FBSは高いレバレッジで取引できる点やスプレッドが狭い点が評判の海外FX業者です。
実際にレバレッジは3,000倍と高く、スプレッドもEUR/USDは0.8pipisと狭く、取引環境が整っています。
その上、出金拒否の噂も少なく、日本語にも対応していることから気軽に利用しやすい環境が整っています。
本記事ではFBSの評判から実際の口コミ、口座開設方法まで詳細に解説していきます。
【評判まとめ】FBSはレバレッジ3000倍で取引できる海外FX業者

実際に海外FX業者の平均レバレッジは約500~1,000倍ほど。
その他にも安全性の高さが金融ライセンスの保持や出金拒否があまりないという噂からもうかがえます。
FBSとは?概要や基本情報

FBSは150ヵ国以上に拠点を持ち、日本人トレーダーにも人気の海外FX業者です。
90回を超える受賞歴があり、2024年にはFXデイリーの「最も信頼される外国為替ブローカー」を受賞。
優れた取引条件と取引ツールを備えており、世界で約2700万人以上ものトレーダーが利用しています。
FBSの基本情報まとめ

最大レバレッジ | 3000倍 |
取り扱い銘柄数 | 550種類 |
日本語対応 | ○ |
約定力 | 低い |
取引ツール | MT4、MT5 |
ロスカット水準 | 証拠金維持率20%以下 |
金融ライセンス | バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC) キプロス証券取引委員会(CySEC) |
設立 | 2009年 |
公式サイト | FBS |
運営会社 | Mitsui Markets Ltd. |
FBSは2009年にサービスを開始し、世界中150ヶ所以上のトレーダーが利用している海外FX業者。
最大3000倍の高いレバレッジや最小0.8pipsという業界トップクラスの狭いスプレッドなどが魅力で、日本人トレーダーにも人気があります。
また、最短15分からと出金処理のスピードが早く、悪質な出金拒否やトラブルの噂も少ないと評判。
FBSの安全性・信頼性は?出金拒否・出金遅延があるって本当?
出金拒否や出金遅延のほとんどが規約違反によるもので、運営実績も十分あるため信頼できる海外FX業者のひとつだと言えます。
FBSで取引を行う際は利用規約や出金条件をよくチェックし、出金トラブルが起きないように気をつけましょう。
また、グループ全体で3つの金融ライセンスを取得しており、厳しい金融規制のもと運営を行なっています。
FBSがグループ全体で保有する金融ライセンス
- バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)
- ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)
- キプロス証券取引委員会(CySEC)
さらに、資金管理方法には分別管理を取り入れており、トレーダーの資金とFBSの運営資金は分けて管理。
預けた資金を不当に扱われるリスクも低く、FBSの経営状態に関わらず資金が保護されるため安心です。
日本の金融庁の許可を得ていない無登録業者であることに注意
しかし、信頼性の高いバヌアツ金融サービス委員会(VFSC)をはじめ、グループ全体で3つの金融ライセンスを保有しています。
十分な規制のもと運営しているので、日本の金融庁の許可を得てないからといって安全性が低いわけではありません。
ただし、FBSに限らずFX取引はあくまで自己責任なので、金額や取引頻度などにはくれぐれも注意しましょう。
FBSで仮想通貨取引を行うメリット・よい評判・口コミ

FBSでは、最大3000倍のハイレバレッジで取引できたり、業界最狭クラスのスプレッドでコピートレードを行うことができます。
また、ゼロカットシステムを採用しているため、ポジション数の多い取引であっても追証のリスクなく取引できるのもメリット。
ここでは、FBSのよい口コミ・評判について紹介します。
①最大3000倍のハイレバレッジで取引できる
FBSでは、最大3000倍と高いレバレッジで取引が可能。
国内業者であれば最大25倍、ほかの海外FX業者でも500〜1000倍が平均的であるため、3000倍はかなり高い数字と言えます。
高いレバレッジでの取引だと、大きなポジションを保有できるため一獲千金を狙うことが可能。
ただし、口座残高によるレバレッジ制限が厳しく、最大で100倍までに制限されるケースもあるため注意して取引を行いましょう。
証拠金残高ごとの最大レバレッジ制限は、下記の表を参考にしてください。
証拠金残高 | 最大レバレッジ |
200ドル以下 | 3,000倍 |
201ドル〜2,000ドル | 2,000倍 |
2,001ドル〜5,000ドル | 1,000倍 |
5,001ドル〜30,000ドル | 500倍 |
30,001ドル〜150,000ドル | 200倍 |
150,000ドル以上 | 100倍 |
②ゼロカットシステムを採用している
FBSではゼロカットシステムを採用しているため、追証が発生しません。
急な価格変動でマイナスになった際でも入金額以上の損失が発生しないため、高いレバレッジの取引でもリスクを抑えられると評判。
ただし、証拠金維持率が20%を下回るとロスカットが開始される点や、ゼロカット実効のタイミングはポジションの残高がマイナスになった直後である点に注意が必要です。
③スプレッドが狭い
FBSのスプレッドは、海外FX業者のなかでもトップクラスに狭いです。
特にメジャー通貨ペアのスプレッドが狭く、EUR/USDは0.8pipis、USD/JPYは1.1pipsとスプレッドが狭いので、
以下では、ドル円(USD/JPY)のスプレッドを大手海外FX業者4社のスタンダード口座と比較しました。
海外FX業者 | USD/JPYスプレッド |
FBS | 1.1pips~ |
XMTrading | 2.0pips~ |
BigBoss | 1.8pips~ |
AXIORY | 1.3pips~ |
Exness | 1.1pips~ |
売値と買値の差であるスプレッドが狭いFBSでは、取引コストを抑えることが可能です。
④コピートレードが可能
難しい相場分析は不要で経験豊富なトレーダー同様の取引ができるため、FX初心者や取引に時間を割けない方に評判。
また、トレードの手数料も5%と低コストなので、コピートレードを試してみたい方にもおすすめ。
ただし、プロトレーダーの方法で必ずしも利益が出るわけではないため、全ての取引にリスクが伴うのは念頭に入れておきましょう。
⑤MT4・MT5両方の取引プラットフォームに対応している
MT4は為替に特化したツールとして開発され、海外FX業者のほとんどが採用している多機能なチャート分析ツール。
MT5はMT4をさらに特化させたツールで、時間足や気配値の機能が多く、為替のほかに先物や暗号資産などの取引にも役立ちます。
どちらも自動売買にも対応しており、効率的な取引を行うためには欠かせないツール。
片方しか使えない海外FX業者も多いが、FBSは両方のプラットフォームに対応しているため取引環境が整っています。
FBSで仮想通貨取引を行うデメリット・悪い評判・口コミ

