仮想通貨ダイ(DAI)とは?今後の見通と将来性を徹底解説

ダイ(DAI)は仮想通貨の一種で、最近ではNFTやメタバースの需要の増加による利用環境拡大が期待され、注目を浴びています。

とはいえ、「ダイ(DAI)は他の仮想通貨に比べてどんな特徴があるの?」「今後どんな動きが推測できる?」このような疑問を抱く方は多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、仮想通貨ダイ(DAI)の基本知識や他の通貨に比べて異なる特徴、今後の見通しと将来性について詳しく解説します。

さらにダイ(DAI)を取り扱っている、おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所も併せて紹介します。

仮想通貨ダイ(DAI)とは

ダイ(DAI)の4時間足チャート

画像出典:CoinMarketCap

仮想通貨ダイ(DAI)とは、DeFiプロジェクトMakerDAOで利用できる仮想通貨の一つです。Makerプロトコルではガバナンストークンとしての役割を担っています。

 ダイ(DAI)は「1DAI=1ドル」で連動したステーブルコインなので、法定通貨と同じように決済や送付などのシーンで利用される場合が多く安定的に推移しています。

また、米ドルに連動して動くため、NFT(Non-Fungible Token)のプラットフォームでNFTを購入する際の決済方法の一つとなっています。

発行方法はMakerプロトコルでイーサリアムベースの資産(EAT・BAT・USDC)などを担保としてロックすることで、ダイ(DAI)の発行が可能です。

ダイ(DAI)は従来のステーブルコインと異なり、誰でも発行できるので非中央集権的な仮想通貨でもあります。

仮想通貨ダイ(DAI)の特徴

非中央集権型のステーブルコイン

ネットワーク

ダイ(DAI)は、ステーブルコインと呼ばれる米ドルや金のような安定的に価格推移する準備資産と連動するように設計された暗号資産(仮想通貨)です。

 一般的にステーブルコインは、中央集権的な機関が発行しています。

しかしダイ(DAI)はステーブルコインでありながら非中央集権的な構造になっているので、権限が分散されており誰でも発行可能です。

そのため「分散型のステーブルコイン」とも呼ばれており、分散性とトラストレスな特徴を失わないまま使用できます。

ダイ(DAI)は発行主体を頼らなくても、通貨的な役割を果たすことができる仮想通貨です。

ERC-20規格の暗号資産

鍵

ダイ(DAI)は、イーサリアムの利便性を高めるために開発された「ERC-20規格(Ethereum Request for Comments)」の暗号資産です。

 ERC-20規格に準拠したトークンを利用すると、1つのウォレットで管理できたり新規通貨公開(ICO)に参加できたりする仕組みになっています。

イーサリアム独自の規格なので、イーサリアムに対応した「Metamask(メタマスク)」「MyEtherWallet(マイイーサウォレット)」などが利用可能です。

また、トークン機能は契約を自動的に実行できるスマートコントラクト技術を利用しており、第三者機関や組織の信頼がなくても利用できます。

日本語に対応したディスクトップウォレットを利用すれば取引しやすいのでおすすめです。

コストを抑えて短時間で送金可能

ダイ(DAI)を送金している様子

一般的に法定通貨は国や地域によって使用できる通貨単位が異なるので、その地域で利用するには両替をせざるを得ません。

 しかし、ステーブルコインのダイ(DAI)などを含む暗号資産は、両替する必要がないため時間的コストや両替手数料が一切かかりません。

ダイ(DAI)を利用すれば、世界中どこでもいつでも利用でき、法定通貨よりもコストを抑えて短時間で送金可能ということです。

今後さらに仮想通貨全体の需要が高まり利用環境が拡大すれば、決済や送付などでダイ(DAI)の利用者が増えると予想されています。

ダイ(DAI)含めたステーブルコインは送金が早く、今後も注目されるでしょう。

仮想通貨ダイ(DAI)の現在の価格

ダイ(DAI)の現在の価格を示す日足チャート

画像出典:CoinMarketCap

2022年5月12日(木)現在のダイ(DAI)の価格は、128.99JPYです。24時間以内の取引ボリュームは「当日高値 129.731JPY」「当日安値 128.161」となっています。

 「騰落率(24時間)−0.79%」「騰落率(7日間)−0.78%」「前日比−1.231」と直近1週間は、下降トレンドを形成し価格が騰落している状況が続いています。

