「ハイローオーストラリアの取引時間はいつなんだろう?」
「勝ちやすい時間帯はあるのだろうか。」
初心者の人や他の業者と比較検討している人にとって、取引可能な時間帯を正しく理解することは非常に重要です。
本記事では、ハイローオーストラリアの基本的な取引可能時間から、メンテナンスによる取引不可時間、各マーケット(東京・欧州・ニューヨーク)の特徴やおすすめの取引時間帯を紹介します。
さらには国内業者との違いや規制上の注意点まで網羅的に解説。
それでは、ハイローオーストラリアの取引可能時間について、詳しく見ていきましょう。
ハイローオーストラリアの取引時間の基本情報

ハイローオーストラリアの取引時間は以下の2点を確認しましょう。
ハイローオーストラリアの曜日別の取引時間
ハイローオーストラリアの取引時間は、 月曜日の朝7:00(日本時間)から土曜日の朝6:00(日本時間) まで、ほぼ連続で利用可能です。
ただし、毎営業日には短時間のメンテナンス休止時間があるため、完全な24時間営業ではありません。
平日は月曜から金曜までほぼ24時間営業で、深夜や早朝であっても取引が可能です。
ただし、この「ほぼ24時間」の中には例外的に取引できない時間帯が存在します。
取引できない時間帯については、次の章で詳しく解説します。
ハイローオーストラリアでの取引は、平日の日中であれば問題なく取引できると考えて良いでしょう。
ハイローオーストラリアで取引できない時間帯
ハイローオーストラリアで可能できる時間帯とメンテナンス時間は以下の通り。
曜日 | 取引可能時間 | メンテナンス時間 |
---|---|---|
月曜日 | 7時〜24時 | 0時~7時 |
火曜日 | 0時〜6時 6時45分ごろ~24時 | 6時〜6時45分ごろ |
水曜日 | 0時〜6時 6時45分ごろ~24時 | 6時〜6時45分ごろ |
木曜日 | 0時〜6時 6時45分ごろ~24時 | 6時〜6時45分ごろ |
金曜日 | 0時〜6時 6時45分ごろ~24時 | 6時〜6時45分ごろ |
土曜日 | 0時〜6時 | 6時〜 |
日曜日 | – | 終日 |
週末は、土曜日の6時以降の取引はできません。
しかし、例外として仮想通貨に限り土曜に取引可能な時間帯があります。
土曜の8:00~日曜6:00の間、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)の通貨ペアのみ取引が可能。
ただし、取引できるのは仮想通貨のターボオプション(30秒~5分程度の短期取引)に限定され、他の通貨ペアや商品・株価指数は依然として週末取引不可です。
また、土日以外にもハイローオーストラリアで取引できない日があります。
オーストラリアの祝日
また、オーストラリアの祝日は日本とは異なるため、事前にオーストラリアの祝日カレンダーを確認することが重要です。
通常の取引時間内であっても、メンテナンスや市場の休場が影響する場合があるため、取引前に公式サイトや取引画面で最新情報をチェックしましょう。
年末年始
特にクリスマス(12月25日)と年末年始はオーストラリアの祝日となるため、この期間は市場も休場し、ハイローオーストラリアの取引もできなくなります。
また、12月後半から1月初旬にかけては流動性が低下し、価格変動が不安定になる傾向があります。これにより、取引再開直後はスプレッドが広がったり、相場が急変動しやすくなります。
年末年始の取引スケジュールは毎年異なる可能性があるため、事前にハイローオーストラリアの公式サイトや取引画面で最新のスケジュールを確認することが重要です。
銘柄・取引方法によって取引時間が少しずつ異なるので注意が必要

