
SBI VCトレードは大企業が運営しており、セキュリティがとても高いのをご存知でしょうか?「SBI VCトレードを使用しようか迷っているので評判を知りたい」「メリットデメリットを知りたい」とお考えの方も多いと思います。
そこでこの記事ではSBI VCトレードのメリットやデメリット・評判について紹介します。

Contents
SBI VCトレードとは|基本情報
SBI VCトレードは『SBIグループ』が運営している仮想通貨取引所。SBIグループと言えば、SBI証券・SBI FXトレード・SBIネット銀行などを長年運営してきたグループで、認知度の高い会社と言えるでしょう。
また2021年12月1日にはTAOTAO株式会社と合併することも発表しています。TAOTAOは2017年から仮想通貨取引所を運営している会社です。
取り扱い仮想通貨(暗号資産) | 7種類 ・ビットコイン(BTC) ・イーサリアム(ETH) ・リップル(XRP) ・ライトコイン(LTC) ・ビットコインキャッシュ(BCH) ・リンク(LINK) ・ポルカドット(DOT) |
---|---|
レバレッジ | なし |
取引手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料※住信SBIネット銀行の場合、他口座は145円 |
出典:https://www.sbivc.co.jp/support/overview/
SBI VCトレードのメリット
- 運営会社の信頼性がある
- セキュリティに力を入れている
- 住信SBIネット銀行を利用した入出金なら手数料0円
- VCTRADE LDがある
- 手数料が比較的に安い
運営会社の信頼性がある
SBI VCトレード1つ目のメリットは運営会社の信頼性があること。前述したようにSBIグループは「SBI証券・SBI FXトレード・SBIネット銀行」などを運営しており、 証券・FX・銀行などに関する様々な実績があります。
仮想通貨以外の分野でも実績があるので安心して資産を預けられるでしょう。
出典:https://life.oricon.co.jp/rank-cryptocurrency/cash-transaction/company/sbivc/
セキュリティが力を入れている
SBI VCトレード2つ目のメリットはセキュリティに注力していることです。仮想通貨は不正アクセスやサイバー攻撃などが行われることもありますが、SBI VCトレードでは今までのノウハウを生かしたセキュリティ対策を行っています。
内部犯行の対策も行っているので、外にも内にも強いセキュリティ対策が実現できています。
住信SBIネット銀行を利用した入出金なら手数料0円
3つ目のメリットは住信SBIネット銀行と連携していること。住信SBIネット銀行からSBI VCトレードへの日本円入金なら手数料0円。またSBI VCトレードから住信SBIネット銀行への出金も手数料0円です。
同じグループ会社に銀行があるSBI VCトレードならではのメリットと言えるでしょう。住信SBIネット銀行の即時決済サービスに対応しているので、面倒な入力作業なく決済・振込入金が可能です。
ただし日本円の入金は住信SBIネット銀行からしかできないので、銀行口座がない方は別の取引所から送金をしましょう。

VCTRADE LDがある
SBI VCトレードでは『貸暗号資産サービス=VCTRADE LD』を提供しており、金利で利益を得るのが可能です。
2020年11月24日からサービスが開始し、当初はBTCのみで、貸し出し期間84日、年率1.0%となっていました。2021年に入り、XRPでのレンディングサービスにも対応しており年率0.1%となっています。
手数料が比較的に安い
SBI VCトレードは手数料が比較的安いのも魅力の1つです。
取引手数料・入金手数料・出金手数料・送金手数料はすべて無料、またスプレッドも比較的狭い取引所なのでユーザーが損することなく取引を行うことができます。

SBI VCトレードのデメリット
- 取扱い通貨が少ない
- レバレッジ取引がない
- メンテナンスの時間が1時間ある
取扱い通貨が少ない
1つ目のデメリットが取扱っている銘柄数が少ないこと。
取引所 | 通貨数 |
---|---|
SBI VCトレード | 7種類 |
コインチェック | 17種類 |
DMM Bitcoin | 12種類 |
bitFlyer | 13種類 |
GMOコイン | 14種類 |
BITPOINT | 10種類 |
大手5社と比較すると、取扱数は最も少ないです。ただし、DOTやLINKなど他社での上場が少ないアルトコインの売買ができるのはメリットとも言えるでしょう。
レバレッジ取引がない
SBI VCトレードではレバレッジ取引に対応していません。レバレッジをかけた証拠金取引をしたい方やショート(売り)から入りたい方は別の取引所を利用すると良いでしょう。
メンテナンスの時間が1時間ある
SBI VCトレードは毎日午前6:00~午前7:00にメンテナンス時間があり毎日1時間はトレードができません。
アメリカのワシントンやニューヨークなどの時間では午後4:00~午後5:00にあたるので、少し価格が動き出す前にメンテナンスに入ります。
SBI VCトレードの口コミ・評判
良い口コミ・評判
- 母体がSBIグループなので安心、信頼できる
- 盤石なセキュリティ
- 住信SBIネット銀行を持っているので便利
- 銘柄が厳選されており少額投資が可能
SBI VCトレードの良い口コミで多かったのは「母体がSBIグループなので安心して取引できる」「信頼できる」というもの。
「なにかトラブルがあったときにも大企業なのでしっかりした対応を受けられだろう」「盤石なセキュリティなので金庫や銀行に預けているのと一緒」という方もおられました。
入出金手数料が無料で即時決済サービスにも対応しているので人気が高いようです。

