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「仮想通貨には興味はあるけど、難しそうで手が出せない」と思っている人も少なくありません。
確かに仮想通貨(暗号資産)はデジタルの通貨で実物がないためイメージが掴みにくく、初心者には難しいと感じてしまいがちです。しかし、仮想通貨(暗号資産)の購入は初心者でもスムーズに行えます。
そこで今回は、取引初心者向けに仮想通貨(暗号資産)の買い方・購入方法について詳しく解説します。

Contents
仮想通貨(暗号資産)の買い方!口座開設から購入までの流れを解説
仮想通貨は取引で購入するので難しいイメージがありますが、ネットショッピング感覚で簡単に購入できます。ここでは、口座開設から購入後の保管方法まで解説します。
- 口座開設
- 入金
- 購入
1.口座開設
取引所によって多少異なる場合がありますが、大まかな口座開設の流れは以下の通りです。それぞれCoincheckの登録画面を例に挙げて紹介します。
- メールアドレスの登録
- パスワード設定・規約に同意
- 氏名・住所などの基本情報を入力
- 本人確認書類のアップロード
- 自宅にハガキが届く
【手順1】メールアドレスの登録
参考:Coincheck
アプリをダウンロードしたら、まず行うのはメールアドレスの登録です。使用するメールアドレスは、G-mailなどのフリーメールも使用できます。
メールアドレスを登録すると、入力したメールアドレス宛にメールアドレスを確認するメールが届きます。

メールの内容に記載されたURLをタップしてアクセスすれば、メールアドレスの登録完了です。
【手順2】パスワード設定・規約に同意
参考:Coincheck
メールアドレスの登録とほぼ同時に行うのがパスワードの設定です。セキュリティ性の高いパスワードを設定しましょう。
パスワードを設定したら、規約に同意します。規約は長いですが、大切な資産のことなのでしっかりと目を通しましょう。
【手順3】氏名・住所などの基本情報を入力
参考:Coincheck
氏名や住所、取引の目的や取引予定の通貨などを登録します。入力する氏名や住所はこの後提出する本人確認書類と同じものを使用します。

【手順4】本人確認書類のアップロード
参考:Coincheck
基本情報を入力したら、本人確認書類の提出です。本人確認書類の表と裏を、記載内容がわかるように撮影します。その後、自分の顔写真と本人確認書類を一緒に撮影します。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- パスポート
- 住基カード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
【手順5】自宅にハガキが届く
登録が完了すると、登録したメールアドレス宛に本人確認書類の提出を受け付けた旨のメールが届きます。
参考:Coincheck
きちんと承認されてスムーズに手続きができれば、数日以内に口座開設されます。口座開設されるスピードは最短即日から2〜3日と、取引所によって違いがあります。

【注目】各取引所の口座開設スピード比較表
Coincheck | 最短1日 |
---|---|
DMM Bitcoin | 最短1時間 |
bitFlyer | 最短 10 分 |
GMOコイン | 最短 10 分 |
BITPOINT | 最短1日 |
出典:各取引所の公式サイト
2.入金
入金には主に以下の3つの方法があります。ただし、対応している入金方法については、取引所によって異なるので、しっかりと確認しておきましょう。
- 銀行振込
- コンビニ入金
- クイック入金
銀行振込
参考:Coincheck「仮想通貨(暗号資産)/ ビットコイン(BTC)の入金方法」
指定の銀行口座に入金する「銀行振込」は、コンビニのATMからでも入金が可能な便利な方法です。振込口座と同じ銀行に口座があれば、振込手数料を低く抑えられます。

コンビニ入金
参考:Coincheck「仮想通貨(暗号資産)/ ビットコイン(BTC)の入金方法」
コンビニ入金は、入金の反映が早いのが特徴です。手持ちの現金を利用できるので利便性が高いと言えます。全国の指定コンビニエンスストアにて支払いが可能です。
コンビニ入金をする場合は、SMS承認を設定しておく必要があるので、あらかじめ手続きをしておきましょう。なお、Coincheckでコンビニ入金が使用できるコンビニは以下の通りです。
- ローソン
- ミニストップ
- ファミリーマート
- セイコーマート
クイック入金
参考:Coincheck「仮想通貨(暗号資産)/ ビットコイン(BTC)の入金方法」
クイック入金は、自宅にいながら入金できる方法です。金融機関の営業時間に左右されず、24時間365日入金可能です。
ペイジー(Pay-easy)を利用してインターネットバンキングやATMから日本円を入金するため、あらかじめSMS認証を設定しておく必要があります。

