MT4・MT5を活用してビットコイン取引ができる

多くの海外FX業者では取引プラットフォームにMT4(MetaTrader4)や(MT5(MetaTrader5)を採用しており、実際に使用してビットコインなど仮想通貨の売買ができます。

MT4/MT5とは
世界標準の取引プラットフォーム。
豊富なテクニカル指標やチャート機能、Expert Advisor(EA)と呼ばれる自動売買プログラムの利用が可能。

高度な分析ツールや自動売買機能をフル活用できる点は海外業者ならではのメリットです。

国内の仮想通貨取引所では独自開発の簡易な取引画面しか提供されないケースが多く、高度な分析やアルゴリズム取引には向いていません。

一方、海外業者では元々FX向けにMT4/MT5環境を整えているため、そのまま仮想通貨CFD取引にも利用できます。

分析力や取引手法の幅が広がり、プロさながらの高度なトレード環境を実現できる点も海外仮想通貨FXの大きな強みでしょう。

取引プラットフォーム

✔国内FXでは簡易的な分析プラットフォームが多い
✔海外FXでは詳細な分析プラットフォーム(MT4/MT5)が利用可能

ゼロカットシステムを利用できる

海外FX業者の多くは「ゼロカットシステム」を採用しており、相場急変動で口座残高がマイナスになっても追加の損失請求(追証)が発生しません

ビットコインは価格変動が急激なことがあり、ストップロス注文が滑って約定が遅れると証拠金を超える損失が発生する恐れがあります。

国内取引所の場合、追証制度があり口座がマイナスになると不足額をあとから入金しなければなりません。

一方、海外業者のゼロカットではその不足分を業者側がカバーして口座残高をゼロにリセットしてくれます。

つまり預けた資金以上の損失リスクを負わずに済むため、仮想通貨のように価格変動が高い市場でも安心して取引できるメリットがあります。

具体例
急落イベントでビットコイン価格が短時間で30%以上、下落したケース。
国内で証拠金取引をしていた一部利用者:数十万円~数百万円の追証
海外ゼロカット対応業者を使っていた利用者:証拠金全額を失ったものの、それ以上の借金はなし

仮想通貨FX特有の夜間・週末の急変動リスクにも備えられるため、精神的な安心感を持って取引に臨めるでしょう。

ゼロカットシステム

✔ゼロカットシステムがあると追加の損失請求がない
✔海外FX業者の多くはゼロカットシステムを導入
✔国内FXはゼロカットシステムが導入されていない
✔ゼロカットシステムによって、ハイレバレッジの取引もリスク管理できる

海外FX業者で仮想通貨FX(ビットコインFX)の取引を行うデメリット

便利で魅力的な点が多い海外の仮想通貨FXですが、一方で注意すべきデメリット・リスクも存在します。

海外業者を利用する上で避けて通れない問題でもあるため、それぞれ理解した上で対策や許容判断をしていきましょう。

金融庁の許可を得ていない無登録業者である

日本では金融商品取引法に基づき、FXや証拠金取引を提供する業者は金融庁または財務局に登録を受ける必要があります。

しかし、海外FX業者の多くは日本の金融庁に未登録であり、法的には「無登録営業」です​。

そのため取引者保護の枠組みが及ばず、トラブルが起きても自己責任になりやすいという大きなデメリットがあります。

金融庁は無登録で営業する海外業者のリストを公表し警告していますが、こうした業者は社名変更や新サイト開設で形を変え日本人勧誘を続けるケースもあります。

海外業者を利用する以上、この「法的には無登録で自己責任」というリスクは常につきまといます。

信頼できる業者を見極めることが重要であり、少しでも不安がある場合は無理に利用しない、出金は早めに少額からテストする等の自己防衛策が必要です。

金融庁の許可

✔海外FXは金融庁から許可を得ていない
✔国内FXは金融庁から許可を得ている
✔海外FXはトラブルが起きても国からの保証が受けられない

海外FXの利益への税率は総合課税方式のため、税金が高い

海外FX業者で得た利益は、日本の税制上「総合課税」の雑所得に区分されます。

そのため利益額によっては最大で税率55%にも達し、国内FXの申告分離課税(一律約20%)と比べて大幅に税負担が増える点がデメリットです。

国内の登録業者を通じたFX取引は税制上「先物取引に係る雑所得等」として申告分離課税の対象となり、一律20.315%(所得税15%+住民税5%、復興税等込)で課税されます。