いまいちな口コミ・評判
- アプリの使い勝手が悪い、サイトの画面がわかりづらい
- サービスがあまり増えない
- セキュリティがしっかりしすぎて入出金が面倒
いまいちに感じている方には「アプリの使い勝手が悪い」という意見がありました。操作性が煩雑で毎日使うのは疲れるという方も。
初心者にはサイトの画面が分かりづらく、どのように取引をしていけばいいか迷った方もいるようです。
これからも使い続けるので、使いやすくしたり銘柄を増やしたりしてほしいという要望のようです。

SBI VCトレードの取引ツール・アプリ
SBI VCトレードでは、独自の板形式である『VCTRADE Pro』というツールを使用しています。シンプルなインターフェースとなっており、視認性の良いダークスクリーンを採用しています。
チャートはTradingViewを採用しているので、さまざまなテクニカル分析が可能となっています。
高機能な取引チャートを得意としており、9種類のテクニカル指標を搭載。カスタマイズも自由に可能です。
SBI VCトレードの口座開設方法
ここからはSBI VCトレードで取引を行うために口座開設方法を見ていきましょう。
SBI VCトレードへの登録
①:はじめに公式サイトにアクセスして、メールアドレスを入力しましょう。確認事項に「承諾」したら「アカウント作成」ボタンをクリックします。
②:登録したメールアドレスに登録確認のメールが届きます。登録完了URLが記載されているのでクリック。
ログインパスワードの設定画面が表示されるので、推測されにくいパスワードを入力して、「送信する」を選択してください。
これでSBI VCトレードへの登録は完了です。
SBI VCトレードのお客様情報登録
③:ログインしたら、確認事項への回答をしましょう。すべて読み問題なければ、「確認のうえ同意いたします」にチェックしてください。
④:次にお客様情報や職業など自身のプロフィール情報を登録しましょう。
SBI VCトレードの本人確認
⑤:最後に本人確認を行いましょう。本人確認書類をアップロードする「WEBアップロード」と、スマホで手続きを行う「オンライン本人確認」の2種類があります。
WEBアップロードでの本人確認
本人確認書類を用意しましょう。下記の2パターンのどちらかを選びましょう。
- 運転免許証、マイナンバーカード、各種健康保険証から2種類
- 運転免許証、マイナンバーカード、各種健康保険証から1種類+納税証明書、社会保険料領収書、公共料金領収書から1種類の計2種類
本人確認書類がアップロードできたら、「登録情報を確認する」をクリックしましょう。
以上で本登録が完了です。数日後に、取引パスワードが記載されたハガキが自宅へ届きます。受け取りをもって口座開設の完了となります。
オンライン本人確認
オンライン本人なら、最短翌営業日に口座開設が可能です。スマホがあればできるので、通常はこちらを利用しましょう。プロフィール情報入力まで進んだら、本人確認のための撮影画面へと切り替わります。
- 本人確認書類の表、裏
- 顔の正面の写真
- 首を動かして動画撮影
上記の撮影指示がでるので順に進めていきましょう。撮影がすべて終われば手続き完了です。審査が完了すれば、口座開設となります。
SBI VCトレードがおすすめな人
- 住信SBIネット銀行を持っている人
- 大企業のもと、安心安全に取引したい人
- DOTやLINKなどを購入したい人
- 手数料を抑えて取引したい人
SBI VCトレードが最もおすすめな人は、すでに「住信SBIネット銀行」の口座を開設している人でしょう。手数料が無料になったり、即時決済できたりとさまざまなメリットがあります。
逆にまだ住信SBIネット銀行を持っていない人は、日本円で入金する際、銀行口座開設が必須なので少し面倒かもしれません。
取引手数料や入出金手数料、送金手数料が無料なので、トレード数の多い方や資金移動が多い方にもおすすめできます。
よくある質問
SBI証券・SBI FXトレード・SBIネット銀行などを運営しているSBIグループが運営している取引所です。大企業なので信頼性は高いと言えるでしょう。
まとめ
今回の記事では、SBI VCトレードの評判から、メリット・デメリットを解説しました。SBI VCトレードは大企業が運営しているためセキュリティ技術がとても高く、安心してトレードができます。
住信SBIネット銀行の口座がある方なら入出金手数料は無料、連携もしやすいので、ぜひ利用してみてください。

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