「Tradeviewって何?」
「Tradeviewの安全が気になる…」
「Tradeviewに出金拒否などの悪い噂はある?」
海外FX業者の1つであるTradeview(トレードビュー)。
本記事では、Tradeviewの評判や基本情報、安全性について解説します。
メリットやデメリット、入出金の方法などついても解説するので、これからFXを始める方やTradeviewに興味がある方は、ぜひ本記事を参考にしてください!
Tradeview(トレードビュー)とは?
Tradeviewは、2004年に設立され、20年以上の実績を誇る海外FX業者です。
幅広い取引ツールや多彩な銘柄を提供しており、初心者からベテラントレーダーまで、多くのトレーダーから支持を集めています。
ここでは、Tradeviewの基本情報と主要な取引銘柄について詳しく見ていきましょう。
Tradeview(トレードビュー)の基本情報
20年以上の運営実績やスプレッドの狭さなどから人気を博しているTradeview。
そんなTradeviewの基本情報を表にまとめました。
項目 | 概要 |
---|---|
設立年 | 2004年 |
運営会社 | Tradeview Ltd |
本社所在地 | 103 S Church Street. Harbour Place, 4th floor, Cayman Islands |
金融ライセンス | ケイマン諸島金融庁(CIMA) (登録番号:585163) |
利用者数 | 約6,000万人 |
日本語 サポート | あり |
Tradeviewはケイマン諸島の金融庁から正式なライセンスを取得しており、厳しい規制のもとで運営を行っています。
この信頼性や堅実さは20年以上の運営歴を通じて証明されています。
日本語によるサポートも充実しており、英語ができなくても簡単に利用できます!
主要な取り扱い銘柄
- FX通貨ペア:61銘柄
- 貴金属CFD:4銘柄
- 株価指数CFD:10銘柄
- 仮想通貨CFD:4銘柄
- ETF:27銘柄
FX通貨ペアでは、メジャー通貨以外にもウェークローエやメキシコペソなどの新興国通貨も取り扱っています。
Tradeviewの取り扱い銘柄のなかで特徴的なのがETFです。
ETFは証券取引所で売買できる上場投資信託で、株式・株価指数・債券・コモディティ(商品)などと連動しています。

幅広い取り扱い銘柄でリスクを分散できます!
Tradeview(トレードビュー)の特徴
Tradeviewは、初心者から上級者まで、幅広いニーズに応える海外FX業者です。
Tradeviewが提供する4種類の口座タイプは、トレーダーのニーズに合わせて幅広い取引条件を選択できるよう設計されています。
それぞれの口座タイプについて詳しく見ていきましょう。
- 4種類の口座タイプからニーズに合わせて選べる
4種類からニーズに合わせて選べる
口座タイプ
Tradeviewでは、トレーダーのスタイルや目標に合わせて、以下の4つの口座タイプを提供しています。
各口座タイプの大まかな特徴を以下の表にまとめました。
口座タイプ | Xレバレッジ 口座 | ILC口座 | cTrader口座 | CURRENEX口座(法人向け) |
---|---|---|---|---|
取引プラットフォーム | MT4/MT5 | MT4/MT5 | cTrader | Currenex |
取引方式 | STP方式 | ECN方式 | ECN方式 | STP方式 |
取引手数料 | 無料 | 往復5ドル | 往復5ドル | 往復6ドル |
最大 レバレッジ | 500倍 | 200倍 | 400倍 | 400倍 |
最小ロット数 | 0.01Lot | 0.1Lot | 0.01Lot | 0.01Lot |
初回最低 入金額 | 約1万円 | 約10万円 | 約10万円 | 約10万円 |
ロスカット 水準 | 100% | 100% | 100% | 100% |
ゼロカット システム | あり | あり | あり | あり |
4種類の口座タイプから、自分に合った口座を選んでみてくださいね。
Xレバレッジ口座
- 最大レバレッジ500倍
- 初回最低入金額が約1万円
- 取引手数料がかからない
Xレバレッジ口座は、FX取引初心者におすすめの口座です。
取引プラットフォームはMT4またはMT5から選べ、スタンダードなSTP方式を採用しています。
初回最低入金額が約1万円と低めで少額からの取引ができるため、海外FX初心者でも運用しやすい特徴があります。
最大レバレッジが500倍と大きく、少額の資金でも大規模な取引が可能で運用しやすい口座になっています。
