ハイローオーストラリアでは、ビットコインを利用した取引が可能です。
ビットコインは価格の変動が大きく、短時間で利益を狙えるターボ取引にも適しているため、多くのトレーダーにおすすめの選択肢となっています。
また、ハイローオーストラリアではビットコインでの入金・出金が可能ですが、反映までの時間や手続きの方法を把握しておくことが重要です。
特に、入金は即時反映されるケースが多いものの、出金は審査を経るため時間がかかる場合があります。
さらに、取引時間についても要注意。
ハイローオーストラリアでは、平日はほぼ24時間取引が可能ですが、土日は市場が休止するため取引ができません。
本記事では、ハイローオーストラリアにおけるビットコイン取引の方法、入金・出金の流れ、取引時間や注意点を詳しく解説します。ビットコインでスムーズに取引を始めるためのポイントを押さえておきましょう!
ハイローオーストラリアでは
ビットコインの取引とビットコインでの入金が行える

具体的には、短期型のTurbo取引およびTurboスプレッド取引でビットコイン(BTC)のオプション取引が提供されており、口座への入金手段としてもビットコインなど暗号資産を利用できます。
多くのユーザーに利用されている理由の一つが、暗号資産であるビットコインを使った取引や入金が可能な柔軟性にあります。
ハイローオーストラリアはビットコインの取引銘柄と入金手段の両方をサポートしています。
他のバイナリー業者では扱いの少ない暗号資産に対応しており、短期売買でビットコインのボラティリティを活かせる点が特徴です。
ハイローオーストラリアでは
Turbo/Turboスプレッド取引でのみビットコインを取引可能
通常の15分以上の取引区分(HighLow/HighLowスプレッド)では現在ビットコインは提供されておらず、事実上Turbo系の短時間取引専用銘柄です。
これは、ビットコインなど暗号資産は価格変動が激しいため、判定時間の長い取引よりも短時間の方が適しているからと考えられます。
一時期15分や1時間取引の区分(HighLow)でもビットコインが提供されたことがありましたが、現在それらは停止され短期のTurbo系のみになっています。
ビットコインはこれら短期取引で利用でき、通貨ペアは「BTC/JPY」と「BTC/USD」の2種類があります。
短期取引に限定されるものの、ビットコインのペイアウト倍率(配当率)は最大2.3倍と他の主要通貨ペアと同様に高い設定です。
このように、ハイローオーストラリアでは短時間で結果が出るTurbo系取引でビットコインを取り扱うことで、その高いボラティリティを活かしつつリスク管理しやすくしています。
ビットコイン取引は土日も出来るのか?
2024年4月13日より、暗号資産ペアに限って土曜日の取引サービスを開始し、取引時間が延長されました。
具体的には、土曜の午前7:00から日曜午前6:00頃までビットコイン(BTC/USD・BTC/JPY)およびイーサリアム(ETH/USD・ETH/JPY)の取引ができます。
これにより、従来は平日深夜(金曜深夜)までしか取引できなかったビットコインが、土曜の昼夜や日曜未明まで取引可能になりました。
実際、「BITCOINは土曜日でも取引できる」と公式にも案内されており、暗号資産市場が24時間365日動いている強みを活かせるようになりました。
ハイローオーストラリアでは暗号資産とその他通貨で取引時間帯が異なり、土曜日は暗号資産ペアが終日取引可能ですが、一般の通貨ペアは金曜深夜~土曜朝のみ(市場による)です。
また日曜日は暗号資産のみ取引可能で、日曜朝5時にHighLow系(15分以上)の取引が終了、朝6時にTurbo系も終了となります。
このように、週末は暗号資産ペアだけが取引できる特別スケジュールになっている点を覚えておきましょう。
ハイローオーストラリアでビットコインの取引を行う場合は5分取引がおすすめ
ビットコイン価格の変動幅は非常に大きく、15秒や30秒といった超短期では値動きが激しすぎて予測が難しいためです。
このため、極端に短い判定時間では運に左右されやすくなってしまいます。
5分取引であれば、ビットコインの短期的なトレンドやパターンをある程度捉えやすくなります。
5分程度のスパンがあれば、直前の高値・安値やテクニカル分析の指標も活用しやすく、乱高下の一瞬よりも多少落ち着いた値動きの中で予測が可能です。
ビットコインは毎秒の値動きが大きいため、多少スプレッド(判定レートに加わる±の差)があっても5分間で十分それを上回る変動が起こり得るからです。
その結果、スプレッドが原因で負けるケースは極めて少なく、TurboでもTurboスプレッドでも勝率に大差ないとされています。
このように、短期決戦とはいえ最低でも5分程度の判定時間を確保することで、ビットコイン取引の高い変動率を味方につけやすくなるでしょう。
ハイローオーストラリアへビットコインで入金する
