「ハイローオーストラリアのターボ取引ってなに?」
「ターボ取引のメリット・デメリットについて知りたい!」
「ハイローオーストラリアのターボ取引は勝てないって本当?」
ハイローオーストラリアのターボ取引が実際勝てるのかは気になるところですよね。
本記事ではハイローオーストラリアのターボ取引について徹底解説していきます。
ターボ取引の注意点や攻略法についても紹介しているので参考にしてみてください。
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ハイローオーストラリアのターボ取引とは?
ハイローオーストラリアのターボ取引は、ハイローオーストラリアの提供する4種類の取引方法(HighLow、HighLowスプレッド、Turbo、Turboスプレッド)の中で最も判定時間が短い取引方法です。
基本的なルールは通常のバイナリーオプション取引と同じですが、ターボ取引では判定までの時間が極めて短いため、わずかな為替変動が勝敗を左右します。
【例】USD/JPYを30秒後判定のターボ取引でエントリーする場合
・「今から30秒後に現在レートより上がるか下がるか」を予測
✔エントリーから30秒後のレートが購入時より高ければ勝ち
✔判定時点で購入時と同じか逆方向であれば投資額がそのまま損失
判定時刻が短い分だけ素早い判断が求められますが、ペイアウト率(払戻倍率)が高めに設定されているメリットもあります。
ターボ取引で選べる銘柄
具体的には以下の通貨ペアになります。
- USD/JPY(米ドル/日本円)
- EUR/JPY(ユーロ/日本円)
- GBP/JPY(英ポンド/日本円)
- AUD/JPY(豪ドル/日本円)
- NZD/JPY(ニュージーランドドル/日本円)
- EUR/USD(ユーロ/米ドル)
- AUD/USD(豪ドル/米ドル)
これらはいずれも主要通貨ペアであり、短期取引でも比較的取引量が多く値動きが安定している傾向があります。
ハイローオーストラリアのターボ取引のメリット
ここでは、ハイローオーストラリアのターボ取引のメリットについて解説していきます。
取引が短時間で終了する
ターボ取引を利用すると忙しい人でも隙間時間にトレードしやすく、効率よく取引を行えます。
また、経済や市場の状況によって相場変動が発生した際のリスクがとても低いという利点も。
・通勤・通学の電車内で1駅ごとにエントリー(1分取引)
朝の通勤・通学で電車に乗っている間に1分取引を実施。
1駅ごとにエントリーすることで、短時間で複数回トレードが可能!
・カフェで注文したコーヒーが出てくるまでにエントリー(3分取引)
カフェでコーヒーを注文してから提供されるまでの3〜5分の待ち時間。
この間にサクッと3分取引を実施!
通常の取引に比べてハイローオーストラリアのターボ取引は効率的に売買が行える取引であると言えるでしょう。
- 利益や損切りが素早く行える
- 相場急変リスクにさらされる時間も短縮できる
- 経済やニュースによる相場の急変で大きな損失を被る可能性が低い
ペイアウト率が、最大2.3倍と高く設定されている
例えば1,000円をエントリーして勝てば2,300円の払い戻し(差引きで1,300円の利益)が得られる計算です。
このようにハイローオーストラリアのターボ取引は他社と比べても非常に高い配当率を誇り、勝てばリターンが大きいというメリットがあります。
ただし、高ペイアウトの背景には「勝つこと自体がやや難しい」というリスクがあることに注意しましょう。
1,000円から取引を始められる
ターボ取引は少額でリスクを抑えながら、取引に慣れることができます。
国内のバイナリーオプション業者の場合、最低取引金額が数百円程度に設定されているケースもありますが、ハイローオーストラリアでも1,000円と十分に小さい金額です。
まずは少額でターボ取引の感覚を掴み、慣れてきたら取引額を徐々に増やすというステップを踏みやすいでしょう。
ハイローオーストラリアのターボ取引のデメリット

ここでは、ハイローオーストラリアのターボ取引のデメリットについて解説していきます。
チャート分析をしづらい
分析が十分できないまま運任せの取引になりがちなため、短期取引はリスク管理が非常に難しく、経験の浅い投資家にとっては不利に働く可能性があります。
結果として「勘に頼ったギャンブル的なトレード」になりやすい点は大きなデメリット。
金融先物取引業協会も、バイナリーオプション取引について短期間で結果が出る仕組みについて「賭博との境目がなくなる」と指摘しています。
さらに、ハイローオーストラリアでは判定時刻にエントリー時と同じレートだった場合「引き分け=ペイアウト無し」で負け扱いとなります。
取引時間が短いほどレートが読みにくいため、予想した方向性が当たっていても値幅が足りず負けになることもあるため注意が必要です。
ギャンブル性が高い
実際、国民生活センターにも「短期間に繰り返し取引できるので、損失額が大きくなるおそれがある」と注意喚起する相談事例が報告されています。
【例】5分取引を1時間に12回エントリー
✔12連敗すれば、1回1,000円でも1時間で1万2千円の損失
30秒取引なら1時間に最大120回もの取引ができてしまう計算です。
☆安易に何度も取引を繰り返してしまうと、短時間のうちに多額の損失を被るおそれがあることに注意
儲け話につられて感覚的にエントリーを続けるのは非常に危険であり、金融庁も「安易な儲け話はありません」と警告しています。
30秒取引と1分取引では転売機能を使えない
エントリーした取引の結果が確定する前に、その取引を途中で終了(転売)し、利益や損失を確定させる機能のこと
✔相場の急な変動やトレンドの反転時に対応できる
✔損失の拡大を防ぐことができる
✔利益を確定して次の取引に素早く移行可能
含み益が出ているときに途中で確定したり、逆に負けそうなときに損失を限定して決済したりといった柔軟な対応ができます。
ターボ取引に慣れないうちは、あえて転売可能な3分・5分取引を選んでリスク管理しながら取引するのも一つの方法です。
ハイローオーストラリアのターボ取引とターボスプレッド取引の違いは?