ただし、スプレッドがやや広めなので、頻繁な取引やスキャルピングには向いていない点に注意してください。
- FX取引初心者の人
- 高いレバレッジで取引したい人
- 少額から取引したい人
ILC口座
- スプレッドが狭い
- ECN方式を採用
- 取引コストを抑えられる
ILC口座は、スプレッドが狭く取引コストを最小限に抑えられます。
取引プラットフォームはMT4またはMT5から選べ、業者の介入なしで直接取引ができる「ECN方式」を採用しています。
証券取引所を通さず、インターネット上で株式の売買を電子的に行うコンピューターシステムの総称。
引用:野村證券
取引時間が長く手数料が安い半面、取引銘柄が限定され流動性が低いのが特徴。
ECN方式のメリットは取引の透明性が高く、取引手数料を経費に計上して節税対策ができる点です。
スキャルピングやデイトレードのような短期取引や大口取引を頻繁に行う方でも取引コストを削減できるのは嬉しいですね。
ただし、初回最低入金額が10万円とやや高めで、最大レバレッジは200倍に制限されている点に要注意です。
- スキャルピングトレードをおこなう人
- デイトレードをおこなう人
- 大口取引を行う人
cTrader口座
- cTraderを利用できる
- 最大レバレッジ400倍
- ECN方式を採用
cTrader口座は、シンプルで操作しやすいcTraderプラットフォームを使用できます。
cTraderは、操作方法が分かりやすいデザインで落ち着いた雰囲気があるため、手動で取引をおこなう「裁量トレード」におすすめの口座です。
また、cTraderはECN方式を採用していて取引の透明性が高く、仕様はILC口座と似ています。
ILC口座との大きな違いは、cTrade口座は最大レバレッジが400倍と高いことです。
さらに、cTraderには複数のポジションを一括決済できる機能や板情報を表示する機能が搭載されているため、インジケーターの追加が不要。
取引がスムーズに進むため、取引回数が多い方にはcTrader口座をおすすめします。
- 取引回数が多い人
- 裁量トレードがメインの人
- 操作に不安を抱えるFX取引初心者の人
CURRENEX口座(法人向け)
CURRENEX口座は、法人や金融機関向けに提供されている口座タイプです。
高頻度取引や大口注文を処理するための高度なプラットフォームであり、通常の個人トレーダーが使用することはほとんどありません。
現在は新規の口座開設が停止されており、個人トレーダーは他の口座タイプを選択する必要があるため、本記事ではXレバレッジ口座・ILC口座・cTrader口座について詳しく解説していきます。
Tradeview(トレードビュー)のメリット
Tradeviewには、取引コストの低さや取引銘柄の多さ、高い約定力など、多くのメリットがあります。
Tradeviewのメリットについて知り、海外FX業者を選ぶ際に役立ててくださいね。
スプレッドが狭い
Tradeviewの大きな特徴は、業界でもトップクラスのスプレッドの狭さにあります。
Tradeviewのスプレッドは口座によって異なり、Xレバレッジ口座は広めですが、ILC口座とcTrader口座は狭く設定されています。
FXでは、同じ通貨ペアでも買う時の価格と、売る時の価格が違います。この価格の差を「スプレッド」と言います。そのため、スプレッドはFXをする際の「実質的なコスト」となっています。スプレッドを表現する場合、売値(Bid)と買値(Ask)の価格差が小さいことを「狭い」、価格差が大きいことを「広い」という言い方をします。
引用:SMBC日興証券
スプレッドとは買値と売値の差のことで、実質的な取引コストになります。
スプレッドが狭いほど費用の発生を抑えることが可能なので、特に短時間での売買を繰り返すトレーダーには嬉しい仕組みですね。
重要な経済指標の発表があったときや取引開始直後は価格の変動が大きくなるため要注意です。
取引可能銘柄が多い
Tradeviewは取引可能銘柄が多く、幅広い市場での取引が可能です。
- FX通貨ペア:61銘柄
- 貴金属CFD:3銘柄
- 株価指数CFD:10銘柄
- ETF:27銘柄
- 仮想通貨CFD:4銘柄
FX通貨ペアは61種類と豊富で、メジャー通貨だけでなくトルコリラ・ウェークローエ・メキシコペソなどのマイナー通貨ペアも取り扱っています。
また、Tradeviewは貴金属CFD・株価指数CFD・仮想通貨CFD・ETF(上場投資信託)も取り扱っており、分散投資がしやすいです。
ETFとは、Exchange Traded Fundsの略で、東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託の一種であり、上場投資信託と呼ばれています。特定の指数に連動する運用成果を目指しているものがほとんどで、ETFの価格は、取引時間内にリアルタイムで変動します。