FBSで仮想通貨取引を行うデメリット・悪い評判・口コミを4つ解説します。
①国内銀行に直接の入出金ができない(レバレッジ取引のみ)
そのため、クレジットカードや電子ウォレットなど別の方法で入出金を行う必要があります。
普段から国内銀行を利用しているのであれば、不便に感じる方も多いです。
FBSで取引を行いたいのであれば、国内銀行以外の入出金方法を検討。
FBSで可能な入出金方法は以下の通り。
- bitwallet
- STICPAY
- クレジットカード
きちんと出金方法を確認してから入金するようにしましょう。
②約定力が低い
約定力が低い理由としては、サーバー速度が遅く、安定した取引環境が整っていないことが考えられます。
約定力が低いと価格通りの価格で取引が成立せず、スリッページが起こりや水です。
とくに、デイトレードやスキャルピングなど短期売買をしたい方には不利なポイント。
初心者であれば、価格の動向が読めるようになるまで少額の取引をおすすめします。
③日本語サポートが不十分
公式サイト内でも翻訳ソフトによる不自然な言い回しが多く、翻訳されていない部分もあります。
また、メールにて日本語での問い合わせも受け付けているが、電話やチャットはないためスピーディーな対応は期待できません。
英語が苦手な方や、初心者だからしっかりとサポートしてほしいという方には不向き。
④取引可能な通貨ペア数が少ない
50〜100種類ほど取り扱う海外FX業者も多いなか、幅広い通貨ペアの取引を行いたい方にとっては大きなデメリット。
FX業者 | FX通貨ペアの数 |
---|---|
FBS | 36種類 |
XMTrading | 55種類 |
BigBoss | 43種類 |
FXGT | 53種類 |
とくにマイナー通貨ペアには対応していない場合が多く、FX上級者であれば物足りなく感じるでしょう。
実際の通貨ペアは以下の通り。
FBSの通貨ペア一覧 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
GBP/AUD | GBP/USD | AUD/JPY | USD/JPY | EUR/NZD | GBP/JPY | GBP/NZD | USD/RUB |
GBP/CAD | EUR/GBP | CAD/CHF | CHF/JPY | AUD/USD | NZD/CHF | NZD/CAD | EUR/JPY |
NZD/JPY | EUR/CHF | CAD/JPY | EUR/AUD | AUD/CHF | NZD/USD | AUD/CAD | EUR/CNH |
EUR/USD | USD/MXN | AUD/NZD | EUR/CAD | GBP/CHF | USD/CAD | USD/CHF | USD/TRY |
EUR/TRY | USD/BRL | USD/CNH | USD/ZAR |
メジャー通貨ペアで取引を行うならよいですが、複数の通貨ペアから選んで取引したいのであれば別のFX業者も検討しましょう。
FBSで海外FXの取引を行う際の注意点