ハイローオーストラリアでは銘柄・取引方法によって取引時間が少しずつ異なるので注意しましょう。
ハイロー・ハイロースプレッド取引の場合
以下に、主要な銘柄の取引時間をまとめました。
銘柄カテゴリー | 銘柄名 | 取引可能時間(日本時間) |
---|---|---|
通貨ペア(FX) | 米ドル/円(USD/JPY) | 月曜午前7:00 ~ 土曜午前6:00 |
ユーロ/円(EUR/JPY) | 月曜午前7:00 ~ 土曜午前6:00 | |
英ポンド/円(GBP/JPY) | 月曜午前7:00 ~ 土曜午前6:00 | |
豪ドル/円(AUD/JPY) | 月曜午前7:00 ~ 土曜午前6:00 | |
ユーロ/米ドル(EUR/USD) | 月曜午前7:00 ~ 土曜午前6:00 | |
株価指数 | 日経225(JPN225) | 月曜午前9:00 ~ 金曜午後3:00 |
ダウジョーンズ(US30) | 月曜午後11:30 ~ 土曜午前6:00 | |
S&P500(US500) | 月曜午後11:30 ~ 土曜午前6:00 | |
ナスダック100(NAS100) | 月曜午後11:30 ~ 土曜午前6:00 | |
コモディティ(商品) | 金(XAU/USD) | 月曜午前8:00 ~ 土曜午前6:00 |
原油(CL/USD) | 月曜午前8:00 ~ 土曜午前6:00 | |
仮想通貨 | ビットコイン/米ドル(BTC/USD) | 24時間365日取引可能 |
イーサリアム/米ドル(ETH/USD) | 24時間365日取引可能 |
ターボ・ターボスプレッド取引の場合
ただし、銘柄によって取引可能時間が異なります。
銘柄カテゴリー | 銘柄名 | 取引可能時間(日本時間) |
---|---|---|
通貨ペア(FX) | 米ドル/円(USD/JPY) | 月曜午前7:00 ~ 土曜午前6:00 |
ユーロ/円(EUR/JPY) | 月曜午前7:00 ~ 土曜午前6:00 | |
英ポンド/円(GBP/JPY) | 月曜午前7:00 ~ 土曜午前6:00 | |
豪ドル/円(AUD/JPY) | 月曜午前7:00 ~ 土曜午前6:00 | |
ユーロ/米ドル(EUR/USD) | 月曜午前7:00 ~ 土曜午前6:00 | |
株価指数 | 日経225(JPN225) | 取引不可(ターボ対象外) |
ダウジョーンズ(US30) | 取引不可(ターボ対象外) | |
S&P500(US500) | 取引不可(ターボ対象外) | |
ナスダック100(NAS100) | 取引不可(ターボ対象外) | |
コモディティ(商品) | 金(XAU/USD) | 取引不可(ターボ対象外) |
原油(CL/USD) | 取引不可(ターボ対象外) | |
仮想通貨 | ビットコイン/米ドル(BTC/USD) | 24時間365日取引可能 |
イーサリアム/米ドル(ETH/USD) | 24時間365日取引可能 |
ハイローオーストラリアの取引時間は夏期間と冬期間でも異なる

ハイローオーストラリアの取引時間は、夏(サマータイム適用時)と冬(標準時間)で異なる場合があります。
特に、ロンドン市場・ニューヨーク市場の開場時間が変わるため、FXや株価指数の取引時間にも影響があります。
取引カテゴリー | 冬時間(標準時間) | 夏時間(サマータイム) |
---|---|---|
FX(通貨ペア) | 月曜7:00 ~ 土曜6:00 | 月曜7:00 ~ 土曜5:00 |
株価指数(例:ダウ・S&P500・NASDAQ100) | 23:30 ~ 翌6:00 | 22:30 ~ 翌5:00 |
日経225(日本市場) | 9:00 ~ 15:00(変動なし) | 9:00 ~ 15:00(変動なし) |
金・原油(コモディティ) | 8:00 ~ 翌6:00 | 8:00 ~ 翌5:00 |
仮想通貨(BTC/USD、ETH/USD) | 24時間365日(変動なし) | 24時間365日(変動なし) |
マータイム(夏時間)とは?
サマータイムとは、欧米の国々が夏季に時計を1時間早める制度です。
✔アメリカのサマータイム(3月第2日曜日~11月第1日曜日)
✔ヨーロッパのサマータイム(3月最終日曜日~10月最終日曜日)
この影響で、ロンドン・ニューヨーク市場の開場時間が1時間前倒しになり、FXや株価指数の取引時間も変わります。
取引可能時間がわからなくなったら「マイページ」内のお知らせをチェック
「マイページ」内のお知らせの確認方法は以下の通りです。
- ハイローオーストラリアの公式サイトにログイン
- 右上の「マイページ」メニューを開く
- 「お知らせ」または「取引スケジュール」セクションをチェック
- 取引時間の変更やメンテナンス情報を確認
ハイローオーストラリアの取引可能時間は、市場の状況によって変動することがあります。
取引時間がわからなくなったら、「マイページ」内のお知らせを確認し、最新の取引スケジュールをチェックしましょう!
ハイローオーストラリアで勝ちやすい、おすすめの取引時間は?