引用:三井住友銀行
特にETFを取り扱っている海外FX業者は少なく、Tradeviewの強みといえます。
取引銘柄が豊富なため、為替相場が不安定なときは貴金属や株価指数に資金を移し、リスクを分散することができます。
スキャルピングや両建て取引が可能である
スキャルピングや両建て取引を自由に行えるのも、Tradeviewの魅力です。
海外FX業者ではサーバー負荷やリスクの理由からスキャルピングや両建て取引が制限されることが多いですが、Tradeviewでは制限されていません。
数秒から数分程度の極端に短い時間に、何度も売買を繰り返して利益を積み重ねるトレード手法。一つの利益が小さい分、損失も小さくなることが利点だが、取引回数が多いため売買コストがかかり、誤発注が増える可能性もある。
引用:野村證券
多くの海外FX業者で禁止されている以下の項目もTradeviewでは禁止されていないので、自由度の高い取引ができるでしょう。
- 複数口座間、複数業者間の両建て
- アービトラージ取引(裁定取引)
- ゼロカットを利用したトレード
- 窓開き・窓埋めを狙ったトレード
取引の禁止事項がほとんどないTradeviewなら、自分の取引スタイルに合わせた幅広い戦略を試すことができます。
約定力が高い取引プラットフォームの
cTraderが利用できる
- 約定力が高い
- 操作方法が分かりやすい
- 多機能
Tradeviewでは、約定力が高い「cTrader」を利用した取引ができます。
約定とは、株式取引等の売買が成立することをいいます。買いたい人と売りたい人の条件が合致して、取引が成立した状態を約定といいます。
引用:SMBC日興証券
cTraderは約定力が高いため取引価格と実際の約定価格がほぼ一致し、スリッページ(注文と約定の価格差)がほとんどありません。
複数のポジションを一括決済できる機能や板情報を表示する機能も搭載されており、インジケーターを追加しなくても満足度の高い取引ができます!
日本語サポートに対応している
海外FXを利用する際、特に初心者が心配するのは、サポート体制です。
Tradeviewは、日本語サポートが充実しており、英語が苦手な方でも安心して利用できます。
問い合わせ方法 | 利用時間 | 言語 |
---|---|---|
メール | 平日24時間 | 日本語、英語 |
ライブチャット | 平日8:30~16:00 | 英語 |
電話 | 平日24時間 | 英語 |
メールによる問い合わせは平日24時間対応しており、1営業日以内に返信があるので、深夜に取引を行うトレーダーでも安心です。
ライブチャットや電話でのサポートもありますが、英語対応のみとなります。
Tradeviewではメール対応を日本人スタッフがおこなってくれるため、初心者でも安心して取引を始めることができます。
ゼロカットシステムを採用している
Tradeviewではゼロカットシステムを導入しているため、トレーダーが負うリスクを軽減できます。
ゼロカットシステムとは、相場の急変動で大きな損失が発生した際に、口座残高がマイナスになることを防ぐ仕組みのこと。
ゼロカットシステムが採用されていることで、万が一大きな損失が出た場合でも借金を負う心配がありません。
国内FXではゼロカットシステムが導入されておらず、証拠金がマイナスになると入金する必要があります。
Tradeviewのような海外FX業者を利用すればリスクを抑えながら大きな利益を狙うことができます。
発注できる最大ロット数が多い
Tradeviewでは、取引制限が少なく最大ロット数やポジション数に上限が設けられていません。
FX取引における通貨量の単位を「ロット」(Lot)といいます。FX提供会社によって異なりますが、多くの場合は10,000“通貨”(円や米ドルなど)を1ロットとしています。
引用:SMBC日興証券
取引できる数に制限があると、大口取引を行いたいトレーダーにとっては不便です。
Tradeviewでは最大ロット数やポジション数を気にせず大きな利益を狙えるため、取引の数・幅を広げることができます。
また、特にcTrader口座では複数のポジションを同時に決済して素早く約定できるため、効率よく利益を得ることが可能です。
取引の自由度が高い点から、Tradeviewは大口取引を行う上級トレーダーから人気を集めています。
透明性が高いNDD方式を採用している
TradeviewではNDD方式を採用しており、取引の透明性が高いです。
注文方式には「NDD方式」と「DD方式」の2種類があります。
クリックして違いをチェック!
