
仮想通貨のネム(NEM/XEM)は、ブロックチェーン技術を利用し、新たな経済システムを確立するべく2015年3月に公開された仮想通貨です。
2017年3月にはシンガポールで「ネム財団」が設立され、ネムのブロックチェーン技術の促進を目的に活動しています。
そんな注目の仮想通貨・ネムが今後値上がりするか、どうか気になる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はネム(NEM/XEM)には将来性があるのかや、今後価格は上昇するかどうかを解説します。
ネムの特徴や最新ニュースもご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください!

初めての仮想通貨取引におすすめのコインチェックは、セキュリティに定評がある大手金融会社のマネックスグループが経営する仮想通貨取引所です。取扱通貨数は国内最大級の17種類。もちろんネムも取引が可能です。ビットコインを500円という少額から取引でき、アプリのダウンロード数は2021年上半期で国内No.1※を獲得しました。
※対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
fa-check【口座開設&入金で全員もらえる!】ビットコインあげちゃうキャンペーン
期間中にCoincheckアプリにてかんたん本人確認で口座開設+口座開設してから72時間以内に入金完了 対象の方全員に1,500円相当のBTCをプレゼント!
対象期間:2022年7月1日 00:00〜2022年9月30日 23:59
Contents
ネム(NEM/XEM)とはどんな仮想通貨?
ネム(NEM/XEM)は、2015年3月※に公開された仮想通貨です。NEMは「New Economy Movement」の略で、ブロックチェーンを有効活用することで、新しい経済システムを構築することを目標にしています。
2018年にコインチェック事件で盗まれた通貨として、ニュースなどで取り上げられました。その際にはネムに対する信用などが落ち、価格が下落してしまいました。
コインチェックは当時ネムをホットウォレットで保管しており、それが事件の原因でした。ネムそのものにはセキュリティの問題はなく、今でもネム社は新経済システムの構築に向けて動いています。

※参照 ネム(XEM)とは-GMOコイン
ネム(NEM/XEM)の特徴9つ
プラットフォーム名 | ネム(NEM) |
---|---|
仮想通貨名 | ゼム(ZEM) |
時価総額 |
¥169,724,601,867 73位 |
発行上限枚数 | 8,999,999,999 XEM※ |
※参照 「仮想通貨ネム(NEM/XEM)とは?」-Coincheck
※参照 ネム(XEM)とは-GMOコイン
- 処理速度が速い
- 独自トークンが発行可能
- 承認作業で報酬が稼げる
- セキュリティが強固
- 各国の政府と連携している
- 独自機能を持っている
- 承認方式に「Pol」を採用している
- 個人でICOができる
- ハードフォークによりネムとシンボルの一本化が行われる予定
- ロイヤリティとタックスが導入
- ネムのオープンソース化
処理速度が速い
ネムはビットコインなどに比べ、処理速度が速いことに特徴があります。1ブロックの生成に、ビットコインだと10~40分程度かかるところ、1分程度で完了するのがネムです。※
※参照 ネム(XEM)とは-GMOコイン
また、手数料についてもビットコインとネムの間で、以下のような差があります。
ビットコイン(BTC) | ネム(XEM) |
---|---|
0.001BTC(5000円程度) | 0.5ZEM(10円程度) |
※2021年10月10日のレートから
「1BTC=約5,000,000円」「1XEM=約20円」として計算
※参照 「ネム(NEM/XEM)の特徴について」
このように、ビットコインと比べると、圧倒的に送金手数料が安いことが分かります。

独自トークンが発行可能
ネムは「ネームスペース」という空間をレンタルすることで、独自トークンを作り出すことが出来ます。
このオリジナルトークンのことを「モザイク」と言います。モザイクはすでに発行されており、世の中で実用化されています。
ネムは2021年3月の「Symbol(シンボル)」と呼ばれるアップデートが行われ、機能が大幅に向上しました。
シンボルにより、ネームスペースをレンタルせずモザイク作成が可能になりました。

