
今では、支払いに使うとマイルを貯められるクレジットカードは少なくありません。

そこでこの記事では、ANA・JALそれぞれに分けてマイルがたまるおすすめクレジットカード10枚を紹介。ANA・JALともにお得に利用できる最強カード候補も紹介します。
マイルをお得にためたい方にとって役立つ内容です。ぜひ参考にしてみてください。
Contents
ANAマイルが貯まるおすすめクレジットカード一覧
ANAマイルが貯まるおすすめクレジットカード5選
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
- 新規入会だけで1,000マイルもらえる
- カードの利用額に応じて最大30,000マイルプレゼント!※
- 家族カードの申込でも最大1,800マイルもらえる!
- PASMO機能つき!
- ANAマイルだけでなくメトロポイント、Oki Dokiポイントも貯まる!
※キャンペーン期間:2022年1月5日(水)まで
JCBがANA・東京メトロと提携して発行するカードです。交通系ICが一体となっているため、空と陸の両方で活躍します。
特徴(1)ボーナスマイルあり
入会時ボーナスとして1,000マイルがもらえる上、搭乗ボーナスマイル10%ももらえますので、日ごろから飛行機をよく使用される方に適しています。
特徴(2)3つのポイントが貯められる
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)は、次の3つのポイントが貯められます。
- Oki Dokiポイント
- ANAマイル
- メトロポイント

申し込み条件 | 18歳以上でご本人または配偶者に安定継続収入のある方 |
年会費 | 2,200円(税込)※初年度無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
交換可能マイル | ANAマイル |
国際ブランド | JCB |
旅行傷害保険 |
|
出典:https://www.to-me-card.jp/admission/tome-ana/index.html
ANAアメリカン・エキスプレス・カード(一般)
- 入会だけで1,000マイルもらえる!
- 入会後3ヶ月の利用額に応じて最大40,000マイル相当もらえる
- ANAのサービスがお得に利用できる
ANAアメリカン・エキスプレス・カード(一般)は、アメックスブランドとしての手厚いサービス内容が特徴です。カード利用ボーナスも複数あるため、非常にマイルが貯まりやすくなっています。
特徴(1)日々の買い物や支払いでマイルが貯まる
次のカード入会・利用ボーナスが用意されています。利用額に応じてもらえるマイルが増えていくため、使えば使うほどお得感の増す1枚です。
- 入会ボーナス:1,000マイル
- 入会後3ヶ月以内に10万円のカード利用:2,000マイル
- 入会後3ヶ月以内に25万円のカード利用:7,000マイル
- 入会後3ヶ月以内に50万円のカード利用:25,000マイル+通常ポイント5,000ポイント
入会後3カ月間で最大40,000マイル相当がもらえます。また、毎年の継続時にも1,000マイルがもらえるなど、貯まるチャンスが盛りだくさんです。

特徴(2)ANAのサービスがお得に利用できる
カードを所持することで、次のサービスが受けられます。
- 空港内店舗ANA FESTAでの買い物が5%オフ
- 国内線・国際線の機内販売が10%オフ
- ANAオンラインショップA-styleで5%オフ

申し込み条件 | – |
年会費 | 7,700円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5% |
交換可能マイル | ANAマイル |
国際ブランド | アメリカンエキスプレス |
旅行傷害保険 |
|
出典:https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/ana-classic-card/
ANA一般カード
ANAマイルを貯めるうえで、スタンダードなタイプのクレジットカードです。初年度は年会費無料なため、気軽に所持できる点もおすすめの理由です。
特徴(1)マイルがどんどん貯められる
入会・継続で1,000マイル、そして登場ボーナスマイルが10%など貯めやすさが特徴のカードです。日々の買い物やANA航空券の購入でもマイルが貯まるため、積極的に活用していきましょう。
特徴(2)電子マネーiDを搭載
ANA一般カードは電子マネーiDを搭載しています。そのため、レジでわざわざカードを出さなくても、スマートフォンに登録することでカードレスでの決済が可能です。