【注目】各取引所の入金方法ごとの手数料 比較表
Coincheck | 銀行振込 ・無料(振込手数料は利用客負担) コンビニ入金 ・3万円未満:770円 ・3万円以上30万円以下:1018円 クイック入金 ・3万円未満:770円 ・3万円以上30万円以下:1018円 ・50万円以上:入金金額×0.11% + 495 円 |
---|---|
DMM Bitcoin | 銀行振込 ・無料(振込手数料は利用客負担) コンビニ入金 ー クイック入金 ・無料 |
bitFlyer | 銀行振込 ・無料(振込手数料は利用客負担) コンビニ入金 ー クイック入金 ・住信SBIネット銀行から入金の場合:無料 ・住信SBIネット銀行以外から入金の場合:330円 |
GMOコイン | 銀行振込 ・無料(振込手数料は利用客負担) コンビニ入金 ー クイック入金 ・無料 |
BITPOINT | 銀行振込 ・無料(振込手数料は利用客負担) コンビニ入金 ー クイック入金 ・無料 |
3.購入
入金が反映されたら、早速仮想通貨を購入してみましょう。購入方法は取引所と販売所の2つの方法がありますが、初心者なら購入ボタンを押せばスムーズに購入できる販売所がおすすめです。
簡単に購入できるので、購入するコイン枚数の入力ミスがないように気をつけましょう。
購入した仮想通貨はウォレットで保管
購入した仮想通貨は「ウォレット」と呼ばれる仮想通貨用の財布で管理します。取引所で口座開設すると、自動的にウォレットも作成されます。
ウイルス感染やハッキングなどのリスクを限りなく低くできます。ただし、コールドウォレットは取引しにくいというデメリットがあるので、使い分ける必要があります。

仮想通貨(暗号資産)はどこで・いくらで買える?
仮想通貨は難しそうで初心者には扱いにくいというイメージがある人も多いです。しかし、ほとんどの取引所で口座開設費用は無料かつ小さな単位でも購入が可能なので、誰でも手軽に購入できます。
以下、具体的な購入場所と最低購入価格の目安についてご紹介します。
仮想通貨の購入場所
仮想通貨の購入場所は、「取引所」と「販売所」の2種類があります。取引所は個人間で直接取引するのに対し、販売所は業者を介して売買する方法です。
一般に、仮想通貨を扱う業者のことを「取引所」と呼びますが、実際には主に販売所として機能している場合も少なくありません。

取引所 |
|
---|---|
販売所 |
|
仮想通貨の購入単位(1単位未満)
仮想通貨は0.001BTCなどの小数点以下の単位で購入できます。たとえば、ビットコインの最小単位は0.00000001BTCです。この最小単位を1satoshiと呼びます。


最小注文数量は取引所によって違いがあり、500円からビットコインを購入できる取引所もあります。「まずは少額で試したい」という場合には、最小注文数量の小さい取引所を選ぶと良いでしょう。
仮想通貨(暗号資産)取引方法は大きく2種類
仮想通貨を購入する方法は、現物取引とレバレッジ取引の2種類があります。現物取引は元手と取引額が1対1なのに対し、レバレッジ取引は手元にある価格よりも数倍の価格で取引が可能です。
ここでは現物取引とレバレッジ取引について、具体的に解説します。
1.現物取引
現物取引とは、仮想通貨そのものをその時の相場で購入することです。普段の買い物と同じイメージの取引で、その時の相場と等しい金額での取引になります。


わたしたちが日常生活で当たり前にしている買い物は、ほぼ現物取引と言っても良いでしょう。
そのため、出した金額以上の損失は出ません。レバレッジ取引に比べると利益は少ないですが、大きな損失になる可能性が低いので初心者におすすめの方法です。
現物取引の手順
- 販売所で注文する
- 取引所で注文する
これらのいずれかで取引を行うことになります。販売所で売買を行う場合には、仮想通貨業者と仮想通貨の取引を行います。
どこの業者でも、販売所は初心者にも使いやすいように作られています。売買したい仮想通貨を選択し、購入した数量を入力し「注文」を押すだけで取引が可能です。
一方、取引所はユーザー同士が取引を行う場所です。ほかのユーザーが作成した注文のリストが並んだ「板」を利用し仮想通貨を売買します。
今一番安い注文で約定する成行注文や、指定した価格になったら取引成立する指値注文を行えます。