承認作業(ハーべスティング)で報酬が稼げる
ビットコイン(BTC)の取引を承認することを「マイニング」と言います。それに対しネム取引が承認される場合は、「ハーベスティング」と言います。
ハーベスティングは、一定期間1万XEM(ゼム)以上を保有すると参加資格が与えられます。ハーベスティングには2つの種類が存在します。
- ローカルハーベスト
- デリケート(委任)ハーベスト
ローカルハーベスト
パソコンを起動し行うハーベスティング。ネムの公式ウォレットの「Nano wallet」をインストールしたパソコンで、行うことができます。
ローカルハーベストの継続には、パソコンを起動し続ける必要があります。
デリケートハーベスト
他人のPCのノードを利用して行うハーベスト。ほかの人に承認作業を委任するので、自分自身の負担は軽減することが可能です。
他人のPC上のノードで商品作業を行うため、PCの電源を落とした状態でもハーベスティングできます。ただ、デリケートハーベストを行うには0.15ZEM※の手数料が発生します。
※参照 「ネム(NEM/XEM)のハーベストの種類」-Coincheck

セキュリティが強固
セキュリティーが強固なのもネムの特徴でしょう。それは、ネムが独自のセキュリティ機能「Eigen Trust++(アイゲントラスト)」というアルゴリズムを使用しているからです。
ノードとは、仮想通貨のネットワークに参加するPCやスマホ・タブレットなどの端末のこと。ネットワーク内には誰でも参加できるため、信頼できないノードが混じると虚偽のデータが流れてしまうデメリットがあります。
ネムが他の仮想通貨と比べてセキュリティ技術が高いと言われるのは、この「Eigen Trust++」によるものなのです。

各国の政府と連携している
ネムは各国の政府と連携しているのも特徴です。マレーシアの出入国省と求人情報を掲載するジョバティカルとの連携や※1、アラブ首長国連邦の地方自治開発省との提携※2など、国家機関と連携をしています。

※1 ネム財団がマレーシア政府と連携、ブロックチェーン関連の外国人技術者就労ビザ発行へ -COINPOST
※2 ネム財団がUAEと協力協定を締結|地方コミュニティのニーズに対応 -COINPOST
独自の機能「アポスティーユ(公証)機能」を持っている
ネムでは「アポスティーユ(公証)機能」という独自機能が使用されています。アポスティーユとは、ブロックチェーン証明書発行ツールとも呼ばれるもの。
この機能により、例えば行政や法律で使用するような公的な資料や、企業の契約・債務情報などの書類にも改ざんやハッキングを防ぎながら処理を行うことができます。
ブロックチェーンの利用により、今までかかっていたデータ処理の時間や手間が短縮できるので、需要が高まっています。

承認方式に「Pol」を採用している
ネムは承認方式にコンセンサスアルゴリズム「PoI(Proof of Importance)」を採用しています。
仮想通貨では取引の記録はブロックチェーン上の承認作業によって成立しています。複数の承認作業者で計算をして問題なければ、それが正常化されブロックが新しく追加される仕組みです。
しかしどの計算が正確なのかを判断するのは難しいです。そこでどのような承認作業者が作ったブロックが正しいものなのか?を定義して、そのルールで作られたものを正しいブロックと決めるようにしました。
コンセンサスアルゴリズムには色んな種類がありますが、主要は以下の4つです。
コンセンサスアルゴリズム | 特徴 |
---|---|
PoW | ビットコインで使われているコンセンサスアルゴリズム。いち早く問題が解けた承認作業者に新規ブロック生成権が与えられる。 |
PoS | 通貨の保有量が多いほど、ブロック生成できる確率が高まるコンセンサスアルゴリズム。イーサリアムが将来的に移行予定。 |
PoI | ネムで使われているコンセンサスアルゴリズム。保有量・取引回数・取引量などから承認権が与えられる。 |
PoC | リップルで使われているコンセンサスアルゴリズム。特定の参加者のみ承認権が与えられる。 |
前述したようにネムでは承認方式に「Pol」を採用しています。保有量や速度だけでなく、保有量・取引回数・取引量などからスコアが算出され、ユーザーの重要度が決定します。

個人でICOができる
ネムは個人でICOができるように設計されている珍しい特徴があります。ICOとは新規仮想通貨公開のことで、企業が仮想通貨・トークンを発行し、それらを購入してもらい資金調達を行う方法です。