しかし海外FXは金融商品取引法に基づく登録業者との取引ではないためこの優遇が適用されません。

国内FX
  • 課税方法:申告分離課税
    • FXの利益は、他の所得とは分けて課税
  • 税率:一律20.315%(所得税15%、住民税5%、復興特別所得税0.315%)
    • 利益の金額に関わらず、一定の税率が適用
  • 損益通算: 国内FX業者間の利益と損失、および国内取引所FXとの損益通算が可能
  • 損失繰越: 損失を最大3年間繰り越して、将来の利益から控除可能
海外FX
  • 課税方法:総合課税
    • FXの利益は、給与所得や事業所得などの他の所得と合算して課税
  • 税率:累進課税
    • 所得に応じて税率が変動、所得税率は5%~45%の7段階に分かれており、所得が多いほど税率が高くなる
    • これに加えて住民税(通常10%)と復興特別所得税(所得税額×2.1%、2037年まで)が課税
    • 実質的な最大税率は55.945%(所得税45% + 住民税10% + 復興特別所得税45% × 2.1%)となる
  • 損益通算: 原則として、他の所得との損益通算は可能ですが、海外FXの損失を他の所得と通算できるかについては注意が必要
  • 損失繰越: 海外FXで発生した損失は、原則として翌年以降に繰り越すことはできない

結果として他の給与所得等と合算した総合課税となり、所得が増えるほど税率も段階的に高くなります(課税所得330万円超で30%、695万円超で43%、さらに住民税等を含めると最大55%程度)。

具体例
海外FXで500万円の利益を得た場合
他に所得が無い:税率は20%台後半~30%程度。
高収入の会社員が副業的に得た:本業給与と合算され課税所得が増え、税率45%近くになることも。

国内FXで500万円利益を得た場合
一律約20%で済む。

海外FXと国内FXでは、税額に数百万円単位の差が生じるケースもあります。

海外で大きく稼げても税金で半分近く持っていかれては旨味が削がれてしまうため、海外FX利用時は税制の違いを理解し、必要に応じて節税対策を検討することが重要です。

いずれにせよ毎年の確定申告は必須となります。

税金の高さ

✔海外FXは国内FXに比べて税金が高い
✔海外FXの損失を繰り越すことはできない
✔海外FXの最大税率は55.945%と高い税率

入出金の反映に時間がかかる場合がある

海外業者との取引では、日本円の入金・出金を行う際に時間がかかることがあります。

国内取引所は日本の銀行との即時入出金提携やクイック入金サービスでほぼリアルタイム反映が一般的ですが、海外業者はクレジットカード、海外送金、暗号資産での送付などが中心です。

国内FX主な入出金方法
  • 入金方法
    • 銀行振込、クレジットカード、クイック入金
  • 出金方法
    • 銀行振込
  • 手数料
    • 無料
  • 反映時間
    • 即時
  • 安全性
    • 資金管理や分別管理が義務付けられており、比較的安全性が高い
海外FX主な入出金方法
  • 入金方法
    • 銀行振込、クレジットカード、オンラインウォレット、仮想通貨
  • 出金方法
    • 銀行振込、クレジットカード、オンラインウォレット、仮想通貨
  • 手数料
    • 高い
  • 反映時間
    • 数日
  • 安全性
    • 日本の金融庁の監督下にはないため、業者によっては資金管理体制が不透明な場合や、トラブル発生時の対応が難しい可能性

また、クレジットカード入金は即時反映できるものの出金は銀行振込になることが多く、海外銀行経由で2~5営業日かかることもあります。

さらに、暗号資産を使う場合も、「国内取引所で購入」→「海外へブロックチェーン送金」→「反映」という手順となり、ネットワークの混雑状況によっては1時間~半日程度かかることがあります。

具体例としては以下のようなものがありました。

具体例
海外業者から日本の自分の銀行口座に出金申請したところ、中継銀行を含めて着金まで4営業日要した。

Bitgetなど暗号資産取引所間であればUSDT(テザー)などの暗号資産を使って数十分で送金・反映させることも可能ですが、今度は暗号資産の価格変動リスクや手数料負担が伴います。