申し込み条件 | 満18歳以上の方(高校生・大学生は除く) |
年会費 | 2,200円(税込)※初年度無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
交換可能マイル | ANAマイル |
国際ブランド | Visa・Mastercard |
旅行傷害保険 |
|
出典:https://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/ana/index.jsp?dk=pt_lnk_032_20082
ANAワイドカード
ANAワイドカードは、通常のANAカードと比べて入会・継続のボーナスマイルや搭乗ボーナスが多いです。年会費は高くなりますが、それ以上のメリットを得られる可能性が秘められています。
特徴(1)一般カードに比べ入会・継続マイルが大幅にアップ
一般カードが入会・搭乗は1,000マイル、搭乗ボーナスマイルは10%に対して、入会・搭乗は2,000マイル、搭乗ボーナスマイルは25%など、大幅にアップしています。

特徴(2)充実した保険を付帯
海外旅行傷害保険・国内航空傷害保険が最高5,000万円付帯されています。手厚い保険内容となっているため、万が一への備えとしても安心です。
申し込み条件 | 満18歳以上の方(高校生・大学生は除く) |
年会費 | 7,975円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5% |
交換可能マイル | ANAマイル |
国際ブランド | Visa・Mastercard |
旅行傷害保険 |
|
出典:https://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/ana/index.jsp?dk=pt_lnk_032_20082
ANAワイドゴールドカード
ANAワイドゴールドカードは、充実した保険を備えたカードです。一般カードやワイドカードよりも還元率も高いため、日頃から支払いに使用することでポイントも貯めやすくなっています。
特徴(1)還元率が1.0%と一般カードの倍
還元率が1.0%となるため、一般カードの倍です。一般カードではANA航空券の購入100円あたり1.5マイル相当もらえます。一方、ANAワイドゴールドカードでは100円あたり2マイル相当たまります。
特徴(2)国内・海外旅行傷害保険を付帯
国内・海外ともに最高5,000万円の旅行傷害保険を付帯しています。また、国内航空傷害保険もあり手厚い内容です。

申し込み条件 | 原則として満20歳以上で本人に安定継続収入のある方 |
年会費 | 15,400円(税込) |
ポイント還元率 | 1.0% |
交換可能マイル | ANAマイル |
国際ブランド | Visa・Mastercard |
旅行傷害保険 |
|
出典:https://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/ana/index.jsp?dk=pt_lnk_032_20085
JALマイルが貯まるおすすめクレジットカード5選
JALカード
JALカードは、基本的な機能とサービスを提供するスタンダードなタイプです。年会費は入会後1年間は無料なので、所持しやすくなっています。
特徴(1)フライトやショッピングでマイルを貯める
JALカードでは、マイルの貯め方として主に次の方法があります。
- 入会搭乗ボーナス:1,000マイル
- 毎年初回搭乗ボーナス:1,000マイル
- 搭乗ごとのボーナス:フライトマイルの10%プラス
- ショッピングマイル:200円で1マイル
特徴(2)割引サービスも提供
次の割引サービスが提供されているため、ぜひ把握しておいてください。
- 機内販売商品10%割引
- ホテルニッコー&JALシティでの割引・特典
- 国内空港店舗・空港免税店割引
- JALパックツアー最大5%割引

申し込み条件 | 18歳以上(高校生を除く)で日本に生活基盤があり日本国内でのお支払いが可能な方 |
年会費 | 2,200円(税込)※入会後1年間無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
交換可能マイル | JALマイル |
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB・アメリカンエキスプレス |
旅行傷害保険 |
|
出典:JALカード公式サイト
JALカードSuica
交通系ICカードのSuicaが一体となっています。年会費については入会後1年間は無料です。
特徴(1)空と陸が一つになったカード
JALカードにSuica機能が付いているため、電車に乗る際は改札をタッチで通過できます。普段から電車やバスなど公共交通機関での移動が多い人は、大変メリットを感じやすいカードです。
特徴(2)貯めたマイルは飛行機や電車でも使える
空のJAL・陸のSuicaがひとつになっているため、マイルを貯めると飛行機はもちろん電車やバスでも使えます。

申し込み条件 | 日本国内にお住まいの18歳以上(高校生を除く)で電話連絡のとれる方 |
年会費 | 2,200円(税込)※入会後1年間無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
交換可能マイル | JALマイル |
国際ブランド | JCB |
旅行傷害保険 |
|
CLUB-Aカード
CLUB-Aカードは、普通カードよりもマイルが貯めやすくなっています。年会費はそれなりにしますが、その分ボーナスマイルも多いです。
特徴(1)普通カードよりも搭乗時の獲得マイル数がアップ
CLUB-Aカードは、普通カードよりもボーナスマイルが多いため貯めやすくなっています。
- 入会搭乗ボーナス:5,000マイル
- 毎年初回搭乗ボーナス:2,000マイル
- 搭乗ごとのボーナス:フライトマイルの25%