具体的には、口座の入金ページで「仮想通貨入金」を選択することで、ビットコイン(BTC)による入金手続きを行えます。
ビットコイン入金の最低金額は5,000円相当からで、1回の最大入金額は500万円相当まで対応しています。
入金手数料は無料(マイニング手数料を含め実質無料)であり、暗号資産の送金ネットワーク手数料はハイロー側が負担・還元してくれるため追加コストがかかりません。
銀行振込では営業日で半日~1日かかるところ、ビットコインなら夜間や週末でも即時に資金反映できる点は大きな利点でしょう。
送金実行前に、ハイローの入金ページに表示されたアドレスと、自分のウォレットで指定した宛先アドレスが一致しているか必ず確認しましょう。
また、国内取引所から直接ハイローのアドレスへの送金についても注意が必要です。
ハイローオーストラリアは日本の金融庁に未登録の海外業者であるため、場合によっては国内取引所からハイローへの直接送金がブロックされる可能性があります。
その対策として、一度自分自身のウォレットにビットコインを出金し、そこから改めてハイロー指定アドレスへ送付するといった方法が推奨されます。
要するに、国内取引所→自分のウォレット→ハイロー口座という経路を取れば、取引所側の制限を回避できる場合があります。
複数の仮想通貨を利用して入金することが可能
現在利用可能な銘柄は以下の6種類です。
- BTC(ビットコイン)
- ETH(イーサリアム)
- XRP(リップル)
- USDT(テザー)
- USDC(USDコイン)
- LTC(ライトコイン)
主要な暗号資産に幅広く対応しているため、ユーザーが保有しているコインを使って柔軟に入金できるのが利点です。
ビットコイン以外の通貨を使う利点としては、各ブロックチェーンの送金手数料や速度の違いを活かせる点があります。
ハイローでは最低入金額5,000円・最大5,000,000円までという範囲であれば、どの対応銘柄を使っても入金可能です。
さらにハイロー側のサービスとして、「マイニング手数料還元」があります。
これは5,000円以上の入金で最大5%相当のマイニング手数料が還元され、ユーザー負担が実質ゼロになる仕組みです。
これにより複数の仮想通貨を使った入金でもコストを気にせず利用できるでしょう。
ユーザーは自分の状況に応じて最適な銘柄を選び、迅速かつ低コストで取引口座に資金を移動させることが可能です。
ビットコインでの入金の流れ

それでは、ビットコインを使った具体的な入金の流れを解説します。
ここでは初心者でも分かるよう手順を一つ一つ確認していきます。
登録済みのメールアドレスとパスワードでハイローの公式サイトにログインし、口座の管理画面(マイページ)にアクセスします。
マイページ上部のメニューから「入金/出金」を選び、その中の入金方法一覧から「仮想通貨入金」を選択します。
スマホの場合もメニューボタン(三本線)から入金画面に進み、仮想通貨入金をタップします。
入金フォームにて、まず日本円でいくら入金したいか金額を入力します(最低5,000円~)。
次に通貨の種類をプルダウンから「BTC(ビットコイン)」と指定します。
他のETHやXRP等を使う場合はここで選びます。
金額と通貨を決定すると、ハイロー側が払い込み先となるビットコインアドレス(文字列とQRコード)を画面に表示します。
このアドレスがあなた専用の一時的な入金口座のようなものです。
ボタン等で文字列をコピーできます。
次に、ユーザーが保有するビットコインを送る操作を行います。
例えば国内取引所の口座にBTC残高があるなら、その取引所の「出金」機能を使って先ほどコピーしたアドレス宛に指定額のBTCを出金します。
もしくは、自身のビットコインウォレットアプリから同じアドレスに送金します。
※この際、宛先アドレスを間違えないよう注意してください。
コピーペーストする、QRコードを読み取る等で確実に入力しましょう。
送金を実行すると、ビットコインのブロックチェーン上でトランザクション(取引記録)の承認作業が行われます。
通常、数回の承認(コンファーム)が得られるとハイロー側でも入金を確認し、あなたの取引口座に日本円で残高が追加されます。
履歴ページで入金処理が完了したことを確認しましょう。
最短で10分程度、長くても1時間以内には残高が増えているはずです。
ハイローの取引口座は通貨単位が基本的に日本円なので、ビットコインで入金しても自動的に円換算されて管理されます。
その後は他の入金方法で増えた場合と同様に、その残高を使って全ての取引が可能です。
「送金アドレスの確認を怠らないこと」と「国内取引所から直接送れない場合は一手間挟むこと」に留意しましょう。
これらに注意すれば、ハイローオーストラリアへのビットコイン入金は安全かつ迅速に完了し、そのままビットコインの相場を使った取引を始められます。
ビットコインとは?シンプルに分かりやすく解説!