そのため、余裕を持った資金管理と、必要に応じて暗号資産経由の入出金ルートの確保など工夫が必要です。

入出金の反映

✔海外FXは国内FXに比べて入出金速度が遅い
✔海外FXの出金は数営業日程度かかる場合も
✔入出金の際の手数料についても国内FXの方が海外FXより安い場合が多い

日本語対応のサポートがない業者もある

海外業者の中には日本人向けのサポートや日本語表示に対応していないところもあります。

英語や他言語でのコミュニケーションが必要になる場合、言葉の壁がストレスや誤解につながる恐れがありデメリットです。

問い合わせやトラブル対応時に言語の問題でスムーズに意思疎通できないと解決に時間がかかったり、最悪の場合サポートを諦めざるを得ないことも考えられます。

たとえばMEXCは近年日本語対応を強化していますが、少し前まではサポートは英語中心となっており、日本語で問い合わせると回答まで時間がかかるといった評判がありました。

BybitやXMTrading、IS6FXなどは公式サイトも日本語化され、日本語ライブチャットやLINEサポートが用意されているため、言語ストレスなく利用できます。

利用を検討している海外業者が日本語対応かどうか事前にチェックし、英語しか無い場合は自力で対応できるか慎重に判断しましょう。

言語の不安がある方は、無理せず日本語サポートが充実した業者を選ぶのが賢明です。

日本語サポート

✔海外FXの中では日本語サポートがない業者も
✔日本語サポートがない場合誤解が生じる可能性があるため、慎重に利用する必要がある

仮想通貨FX(ビットコインFX)のおすすめ海外FX業者・海外取引所

ここではビットコインFXができるおすすめの海外業者・海外取引所を厳選して紹介します。

前述のメリット・デメリットを踏まえ、安全性やサービス面で評価の高い有名どころを中心にピックアップしました。

仮想通貨FX(ビットコインFX)のおすすめ海外FX業者・海外取引所

各社ごとに特徴やどんな方に向いているかを解説します。

Bybit

Bybit
項目内容
設立年2018年
本社拠点シンガポール・香港
最大レバレッジ(仮想通貨)100倍
特徴高流動性・UI◎
日本語対応
対応プラットフォーム独自UI

Bybit(バイビット)は、暗号資産デリバティブ取引高で世界トップクラスのシェアを誇る大手取引所です。

取り扱い銘柄が豊富で、ビットコイン以外にもイーサリアムやXRPなど主要アルトコインの永久先物(パーペチュアル)やオプション取引ができます。

また、新規上場通貨のローンチパッドや高利率のステーキング商品など取引以外のサービスも充実しているのが特徴です。

さらにセキュリティ面ではコールドウォレット管理や2段階認証など万全を期しており、過去に大きなハッキング被害もありません。

Bybitがおすすめの人
・深い流動性と高機能な取引システムでストレスなく取引したい人
・大手で安心感のある取引所を選びたい人
・ローリスクのコピートレード機能があり、プロの手法を真似てみたい初心者

ただし、日本居住者向けには公式には一部サービス提供を制限するとアナウンスされています。

しかし、実際は多くの日本人が利用しているため、利用時は最新の規制状況を確認すると良いでしょう。

FXGT

FXGT
項目内容
設立年-(CryptoGT統合)
本社拠点海外(詳細非公開)
最大レバレッジ(仮想通貨)1,000倍
特徴豪華ボーナス多数
多銘柄対応
対応プラットフォーム独自+MT5

FXGT(エフエックスジーティー)は、仮想通貨も含め幅広い金融商品を取引できるハイブリッド取引所です。

暗号資産専門の取引所「CryptoGT」とFXブローカーが統合して生まれた経緯があり、仮想通貨FXにおいては最大1,000倍という驚異的なレバレッジを提供しています。

また、口座タイプによるものの仮想通貨専用口座「Crypto Max口座」ではビットコインFXを業界トップクラスの条件で取引できます。

スプレッドは比較的狭く、取引手数料も無料であり、キャンペーンも豪華です。

常時複数のボーナス施策を展開しているため、自己資金ゼロからでも取引を開始できます。

FXGTがおすすめの人
・ボーナスを活用して自己資金を温存しつつ取引を始めたい人
・高レバレッジで一発狙いたい上級者
・様々なアルトコインもまとめて取引したい人

ただし、高レバレッジな分、証拠金維持率の管理が重要です。

特に1,000倍をフル活用する場面は限られるため、初めは抑えめの倍率から利用する方が無難でしょう。

また入金方法に国内銀行送金は使えず、クレジットカードか仮想通貨経由になる点は留意が必要です。

XMTrading

XMTrading
項目内容
設立年2009年
本社拠点グローバル(日本向け)
最大レバレッジ(仮想通貨)約250倍
特徴信頼性・サポート◎
FXも同時利用可
対応プラットフォームMT4 / MT5