Tradeviewが採用している方式。
業者の介入がなく、トレーダーの注文は直接インターバン市場に流れます。
業者は手数料やスプレッドを利益としており、悪質な取引が発生しにくいため、取引の透明性が高いといえる方式です。
Tradeview(トレードビュー)の
デメリット
前項でご紹介したようなメリットを持つTradeviewですが、一方でデメリットもあります。
メリットとデメリットの両方を理解して、最適な海外FX業者を選択してくださいね。
初回入金額が高い
「ILC口座」と「cTrader口座」では、初回の入金額が約10万円と高め。
ほかのFX業者では数千円程度で取引を始められるところも多いため、FXを始めたばかりの初心者にとってはハードルが高くなっています。
また、ILC口座では最小ロット数が0.1Lotと高めで少額取引には不向きといえます。
FX取引初心者や少額から始めたい方は、初回入金額が約1万円と低めなXレバレッジ口座がおすすめです。
狭いスプレッドや高機能な取引ツールを利用したかったり、資金に余裕があったりするトレーダーは、ILC口座やcTrader口座を利用するとよいでしょう。
- 狭いスプレッドで取引したい人
- 多機能な「cTrader」を利用したい人
- 資金に余裕がある人
ロスカット水準が100%と厳しい
Tradeviewのロスカット水準は100%。
ロスカットとは、トレーダーの証拠金が一定の水準を下回った場合に、業者が強制的に取引を決済する仕組みのことです。
トレーダーがそれ以上の損失を出さないための安全策とはいえ、ロスカット水準が100%というのは他の海外FX業者と比べても厳しくなっています。
ロスカット水準が100%の場合、証拠金が減るとすぐに強制決済されてしまいます。
例:証拠金4,000円のとき
- ロスカット水準100%:
-
4,000円以下になるとロスカット発動
- ロスカット水準20%:
-
800円以下でロスカット発動
急な相場変動で損失を出して取引が終了してしまわないよう、証拠金をしっかり確保しましょう。
ボーナスキャンペーンが一切ない
Tradeviewではボーナスキャンペーンを一切行っていません。
海外FXでは口座開設時や入金時にボーナスキャンペーンがありますがTradeviewにはこれらのキャンペーンがありません。
Tradeviewでは、ボーナスキャンペーンの代わりにスプレッドの狭さや約定力の高さといった取引環境に力を入れています。
利用を検討している海外FX業者がボーナスキャンペーンを実施してるかは事前に確認しましょう。
レバレッジを引き上げるために
問い合わせが必要
Tradeviewでは口座タイプによって最大レバレッジが異なります。
口座タイプごとの最大レバレッジは以下のとおりです。
口座タイプ | 最大レバレッジ |
---|---|
Xレバレッジ口座 | 500倍 |
ILC口座 | 200倍 |
cTrader口座 | 400倍 |
口座開設時はレバレッジが100倍に設定されており、レバレッジを変更するには申請が必要になります。
日本語サポートのメールや公式サイトの問い合わせフォームから、レバレッジを変更したい旨を伝えましょう。
また、レバレッジ変更を行うには、口座に資金が入金されていることが条件です。
レバレッジの引き上げは、最大レバレッジ内で自由に設定可能なので、自分の取引スタイルに合わせて柔軟に変更しましょう。
スワップポイントが広めに設定されている
Tradeviewでは、スプレッドが狭いかわりにスワップポイントが広めに設定されています。
FXでは米ドルと円など、ある外貨を買い、もう一方の外貨を売ることになりますが、この時にそれぞれ金利が発生します。この通貨間の金利差が実際に受け取ることができる(もしくは支払うことになる)スワップポイントとなります。
引用:SMBC日興証券
長期間ポジションを保有するとスワップポイントの影響を受けることに注意しましょう。
中長期的にポジションを持ち続ける場合、マイナススワップが発生して手数料が積み重なり、利益が減少する可能性があります。
日をまたぐ前のポジション決済や短期的な取引を行うことで、スワップポイントによるコストの増加を回避できます。
Tradeview(トレードビュー)は
安全?やばい?