2.レバレッジ取引
レバレッジ取引は、取引所に証拠金を預けてレバレッジをかける取引のことで、預けた金額よりも多くの金額で取引ができるようになります。
レバレッジとは「てこ」のことです。レバレッジ取引とは簡単に言うと、てこの原理で倍率をかけて大きな金額を動かせるようにできる取引のことになります。


レバレッジ取引のリスク
現物取引では、20万円の利益が出たらそれがそのまま手元に利益として残ります。しかしレバレッジ取引では、「利益×レバレッジ倍率分」の利益が手元に残るのです。
レバレッジ率5倍の場合、預けた証拠金の2割以上の損失が出ると、マイナスになる計算です。そのため、初心者よりは仮想通貨取引に慣れた上級者向けの取引になります。

仮想通貨(暗号資産)の手数料は?
- 口座開設手数料
- 口座維持手数料
- 日本円の入金手数料
- 日本円の出金手数料
- 仮想通貨の入出庫手数料
- 取引手数料
- レバレッジ手数料
- 積立手数料
口座開設手数料
口座開設手数料は、取引所の口座開設を申し込む際に発生する手数料のことです。金融機関によっては発生することがあります。
しかし、現状、多くの国内仮想通貨取引所では口座開設手数料が無料に設定されています。

口座維持手数料
金融機関によっては、口座維持手数料が存在することがあります。口座を所有しているだけで手数料が発生します。
しかし、日本の仮想通貨取引所は口座開設手数料同様に無料なことがほとんどです。
日本円の入金手数料
日本円を入金する際にかかる手数料です。仮想通貨取引所に入金する手段としては以下のようなものがあり、それぞれ手数料がかかります。
- 銀行振込
- オンラインバンキング入金
- コンビニ入金
これらの方法があり、それぞれの取引所によって所定の手数料がかかります。
ただ、クイック入金に関しては取引手数料が無料に設定されていることが多く、迅速かつ低コストで入金が可能です。

ちなみに、取引所によっては特定の銀行からの入金の場合のみ手数料が無料になるケースもあります。その場合には、指定の銀行の口座を用意しておくと余計なコストを省くことができます。
日本円の出金手数料
仮想通貨で取引した後に、自分の銀行口座に資金を移動させる際にも手数料がかかります。この際にかかるのは出金手数料です。

ただ、DMM Bitcoinのように出金手数料が完全無料の取引所も存在します。そのため、少しでも取引コストを抑えるには各取引所の出金手数料をチェックしておくのもいいでしょう。
仮想通貨の入出庫手数料
日本円の入出金だけではなく、仮想通貨の入出庫の際にも手数料がかかることがあります。まず、ウォレットや他の取引所から利用する業者に仮想通貨を送る際には入庫手数料がかかります。
仮想通貨の種類によって出庫手数料は様々ですが、送付する仮想通貨によっては高額になることがあり注意が必要です。

取引手数料
取引手数料は日本円と仮想通貨、もしくは仮想通貨どうしを交換する際に発生する、手数料のことを指します。
仮想通貨の業者には取引所と販売所があり、ここで言う取引手数料とは、取引所での売買の際に発生する手数料のことを指します。
一方、販売所では手数料は無料に設定されていることがほとんど。しかし、その代わり実質の手数料として、スプレッドが存在します。
販売所で発生するスプレッドは、取引所でかかる取引手数料に比べ、金額が大幅に大きいことが多いです。そのため、コストを抑えるためには、取引所を使うほうが有利と言えます。

レバレッジ手数料
レバレッジ取引の際にかかる手数料も存在します。この手数料は、レバレッジ取引をした際に必ず発生するわけでは無く、ポジションを持ったまま、日を跨いだ際に掛かる仕組みになっています。
このように、レバレッジ手数料は割合が小さいためあまり気にする必要が無いように見えます。しかし、仮にポジションを長期保有すると手数料が積み重なっていくため軽視できない金額になる可能性もあるのです。

積立手数料
仮想通貨取引所の中には、仮想通貨の積立サービスを行っているところもあります。こういった業者では、積立を行う際に実質の手数料として、一定のコストがかかることがあります。
よって、取引所のホームページで、積み立て手数料が0円と表記されていたとしても、コストが全く発生していないわけではありません。