XMTrading(エックスエムトレーディング)は、グローバルFXブランドXMの日本向けサービスです。

XMTrading最大の魅力は、安全性と充実したサポートであり、金融ライセンスも複数取得しています。

ゼロカット保証や分別管理など資金保全措置もしっかりしており、安心して取引が可能です。

また、口座開設ボーナス(約3,000円)や入金ボーナス(累計500万円分まで)などボーナス制度も手厚く用意されています。

その他、長期取引で貯まる「XMポイント」で取引ロットに応じたリベートが受けられるなどユーザー還元にも積極的なのが特徴です。

XMTradingがおすすめの人
・とにかく信頼性を重視したい人
・大手の安心感の下で仮想通貨FXをしたい人
・FXもやりたい・他のCFDもまとめて取引したい人

ただし、仮想通貨銘柄のスプレッドは主要通貨ペアほど狭くはなく、また長期間ポジションを持つとスワップコスト(金利調整相当額)がかかる点には注意しましょう。

特にXMはスワップフリー口座がありますが仮想通貨は対象外だったりするため、短期~中期の取引に向いています。

BigBoss

BigBoss
項目内容
設立年2013年
本社拠点セントビンセントなど
最大レバレッジ(仮想通貨)50倍
特徴独自大会や高約定力が魅力
対応プラットフォームMT4 / MT5

BigBoss(ビッグボス)は、日本人トレーダーの支持が厚い新興系の海外FXブローカーです。

最大レバレッジは豪華な2,222倍ですが​、一部の通貨ペアと口座タイプ限定であり、仮想通貨CFDのレバレッジは最大50倍とされています。

50倍でも国内の25倍(FX)や2倍(暗号資産)に比べればはるかに高く、十分高レバレッジです。

また、BigBossは入出金対応の迅速さや、日本語による手厚いサポートでも評価が高いです。

ボーナスは不定期ですが口座開設時に数千円~数万円のクレジットを配布することがあり、既存ユーザー向けにも取引量に応じたキャッシュバック等ユニークなキャンペーンを行っています。

BigBossがおすすめの人
・スキャルピング中心のトレーダー
・トレード大会などイベントも楽しみたい人
・リスクを取ってでも高機能・高レバレッジ環境でトレードしたい中上級者

しかし、本社登録はセントビンセント及びグレナディーン諸島で、金融ライセンス(信頼度の高い監督当局の認可)は取得していないようです。

そのため会社の信用力という意味ではXMやExnessに一歩劣ります。

利用する際は資金を入れすぎない、利益が出たら小まめに出金するなどのリスク管理をすると安心でしょう。

Exness

Exness
項目内容
設立年2008年
本社拠点欧州(キプロス等)
最大レバレッジ(仮想通貨)400倍(BTC)
特徴無制限レバレッジ対応(条件付)
多銘柄取扱
対応プラットフォームMT4 / MT5

Exness(エクスネス)は2008年創業の欧州系グローバルFX業者で、近年日本人ユーザーの間でも評価を上げているブローカーです。

仮想通貨についてはビットコインで最大400倍の固定レバレッジを適用​しており、他のアルトコインも総じて高倍率となっています。

また、Exnessは金融ライセンスも複数取得(英国FCAやキプロスCySECなど)し、透明性の高い運営をしているのが特徴です。

顧客資金は信託保全され、レバレッジ無制限サービスも条件付き(有効証拠金が一定額未満など​)でリスク管理されています。

日本語サポートもチャット・メールで対応しており、サポート品質も良好と評判です。

Exnessがおすすめの人
・スプレッド最重視・高速売買をしたい上級トレーダー
・信頼性の高い欧州系ブローカーで安心して仮想通貨FXをやりたい人
・ボーナスが無くても取引条件を優先したい人

キャンペーン的なボーナスをExnessは行っていません。

また「無制限レバレッジ」を活かすには口座資金を小さく抑える必要があり、大きな資金を入れると自動的に上限レバレッジが制限されます。

超高レバレッジ取引はプロ向けでリスクも極端に高いため、一般トレーダーはそこまで使う場面は限られるでしょう。

Vantage Trading

Vantage Trading
項目内容
設立年2009年
本社拠点オーストラリアなど
最大レバレッジ(仮想通貨)1,000~2,000倍
特徴安全性&低コスト両立
対応プラットフォームMT4 / MT5 / 独自アプリ

Vantage Trading(ヴァンテージ)は2009年に設立された老舗海外FX業者です。

最大レバレッジ1,000倍(口座タイプによっては2,000倍)という高いレバレッジ設定と、低スプレッドの取引環境がウリであり、ビットコインを含む仮想通貨CFDも提供しています。