ハードフォークによりネムとシンボルの一本化が行われる予定
また2021年の12月1日にネムはハードフォーク「ハーロック」を行いました。
通常はビットコインからビットコインキャッシュが生まれたように、新たな通貨が誕生することをハードフォークと呼びますが、ネムの場合は少し異なります。
今回のハーロックでは、「ネムのブロックチェーンをシンボルのサブチェーンとして統合し一本化」することへの承認をユーザーに求められました。

出典:ネム(XEM)、ハードフォークを完了 – CoinPost
ロイヤリティとタックスが導入
またサブチェーンのネムでは、『ロイヤリティ(著作権などの使用料)』と『タックス(税金)』という新しい概念が導入されます。
ロイヤリティはすでにネムにあるレヴィ(徴収機能)を応用し、あるトークンの販売額の一定割合をアカウントに振り分けることができるもの。

ネムのオープンソース化
今回のハーロックにより、ネムのオープンソース化が行われます。今までネムのプログラムの中身はクローズドソースでしたが、オープンソース化によって中身が公開されました。
開発に関われることから、ネムの参加者が増える可能性も大きいです。このオープンソース化は、仮想通貨取引をされる方や、技術者たちなど多方面に影響してくるでしょう。
ネムは将来性がない?今後の価格を徹底予想
ネム(NEM/XEM)の価格は今後上がっていくのでしょうか?もちろん未来の価格は正確には分かりませんが、価格が上がると思われる要因は存在します。
- すでに全通貨が発行されており、供給量の増加が無い
- アップデート「Symbol」による機能向上
- 2022年ワールドカップのホテル建設にシンボル(XYM)が利用予定
すでに全通貨が発行されており、供給量の増加が無い
ネムは発行枚数の上限が89億9999万9999枚※に決まっています。これらは全て発行済みで、今後新たに発行されることはありません。
※参照 「発行枚数」-GMOコイン
そのため、枚数の増加により1枚あたりの価値の希薄化が起こることがありません。
アップデート「Symbol」による機能向上
2021年3月17日にNEMの大型アップデートの「Symbol」が正式にローンチされました。
ネムの新しいプラットフォームとしてシンボルが誕生しました。シンボル上で動く仮想通貨はXYM(ジム)という名前の新しい仮想通貨です。
シンボルにより、ネムは過去に比べ、以下のような点で向上しました。
- セキュリティ強化
- 処理速度向上
- 実用性のアップ
Symbolによってネムの機能は大幅に向上したと考えられます。今後、世の中で活用が広まれば、価格が上昇するかもしれません。
※参照 「シンボル(Symbol)とはネム(NEM)から新しく誕生するプラットフォームのこと」-Coincheck
2022年ワールドカップのホテル建設にシンボル(XYM)が利用予定
ネム財団が運営するブログ内では、2022年FIFAワールドカップのホテル建設でSymbolが起用されることが発表されてます。
ホテル建設では、SymbolをベースにしたBIMというツールが利用される予定です。BIMによって建設監査などの工程を改ざん不可能にし、不正が防止されます。
こういった世界的なイベントに大きく関わっているのがネムのシステムです。

ネム(NEM/XEM)今後高騰する可能性は?
ネム(NEM/XEM)が実際に高騰するかどうかは、はっきりしたことは言えません。しかし高騰する可能性はあると思われます。理由としては以下のようなものが考えられます。
- シンボルの新規取引所への上場
- ネムのブロックチェーンプラットフォームmijinの普及
- シンボルの知名度向上
- ネム流出事件の解決
シンボルの新規取引所への上場
Symbol(シンボル)の取扱いが大手取引所で発表されています。
韓国の大手取引所Bithumbは、2021/7にシンボルの取扱いを開始。国内ではビットバンクが2021/10に取り扱いスタートしています。
ネムやシンボルはまだまだ取扱いしている取引所が少ないです。以降、取扱う仮想通貨取引所が増えていけば価格は上がっていくでしょう。