仮想通貨取引のメリット
- 時間を選ばずに取引できる
- ボラティリティが広いため大きく稼げることがある
- 下落相場でも利益を出せる
- 少額から投資できる
時間を選ばずに取引できる
最初のメリットとして、時間を選ばずに取引できる点が挙げられます。株やFXと違い、仮想通貨は24時間365日、一切止まることなく相場が動いています。
そのため、仮想通貨には投資したいときに投資できるメリットがあります。取引所のシステムも24時間365日動いているため、土日祝日や深夜でも全く関係なくトレードを行えるのです。
このことにより、平日の日中は忙しく投資の時間が取れない方でも、仮想通貨ならトレードを楽しめます。

ボラティリティが広く大きく稼げることがある
仮想通貨は他の投資商品と比較し、ボラティリティが非常に大きい傾向があります。
仮想通貨の中で最もメジャーなビットコインは、一日で10%~20%程度価格が上下することも珍しくありません。そのため、FXや株の値動きに慣れている方であれば驚くかもしれません。
このように値動きが非常に激しいため、購入するタイミングによっては短期間に大きな利益を出せることも。そのため、仮想通貨は大きな利益を狙う投資家たちから好まれる傾向があります。

下落相場でも利益を出せる
仮想通貨は下落相場でも利益を出せるというメリットもあります。現物取引だけではなく、仮想通貨FXが可能なため売りから入る取引を行えるためです。
また、仮想通貨FXではレバレッジを掛けて保有資金以上のお金を動かすことも可能です。
日本の法律では、仮想通貨取引の際には2倍までのレバレッジが認められており取引が成功すれば利益を2倍にできる可能性があります。

少額から利益を出せる
仮想通貨取引は少額から行うことができます。ビットコインが1BTC=500万円以上のため、まとまった金額が無いと投資できないと思う方も多いです。
しかし、実際にはビットコインは0.001BTCのような単位で購入できるため、少額で投資可能なのです。
そのため、まずは少額から仮想通貨取引を試したいという方も安心です。1000円以下程度でまずは仮想通貨を購入し、慣れてきたら金額を上げていけばいいでしょう。

仮想通貨(暗号資産)のおすすめの買い方
- まずは現物取引からスタートする
- 販売所の利用を控え取引所を利用する
- 余裕資金で投資を行う
- 海外の仮想通貨取引所の利用を避ける
- 仮想通貨の積立で長期運用する
まずは現物取引からスタートする
仮想通貨では、慣れるまではレバレッジ取引は行わず、現物取引から始めることをおすすめします。
レバレッジ取引は、所持資金を超える金額を運用するための制度。国内ではレバレッジを2倍まで上げることができ、資金効率を上げ取引可能です。
レバレッジ取引では、予想した通りに価格が動けば通常の2倍の利益が出ます。しかし、予想と反対方向に動いた際には、損失も2倍に膨れ上がってしまいます。
そのため、仮想通貨取引に慣れるまではレバレッジ取引には手を出さず、現物取引のみにしておくことをおすすめします。

販売所の利用を控え取引所を利用する
仮想通貨を購入するときには、できるだけ、販売所ではなく取引所を利用するようにしましょう。
仮想通貨を購入する際には必ず取引コストが発生します。取引所では取引手数料、販売所では実質の手数料としてスプレッドが存在しています。
そのため、仮想通貨の購入にはできるだけ販売所ではなく取引所を利用するようにしましょう。取引所を利用すれば、売買の際に発生するコストを最小限に抑えることが可能です。

余裕資金で投資を行う
仮想通貨に限りませんが、投資は余裕資金で行うようにしましょう。投資をすれば資金を増やせる可能性もありますが、当然失うリスクもあります。
とくに仮想通貨は値動きが激しく、投資のやり方によっては、資金の大半を失うケースも決して珍しくないのです。
そのため、投資には失ってはまずいお金を使うのは危険です。生活資金や将来のための貯蓄に手を付けるのは、全くおすすめできません。
特に、借り入れした資金を投資に利用するのは絶対にやめましょう。万が一資金を失ったときに、首が回らなくなる恐れがあるからです。