世界の主要なマーケットの時間帯別に相場の特徴を知り、戦略を使い分けることが重要!
具体的には、夜間(欧州~米国市場)は相場変動が大きく順張り(トレンドフォロー)が勝ちやすい時間帯であり、日中(東京市場)は値動きが緩やかなため逆張り(レンジ狙い)が機能しやすい時間帯とされています。
為替やCFD市場は24時間開いていますが、その中でも取引参加者の量(流動性)や重要経済指標の発表タイミングによって、時間帯ごとに値動きの傾向が大きく異なります。
そのため、短時間で大きな値幅を狙うのか、小さな変動を細かく取るのかで、適した時間帯が異なってきます。
順張りエントリーの場合
以下に、おすすめの取引時間帯をまとめました。
時間帯 | 市場の特徴 | おすすめの通貨ペア・銘柄 |
---|---|---|
8:00~11:00(東京市場オープン直後) | 東京市場の開始により流動性が増すが、比較的安定した値動き | USD/JPY、EUR/JPY、AUD/JPY |
15:00~18:00(ロンドン市場オープン) | ロンドン市場が開き、流動性が増しトレンドが形成されやすい | EUR/USD、GBP/USD、EUR/JPY |
21:00~24:00(ニューヨーク市場とロンドン市場が重なる時間帯) | 一日の中で最も流動性が高く、大きなトレンドが発生しやすい | EUR/USD、GBP/USD、USD/JPY、NASDAQ100、S&P500 |
24:00~翌3:00(ニューヨーク市場単独) | 依然として大きなトレンドが続くが、徐々に落ち着き始める | USD/JPY、EUR/USD、GOLD |
- トレンドの起点を狙うなら?
- 東京9時、ロンドン16時、NY24時半が狙い目→各市場の開場タイミングで新たな流れが出やすい。
- 一方向の動きに乗るなら?
- NY市場中盤(1時~3時)。急な変動が収まり、持続的なトレンドに乗りやすい。
- 初心者が狙いやすい時間は?
- 東京時間(9~11時)は比較的動きが穏やかで、順張りの練習に最適。
市場の開始直後は「方向感」が出やすいため、最初の1時間でトレンドの有無を見極めるのがおすすめ。
事前にトレンドの有無や市場環境を確認してからエントリーするようにしましょう。
逆張りエントリーの場合
以下に、逆張りに最適な取引時間帯をまとめました。
時間帯 | 市場の特徴 | おすすめの通貨ペア・銘柄 |
---|---|---|
6:00~8:00 (ニューヨーク市場終了~東京市場オープン前) | 流動性が低く、レンジ相場になりやすい | USD/JPY、EUR/JPY、AUD/JPY |
12:00~15:00 (東京市場終了前~ロンドン市場オープン前) | 取引量が少なく、相場が小動きになりやすい | EUR/USD、GBP/USD、USD/JPY |
18:00~21:00 (ロンドン市場の午後・ニューヨーク市場オープン前) | ロンドン市場の一時的な調整で価格が落ち着く | EUR/USD、GBP/USD、GOLD |
3:00~6:00 (ニューヨーク市場終了前) | 米国市場のトレーダーがポジションを整理し、レンジ相場になりやすい | USD/JPY、NASDAQ100、S&P500 |
- 短期トレードを狙うなら?
- ロンドン市場オープン直後(17時~18時)→ユーロ・ポンド系の通貨ペアが急騰・急落しやすい。
- ニューヨーク市場オープン直後(23時30分~翌1時)→ゴールドや米国株価指数が最も動きやすい。
- スプレッドの狭い時間帯を狙うなら?
- 日本時間22時半~翌1時(米国経済指標発表後)→スプレッドが落ち着き、安定した取引ができる。
- 安定した値動きを狙うなら?
- 1時~3時(米国市場の中盤)→急激な変動が落ち着くため、比較的スムーズなトレンドフォローが可能。
こうした特徴を学び、自身の得意な戦い方が活きる時間帯を狙って取引することが勝率アップにつながります。
経済指標カレンダーをチェックして重要イベント前後の時間帯を避ける・狙うといった工夫もしながら、自分にとって最適な取引時間帯を見極めていきましょう。
ハイローオーストラリアで取引を避けた方がいい時間帯は?