FBSで海外FXの取引を行う際にいくつか注意点があるため、実際に確認してから取引を始めましょう。
証拠金残高に応じて最大レバレッジ制限がかかる
証拠金残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
200ドル未満 | 3000倍 |
200ドル〜2000ドル未満 | 2000倍 |
2000ドル〜5000ドル未満 | 1000倍 |
5000ドル超〜3万ドル未満 | 500倍 |
3万ドル〜15万ドル未満 | 200倍 |
15万ドル以上 | 100倍 |
最大レバレッジ3000倍で取引できるのは、証拠金残高が200ドル未満の場合のみ。
証拠金残高が200ドルを超過すると最大2000倍に制限がかかり、3万ドルを超えると200倍と徐々にレバレッジが下がってしまいます。
FBSの大きなメリットでもある最大レバレッジを活用できなくなるため、証拠金残高はこまめにチェックする必要があります。
現在開催されているボーナスキャンペーンはない
過去には口座開設ボーナスや入金ボーナスなどが行われていたが、現在は全て廃止されています。
高いレバレッジやスプレッドの狭さなど、ほかで十分メリットがあるため不要になったと考えられるが、初期費用を抑えたい方には不向き。
しかし、今後不定期でボーナスキャンペーンが開催される場合もあるため、公式サイトはこまめにチェックしましょう。
自動売買(EA)は認められているがアービトラージは禁止
アービトラージ:商品間の価格差を利用して利益を得る取引方法を指す。
アービトラージを行うと取引コストが二重になったり、リスクのない利益確保で市場の公平性を損なう恐れがあります。
実際にFBSでアービトラージを行って、口座凍結やアカウント停止になった事例もあるため注意が必要。
一方、あらかじめプログラムした通りに機械が取引を行う自動売買(EA)は禁止ではありません。
自動売買(EA)は、四六時中チャートをチェックせずとも効率よく取引できるため、利用しているトレーダーは多く存在します。
FBSの新規口座開設方法

ここでは、FBSの新規口座開設方法を解説します。
下記の通り、公式サイトの手順に従って進めてください。
登録したメールアドレス宛にメールが届くので、「Eメールを確認する」ボタンをクリック。
入力したメールアドレスの認証が完了する。
メールアドレスの認証が完了するとID確認画面に切り替わるので、「IDを承認する」ボタンをクリック。
ID承認手続きに進み、本人確認書類の「ID/パスポート番号」と「生年月日」を入力する。
「ID/パスポートの写真またはスキャンをアップロードする」という画面に切り替わるので、本人確認書類(IDカードまたはパスポート)をアップロードする。
「検証を要求する」ボタンをクリックすると、本人確認書類との照合が始まる。
無事に本人確認が完了したあとは、口座設定に進む。
取引プラットフォームと取引通貨、レバレッジを選択して「口座を開設する」ボタンをクリックする。
「登録情報を保存してください」という画面が表示されれば、新規口座開設申請は完了だ。
FBSの入金方法まとめ

FBSで利用可能な入金方法
- スティックぺイ
- クレジットカード(JCB)
- ビットウォレット
どれもスピーディーな入金方法ですが、一番おすすめなのはビットウォレット。
最小3ドルから入金可能で手数料は0%、入金が即時反映されるため汎用性が高いという特徴があります。
ほかの入金方法も手数料はかからないが、最低5ドルからの入金制限がある事に注意しましょう。
入金方法 | 手数料 | 反映時間 | 特徴 |
---|---|---|---|
スティックぺイ | なし | 即時 | 操作がシンプルで使いやすい |
クレジットカード(JCB) | なし | 即時 | カード情報入力のみで手続きが簡単 |
ビットウォレット | なし | 即時 | 最小3ドルから入金可能 |
FBSの出金方法まとめ

FBSで利用可能な出金方法
- スティックぺイ
- クレジットカード(JCB、VISA)
- ビットウォレット
なかでも一番おすすめの出金方法は、入金同様にビットウォレット。
最小1ドルから出金可能で、平均15〜20分ほどで出金手続きが完了します。
しかし、決済システムによって手数料がかかる場合もあるため、手数料無料で出金したい人はスティックペイがおすすめ。
出金方法 | 手数料 | 反映時間 | 特徴 |
---|---|---|---|
スティックぺイ | なし | 15分〜20分(最大48時間) | 手数料無料 |
クレジットカード(JCB、VISA) | 1ユーロ | 15分〜20分(最大7営業日) | 入金額と同額まで出金可能 |
ビットウォレット | なし | 15分〜20分(最大48時間) | 反映時間が早い |
FBSに関するよくある質問

- FBSの最低入金額はいくらですか?
-
FBSの最低入金額は5ドルである。
入金方法はビットウォレットで、手数料無料で入金が可能。
出金もスピーディーなので、FBSで取引を行う場合はビットウォレットがおすすめ。
- FBSの入金方法は?
-
FBSの入金方法は、スティックぺイ、クレジットカード(JCB)、ビットウォレットの3種類である。
すべて手数料無料で入金できて、即座に入金額が反映されます。
入出金方法は同一である必要があるため、自分が使いやすい方法を選びましょう。
- FBSの最大ロット数は?
-
FBSの最大ロット数は500ロットである。
最大ロット数が高めに設定されているため、少額取引から大型取引まで幅広いトレードスタイルをチョイスできます。
FBSについてのまとめ

この記事では、FBSの評判や口コミ、メリットやデメリットなどについてまとめた。
FBSは3000倍の高いレバレッジや狭いスプレッド、ゼロカットシステムなど取引環境が整っているのが魅力の海外FX業者だ。
一方、約定力が低くスリッページが起きやすい点や、ボーナスキャンペーンが開催されていないというデメリットもある。
メリットとデメリットを踏まえた上で、自分の取引方法と照らし合わせながらFBSの利用を検討しよう。
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