ネム(NEM)・シンボル(XYM)を取り扱う仮想通貨取引所
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
---|---|---|---|---|
名称 | Coincheck | DMM Bitcoin | bitFlyer | GMOコイン |
取扱銘柄数 | 18種類 | 19種類 | 15種類 | 21種類 |
取扱銘柄名 |
|
|
|
|
詳細 |
|
ネムのブロックチェーンプラットフォームmijinの普及
mijinはネムのブロックチェーンを基盤にした、トークンエコノミーです。トークンの発行、流通、勘定を簡単に行うことが可能です。
世界中ですでに300社以上※で導入されており、今後の拡大が見込まれます。このトークンエコノミーである「mijin」の利用企業が増えていけば、ネムの価格上昇につながる可能性は高いでしょう。
※参照 「導入実績・事例」-mijin

シンボルの知名度向上
ネムが今後価格上昇するためには、シンボルの知名度向上が欠かせません。今後は、先に述べた「ワールドカップのホテル建設プロジェクト」のようなビッグプロジェクトに、Symbolが使用されるケースも増えるでしょう。
NFTの売買を行うことができる分散型プラットフォーム「NEMBER ART」は、Symbolが活用されていますし※1、サッカー選手のNFTなどもSymbol上で発行※2されています。
このように色んな業界でシンボルが採用されることで知名度は向上し、ネムの価格も連動して伸びていくでしょう。
※1 Symbol基盤のNFTプラットフォーム「NEMBER ART」、メインネット版をローンチ -COINPOST
※2 仮想通貨ネムの新チェーンSymbol、サッカー選手のNFT発行へ -COINPOST
ネム流出事件の解決
ネムにネガティブな印象を持つ大きな原因が、コインチェックのネム流出事件です。ネムというだけで危険なイメージを持つ方も多いでしょう。
しかし前述したように、この事件はそもそもはコインチェックのセキュリティの問題です。また、コインチェック自体もマネックスグループに買収され、セキュリティは見直しがされました。
ただ不正流出のお金を別の暗号資産に交換した容疑者はすでに逮捕されていますが※、まだまだネガティブな印象は拭えていません。

※1 コインチェック、460億円補償完了 危うさ抱える高収益 -日本経済新聞
※2 NEM流出、不正交換容疑で31人を立件 主犯者は不明 -朝日新聞
ネムのチャート|過去の価格推移・最高値は?
2022年1月のNEM/JPYのチャートが上記です。2021年の11月初旬までは24円〜26円前後を推移していましたが、中旬頃から下降トレンドに入っています。
12月4日には大きな値下がりがあり、18円台から14円台まで暴落しています。ただし12月4日はビットコインをはじめ、たくさんのコインが下落しているのでNEMに限ったことではありません。
この1月の下落も仮想通貨全体で起こっているものです。今はビットコインやイーサリアムなどの強いコインに引っ張られているので、しばらくは厳しい状況が続くかもしれません。
ビットコインや他のメジャーアルトコインが上昇すれば、ネムの上昇も期待できるでしょう。

過去のネムの高騰事例と最高値
ネムは2015年に発行された通貨。ネムが高騰したのは過去に4回あります。
- 2017年 中国アプリ「Wechat」へのネム実装の噂
- 2018年 コインチェックのネム流出事件
- 2019年 Consensusの実装
- 2020年〜2021年 シンボルの誕生
2017年の高騰
1回目の高騰は2017年の12月です。1日時点では26円でしたが、31日には116円まで高騰しました。2017年下半期は、徐々に仮想通貨が話題になりだした時期で、多くのコインが上昇していました。ネムもその例外ではありません。
「Wechat」はLINEと同じような機能を持つアプリで、ユーザー数は7億人以上いる人気アプリです。最終的にこの噂は間違いであったことが発覚しましたが※、当時は追い風となり価格はどんどん上昇していきました。

2018年の高騰
2017年の勢いは止まらず、2018年の1月には237円にまで上昇しています。この価格がネムの過去最高値です。
しかし2018年1月にコインチェックのネム流出事件が起こると、一気に下落。4月には最高値の10分の1の23円まで下落しました。