両者の主な違いはスプレッド(判定レートのハンデ)の有無となっています。
通常のターボ取引ではエントリー時点のレートを基準に上か下かを当てますが、ターボスプレッド取引ではあらかじめ一定の価格幅(スプレッド)だけ有利不利のハンデを付けた価格を基準に判定します。
ターボスプレッド取引はおすすめしない
項目 | ターボ取引(通常取引) | ターボスプレッド取引 |
---|---|---|
スプレッド | なし | あり (エントリー時に価格差が発生) |
判定のしやすさ | ◎ 判定がシンプルでわかりやすい | △ 判定が厳しくなる (スプレッド分の動きが必要) |
ペイアウト倍率 | 低め (例:1.85倍) | 高め (例:2.00倍以上) |
リスク | 低め (勝率を確保しやすい) | 高め (スプレッドを超えないと勝ちにならない) |
おすすめの相場 | ゆるやかなトレンド レンジ相場 | 大きく動くトレンド相場 (強い上昇・下降) |
戦略 | 小さな値動きでコツコツ勝つ | 大きな値動きを狙って一気に利益を狙う |
具体的には以下の通りです。
【例】USD/JPYの30秒ターボスプレッド取引
・画面上に「スプレッド 0.40」と表示され、エントリー時点の現在価格が132.062円の場合
✔HIGH側は132.066円
✔LOW側は132.058円が判定基準値として表示
勝ち:判定時刻に価格が132.066円を1銭でも上回る
負け:価格がその範囲内(132.058~132.066円)のまま
☆判定時刻までに現在レート(132.062円)がこの基準値を超えるか下回るかを予想
仕組み自体はどちらも上がるか下がるかを当てる点で同じですが、判定条件と払い戻し倍率が異なるため、自分の戦略に応じて使い分ける必要があります。
ハイローオーストラリアのターボ取引の攻略法

次に、ハイローオーストラリアのターボ取引の攻略法について4つ紹介します。
ターボ取引の攻略法を知れば正しい判断がしやすくなり、勝率を上げることができるでしょう。
短期トレンドを狙う
バイナリーオプションでは上位時間軸のトレンドを常に意識し、短期足の動きと整合する局面でエントリーするのが理想です。
【例】
✔15分足や1時間足で上昇トレンドが確認できる通貨ペア
ターボ取引でも基本的に押し目でHIGHエントリー(順張り)が有効になる傾向
✔明確なトレンドが無いレンジ相場
ターボ取引でも無理に方向を当てるのは難しくなるため、いっそエントリーを見送る判断も必要
☆短期勝負とはいえ「どの場面なら勝ちやすいか」を見極め、エントリーする/しないの選別を行うことが攻略のカギ
また、エントリー後に一時的に含み損となっても大きな流れが合っていれば判定時刻までに戻して勝つケースもあります。
慌てず短期トレンドの継続性を信じて戦うためにも、事前に上位足でトレンドを確認して根拠ある順張りを心がけましょう。
最初は5分取引から始める
特に相場がある程度穏やかで明確なトレンドを形成している局面では、5分取引が狙い目と言えます。
5分あればエントリー前に1分足や5分足チャートで流れを確認する余裕も生まれ、テクニカル分析も多少効きやすくなります。
30秒取引では難しいこのようなマルチタイムフレーム分析も、5分取引であれば実践しやすくなります。
まずは5分取引で勝てるパターンを掴み、自信がついてきたら3分やそれ以下の短期にも徐々にチャレンジすると良いでしょう。
相場が荒れていると気はエントリーしない
約定拒否:エントリーの注文を出しても業者側で受け付けられず成立しない現象
特にマーケットが急激に動いている時や、多数のエントリー注文が集中したタイミングで発生しやすいとされています。
5分以内の短期取引ではわずかなタイミングの差で結果が変わるため、約定拒否やスリッページ(注文レートと約定レートのズレ)が頻発すると安定して勝ち続けるのは難しくなるでしょう。
約定拒否を完全に防ぐことは難しいですが、相場が荒れている時間帯を避けることで発生リスクを下げられます。
- 重要な経済指標発表直後
- 市場オープン直後
重要な経済指標発表直後や市場オープン直後など、レートが飛びやすい時間はエントリーを控えるのも一策です。