Vantageは長年の運営実績があるため信頼性は高く、顧客資金の分別管理や定期的な財務監査報告などもしっかりしています。

仮想通貨CFDにおいて他社よりスプレッドが狭いとの指摘があり、スキャルピングも歓迎されています。

加えて、新規口座開設者向けに50%入金ボーナスなどキャンペーンを行うこともあり、ボーナス面も多少カバーしています。

Vantage Tradingがおすすめの人
・FXも仮想通貨もまとめてハイスペック環境で取引したい中上級者

ただし、日本語対応は進んでいますが、一部情報は英語ベースになることがあります。

サポートは日本語可能なスタッフがいるものの、対応時間帯によっては英語チャットになるケースもあるため注意してください。

また、入金は国内銀行送金に対応していないため、クレカや海外送金、もしくは暗号資産入金を使う必要があります。

IS6FX

IS6FX
項目内容
設立年前身:2016年〜
本社拠点セーシェル
最大レバレッジ(仮想通貨)500倍
特徴完全日本語対応
初心者向け
対応プラットフォームMT4(完全日本語)

IS6FX(アイエスシックスエフエックス)は、日本人ユーザー向けに特化した海外FX業者であり、公式サイトからサポート、取引マニュアルに至るまで完全に日本語に対応しています。

さらに、ビットコインなど仮想通貨のCFD取引も提供しており、最大レバレッジは500倍(仮想通貨も同様)と高水準です。

また、これまでに口座開設ボーナスで5,000円~2万円相当を配布した実績があり、ボーナスの豪華さが知られています。

その他、100%入金ボーナスや、特定額以上の入金でiPhoneプレゼントなどユニークなキャンペーンも展開してきました。

取引条件も安定しており、スプレッドは平均的ですが約定力が高くサーバーの評判も良好です。

ゼロカットシステム対応で追証ももちろんありません。

IS6FXがおすすめの人
・日本語サポートが手厚い海外業者を探している人
・ボーナスを駆使して自己資金を増やしながらトレードしたい人
・国内FXのような感覚で高レバレッジ取引をしてみたい初心者

ただし、仮想通貨銘柄数は主要どころに限られ、マイナーアルトコインを取引したい場合は他社が必要になる点に注意してください。

Bitget

Bitget
項目内容
設立年
本社拠点シンガポール
最大レバレッジ(仮想通貨)125倍
特徴コピー取引が人気
対応プラットフォーム独自アプリ&Web

Bitget(ビットゲット)は、近年急速に台頭している大手暗号資産デリバティブ取引所です。

取扱い暗号資産数は300銘柄以上、先物(無期限契約)取引の出来高では常に世界上位に入るなど、流動性と銘柄豊富さを強みにしています。

また、Bitgetの大きな特色の一つが「コピー取引」サービスです。

これは上手なトレーダーの売買を自動でコピーして同じ取引を行える機能で、初心者でもプロの戦略を真似て収益チャンスを得られます。

公式サイトやアプリは日本語表記、サポートも日本語可能なため、安心です。

またセキュリティ面ではユーザー資産のほとんどをコールドウォレット保管し、安全管理を徹底しています。

Bitgetがおすすめの人
・豊富なアルトコインや先物商品を取引したい人
・コピー取引で手軽に運用したい初心者
・既に国内取引所で現物をやっていて、更なるレバレッジ取引に挑戦したい人

ただし、方で金融庁の認可は受けていない海外取引所である点や、法定通貨の直接入金に弱い点は留意しましょう。

また、日本円を入れる場合、一旦他所でUSDT等を購入してから送る必要があります(クレジットカードでの直接購入サービスもありますが手数料高め)。

MEXC

MEXC
項目内容
設立年2018年
本社拠点中国系
最大レバレッジ(仮想通貨)200倍
特徴草コイン最多クラス
対応プラットフォーム独自UI(日本語部分対応)