海外の仮想通貨取引所の利用を避ける
海外の仮想通貨取引所の利用を避け、国内の取引所を利用するようにしましょう。海外取引所は、取り扱い通貨が豊富で、魅力的に見えるかもしれません。
しかし、取り扱い通貨が多いのは、上場する基準が緩いからにほかなりません。日本の取引所とは違い、安全性が低い詐欺まがいの通貨も、取扱いしていることが多いのです。
また、海外取引所は、日本の取引所に比べハッキングされやすい傾向もあります。万が一被害に遭った際には、日本の制度は適用されず、お金が戻ってくることはまずないでしょう。
さらに、当然日本語が通じないことも多く、トラブル時には現地の言葉で対応しなければなりません。資金が引き出せない場合などには、相当困る可能性もあります。

仮想通貨の積立で長期運用する
仮想通貨の積立投資もおすすめの運用方法です。毎月一定金額を積み立てることで、少しずつ投資資金を大きくしていき運用するのです。
レバレッジ取引などとは違い、ハイリスク・ハイリターンな取引とは違い、高確率で資産を増やせるメリットがあります。
チャートを見れば分かる通り、主要な仮想通貨は上下動作を繰り返しながらも、長期的には価格が上昇する傾向があります。そのため、積立投資は初心者にも行いやすく、高確率で資産を増やせるおすすめの投資方法だと言えます。

仮想通貨(暗号資産)の購入で初心者が気をつけるべき7つの注意点
初心者が気をつけるべき仮想通貨購入時のポイントは主に3つあります。紹介する3つの注意点を意識して、仮想通貨取引を行いましょう。
-
余剰資金で少額から始めるのが得策
-
信用度が高い取引所を選ぶ
-
レバレッジ取引は慣れてから
- 相場が変動しやすい
- システムトラブルやサーバーの不具合が起きる可能性もある
- 盗難やハッキングのリスクが0じゃない
- 詐欺に気をつける
1.余剰資金で少額から始めるのが得策
仮想通貨は価格変動が激しい通貨です。これは、仮想通貨ができたばかりの概念で、価値が定まっていないためです。
生活費を削ることなく、余剰資金で取引を進めるようにしましょう。
2.信用度が高い取引所を選ぶ
金融庁から仮想通貨交換業者として登録されている取引所を選ぶのがベターです。登録には厳しい条件がありますが、必ずしも安全とは言えず、どの取引所もサイバー攻撃などのリスクがあります。

3.レバレッジ取引は慣れてから
レバレッジ取引は、利益も大きくなりますが、損失を出すとマイナスになる場合もあります。そのため、初心者はレバレッジ取引には手を出さず、現物取引に専念するのがおすすめです。
現物取引で仮想通貨のチャートの読み方や特性などが十分に理解できてから、レバレッジ取引にチャレンジするのが良いでしょう。

4.相場が変動しやすい
仮想通貨は値動きが激しく、相場が変動しやすいです。ビットコインの価格は急騰・急落することが多く、短い期間でも大きな値動きをしやすい傾向があります。
例えば、ビットコインは2021年11月には750万円程度の価値でしたが、2021年12月には530万円程度にまで下落しました。
さらに、ビットコイン以外のアルトコインの場合はさらに値動きが激しいことも珍しくありません。1か月の間で価格が数十倍に上下することも十分にあり得ます。
そのため、投資後に仮想通貨の価格が急落し投資した資金の大部分を失うリスクもあるのです。価格の上下が非常に激しいのが、仮想通貨の特徴ということを知っておくべきです。

5.システムトラブルやサーバーの不具合が起きる可能性もある
仮想通貨取引所にはシステムトラブルやサーバーの不具合が起こる可能性もあります。システム障害が発生すると、ログインできなくなったり、チャートが正常に表示されなくなったりします。
こうしたトラブルが起こると、仮想通貨の売買を行えなえず、取引のタイミングを逃す可能性があります。
また、大型取引所でのシステムトラブル発生時には、仮想通貨の価格が下落する傾向があることも知っておくべきです。
実際、2021年にbitFlyerなどの取引所でシステム障害が発生した際には、ビットコイン価格は暴落してしまいました。

6.盗難やハッキングのリスクが0じゃない
仮想通貨には、盗難やハッキングのリスクが存在することを知っておきましょう。仮想通貨取引所には多額の資金が預け入れられています。そのため、世界中のハッカーがその資金を狙っているのです。
実際に、過去には日本の取引所でも複数回のハッキング事件が起こり、仮想通貨のイメージが悪くなる原因となってしまいました。
また、取引所やウォレットのIDやパスワードの流出により、盗難に遭う可能性もゼロではありません。パスワードを複雑にしたり、2段階認証を設定したりすることで、セキュリティを高めるようにしておきましょう。