銀行などの中央管理者を介さずに取引でき、インターネット上で直接価値を交換できる仕組みが特徴です。
従来の通貨は、国や中央銀行が発行・管理していました。
しかし、ビットコインはこれとは異なり、管理者なしで誰でも自由に利用できるデジタル通貨として開発されました。
日本では2017年の改正資金決済法で「仮想通貨」としてビットコインが法令上定義され、2020年の改正で名称が「暗号資産」に変更されています。
これにより、安全で信頼性の高い取引が可能となっています。
さらに、以下のような特性もあります。
- 管理者がいない:銀行や政府のような中央機関を介さずに取引が可能。
- 発行上限がある:最大発行枚数は2,100万BTCと決められており、無制限に発行されることがない。
- 市場価値で価格が決まる:円やドルのように国家が保証するわけではなく、需要と供給のバランスで価格が変動。
- 投資対象としての注目:2020年代には1BTCが数百万円に達するなど、投資資産としても人気を集める。
ビットコインは、従来の通貨の常識を覆す革新的なデジタル資産です。
ただし、価格変動が大きいため、リスク管理をしっかり行うことが重要です。
ビットコインの価格変動の特徴

ビットコインの価格変動には、他の金融資産にはない独特の特徴があります。
ここでは「価格変動の激しさ(ボラティリティ)」と「送金手数料の安さ」という2点に焦点を当て、ビットコイン取引のメリット・デメリットを考えてみます。
また、初心者が抱きやすい疑問にもQ&A形式で回答します。
価格の変動が激しく、短期取引向きである
そのため短期売買で利益チャンスを狙いやすい一方、予測が難しくリスクも高いと言えます。
他の安定した通貨と比べれば明らかにボラティリティ(変動率)が高く、ハイローオーストラリアでも短時間の取引に限定されている理由の一つがここにあります。
以下の表はビットコインとイーサリアムの30日間のボラティリティをまとめたものです。
仮想通貨 | 30日間の年率ボラティリティ(%) |
---|---|
ビットコイン(BTC) | 60 |
イーサリアム(ETH) | 50 |
ビットコインは先述の通り中央銀行による価値の裏付けが無く、需給や市場参加者の思惑で値段が動きます。
その結果、日々の価格変動率(ボラティリティ)は外国為替や株式指数と比べても格段に高くなります。
ハイローオーストラリアでビットコインを15秒や30秒といった短い判定時間で取引すると、毎秒ごとに大きく上下するレート変動に翻弄され、非常にギャンブル性が高くなってしまいます。
言い換えれば、公的な安定装置が無いため値動きは市場任せであり、大きく上下しやすいということです。
この点を理解せずに「絶対儲かる」などと信じてしまうと痛い目を見る可能性があります。
送金手数料が格安
銀行送金やクレジットカード入金に比べてコストが低いため、ハイローオーストラリアへの入金手段としても有利です。
例
- 銀行振り込みの場合…数百点~数千円
海外送金だと数千円+手数料
クレジットカード入金だと為替スプレッドや現金化手数料がかかる - ビットコインの送金手数料…数十円~数百円
ハイローオーストラリア側でも、仮想通貨入金の手数料は無料としています。
つまりユーザーが負担するネットワーク手数料は事実上ゼロで、コストを気にせず入金できるというわけです。
ビットコイン入金は最短10分程度で完了します。
海外送金で同じことをしようとすると数日かかることを考えれば、格段に迅速です。
ハイローオーストラリアのユーザーにとっても、土日深夜関係なく素早く口座に資金を移せるのは大きな利便性です。
ただし近年、ビットコインの利用者増加に伴いネットワーク手数料が高騰する場面も出てきています。
もっとも、ハイローではそうした場合でも5%還元サービスがあるので、ある程度まではユーザー負担を軽減してくれます。
総じて、暗号資産入金は他の手段と比べて依然として費用対効果が高い方法と言えるでしょう。
ハイローオーストラリアとビットコインに関するよくある質問

ここではハイローオーストラリアとビットコインに関するよくある質問についてまとめました。
なぜビットコインの価格はそんなに激しく変動するのですか?