特徴(2)割引や特典などが充実している
主に、次の割引や特典が提供されています。
- JALビジネスクラスチェックイン
- JALオリジナルカレンダーの送付
- 国内空港店舗・免税店割引
- JALパックのツアーが最大5%割引

申し込み条件 | 18歳以上(高校生を除く)で日本に生活基盤があり日本国内でのお支払いが可能な方 |
年会費 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5% |
交換可能マイル | JALマイル |
国際ブランド | JCB |
旅行傷害保険 |
|
CLUB-Aゴールドカード
CLUB-Aゴールドカードは、還元率1.0%と比較的高めの設定となります。ゴールドカードらしくマイルも貯めやすいため、飛行機利用が多い人には適しています。
特徴(1)国際ブランドで申し込み条件が異なる
CLUB-Aゴールドカードは、国際ブランドにより申し込み条件が異なります。
Visa・Mastercard | 20歳以上で一定以上の勤続年数・営業歴と安定収入のある方(学生を除く) |
JCB | 20歳以上でご本人に安定した継続収入のある方(学生を除く) |
アメリカンエキスプレス | 原則として20歳以上でご本人に安定した収入のある方(学生を除く) |

特徴(2)フライトやショッピングでマイルが貯めやすい
ショッピングマイルが通常の2倍貯まる『ショッピングマイル・プレミアム』に自動で入会できます。100円につき1マイルが貯まるため、効率良く獲得可能です。

申し込み条件 | 日本に生活基盤のある方で日本国内でのお支払いが可能な方 ※国際ブランドにより条件が異なる |
年会費 | 17,600円(税込) |
ポイント還元率 | 1.0% |
交換可能マイル | JALマイル |
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB |
旅行傷害保険 |
|
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは、年会費初年度無料で所持できるハイステータスなカードです。なお、ファミリーカードは希望により4枚まで発行できます。
特徴(1)永久不滅ポイントを貯められる
セゾンならではの、有効期限がない永久不滅ポイントを貯められます。好きなタイミングで活用できるため、大変便利なポイントシステムです。
特徴(1)SAISON MILE CLUBに入会で自動でマイルが貯まる
SAISON MILE CLUBに入会することで、ショッピング利用でJALマイルが貯まります。換算率はショッピング1,000円につき10マイルで、年会費として4,400円(税込)必要です。

申し込み条件 | 安定した収入があり社会的信用を有するご連絡可能な方(学生・未成年を除く) |
年会費 | 11,000円(税込)※初年度無料 |
ポイント還元率 | 0.75% ※1ポイント=5円相当と換算し、何円分のポイントが還元されるかを基に算出しております。 |
交換可能マイル | JALマイル |
国際ブランド | アメリカンエキスプレス |
旅行傷害保険 |
・国内:〇 ・海外:〇 |
マイルがたまるクレジットカード最強候補はこれ!
飛行機をよく利用する方にとっては、ANAとJALの両方でマイルをためられるクレジットカードを選ぶのもひとつの選択肢です。ここでは、ANAとJAL両方でメリットがあるカードを紹介します。
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード
ANAとJALを含めた、複数の提携航空にて航空券を購入すると通常ポイント還元率の3倍の3.0%でポイントをためることが可能です。

ブリティッシュエアウェイズのマイルに移行することで、JALの特典航空券に交換可能です。また、移行手数料を支払うことで、ためたポイントをANAマイルに交換することができます。
申し込み条件 | 20歳以上の安定した収入がある方で、日本国内に定住所をお持ちの方 |
年会費 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 1.0% |
交換可能マイル | JALマイル、ANAマイル |
国際ブランド | アメリカンエキスプレス |
旅行傷害保険 |
|
出典:https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/sky-traveler-card/
マイルが貯まるクレジットカードのおすすめの選び方
- ポイントやマイルの還元率の高さをチェック
- 目的に応じて選ぶ
- カード独自のサービスにも注目
-
マイル交換にかかる手数料をチェック
では、詳しく紹介していきます。
ポイントやマイルの還元率の高さをチェック
マイルを効率的に貯めるなら、まずチェックしておかなければならないのが還元率だと言えます。
またポイントをマイルに交換するタイプのクレジットカードも多いですが、交換時の還元率も確認しておきましょう。