2019年の上昇
2019年5月初旬に5円台で推移していたネムですが、5月16日に倍の10円台まで上昇しています。これはブロックチェーンに関する会議『Consensus』が5月13日からニューヨークで開催された影響が大きいと言われています。
企業・開発者・研究者・投資家など様々な人物がこの会議に参加し、仮想通貨の未来について語られました。イベントがはじまった13日に大きく上昇していき、16日のイベント終了日と同士に再び下落しています。
出典:イーサリアム2.0開発の行方、Consensus2019・最終日に報告──仮想通貨、10年の歴史を経て次の時代へ -coindesk JAPAN
2020年〜2021年の高騰
2020年頃までは5円前後で推移していたネムですが、DeFiブームによる仮想通貨全体の盛り上がりからネムも少しずつ元気を取り戻してきました。
12月には一時30円台まで上昇し6倍近くに高騰しています。そして更に大きく高騰したのが2021年の3月で、84円まで上昇しています。
ただしアップデート前に高騰したものの、アップデート終了前後には大きく暴落をし36円台になりました。
また5月にはテスラ社が「環境負荷を懸念しビットコイン決済一時停止を発表」、仮想通貨全体が暴落しましたが、ネムも同様に下落してしまいました。

出典:NEM(XEM)価格・チャート・時価総額 -CoinMarketCap
2021年|ネム(NEM/XEM)のニュースを紹介
Fantom Foundationとパートナーシップを締結
ネムは「Fantom Foundation」と提携を結んだことを発表しました。Fantom Foundationは、Defiの構築やdAppsなどの開発を行えるプラットフォームを提供しています。
ネムは、「Symbolがより容易にDeFiに参加しやすくなる」と発言しています。今後DeFi市場に参加する意思を示したことになります。
オンラインゲームなどでシンボルの利用が一般的になれば、必然的に知名度が広がります。
ネムの価格にも好影響を与える可能性が高いと言えそうです。
ネム・Symbolのロードマップ公開 2021/4/20
2021/4/20に、ネムはSymbolのロードマップを公開しました。この中で、以下のような内容が発表されています。
- Symbolのブロックチェーン上で行える分散型取引所の開発
- モザイクウォレット機能の拡充
これらが実現すれば、ネムは存在感を表し、価格が上昇する可能性もあります。
ネムグループがサッカー選手のNFT発行を発表 2021/5/20
ネムグループは、2021年5月20日にサッカー関連のNFTの発行を公表しました。
今回のニュースでは、数名の有名選手のNFTのローンチが発表されています。今後も様々な選手のNFTが作られるでしょう。

※参照 【2021年5月20日】Symbol、サッカー選手のNFTを発行-Coincheck
2022年ネムの最新ニュース
1月29日:Valkyrie社のネム・シンボルプロトコルの800億円相当の財務を監督することを発表
2022年1月29日、アメリカ・Valkyrie社がネム・シンボルのプロトコルになる800億円相当のトークンを監督することを発表しました。

Valkyrie社はビットコイン先物ETFをローンチした2つ目の企業として有名で、DeFiファンド・ポルカドット・アルゴランドなど投資信託も運用しています。
2022年2月14日:Coincheckがネムの保有者にシンボルの付与を発表
2022年2月14日、大手仮想通貨取引所である「Coincheck」は、ネムの保有者にシンボルを付与することを発表しています。
また同時にコインチェックでシンボルの取り扱い・送金機能の提供を行うことも発表しています。
シンボルはネムよりもセキュリティ・処理能力・柔軟性などの面で優秀な仮想通貨です。

2022年6月:急激に下落
2022年6月現在、ネムの価格は1XEM=5円台に落ち着いています。2022年4月には14円台となっていたため、そこから1/3まで落ち込んでしまいました。
これはネムに限った話ではなく、仮想通貨全体が下落傾向にあります。
下落の原因は米国経済減速懸念、ロシア・ウクライナ情勢の悪化、ステーブルコインUSTのディペッグ問題などの問題が原因だとみられています。
これから価格が回復することを祈るしかないでしょう。
ネム/シンボルの購入におすすめの仮想通貨取引所5選
※bitbankはシンボルのみ取扱い
Coincheck(コインチェック)
- 500円からビットコインが購入可能
- ダウンロード数、取り扱い通貨数№1※
- 取引所の売買手数料が完全無料
※参照 https://coincheck.com/ja/
コインチェックはアプリのダウンロード数が国内№1の取引所です。マネックスグループ傘下のため、セキュリティ面やシステム面で高い性能を誇ります。
ネムも含めた17種類の仮想通貨を取扱い、取り扱い数が国内№1を誇ります。
PCの取引画面もスマホアプリも、シンプルで初心者にも使いやすく設計されています。アプリを開けば、仮想通貨の取引経験がなくとも、感覚で購入方法が分かるでしょう。