海外FX業者を選ぶときに気になるのが安全面。
Tradeviewは安全な業者?
やばいって情報もあるから怖い…
と気にしている方も多いのではないでしょうか。
Tradeviewは、金融ライセンスを取得しており運営実績のある安全な業者です。
Tradeviewは安全な業者である理由について、詳しく確認していきましょう!
イギリス領ケイマン諸島の
金融ライセンスを取得している
Tradeviewは厳しい審査をクリアして金融ライセンスを取得しています。
金融ライセンスとは、信頼度が高い業者の証で資金や取引が安全に管理されていることを保証するもの。
ケイマン諸島は多くの金融機関が集まる地域です。
金融ライセンスを取得するためには、外部監査の実施や月次取引明細の報告など厳しい基準を満たす必要があります。
Tradeviewはこれらの基準に合格しライセンスを取得していることから、安全で信頼できる業者であるといえるでしょう。
完全信託保全制度を採用している
Tradeviewでは完全信託保全制度が採用されています。
信託保全制度とは、顧客の資金を会社の運営資金とは分けて安全に保管する制度です。
Tradeviewは世界銀行ランキング15位のサンタンデール銀行に顧客の資金を預けており、会社が倒産してもトレーダーの資金は守られます。
また、倒産時には顧客1人あたり最大35,000ドルまで補償してくれるため、安心して資金を預けられますね。
これまでに出金拒否などの噂はなし
Tradeviewでは今までに出金拒否などの悪い噂はありません。
海外FX業者を利用する際によく耳にする出金拒否ですが、Tradeviewではほとんどありません。
「出金が遅い」「出金できなかった」といった口コミもありますが、その多くがトレーダーの規約違反により発生したトラブルです。
出金に関するトラブルを避けるために、事前に利用規約や出金ルールを確認するようにしましょう。
Tradeview(トレードビュー)の
口座開設方法と注意点
Tradeviewはオンラインで手続きをすべて完了することが可能。
口座開設をスムーズに行うために、手順や必要書類について把握しておきましょう。
口座開設にかかる時間と手順
Tradeviewの口座開設は約10分で完了します。
Tradeview公式サイトにアクセスしてトップページにある「新規口座開設」をクリックしたあと、「個人口座」か「法人口座」のいずれかを選択します。


取引プラットフォーム、口座通貨などと一緒に、以下の個人情報を入力します。
- 氏名
- 生年月日
- メールアドレス
- 電話番号
- 職業
- 年間所得
- おおよその純資産
- 投資予定額
- 投資経験
- 収入源
- 破産経験の有無
- 口座開設の目的
個人情報を入力したあと、本人確認書類と現住所確認書類をアップロードして、電子署名を行えば申請は完了です。


Tradeviewが書類を確認し、通常2営業日以内に承認メールが送られてきます。
申請自体は10分程度で完了しますが、書類の確認や審査に時間がかかります。
事前に必要書類を準備してスムーズに取引を始めましょう。
口座開設に必要な書類
Tradeviewで口座を開設するためには、本人確認書類(写真付き)と現住所確認書類(発行日から3か月以内)が必要です。
- パスポート
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 公共料金の請求書・領収書(電気、水道、ガスなど)
- 銀行取引明細書
- クレジットカードの請求書
- 住民票の写しや印鑑登録証明書
書類は発行から3か月以内のもののみ有効です。
画像がぼやけたり暗かったりすると審査が遅れる可能性があるため、明るいところでの撮影をおすすめします。
Tradeviewでは最初に開設する口座タイプは自動的にILC口座になる
Tradeviewでは、最初に作成される口座は自動的に「ILC口座」になります。
ILC口座はECN方式を採用しており、MT4やMT5の取引プラットフォームを利用できる口座です。
スプレッドが狭く約定力が高いので、短期取引や大口取引をおこなう方におすすめです。
ほかの口座を開設したい方は、ICL口座に入金することで追加口座を最大5口座まで開設できるので、ぜひ利用してみてください。
Tradeview(トレードビュー)の
入金・出金方法
Tradeviewの入金・出金にはいくつかの方法があります。
口座の開設が完了したら、さっそく入金して取引を始めましょう。
ここでは入出金の方法と手順について解説します!