目的に応じて選ぶ
マイルを貯められるクレジットカードにも、いろいろな種類があるため目的に応じて選ばなければなりません。
年会費がかかるカードであればどれくらい費用がかかるのか、飛行機利用以外でマイルを貯める方法はどんなものがあるのか確認しておきましょう。
そしてマイルはフライト・宿泊以外にも航空会社によっていろいろな使い方ができますから、そちらも併せて調べておく事をおすすめします。
また年会費無料のカードや、クレジット機能のないマイレージカードもあります。

カード独自のサービスにも注目
還元率の他にも、そのクレジットカード独自のサービスによってマイルを貯める事ができます。
例えばCLUB-Aカードは、搭乗毎にボーナスマイルを貯める事ができるので、頻繁に飛行機を利用するなら非常にお得です。
他にもセゾンのポイントは有効期限がない永久不滅ポイントなので、期限切れの心配がありません。
自分に合ったサービスを提供しているクレジットカードを選べば、よりマイルを貯めやすくなるでしょう。
マイル交換にかかる手数料
直接マイルが貯まるクレジットカードを使用している場合は心配ありませんが、ポイントをマイルに交換する時には手数料がどれだけかかるのかチェックしておきましょう。
どれだけポイントを多く貯める事ができても、手数料が高いと実際に入ってくるマイルは少なくなってしまいます。
ほとんどのクレジットカードはマイル交換時の手数料は無料ですが、マイル2倍のコースを利用していると手数料が発生する事があります。

マイル2倍のコースでも、ANA VISAワイドゴールドカード等、手数料無料のカードがありますよ!
クレジットカードのマイルの貯め方・使い方
飛行機の利用
マイルの貯め方・使い方として、もっともスタンダードな方法は飛行機の利用です。
各航空会社にマイレージプログラムがあるので、同じ航空会社を使うと効率的に貯める事ができます。
使い方としては、特典航空券や座席のグレードアップがおすすめです。

特典航空券とは貯めたマイルで交換できる航空券の事で、シーズンによって必要なマイルが変動しますから、交換前に確認しておきましょう。
また、座席のグレードアップを希望する場合、JALとANAは国際線のみが対象になるので注意してください。
デルタ航空は、ほぼすべてのフライトが対象となるので、国内線で座席のグレードアップを希望するならこちらがおすすめです。
宿泊でマイルを貯める
飛行機の利用だけでなく、宿泊でもマイルを貯める事ができます。
航空会社は提携ホテルを持っている所が多く、宿泊時にフロントでマイレージカードを提示してください。
またホテル予約も提携サイトを利用すれば、マイルを貯める事ができます。
ショッピングで貯める
マイレージカード機能付きのクレジットカードを利用すれば、ショッピングでもマイルを貯める事ができます。
これは国内航空会社のカードならだいたい発行できますので、飛行機に乗る機会が多い人は発行しておくとお得です。
たとえばJALの発行しているカードの場合、200円につき1マイルが付与されます。
普段のショッピングをカードに切り替えるだけなので、気軽にマイルを貯めたい人にもおすすめの方法と言えるでしょう。
電子マネーやクーポン等と交換もできる
マイルが貯まっているけど、しばらく飛行機に乗る機会もない…という場合、電子マネーやクーポン等と交換する方法もあります。
例えばJALのカードは電子マネー「WAON」との交換が可能ですから、全国いろいろな場所で買い物をするときに使う事ができます。
また、Suicaのチャージにも利用可能で、10,000マイルが10,000円相当となっています。

他にもANAのカードなら「シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツ」「ザ・リッツ・カールトン」「ハイアット ホテルズ&リゾーツ」といった、ハイクラスなホテルの宿泊や食事のクーポンに交換する事も可能です。
飛行機利用が減ってきたり、利用頻度がそれほど多くない人はこういった点に注目してみるのも良いでしょう。
マイルがたまるクレジットカードに関してよくある質問
まとめ
この記事では、マイルを貯めやすいおすすめクレジットカードについて解説しました。マイルを貯めることでお得に旅が楽しめるため、日頃の支払いでカード決済を積極的に利用して貯めていきましょう。
ANA・JALそれぞれで貯めやすいカードは異なるため、ぜひチェックしておいてください。マイルの有効期限やカードの特典にも目を向けると、より納得いく使い方ができるでしょう。
関連記事|クレジットカード