MEXC(エムイーエックスシー)は、世界的に見ても最多クラスの暗号資産銘柄を扱う取引所です。

最大の魅力は新興コインの取引機会が豊富なことであり、他では買えないようなマイナー通貨も上場直後から取引できます。

また独自トークンMXを使ったローンチパッド(新規上場への優先割当)も人気です。

ビットコインFX目的でも、取引手数料が現物・先物ともに0.0x%台と安く、頻繁に手数料割引イベントを開催するためコストメリットがあります。

日本語対応も部分的に行われており、サイトの基本表示やFAQは日本語化済みです。

MEXCがおすすめの人
・アクティブな暗号資産トレーダー
・他の取引所がメンテナンス中の時の代替にしたい人
・より高いレバレッジを試したい人

ただし、日本向けの細やかなサポートという点では、Bitget等と比べまだ弱いかもしれません。

また銘柄数が多い反面、流動性が低い通貨も多数含まれるため、急変動や操作のリスクに注意しましょう。

MiltomMarkets

MiltomMarkets
項目内容
設立年2015年
本社拠点-(旧:ミルトン)
最大レバレッジ(仮想通貨)500倍
特徴約定力◎・スプレッド最狭
対応プラットフォームMT4 / 独自

Milton Markets(ミルトンマーケッツ)は、2015年設立の海外FXブローカーです。

短期売買特化型の取引環境を提供する業者として知られており、全銘柄でストップレベル(最低指値幅)が0、約定スピードは平均0.03秒と高速で、スリッページ保証もあるなど約定力にこだわっています。

また、取引コストの安さは業界トップクラスで、どの口座タイプでも取引手数料無料、スプレッドも非常に狭いです。

また日本語対応も一応されており、サポートに日本人スタッフが在籍しています。

入出金は国内銀行送金もサポートしているため、資金の出し入れが比較的スムーズに行える点も利点です。

MiltomMarketsがおすすめの人
・とにかく超狭スプレッド・高速約定でストレス無く売買したい人
・特に秒単位の売買を繰り返すスキャルピング志向のトレーダー
・短期決戦用の口座として位置づけたい人

ただし、2017年に親会社が経営破綻した過去があり、その際には一部ユーザー資金が返還遅延するといったトラブルも報告されました。

現在は経営基盤を立て直し運営が続けられているようですが、それでも他社に比べると信頼性の評価ではやや劣る部分があります。

大金を預けっぱなしにするより短期の売買用資金として利用するほうが良いでしょう。

目的別:仮想通貨FX(ビットコインFX)の海外FX業者・海外取引所を選ぶ際のチェックポイント

海外の仮想通貨FX対応業者はそれぞれ特徴が異なるため、自分のトレード目的に合った業者を選ぶことが重要です

。以下に目的別のチェックポイントをまとめました。

それぞれに適した業者の特徴を押さえて、後悔しない口座選びをしましょう。

お得に取引したい:口座開設ボーナス・入金ボーナスで仮想通貨取引ができるか

少しでも有利に取引を始めたいなら、ボーナスキャンペーンの有無と充実度をチェックしましょう。

口座開設ボーナス(未入金ボーナス)があれば自己資金ゼロでも取引を試せますし、入金ボーナスが大きければ実質的に自己資金を倍増させてスタートできます。

具体的な確認事項
  • ボーナス金額や付与条件(初回のみか、複数回入金適用か)
  • ボーナスを証拠金として仮想通貨FXにも使えるか(出金はできなくても証拠金に使えればOK)など

FXGTやIS6FX、XMTradingなどはボーナスが豊富で、ビットコイン取引にも利用できます。

特にFXGTは口座開設ボーナスから複数種類の入金ボーナスまで常に何かしら提供しており、お得度が高いです。

逆にExnessのようにボーナスゼロで勝負している業者もあるので、その場合は他のメリットと比較して判断しましょう。

ハイリスクハイリターンの取引をしたい:ハイレバレッジで仮想通貨取引ができるか

少額資金で大きな利益を狙うなら、提供される最大レバレッジ倍率が鍵になります。

海外業者ごとに仮想通貨への適用レバレッジは異なるため、自分の望む倍率を扱えるか確認しましょう。

具体的な確認事項
  • ビットコインや主要アルトコインでの最大レバレッジ値
  • 証拠金残高や時間帯によるレバレッジ制限の有無

とにかく高レバレッジを求めるならFXGT(最大1000倍)、BigBoss(最大50倍だが他通貨で2222倍)、Exness(BTCで400倍)、Vantage(最大1000倍)あたりが候補です。

