
メッセンジャーアプリのLINE上で、暗号資産の取引ができるのをご存知でしょうか?LINE BITMAXがどんな取引所か知りたい、口コミ評判を知りたいとお考えの方も多いと思います。
そこでこの記事ではLINE BITMAXの特徴、メリット・デメリットや口コミ評判などを紹介します。

Contents
LINE BITMAXとは?LINE運営の暗号資産サービス
- LINE提供のため口座開設や取引が簡単
- 独自通貨「LINK」の購入ができる
- LINE Payと提携可能で手数料が安くなる
- 最高水準のセキュリティ※
- LINE利用者であればアプリのインストールがいらない
※公式サイトの文言より
LINE BITMAXはメッセンジャーアプリ「LINE」内にある『LINEウォレット』から暗号資産(仮想通貨)の取引ができる取引所。2019年にはじまった比較的新しいサービスです。
LINEからアクセスして口座開設や取引も簡単にできるので、若者を中心に人気の取引所となっています。
LINE BITMAXの基本情報
取扱仮想通貨(暗号資産)数 |
6種類 |
---|---|
レバレッジ | 不可 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | – |
入金手数料 | 無料※振込手数料は別途かかります |
出金手数料 | 400円(LINE Pay残高への出金なら110円) |
LINE BITMAXの5つのメリット
LINE BITMAXには以下の5つのメリットがあります。
- LINE提供のため口座開設や取引が簡単
- 独自通貨『LINK』の購入ができる
- LINE Payと提携可能
- 最高水準のセキュリティ
- 少額からはじめられる
LINE提供のため口座開設や取引が簡単
LINE BITMAX1つ目のメリットが、LINEが提供しているので口座開設・取引が簡単なことです。LINE利用者であればアプリのインストールもいりません。
LINEでログインをして「お客様情報の登録」「本人確認」をすませれば、すぐに口座開設が可能です。取引画面にも一瞬でアクセスできます。
独自通貨『LN/LINK』の購入ができる
通貨名 | リンク |
---|---|
通貨単位 | LN(LINK) |
時価総額 | ¥122,374,470,204.10 |
時価総額ランキング | 215位 |
発行上限枚数 | 10億枚 |
現在の値段 | ¥20,468.02 |
売買可能国内取引所 | LINE BITMAX |
LINE BITMAXでは独自の仮想通貨として『LN』と呼ばれるトークンを発行しています。
LINE株式会社のグループ会社『LINE TECH PLUS PTE. LTD.』が発行しており、『LVC株式会社』が開発したLINEブロックチェーン内で使用する通貨です。
LINE自体が世界で8000万人以上のユーザーがいること、LINEユーザーなら誰でもすぐ購入できること、LINEのブロックチェーン上で使用するという明確な用途があることなどから、将来性も高いと言われています。
1年たらずで約18倍まで高騰しており、時価総額ランキングでは215位に位置づいています。

LINE Payと提携可能
同じLINEサービスのLINE Payと提携ができるのもLINE BITMAXの魅力でしょう。
LINE Payで本人確認済みなら、LINE BITMAXでの本人確認を省略できます。LINE Payから簡単に資金移動もできるので振込の手間が省けるのもメリットです。
- LINE Payから入金
- LINE Payに連携している銀行口座のデビット支払いによる入金
- 銀行口座から振込入金
上記3つの入金方法があり、LINE Payから入金した場合は手数料が無料になります。
最高水準のセキュリティ
LINEは国内のインターネット事業者の中でも最大レベルのセキュリティ対策を行っています。※公式より
BITMAXでもLINEのプラットフォームを設計したチームが、セキュリティ最優先でサービス提供しているので、最高水準のセキュリティが確保できています。
仮想通貨はすべてコールドウォレットにて保管されているので、ハッキングによって盗まれるなどリスクも抑えています。
少額からはじめられる
LINE BITMAXなら少額から投資をはじめられるのもメリットの1つです。
約100円からの少額投資ができるLINE BITMAXでしたが、2021年11月11日に最小取引単位の引き下げが行われ、1円相当額から取引可能となりました。