上記の日足チャートを見てみると、直近数ヶ月間は綺麗に右肩上がりに上昇していましたが、ここ1週間は大きな陰線が出ており価値が目減りしている事が読み取れます。

また、5月に入りレンジ相場が続いているため、なかなか買い時が難しい現状です。短期取引ではレンジ内での売買、長期投資では静観しておくのが無難でしょう。

ダイ(DAI)の価格が大きく下がり、押し目を作ったタイミングで買いを入れることをおすすめします。

仮想通貨ダイ(DAI)の過去の価格推移

2020年

2020年ダイ(DAI)のチャート

画像出典:CoinMarketCap

2020年ダイ(DAI)の価格推移は、1月2月は大きな変動はありませんでしたが、3月10に「102.77JPY」まで騰落し底値をつけました。

しかしすぐに価格がリバウンドし、たったの1週間(3月13日)に114.35JPYまで上昇しました。1週間で約10JPY上がった計算です。

 その後は4月の中旬までボラティリティ激しく市場参加者が多くいましたが、5月は一旦価格が落ち着きレンジ相場を形成しています。

そして9月に入ると徐々に価格が下がっていき、年末にかけて下降トレンドが形成されていることが分かります。

特に2020年の3月4月は新型コロナウイルス感染症が広がった時期と重なるため、市場が荒れていたこともあってダイ(DAI)が騰落したと推測できます。

2020年前半は大きく動きましたが、それ以降年末にかけては落ち着いた値動きになっています。

2021年

2021年ダイ(DAI)のチャート

画像出典:CoinMarketCap

2021年ダイ(DAI)の価格推移は、1月に底値をつけた「102.85JPY」から毎週のように高値を更新し、4月には「111.45JPY」まで上昇しました。

 大きく上昇した要因は、2021年春に行われたMKRトークンを保有者へと権限を移行させ中央集権から非中央集権になったことが挙げられます。

その後は4月の初めから9月の終わりまで109JPY〜110JPYの間で価格が推移し、ボラティリティーのないレンジ相場が5ヶ月続きました。

しかし、10月以降になるとビットコインがエルサルバドルで法定通貨になったり、電子決済サービスのPayPalが仮想通貨で決済可能になったりと仮想通貨業界が盛り上がったことでダイ(DAI)もつられて上昇しました。

特にビットコインの価格は他の通貨にも影響を与えるので、常にチェックしておくことが大切です。

2022年

2022年ダイ(DAI)のチャート

画像出典:CoinMarketCap

2022年ダイ(DAI)の価格推移は、1月から3月までボラティリティが低く114JPY〜115JPYの価格帯で上下を繰り返し、レンジ相場を形成していました。

 しかし、3月10以降になるとレンジ相場からブレイクし、急に価格が上昇しました。5月12日現在の価格は129JPYなので、約2ヶ月で15JPYほど急上昇していることになります。

チャートを見ると綺麗な上昇トレンドを形成しており、押し目を作ってから買いが入るケースが多く何度も高値を更新していることが分かります。

現在は数ヶ月続いた上昇トレンドの調整段階に入っており、ここ1週間でレンジ相場が形成しています。今後ダイ(DAI)を取扱う取引所が増加すればさらに上昇していくでしょう。

現在は調整段階なので、一度大きく騰落し押し目を作ったタイミングで買うことをおすすめします。

仮想通貨ダイ(DAI)の今後の見通しと将来性

ダイ(DAI)の流通量が増える

ダイ(DAI)利用者の様子

ダイ(DAI)は今後さらに流通量が増えると予想されており、将来期待できる仮想通貨と言えるでしょう。

大きな理由としては、MKR(メイカー)が現在400種類以上ものアプリ・サービスに関して、ダイ(DAI)を採用しているとされている点にあります。

 利用されるサービスや場所が増えれば増えるほどダイ(DAI)の流通量が増加するので、価格上昇に繋がりやすいと予想できるでしょう。

また、ダイ(DAI)を取扱う取引所が増えれば自然と投資する人も増えるため、今後さらに需要が高まる可能性は高くなります。

実際に日本の取引所ではアルトコインの上場が相次いでおり、直近では2022年2月16日にGMOコインでダイ(DAI)の取扱いを開始しました。

特に取引所での取り扱い開始情報や、使用できるサービスの追加情報は常に収集しておきましょう。

担保となる資産が増える

ダイ(DAI)の流通量のグラフを示した様子

ダイ(DAI)はMakerプロトコルでイーサリアムの資産である(EAT・BAT・USDC)などを担保として、ロックすることで発行できます。

 つまり様々な種類の暗号資産(仮想通貨)をダイ(DAI)発行に伴う担保として預け入れられるため、対応可能な銘柄が増えればさらに価値は上昇していくと考えられます。

例えば、ユニスワップ(Uniswap)・コンパウンド(Compound)・アーべ(AAVE)などのDeFi発のトークンが含まれており、積極的に担保に設定できる銘柄を導入しています。