BybitやBitgetも100~125倍程度と十分高いですが、それ以上を求めるならFXGTの1000倍は突出しています。

ただし高レバレッジはハイリスクと表裏一体なので、経験豊富な上級者以外は無理に最高倍率を使おうとしない方が良い点も肝に銘じておきましょう。

スキャルピング取引をしたい:取引コストが安いか

超短期売買のスキャルピングをするなら1回1回の取引コストが勝敗を分けるため、スプレッドの狭さ・手数料の有無は最重要チェックポイントです。

また約定速度やサーバーの安定性も、スキャルピングの成功率を左右します。

具体的な確認事項
  • ビットコインやイーサリアムなど狙う銘柄の平均スプレッド値
  • 取引手数料は基本無料か
  • ECN方式で手数料ありの場合いくら発生するか
  • 約定力やサーバーダウン歴

公式サイトや口コミなどで確認しておきましょう。

MiltonMarketsはスプレッド最狭水準&手数料無料でスキャルピング御用達であり、Exnessも低スプレッドと高約定力で知られ、スキャルピングを頻繁に行うユーザーに人気です。

また、Vantageのプロ口座も手数料込みでも狭スプレッドで好評となっています。

自分のトレードスタイルにマッチするコストかどうか、口座タイプ選択も含め検討しましょう。

信頼性・安全性が高い業者で取引したい:運営歴が長いか、日本語サポートが充実しているか

大切なお金を預ける以上、信頼性は非常に重要です。

長年トラブル無く運営されているか、金融ライセンスを取得しているか、万一のとき日本語で迅速にサポート対応してくれるか、といった観点で業者を見極めましょう。

具体的な確認事項
  • 運営開始からの年数や顧客数など実績
  • 保有する金融ライセンス(信頼度の高い国のライセンスほど安心)
  • 出金対応の評判
  • サポート窓口の種類(メールだけか、チャット・電話があるか)
  • 対応言語/時間帯

XMTradingは10年以上の運営実績と世界規模の顧客基盤があり、信頼性で群を抜きます。

同じくExnessやVantageも運営歴が長く複数ライセンス所持で安心感があり、日本語サポートという点ではXMやIS6FX、BigBossなど日本人スタッフが明確にいるところが心強いでしょう。

一方、BybitやBitgetなど大手取引所も資本力・知名度が高くセキュリティ面はしっかりしていますが、規制面でのバックアップ(金融庁の保証など)は無いことを念頭に置きましょう。

総合的に、「信頼第一」なら世界的に定評ある業者を選び、小規模・新規参入の所は避けるのが無難です。

マイナー仮想通貨を取引したい:取扱銘柄が多いか

ビットコインや主要アルトコインだけでなく、草コインや新興プロジェクトのトークンまで幅広く手がけたいなら、その業者の取扱銘柄数を確認しましょう。

銘柄数が多いほどマイナー通貨に出会えるチャンスが増えますが、一方で玉石混交になるので見極め力も試されます。

具体的な確認事項
  • 自分が興味ある通貨が扱われているか
  • 上場数は何種類か(100種類以上あればかなり多い)
  • 新規上場の頻度は高いか

取扱数トップクラスはMEXCで1,000銘柄以上、次いでBitgetも300銘柄超と豊富であり、Bybitも最近は数百種類を上場しており、ローンチパッドを通じた新規通貨提供も活発です。