LINE BITMAXの3つのデメリット
LINE BITMAXには以下の3つのデメリットがあります。
- レバレッジ取引ができない
- 取扱銘柄が少ない
- 取引所がない
レバレッジ取引ができない
LINE BITMAXのデメリットは、レバレッジ取引ができないことでしょう。レバレッジ取引は自分の資金を担保に倍額のポジションを持ち、差額分を利益にできる方法。
ただしレバレッジ取引はリスクが大きいので、初心者は避ける方が無難でしょう。レバレッジ取引で証拠金がなくなると強制的にポジションが決済されてしまう可能性があるからです。
そのあと価値が上がってもコインは売却されているので意味がありません。

取扱銘柄が少ない
LINE BITMAXは、まだまだ取扱銘柄が少ないです。他の大手と比較してみても、コインチェック17種類、GMOコイン15種類ですがLINE BITMAXは6種類しかありません。
取引所 | 取扱通貨数 |
---|---|
LINE BITMAX | 6種類 |
コインチェック | 17種類 |
GMOコイン | 15種類 |
DMM Bitcoin | 12種類 |
bitFlyer | 13種類 |
上場している通貨も特徴的なものはLINKしかなく、ほかはビットコインやイーサリアム、リップルなどメジャーな通貨ばかりなので、今一歩と言えるでしょう。
取引所がない
仮想通貨の取引業者には「販売所」と「取引所」の2種類の形式があります。LINE BITMAXは取引所形式がなく、販売所形式にしか対応していません。
販売所形式は業者相手に取引を行うので、いつでも売買できるメリットがありますが、スプレッドが膨らみやすいデメリットがあります。
取引手数料は無料ですが、スプレッド料は必須なので、他社の「取引所形式」の業者と比べると手数料が高くなります。
LINE BITMAXの口コミ・評判
良い口コミ・評判
- LNの期待値が高い
- 使い慣れているLINEアプリなので簡単
- 定期的にキャンペーンを実施している
LINE BITMAXの良い口コミで多かったのはLNの期待値が高いというものでした。他のコインが下げ相場のときにも影響されず上昇するときが多いので、よく購入するという意見でした。
まだまだ価格は低いがLINE自体の利用者が多いので、取引所に上場すれば一気に上昇するのでは?という方も多かったです。
定期的にキャンペーンを実施しており、無料で仮想通貨をもらえたのを喜ぶ方も多いです。

いまいちな口コミ・評判
- スプレッドが広いので損をしやすい
- ショートができないのがいまいち
LINE BITMAXのいまいちな口コミとしては、「スプレッドが広いこと」が多くを占めていました。うまく購入しないと稼ぐのが難しいという意見です。
ただLINE自体のユーザー数が多いので、バブル時にメディアで取り上げられれば購入者が殺到するはずと考え、今から仕込んでいる方もいるようでした。
ショートなら売りから入れるので相場に合わせて利益を出しやすいですが、現物のみだと上昇トレンドのときしか稼げないのでもどかしさを感じている方が多いようです。
LINE BITMAXのスマホアプリ
LINE BITMAXに専用のアプリはありません。LINEのアプリからそのままLINE BITMAXの画面に入れるので、気軽に取引可能です。