Tradeview(トレードビュー)の入金方法
Tradeviewの入金方法には、銀行送金・決済サービス・Eウォレットがあります。
以下の表は、日本円に対応している入金方法をまとめたものです。
入金方法 | 手数料 | 反映時間 | |
---|---|---|---|
海外銀行送金 | DBS銀行 | 無料 | 即日 |
BMO(モントリオール)銀行 | |||
決済 サービス | Bitwallet | 無料 | 即日 |
Eウォレット | STICPAY | 無料 | 即日 |
それぞれの入金方法についてみていきましょう。
海外銀行送金
まずは、「海外銀行送金」における入金手順を見ていきましょう。
Tradeview公式サイトにアクセスして、画面右上の「入出金」から、利用したい入金方法を選択します。




銀行を選択すると銀行の口座名義や番号、SWIFTコードなどが表示されるので、この情報をもとに指定の口座に振り込んでください。
決済サービス
次に、世界中でよく利用されているオンラインウォレット「Bitwallet」における入金手順についてです。
Bitwalletを利用するときは、事前に口座を開設しておくとスムーズに入金手続きをおこなえます。
氏名・メールアドレス・Tradeviewの口座番号・入金額を入力して、「送信する」をクリックします。


入金額に間違いが無いことを確認して「決済する」をクリックしたら手続きは完了です。


Eウォレット
次に、オンラインカジノでも使われるオンラインウォレット「STICPAY」の入金手順についてです。
STICPAYを利用するときは、Bitwalletと同様に事前に口座を開設しておきましょう。
氏名・メールアドレス・STICPAYの口座番号・入金額を入力して、「送信する」をクリックします。


表示された入金額を確認して、「Deposit to STICPAY」をクリックすると入金は完了です。


Tradeview(トレードビュー)の出金方法
入金と出金は同じ方法で行う必要があります。
Tradeviewの入金には手数料がかかりませんが、出金時には手数料が発生するため利用する前に確認しておきましょう。
以下の表は、日本円に対応している出金方法をまとめたものです。
出金方法 | 手数料 | 反映時間 | |
---|---|---|---|
海外銀行送金 | DBS銀行 | 35~50ドル | 3~10営業日 |
BMO(モントリオール)銀行 | |||
決済サービス | Bitwallet | 824円 | 1営業日 |
Eウォレット | STICPAY | 0.3ドル +出金額の2.5% | 即日 |
出金方法
海外銀行送金の場合は以下の通りです。
Tradeview公式サイトにアクセスして、画面右上の「入出金」をクリックします。
画面下部の「口座間資金移動やご出金はこちらから可能です」をクリックすると、「出金フォーム」が表示されるので、出金方法・出金額・口座の通貨を選択または入力してください。




「海外銀行送金」を選択すると、送金する銀行の情報を入力する画面に移動します。


銀行の情報を自分で検索して、入力したら「送信する」をクリックして出金申請は完了です。
出金申請後、Tradeviewサポートセンターからメールが届くので、指示通りに手続きを進めて出金をおこないましょう。
「Bitwallet」と「STICPAY」では、出金フォームに必要な情報を入力すれば、海外銀行送金と同様にTradeviewサポートセンターからメールが届きます。
入出金にかかる時間
入金は方法に関係なく基本即時反映されますが、出金は方法によって反映時間が異なります。
出金方法 | 反映時間 |
---|---|
海外銀行送金 | 3~10営業日 |
決済サービス | 1営業日 |
Eウォレット | 即日 |
海外銀行送金では、銀行によって3~10営業日とかなり時間を要し、手数料も高くなっています。
出金を急ぐ方には、BitwalletとEウォレットがおすすめです。
Bitwalletは口座への反映時間が早く手数料も安いためおすすめです。
Tradeview(トレードビュー)の
追加口座開設方法
Tradeviewでは、最初に開設したILC口座に加えて、最大5つの口座まで追加で開設できます。
MT4を利用した取引を行いながらcTraderを試したい場合など、複数のプラットフォームを使い分けたい場合は口座を追加しましょう。
追加口座を開設するには、ILC口座に約10万円以上の入金が必要です。
入金をしていないと追加口座を開設することができないため、まだ入金していない方は、Tradeviewの会員ページから入金手続きを行いましょう。
Tradeviewの会員ページにログイン後、「追加口座」のメニューを選択して、表示される申請フォームに必要事項を入力します。
- お名前(ローマ字)
- Eメールアドレス
- 口座番号
- 希望のレバレッジ
- 取引口座の通貨
- 取引プラットフォーム


利用規約とリスクに関する説明を確認して、チェックボックスにチェックを入れます。
最後に「送信する」をクリックして申請は完了です。
通常2営業日以内に追加口座の開設が完了し、Eメールで通知され取引を開始できる状態となります。
よくある質問
Tradeviewに関して、よく寄せられる質問をまとめました。
これからTradeviewを利用しようとしている方や既に利用している方もぜひ参考にしてみてください。
- Tradeview(トレードビュー)の最低入金金額はいくらですか?