7.詐欺に気をつける
仮想通貨には詐欺も存在するので、十分に気を付けるべきです。ビットコインは発行当時には無価値だったにもかかわらず、2022年1月現在は1BTC=500万円以上の価値があります。
そのため、ビットコイン投資で多額の資産を築いた人は世界中に多数存在します。こうした人は「億り人」と呼ばれることがあり、多くの人の憧れの対象になっているのです。
詐欺通貨を販売する際には「○○○コインという新しい仮想通貨が100倍以上になる」などと、期待を煽ることでお金を集めるケースが多いです。
仮想通貨は実際に100倍以上に暴騰するケースがあるため、ついつい魅力的に感じてしまいがち。しかし、詐欺案件に投資してしまうと、投資資金が大きなマイナスになることも多いです。

仮想通貨(暗号資産)が買うならどこ?おすすめの取引所5選
おすすめの仮想通貨取引所を5つ厳選して紹介します。どの取引所も取り扱っている仮想通貨の種類が豊富で、選択肢が幅広いです。アプリも使いやすいため、初心者でも安心して取引できるでしょう。
コインチェック
ビットポイント
※1 BitMatch取引手数料を除く
Taker:0.05%
500円〜
0.005通貨単位~
1000円〜
0.0001BTC~
1円相当〜
0.00000001BTC~
180円〜
0.00005BTC
500円〜
0.00000001BTC~
BTC2,500円分
プレゼント
現金1,000円当たる
(毎日抽選10名)
ADA(エイダ)プレゼント
Coincheck
- 豊富な17銘柄の仮想通貨を500円から買える
- ダウンロード数、取り扱い通貨数ともにNo.1※
- 販売所・取引所手数料が無料
- シンプルで直感的に操作できるインターフェイス
- 積み立て投資やレンディングにも対応
- IEOやNFTマーケットなどの独自サービスも豊富
Coincheckは、17種類の仮想通貨を取り扱っている取引所です。アプリはダウンロード数もNo.1※で、初心者でも使いやすいシンプルなデザインです。
本人確認書類提出から口座開設までのスピードも最短1日と早く、スムーズに取引を開始できます。

※公式サイトより
取扱仮想通貨数 | 17種類 |
---|---|
取引所手数料 | 無料 |
販売所手数料 | 取引手数料:無料 手数料相当額:0.1〜5.0% (カバー先又は当社取引所の価格に対して) |
最小注文数量 | 500円 |
手数料 |
【入出金手数料】
【販売所手数料】
|
口座開設スピード | 最短1日 |
※出典:「手数料」-Coincheck
DMM Bitcoin
- レバレッジ取引できる仮想通貨の種類が№1※
- 機能が豊富で使いやすい取引ツール
- 取引手数料・出金手数料が無料
- 最短1時間で取引開始可能
- スマホアプリもPC版に匹敵する高機能
- ビットマッチ機能で取引コストが安くなる
DMM Bitcoinは、口座開設スピードが最短1時間のスピーディさが特徴の取引所です。
土日祝を含めた365日の問い合わせに対応しているため、わからないことがあったらいつでも問い合わせが可能です。

取扱仮想通貨数 | 12種類 |
---|---|
最小注文数量 | 0.0001BTC |
手数料 |
|
口座開設スピード | 最短1時間 |
※BitMatch取引手数料を除く
bitFlyer(ビットフライヤー)
- ビットコイン取引量№1※1
- 様々な手数料が無料
- 創業以来7年間ハッキング被害ゼロ
- 仮想通貨を1円から購入できる
- 最短10分間で口座開設が完了
bitFlyerは2016年~2020年のビットコインの取引量が№1※1の取引所。2014年の創業から一度もハッキング被害を受けておず、セキュリティに力を入れていることが分かります。
また、bitFlyerでは各種手数料が無料です。ビットコインFXの取引手数料や、販売所の手数料が0に設定されており、コストを抑えた取引ができます。
さらに、様々な仮想通貨を少額から購入できるところも特徴的で、14種類の仮想通貨を1円から売買できます。