LINE BITMAXの口座開設方法
ここでLINE BITMAXの口座開設方法を紹介します。
登録方法
・LINEを起動させたら「ウォレット」を選び、『BITMAX』を選択しましょう。
・LINE BITMAXの画面が表示されるので「口座開設に進む」をタップしましょう。利用規約の画面が表示されるので、しっかり読んでチェックしましょう。最後に「同意する」をタップしてください。
・本人情報の入力画面が表示されるのですべて入力しましょう。以上で登録完了です。次に本人確認へと進みましょう。
本人確認
2021年11月現在LINE BITMAXでは「スマホでかんたん本人確認」で本人確認を実施しており、本人確認書類の撮影・顔の撮影・本人情報の入力の順に進めていきます。
はじめに本人確認書類の撮影をしましょう。本人確認書類は以下のものが使用可能です。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 在留カード
- 運転経歴証明書
- 特別永住者証明書
- 日本政府発行のパスポート
・本人確認の撮影が終わったら顔写真の撮影をしましょう。
・顔写真の撮影が終わったら、最後に本人情報の入力をしましょう。
以上でスマホでかんたん本人確認の申請が完了します。審査後「LINE Pay本人確認」の公式アカウントからお知らせがきます。審査が通れば口座開設の完了です。
ピントがボケていたり、写真がフレームに収まっていない、またはフレームに対して空き部分が多いなどは、審査に通らない可能性があります。

LINE BITMAXがおすすめな人
- 1円相当の少額から取引をしたい人
- 独自暗号資産『LINK』に投資したい人
- 長期運用を考えている人
LINE BITMAXのスプレッド問題で損をしないためには、短期運用でなく長期運用で投資することです。
ユーザーはこれからも増え続ける可能性が高いので長期目線で投資をする方におすすめでしょう。今のうちにLINKに投資しておきたい人にもおすすめです。

よくある質問
まとめ
今回の記事では、LINE BITMAXのメリット・デメリットや良い口コミ・いまいちな口コミについて解説しました。
通貨自体は少ないものの稀有なLINK通貨を扱っており、LINEアプリからそのまま取引できるなどメリットもたくさんあります。

関連記事|仮想通貨(暗号資産)
- 仮想通貨(暗号資産)おすすめアプリランキング|初心者向け
- アービトラージは儲からない?やり方やメリットを徹底解説!
- 将来有望なアルトコインおすすめ銘柄5選|時価総額ランキングも紹介
- 仮想通貨のおすすめ人気ウォレット5選|おすすめアプリも紹介
- 仮想通貨・ビットコインは儲かる?仕組みやリスクを徹底解説
- ビットコイン3つの換金方法|仮想通貨を現金化する時の注意点
- 仮想通貨(暗号資産)取引所おすすめ15選!通貨数比較ランキング
- ビットコイン(BTC)の買い方|購入におすすめ仮想通貨取引所3選
- 仮想通貨(暗号資産)の今後を予想!将来性のある通貨ランキングも紹介
- 国内で買える仮想通貨(暗号資産)13種類を解説!【将来性あり】
- 仮想通貨のスプレッドを徹底比較|狭い・安い取引所6選を紹介!
- 仮想通貨・ビットコインのチャートの見方を徹底解説|おすすめアプリも紹介
- 仮想通貨(暗号資産)・ビットコインの始め方・やり方徹底解説!
- ビットコインFX(暗号資産FX)とは|儲かる?仕組みや税金も解説!
- 【初心者必見】仮想通貨(暗号資産)・ビットコインの買い方を解説!
- 仮想通貨・ビットコインとは?初心者に仕組みなどわかりやすく解説
- 手数料が安いビットコイン・仮想通貨(暗号資産)取引所5選!
- レバレッジ取引対応のおすすめ仮想通貨(暗号資産)取引所3選!
- ネム(NEM/XEM)の今後・将来性を予想|シンボル(XYM)関連も解説
- IOST(アイオーエスティー)とは?今後の将来性・見通しを解説
- イーサリアム(ETH)とは|2021年今後の価格予想!将来性や見通し
- イーサリアム(ETH)とは|2021年今後の価格予想!将来性や見通し
- 仮想通貨トロン(TRON/TRX)の将来性・今後の価格を徹底予想!
- リップル(XRP,ripple)の今後を予想|最新ニュースから価格や将来性を予測!
- ドージコイン(DOGE)とは?特徴・将来性・今後の価格を予想!
- ビットコインキャッシュ(BCH)とは?将来性・今後の価格を徹底予想!
- モナコイン(MONA)今後の価格・将来性を予想|おすすめ取引所も紹介