ハイローオーストラリアで取引を避けた方がいい時間帯は特に値動きが激しいタイミングです。
そのため、値動きが激しくなるタイミングについて詳しく理解しておきましょう。
値動きが激しいタイミング
こうした時間帯では、トレンドの予測が難しく、急激な変動により損失のリスクが高まるため、初心者は特に注意が必要です。
値動きが激しくなるタイミングは以下の通りです。
要因 | 具体的なイベント | 影響する銘柄 |
---|---|---|
主要な経済指標の発表 | 米国雇用統計(毎月第1金曜22:30) | USD/JPY、EUR/USD、NASDAQ100 |
米CPI(消費者物価指数)発表 | USD関連、GOLD | |
中央銀行の政策発表 | FOMC(米連邦公開市場委員会) | USD関連、S&P500 |
日銀政策金利発表 | USD/JPY、EUR/JPY | |
要人発言 | FRB議長の発言 | 全体の市場に影響 |
市場のオープン・クローズ | 東京・ロンドン・ニューヨーク市場の開場時間 | 全ての通貨ペア・株価指数 |
また、実際の値動きが激しくなる時間帯についても確認しましょう。
時間帯 | 市場の状況 | 主な要因 |
---|---|---|
8:00~9:00 (東京市場オープン直後) | 取引が活発化し、大きな変動が起こりやすい | 東京市場の開始、機関投資家のポジション調整 |
15:00~16:00 (ロンドン市場オープン直後) | ヨーロッパ勢の参入で値動きが不安定に | ロンドン市場の開始、欧州のニュース発表 |
21:00~24:00 (ロンドン市場とニューヨーク市場の重なる時間帯) | 一日の中で最も流動性が高く、大きなトレンドが発生しやすい | 米国経済指標発表、機関投資家の大量取引 |
24:00~翌1:00 (ニューヨーク市場オープン直後) | 米国市場の開始と同時に価格が乱高下 | 米国市場のオープン、大口投資家のエントリー |
これらの時間帯を避けるだけでも利益を出しやすくなります。
「ハイローオーストラリアの取引時間」についてよくある質問

ハイローオーストラリアの取引時間についてよくある質問をまとめました。
ハイローオーストラリアで勝ちやすい取引時間は?
ハイローオーストラリアで勝ちやすい取引時間は、相場が安定していて、トレンドやサポート・レジスタンスが機能しやすい時間帯です。
具体的には、市場の移行時間を避け、流動性が適度に高い時間帯を狙うのがポイントです。
ハイローオーストラリアの取引時間は毎日同じ?
基本的に、ハイローオーストラリアの取引時間は平日は毎日同じですが、市場の状況や祝日によって異なることがあります。
ハイローオーストラリアでは日本時間の何時から何時まで取引できますか?
ハイローオーストラリアの取引時間は、平日(月曜~金曜)は24時間取引可能ですが、土日は取引できません(仮想通貨を除く)。
まとめ:取引時間を把握して有利にトレードしよう

ハイローオーストラリアの取引時間について、基本から応用まで詳しく解説してきました。
最後に重要ポイントを振り返ります。
項目 | 詳細 |
---|---|
取引可能時間 | ・月曜日7時から土曜日6時まで、平日はほぼ24時間取引可能 (火~金の毎朝6時~6時45分はメンテナンス休止) |
取引不可時間 | ・土曜朝~月曜朝は週末休業 ・仮想通貨はTurbo取引のみ土曜に提供(土曜8:00~日曜5:00頃) ・年末年始・海外祝日は休業や短縮営業の場合あり |
サポート対応時間 | ・平日9:00~17:00のみ対応 ・取引時間外の夜間・週末はサポートも休みなので注意 |
商品・手法別の違い | ・Turbo系短期取引は平日5時~6時利用不可 ・株価指数は各国市場時間に合わせて取引可能時間が限定される ・通貨ペアや商品は平日ほぼ終日取引可能 |
勝ちやすい時間帯 | ・夜間22時~翌6時は欧米市場が活発で順張り向き ・10時~17時は相場が落ち着き逆張り向き |
ハイローオーストラリアで取引する際は、「いつ取引できて、いつできないのか」を正確に把握しておくことが極めて重要です。
取引時間を把握することで、無駄な待ち時間や思わぬ取引停止に戸惑うことなく、計画的にトレードを組み立てられます。
また、市場の特性を時間帯ごとに理解すれば、エントリーのタイミング選択もうまくなり、勝率向上につながるでしょう。
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