他には、口座開設のスピードの迅速さにも魅力があります。スマホからのクイック本人確認で、最短10分で口座開設が可能です。
そして2021年12月にbitFlyerは「bitFlyerクレカ」のサービスを始めました。これは買い物などで、ビットコインがキャッシュバックされるクレジットカードです。
取扱通貨数 | 14種類 |
---|---|
最小注文数量 | 0.00000001BTC |
手数料 |
アカウント作成手数料:無料 販売所の販売手数料:無料 |
口座開設スピード | 最短10分 |
GMOコイン
- オリコン顧客満足度№1※
- レバレッジ取引の銘柄数が国内最多※
- APIでの自動売買も可能
- 81種類のインジケーター・70種類を超える描画機能が利用できる
- 口座開設は最短わずか10分程度で完了
- 積立投資は500円から行える
GMOコインは、初心者から上級者まで充実したサービスを利用できる取引所です。スマホアプリにはノーマルモードとトレーダーモードがあり、自分に合ったモードを選べます。
その他、24時間監視や定期的な脆弱性診断も行っており、サイバー攻撃に備えています。

取扱仮想通貨数 | 13種類 |
---|---|
最小注文数量 | 0.0001BTC |
手数料 |
|
口座開設スピード | 最短10分 |
※出典:「取引手数料」-GMOコイン
BITPOINT(ビットポイント)
- 出来高ランキングが国内№1※
- 国内で唯一ADA・JMYを取扱い中(2022年1月時点)
- 初めてでも直感的に使用可能なスマホアプリ
- さまざまな手数料が無料
- レンディングで仮想通貨を増やすことも可能
- 最短当日から取引スタートできる
BITPOINT(ビットポイント)は、出来高ランキングが日本№1※の取引所です。法定通貨の入出金手数料や、販売所の取引手数料など様々な手数料が完全無料に設定されています。
また、他で取扱いの無い仮想通貨を使っていることも、ビットポイントの特徴です。トロン・エイダ・ジャスミーなどの仮想通貨を購入できます。
さらに、パソコンの取引ツールはTradingviewを利用しており、チャート分析を駆使した取引が可能です。

取扱通貨数 | 11種類 |
---|---|
最小注文数量 | 0.00000001BTC |
手数料 | 口座開設手数料:無料 口座維持手数料:無料 現物取引手数料:無料 即時入金手数料:無料 仮想通貨入出庫手数料:無料 法定通貨の入出金手数料:振込手数料のみ利用客負担 |
口座開設スピード | 数日 |
※出典:BITPOINT公式
仮想通貨で儲けを出すなら事前準備が必要!
- 仮想通貨取引で利益を出すには事前準備をしよう
- 今のうちに仮想通貨取引所の口座を作るのもおすすめ
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仮想通貨取引で利益を出すには事前準備をしよう
仮想通貨は投資のタイミングが非常に重要です。ビットコインは2017年には10万円から240万円まで上昇しました。
その後、2018年には35万円まで下落しましたが、2020年には700万円以上にまで上昇。このように価格が大きく上下するのが仮想通貨なのです。
もしも、仮想通貨取引のタイミングを間違えてしまうと、利益が小さくなったり、損失を出してしまう可能性もあります。そのため、チャートやニュースをこまめにチェックするなど事前準備をしておくことが重要になります。

今のうちに仮想通貨取引所の口座を作るのもおすすめ
準備の一つとして、今のうちに取引口座を作るのは非常におすすめ。事前に口座を作っておけば、ニュースなどをチェックしながら、然るべきタイミングで投資を行えるからです。
そのため、チャンスを逃すことが無いよう、この機会に口座を作っておくといいでしょう。口座の作成や維持には手数料がかからないため、口座を持っているだけであれば費用は完全無料です。
つまり取引所の口座をあらかじめ作っておくことは、メリットが大きい一方で、デメリットは一切存在しないと言えるのです。

おすすめの取引所は「コインチェック」。
取引所の手数料が無料で取扱仮想通貨の種類が国内取引所No.1ということもあり、非常に人気の高い取引所です。
仮想通貨取引初心者の方におすすめしたい取引所の1つなので、ぜひこの機会に口座開設してみてはいかがでしょうか。
仮想通貨の買い方に関するよくある質問
仮想通貨(暗号資産)の買い方まとめ
今回は、仮想通貨の買い方・購入方法について紹介しました。
仮想通貨を購入するためには、取引所に口座開設する必要があります。口座開設完了後、指定の口座に入金すれば購入が可能になります。
購入できる最小の金額は取引所によって違いがありますが、Coincheckなら500円、GMOコインなら0.0001BTCという小さな単位でも購入可能です。

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