-
Tradeviewの最低入金金額は、選ぶ口座タイプによって異なります。
スクロールできます口座タイプ Xレバレッジ
口座ILC口座 cTrader
口座最低入金額 約1万円 約10万円 約10万円 Xレバレッジ口座の最低入金額は1万円と少額なので、初めてFX取引を行う方におすすめ。
ILC口座やcTrader口座の最低入金額は、10万円と高めに設定されており、スプレッドが狭く短期的な売買を行う中級者や上級者におすすめです。
自分の取引スタイルに合わせて口座を選びましょう。
- Tradeview(トレードビュー)の取引手数料はいくらですか?
-
Tradeviewの取引手数料は、口座タイプによって違いがあります。
スクロールできます口座タイプ Xレバレッジ
口座ILC口座 cTrader
口座取引手数料 無料 往復5ドル 往復5ドル Xレバレッジ口座では、取引手数料は一切かかりませんが、代わりにスプレッドが広く設定されています。
一方、ILC口座やcTrader口座では1ロットあたり往復5ドルの取引手数料が発生します。
スプレッドが狭いため総合的に見ればコストが抑えられやすい特徴があります。 - Tradeview(トレードビュー)を利用するメリットはなんですか?
-
TradeviewにはFX取引初心者から上級者まで、さまざまな取引スタイルに応じたメリットがあります。
Tradeviewのメリット- スプレッドが狭い
- 取引可能銘柄が多い
- スキャルピングや両建て取引が可能である
- 約定力が高い取引プラットフォームのcTraderが利用できる
- 日本語サポートに対応している
- ゼロカットシステムを採用している
- 発注できる最大ロット数が多い
- 透明性が高いNDD方式を採用している
取引可能銘柄が多くリスク分散ができたり、スキャルピングや両建て取引が可能で自由度の高い取引ができます。
また、サポートも日本語に対応しているため言語に不安を感じる方でも快適に利用できるでしょう。
- Tradeview(トレードビュー)はいつ設立されましたか?
-
Tradeviewは2004年に設立され、20年以上の運営実績を誇る老舗の海外FX業者です。
長期にわたり、世界中のトレーダーに利用され続けていることは、信頼度の高さを証明しています。
運営が安定しているため、初めてのFX取引でも安心して利用できるでしょう。
- Tradeview(トレードビュー)は安全ですか?
-
Tradeviewは安全な海外FX業者といえます。
厳しい規制をクリアして、イギリス領ケイマン諸島の金融ライセンス(CIMA)を取得していたり、顧客資産を信託保全しており、万が一の倒産したときでも顧客の資金が守られます。
また、今までに出金拒否といった悪い噂もなく、安全に利用できます。
まとめ
Tradeviewは金融ライセンスを取得しており、20年以上の運営実績を誇る安全な業者です。
スプレッドの狭さや取り扱い銘柄の豊富さ、日本語サポートの対応など、FX取引初心者から上級者まで利用しやすいメリットがあります。
一方で、初回入金額が高かったりロスカット水準が100%と厳しかったりするデメリットも。
海外FX業者を選ぶ際には、メリットとデメリットを踏まえて自分に適した業者を選択してください。
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