取扱い通貨数 |
17種類 |
---|---|
レバレッジ |
無し |
販売所手数料 |
無料 |
取引所手数料 |
無料 |
仮想通貨の送金手数料 |
通貨によって変わる |
入金手数料 |
コンビニ入金:770円から(税込み) クイック入金:770円から(税込み) |
出金手数料 |
出金手数料:407円(税込み) |
社名 |
コインチェック株式会社 |
※参照 手数料-Coincheck
DMM Bitcoin (DMMビットコイン)
- ネムを含めた19種類の仮想通貨を取扱い
- 口座開設が最短5分※1で終了可能
- 土日も含めた365日LINEから問い合わせできる!
- 振り込み入金が最短5分で反映される
ネムを含む豊富な取扱い通貨数や、スムーズな口座開設数が特徴的な取引所。申し込みから最短5分程度で口座開設可能です。
さらに、スマホアプリの機能の高さも魅力の一つです。複数のインジケーターなど、PC版ツールに引けを取らない高機能なツールを使用可能です。

取扱い通貨数 |
19種類 |
---|---|
レバレッジ |
2倍 |
販売所手数料 |
無料 |
取引所手数料 |
無料※2 |
仮想通貨の送金手数料 |
無料 |
入金手数料 |
クイック入金:無料 振込入金:無料(銀行手数料は利用客負担) |
出金手数料 |
無料 |
社名 |
株式会社DMM Bitcoin |
出典:「取引概要」-DMM Bitcoin
※2 BitMatch取引手数料を除く
bitFlyer(ビットフライヤー)
- 仮想通貨を100円から購入可能
- シンプルで初心者でも使いやすいアプリ
- 現物・先物・FX取引に対応する取引所「bitFlyer lightning」もある
- 販売所手数料無料
- 最短当日で取引スタート可能
ビットコインの取引量が国内№1※の取引所。ネムを含む仮想通貨を100円から購入可能です。また、住信SBIネット銀行からの入金であれば、手数料が完全無料です
アプリの使用感もよく、シンプルな操作間で初心者の方でも一目で使い方が分かります。
bitFlyer lightningという上級者向けの取引所も用意されています。売りから入る取引や、レバレッジを掛けたトレードも行えます。

取扱い通貨数 | 14種類 |
---|---|
レバレッジ | 2倍 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 0.01%~0.20% |
仮想通貨の送金手数料 | 通貨により異なる |
入金手数料 |
|
出金手数料 | 220円~770円(税込) |
社名 |
株式会社 bitFlyer |
出典:bitFyler公式
GMOコイン
- 2021年度オリコン№1※1
- 最短10分でビットコイン購入できる
- 入出金手数料が完全無料
GMOグループの仮想通貨取引所。最大2倍のレバレッジを掛けた取引が可能で、レバレッジ取引の銘柄数は国内最多を誇ります。
ネムももちろん取り扱っており、2倍のレバレッジを掛けて売買できます。
取扱い通貨は全てスマホから売買可能です。外出先でPCを触れない場合でも、気軽にあらゆる通貨を気軽に購入できます。