逆にFX系ブローカー型の業者(XMやFXGT等)が扱う仮想通貨CFDはせいぜい数十種類に留まります。

「とにかく何でも触りたい」ならMEXCやGate.ioなど専門取引所系、「主要どころを押さえられれば十分」ならFXGTやXMなどで問題ないでしょう。

自分の投資スタンスに合った銘柄ラインナップかどうかが判断基準です。

仮想通貨FX(ビットコインFX)を海外FX業者で始める方法・やり方

海外FX業者でビットコインFXを始める手順は、おおまかに「口座開設」と「資金入金(送金)」の二段階です。

以下に初心者でも迷わない具体的な流れを示します。

①利用する海外FX業者・海外取引所で新規口座開設を行う

まずは取引したい業者の公式サイトから口座開設をします。

基本的に本人情報の登録と本人確認書類の提出が必要です。

STEP
公式サイトにアクセス

利用したい業者の公式サイトにアクセスし、「口座開設」や「サインアップ」ボタンをクリックします。

STEP
会員登録を行う

名前・メールアドレス・パスワードなど基本情報を入力し、届いた確認メールのリンクを踏むなどして登録を完了させます。

STEP
本人確認を行う

本人確認(KYC)手続きとして身分証(運転免許証やパスポート)と住所確認書類(公共料金請求書や銀行残高証明など)の画像をアップロードします。

STEP
口座を有効化

通常、数時間~数日で承認され、取引口座が有効化されます。

本人情報はパスポートと同じローマ字表記で入力するなど、正確に記載してください。

偽名や一部省略はNGです。

また書類の提出が承認されないと出金ができないため、早めに済ませておきましょう。

不明点はサポートに問い合わせながら進めてください。

もし口座開設ボーナスを狙う場合、キャンペーンコードの入力が必要なケースもあるので、公式アナウンスを見逃さないようにしましょう。

②国内取引所のウォレットから海外取引所に仮想通貨を送金する

口座開設が完了したら、取引用の資金を海外業者に入金します。

最も一般的なのは国内の仮想通貨取引所でビットコインやUSDT(テザー)などを購入し、それを海外業者の自分の口座に送金するやり方です。

STEP
仮想通貨を用意

国内取引所(例:ビットフライヤーやコインチェック等)で仮想通貨を用意します。

STEP
ブロックチェーン送金

海外業者の入金画面で対象の仮想通貨アドレスを取得し、そこへウォレットからブロックチェーン送金します。

例えばビットコインを入金する場合、海外業者側で発行されたBTC入金アドレスをコピーし、国内取引所の送金フォームに貼り付け、金額を指定して送信します。

STEP
残高を確認

送金後、ネットワークの確認が完了すれば海外口座に残高が反映され、これで準備完了です。

送金時には送金ネットワークや通貨のミスに注意してください。

ビットコインを送るのに誤ってイーサリアムネットワークを使う等のミスをすると資金を失うため、必ず指示に従った通貨・チェーンで送金しましょう。

また送金手数料がかかるため、なるべく安価な暗号資産(例:XRPやUSDT-TRC20など)を使うのがおすすめです。

業者によってはクレジットカード入金や海外銀行送金、オンライン決済サービスなどにも対応していますが、カード入金は出金時に銀行送金になるなど制約があるため、手軽さでは暗号資産送金が一番といえます。

海外FX業者での仮想通貨FX(ビットコインFX)に関するよくある質問

最後によく寄せられる質問とその回答をまとめます。

初心者の方が疑問に思いがちなポイントをQ&A形式で確認しましょう。

海外FX業者での仮想通貨FX(ビットコインFX)に関するよくある質問

海外FXをしたら税金はどうなるの?

海外FXの利益は「雑所得(総合課税)」扱いで、税率は5〜45%(住民税含め最大55%)です。

会社員は年間20万円超、無職や自営業も利益が出たら確定申告をしなければなりません。

無申告はバレる可能性があり、ペナルティも重いため正しく申告を行いましょう。

世界5大仮想通貨取引所は?

以下に、5大暗号資産取引所としてよく挙げられる代表的な取引所を特徴と共に表形式でまとめました。

取引所名主な特徴分野の強み
Binance世界最大の取引所。数百種類の銘柄を取扱総合力・取引高・ユーザー数
Bybitデリバティブ取引高で世界2位クラス先物・永久契約取引
MEXC1,500種以上の銘柄を上場アルトコイン・草コイン取引
Bitgetコピー取引・高機能アプリで成長中デリバティブ・コピー取引
Kraken老舗でセキュリティ・法定通貨対応に強み信頼性・ゲートウェイ機能

順位や「5大」の定義は、取引量・銘柄数・信頼性などの指標によって変動します。

海外FXの利益はバレますか?

海外FXや暗号資産の利益を隠すのは違法行為(脱税)であり、バレる可能性も高いです。

税務署はマイナンバー制度や銀行経由の海外送金情報などで資金移動を把握でます。

また、会社にバレたくない場合でも、住民税通知で副収入が察知されることがあり、リスクを冒すより正直に申告し、健全に運用するのが最善策です。

海外FX業者での仮想通貨FX(ビットコインFX)についてのまとめ

海外FX業者を活用したビットコインFXの魅力と注意点を網羅的に解説してきました。

まとめると、海外業者では国内にはない高レバレッジや豊富なボーナス、低コスト環境といった恩恵を受けられる一方、金融庁未登録ゆえの自己責任リスクや税制面の不利などデメリットも存在します。

メリット・デメリット双方を理解し、自身のトレード目的に合った業者選びが大切です。

まずは信頼できそうな業者をピックアップし、少額から取引を試してみると良いでしょう。

実際に体験する中で海外仮想通貨FXならではのダイナミックな取引のメリットを感じられるはずです。

一方で、リスク管理とルール遵守(損切り徹底や税申告など)は国内以上に重要になります。

「ハイリスクハイリターン」であることを常に念頭に置き、海外ならではのビットコインFXを賢く活用してください。


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