ビットコインには法定通貨のような中央銀行による価値の保証や調整機能が無いため、需給バランスの変化がストレートに価格へ反映されるからです。
そのため、投機的な資金が流入すれば急騰し、不安が広がれば暴落するというボラティリティの高さにつながっています。
加えて供給量にも上限がありインフレ調整が効かないため、余計に価格が振れやすいのです。
ハイローオーストラリアでビットコインを取引するのに、実際にビットコインを買う必要がありますか?
いいえ、必要ありません。
ハイローオーストラリアでのビットコイン取引は、あくまでビットコイン価格を対象にしたオプション取引です。
現物のビットコインそのものを売買するわけではありません。
口座残高は常に円(またはドル)で管理され、ビットコイン自体の保管は不要です。
ハイローオーストラリアのビットコインの入金方法は?
ハイローオーストラリアではマイページの「仮想通貨入金」からビットコインを選択し、指定されたアドレスに送金することで入金できます。
特別な手続きや申請は不要で、基本的には表示されたアドレスにビットコインを送るだけです。
詳しい手順や注意点は前述の「ビットコインでの入金の流れ」を参照してください。
ハイローオーストラリアで土日にビットコインの取引を行うことはできる?
はい、可能です。
ハイローオーストラリアは2024年4月から土曜日の取引サービスを開始し、暗号資産ペア限定で週末も取引できるようになりました。
日曜朝6時以降~月曜朝までは全取引休止となりますが、それ以外の時間は平日同様にエントリー可能です。
土日に価格が大きく動く暗号資産だけに、週末でもポジションを取れるのは利用者にとって大きなメリットでしょう。
ハイローオーストラリアのビットコイン取引で利益が出た場合、税金はいくらからかかりますか?
20万円を超える利益が出た場合には、原則として確定申告が必要になり税金が課されます。
ハイローオーストラリアは海外業者ですので、そこで得た利益は日本の税法上「雑所得(または先物取引に係る雑所得等)」として総合課税の対象となります。
「ハイローのビットコイン取引で年間20万円超の利益が出たら確定申告が必要で、税金も発生する」と覚えておきましょう。
まとめ

ハイローオーストラリアにおけるビットコインの取引・入金について、ポイントを整理します。
- 取引面:
ハイローオーストラリアではビットコインを短期バイナリーオプション(Turbo/Turboスプレッド)で取引できます。
判定時間は最短15秒から可能ですが、5分取引が安定しおすすめです。
ビットコインは平日だけでなく土曜日も取引可能となり、暗号資産の24時間市場を活かしたエントリーができます。
ただし値動きが激しいためハイリスク・ハイリターンであり、慎重な戦略が必要です。 - 入金面:
ビットコインやイーサリアムなど暗号資産で直接口座に入金可能です。
手数料が無料で反映も速く、最低5,000円から気軽に入金できます。
入金手順もシンプルで、指定アドレスに送金するだけで完了します。
国内銀行振込やカード入金に比べても手間・時間・コストの面で優れており、非常に便利な入金方法と言えるでしょう。 - ビットコインの特性:
ビットコインは世界初の分散型デジタル通貨であり、その価格は需要供給によって大きく変動します。
ボラティリティが高く短期向きである半面、予測困難な側面も持ちます。
ハイローでの取引では現物を保有する必要はなく、純粋に価格の上下を予想するゲームとなります。
送金手段としての優位性も高く、入金のみならず出金(に活用することも可能です。 - リスクと留意点:
ハイローオーストラリアは日本の金融庁に無登録の海外業者です。
無登録業者との取引にはトラブルが生じても追及が極めて困難であることを金融庁も警告しています。
また年間20万円超の利益には確定申告が必要で、税率も最大55%と高負担になる可能性があります。
以上を踏まえ、ハイローオーストラリアのビットコイン取引は「高い収益機会」と「高いリスク」が表裏一体です。
入金のしやすさも相まってつい熱中しがちですが、資金管理・時間管理を徹底し、余裕資金の範囲内で慎重にトレードしましょう。
また、「絶対儲かる」「簡単に増える」などの甘い宣伝文句に惑わされず、公式ルールやリスク説明をよく読み、納得した上で取引を行ってください。
ビットコインという新時代の資産を上手に活用しつつ、健全な投資判断を心がけましょう。
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