※1 暗号資産取引のGMOコイン 「2021年 オリコン顧客満足度®調査 暗号資産取引所 現物取引」において総合第1位を獲得!-GMOコインより
取扱い通貨数 |
12種類 |
---|---|
レバレッジ |
2倍 |
販売所手数料 |
無料 |
取引所手数料 |
取引所手数料:Maker(受け取り)-0.01% Taker(支払い)0.05% |
仮想通貨の送金手数料 |
無料 |
入金手数料 |
無料 ※銀行振込手数料のみ自己負担 |
出金手数料 |
出金手数料:無料 |
社名 |
GMOコイン株式会社 |
bitbank
- すべての銘柄を取引所形式で売買可能
- 仮想通貨取引量国内№1※1
- 暗号資産取引所セキュリティ国内No.1※1
※2021年8月2日時点。CER.live調べ
bitbankは仮想通貨の取引量が国内№1の取引所です。販売所と取引所の2種類の取引形式があり、すべての銘柄が取引所形式でトレードできるのが特徴です。
また販売所形式では、業界最狭クラスのスプレッド※2となっているので、手数料負けしにくいのもおすすめポイントの1つです。
また強固なセキュリティもbitbankの強みの1つで、マルチシグ対応やコールドウォレットの採用などセキュリティ対策に力を入れています。
その結果、「ICORating」の取引所セキュリティレポートでは、暗号資産取引所セキュリティ国内No.1の評価を獲得しています。

取扱い通貨数 | 13種類 |
---|---|
レバレッジ | なし |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 無料 |
仮想通貨の送金手数料 | 無料 |
入金手数料 | 振込入金:振込手数料のみ 即時入金:無料 |
出金手数料 | 無料 |
社名 | ビットバンク株式会社 |
※2021年8月2日時点。CER.live調べ
ネムに関するよくある質問
まとめ
今回はネムの特徴や、今後の将来性、高騰するか否かについて解説しました。ネムはアップデートのSymbolによって大幅に機能向上し生まれ変わっています。
Symbolの技術はすでに実用化され始めています。注目度が上がれば価格上昇する可能性があるでしょう。
引き続きネムの動向には注目していきたいところですね。

関連記事|仮想通貨(暗号資産)
- 仮想通貨(暗号資産)おすすめアプリランキング|初心者向け
- アービトラージは儲からない?やり方やメリットを徹底解説!
- 将来有望なアルトコインおすすめ銘柄5選|時価総額ランキングも紹介
- 仮想通貨のおすすめ人気ウォレット5選|おすすめアプリも紹介
- 仮想通貨・ビットコインは儲かる?仕組みやリスクを徹底解説
- ビットコイン3つの換金方法|仮想通貨を現金化する時の注意点
- 仮想通貨(暗号資産)取引所おすすめ15選!通貨数比較ランキング
- ビットコイン(BTC)の買い方|購入におすすめ仮想通貨取引所3選
- 仮想通貨(暗号資産)の今後を予想!将来性のある通貨ランキングも紹介
- 国内で買える仮想通貨(暗号資産)13種類を解説!【将来性あり】
- 仮想通貨のスプレッドを徹底比較|狭い・安い取引所6選を紹介!
- 仮想通貨・ビットコインのチャートの見方を徹底解説|おすすめアプリも紹介
- 仮想通貨(暗号資産)・ビットコインの始め方・やり方徹底解説!
- ビットコインFX(暗号資産FX)とは|儲かる?仕組みや税金も解説!
- 【初心者必見】仮想通貨(暗号資産)・ビットコインの買い方を解説!
- 仮想通貨・ビットコインとは?初心者に仕組みなどわかりやすく解説
- 手数料が安いビットコイン・仮想通貨(暗号資産)取引所5選!
- レバレッジ取引対応のおすすめ仮想通貨(暗号資産)取引所3選!
- ネム(NEM/XEM)の今後・将来性を予想|シンボル(XYM)関連も解説
- IOST(アイオーエスティー)とは?今後の将来性・見通しを解説
- イーサリアム(ETH)とは|2021年今後の価格予想!将来性や見通し
- イーサリアム(ETH)とは|2021年今後の価格予想!将来性や見通し
- 仮想通貨トロン(TRON/TRX)の将来性・今後の価格を徹底予想!
- リップル(XRP,ripple)の今後を予想|最新ニュースから価格や将来性を予測!
- ドージコイン(DOGE)とは?特徴・将来性・今後の価格を予想!
- ビットコインキャッシュ(BCH)とは?将来性・今後の価格を徹底予想!
- モナコイン(MONA)今後の価格・将来性を予想|おすすめ取引所も紹介