また、エントリーボタンを押した後は画面に「約定しました」の表示が出るまで連打しないで待つようにし、万一約定拒否となった場合に焦って再度高値掴み・安値掴みしないよう注意しましょう。
取引記録を付けておく
ターボ取引は展開が早いため、取引中はなかなか冷静な反省ができないものです。そこで取引履歴をあとで必ず振り返り分析する習慣をつけましょう。
エントリーした時間帯の相場状況、使った手法、その結果を記録し、「なぜ勝てたのか/負けたのか」を検証することが上達への近道です。
【勝ったトレード】
✔再現性のあるパターンかどうかを確認
【負けたトレード】
✔エントリー判断やタイミングに改善点がないか確認
例えば「○時台の取引は勝率が高い」「逆張りした局面はほぼ負けている」など、自分のデータを分析することで見えてくる傾向がある
☆バイナリーオプションは運任せでは長期的には勝てないため、自分の取引データをもとに戦略をブラッシュアップしていくことが大切
また、月単位・週単位で損益を集計し、資金管理の観点からも振り返りましょう。
定期的に全体収支をチェックし、損失が膨らみすぎていないか、ルールから逸脱していないか自己点検することも欠かせません。
使用するインジゲーターは固定する
あれこれと多くのテクニカル指標に手を出すより、自分が信頼できる指標を絞り込み、その設定値や使い方を熟知する方が一貫したトレードができます。
【例】移動平均線とボリンジャーバンドだけ使うと決断
✔期間設定を自分の取引スタイルに合わせて最適化
✔毎回同じルールでエントリーを判断
途中で別のインジケーターに目移りしてしまうと、せっかく掴みかけた勝ちパターンの感覚がリセットされてしまう恐れ
☆手法の軸をぶらさないためにも、使用するインジケーター類はできるだけ固定し、そのシグナルを極めることが攻略の近道で
もちろん相場状況によってはインジケーターの設定を微調整したり、補助的に他の指標を参照することもあります。
しかし基本方針として「これとこれを見る」という軸を決めておけば、短期取引の忙しい中でも判断がブレにくくなります。
シンプルで再現性の高いルールを構築することが、ターボ取引で安定した成果を上げるコツと言えるでしょう。
ハイローオーストラリアのターボ取引に関するよくある質問

ここでは、「ハイローオーストラリアのターボ取引」に関するよくある質問に回答していきます。
ハイローのターボとターボスプレッドの違いは何ですか?
ターボは、価格が上がるか下がるかを予想するシンプルな取引です。
一方、ターボスプレッドではスプレッドが設定されており、価格が一定の幅を超えた場合にのみ利益が確定します。
その分ペイアウト率はターボスプレッドの方が高いです。
ハイローオーストラリアのターボ取引で勝ちやすい時間は?
一般的に、相場が落ち着いている時間帯(例:日本時間の午前10時–16時)が取引しやすいと言われています。
一方で、重要な経済指標発表時は相場が大きく動くため注意が必要です。
ハイローオーストラリアのターボ取引の時間は?
以下の4つとなります。
取引時間 (判定時間) | 特徴 |
---|---|
30秒取引 | 最も短時間で決着がつく。値動きがランダムになりやすい。 |
1分取引 | 短時間で取引でき、初心者にも人気。 |
3分取引 | 短期トレンドを活かしやすく、バランスの良い取引時間。 |
5分取引 | 比較的安定した値動きで、トレンドを活かしやすい。 |
【まとめ】ハイローオーストラリアのターボ取引
ハイローオーストラリアのターボ取引は、短時間でスリリングな取引を楽しめる一方で、リスクも伴います。
メリットとデメリットを理解し、注意点を踏まえた上で取引を行うことが大切です。
- ターボ取引は短時間で効率よく利益を狙えるメリットがある
- ターボ取引は繰り返し取引による損失拡大や分析の難しさといったリスクやデメリットがある
- ターボ取引で勝つには仕組みとリスクを正しく理解することが必要
- ターボ取引は取引履歴を振り返ってPDCAを回すことで、自身の勝ちパターンを確立していくことが重要
- 公式に提示されたルールを守りつつも、常に自己責任で慎重に取引する必要がある
攻略法を活用しながら、自分に合ったスタイルを見つけていきましょう。
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