このような背景からさらにMakerプロトコルの利便性が向上し、今後ダイ(DAI)の価値が上昇していく確率は高いと推測できるでしょう。

多くの仮想通貨がMakerに流れてくると、ダイ(DAI)の流通量も上がる可能性は高くなります。

安定した価値を維持できるかによって将来性が決まる

ダイ(DAI)が安定した動きをしている様子

ダイ(DAI)は米ドルと連動するステーブルコインなので、価格は市場に影響され一定に維持することはできません。

 とはいえ、発行額以上の担保を預ける「過剰担保」と「担保価値」が低下した場合に実行される「清算」により、価値の裏付けを図っています。

また、最低担保率はあらかじめ設定されています。仮にダイ(DAI)が市場の変動により最低担保率を下回ると、清算が自動的に行われDAIへと交換されます。

発行済みのDAIの担保価値は、維持される仕組みになっているので安心です。

米ドルが安定した価格を維持できていれば、ダイ(DAI)も安定しています。

仮想通貨ダイ(DAI)を購入できる取引所

GMOコイン

GMOコイン

GMOコインのおすすめポイント
  • 各種手数料が無料で利用可能
  • ステーキングサービスで利益を上げられる
  • 「販売所」と「取引所」両方で取引可能
  • アルトコイン含む20種類の銘柄を取扱う

GMOインターネットグループが手掛けるGMOコインは、2021年オリコン顧客満足度調査No.11を獲得した安心・安全に利用できる暗号資産(仮想通貨)取引所です。

 取扱銘柄が全部で20種類と豊富に取り揃っており、特にアルトコイン含む暗号資産の現物売買と最大レバレッジ2倍で取引可能なので、少額から始めたい方にもおすすめです。

さらにGMOコインは一般的なトレードで利益を上げる方法以外にも、暗号資産を保有しているだけで利益を上げられるステーキングと呼ばれる仕組みがあります。

また、取引所と販売所の両方で8種類の仮想通貨取引が可能です。基本的にどちらか片方の取引方法を採用する会社が多いですが、両方を採用しているのは珍しいでしょう。

セキュリティ対策も充実しており「2段階認証」や「コールドウォレット管理」で資産を守りながら安心して取引に臨めます。
取扱仮想通貨(暗号資産)数 16種類
レバレッジ 2倍
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取引所手数料 Maker:-0.01%
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入金手数料 無料
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金融業界大手GMOグループが運営

GMOコイン
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※1 2022年 オリコン顧客満足度®調査 暗号資産取引所 現物取引 第1位
出典:GMOコイン公式

bitbank

bitbank

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を獲得した高い流動性とセキュリティ性能が魅力の暗号資産(仮想通貨)取引所です。

 仮想通貨の取引量が多いということは、それだけ売買が活発に行われている証拠です。注文が通りやすくスムーズに売買できるので、安心して取引に臨めます。

また、第三者機関から国内No.1※2と認められた堅牢なセキュリティ対策は、「コールドウォレット」「マルチシグ」を採用しておりリスクを最小限に抑えて取引可能です。

さらに取扱銘柄数はアルトコイン含む15種類と豊富です。取引チャンスを逃さずトレードできたり投資戦略の幅を広げられたりするため、銘柄数の多さは大きなアドバンテージになります。

取引ツールはシンプルかつ高性能なので、初心者から上級者まで使えるスマートなデザインになっています。
取扱仮想通貨(暗号資産)数 11種類
レバレッジ 不可
販売所手数料 無料
取引所手数料 Maker:-0.02%
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入金手数料 無料
出金手数料(税込) 550円/770円(3万円以上)
セキュリティ国内No.1※

bitbank
口座開設はこちら(無料)

※2021年8月2日時点。CER.live調べ

※1 2021年2月14日 CoinMarketCap調べ
※2 2021年8月2日時点 CER.live調べ
出典:bitbank公式

まとめ

ここまで本記事では、仮想通貨ダイ(Dai)の基本知識や他の通貨に比べて異なる特徴、今後の見通しと将来性について詳しく紹介しました。

今後はNFTやメタバース、DeFiプラットフォームやウォレットの需要拡大に伴い、ダイ(Dai)の流通量が増えると予想できるため利用環境拡大が期待されています。

ダイ(Dai)への投資を検討されている方は、特にイーサリアムブロックチェーンを利用したアプリケーション開発の情報収集をしておくことがポイントです。

GMOコインとbitbankでは、仮想通貨ダイ(Dai)を取り扱っているので、投資する際は口座開設を検討してみてください。
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