
「仮想通貨の時価総額ランキングを教えて?」「仮想通貨の中で将来値上がりが期待できる通貨はどれ?」このような疑問を抱く方は多いのではないでしょうか。
仮想通貨に投資する際は、将来性を見込んで選ぶことが大切です。仮想通貨の市場が拡大している中で、どの銘柄に投資すればいいのか分からない方も多いと思います。
そこで本記事では、仮想通貨の時価総額や流通量、仮想通貨の時価総額ランキング、おすすめの仮想通貨取引所や取引所を選ぶポイントについて詳しく解説します。

Contents
仮想通貨の時価総額と流通量
仮想通貨の時価総額
仮想通貨の時価総額とは、仮想通貨(暗号資産)1単位ごとの時価に流通量を乗じて発行され、価値を公平に判断することが可能です。
しかし、仮想通貨の発行量は開発グループ元や通貨の生みの親次第です。そのため、発行量に上限があるもの、上限がないもの2つの種類があります。
例えば、ビットコインの場合、流通量は2100万(BTC)と発行量に上限があり、流通量の順位は50位以下と低い一方時価総額ランキングは第1位です。

また、流通量第1位のバイトコインは約1844億7000万(BCN)と発行量に上限はありませんが、仮想通貨の時価総額ランキングでは低い傾向にあります。
このように、「流通量」=「発行量」と必ずしも比例しているとは限りません。時価と発行数量のそれぞれに乗じ、考慮して判断する数値が時価総額です。

仮想通貨の流通量
仮想通貨の流通量は、すでに通貨が発行されて市場に出回って取引されたり、投資家が保有しているなど世に出回っている仮想通貨の総量のことを指します。
また、「流通量」と「発行量」は同じに見えて大きく異なります。流通量は全世界にどのくらいの仮想通貨が発行されたのか実際の数で示す数値です。

発行量は全世界にどのくらいの仮想通貨が出回っているか示す数値です。つまり、「流通量」=「実際の数」、「発行量」=「仮想通貨の総量」となっています。
仮想通貨は非中央集権型なので、せっかく仮想通貨を購入されたにも関わらず、保有者の保有状況により宝の持ち腐れ状態に陥っているケースも中にはあります。
発行枚数は出回っていない仮想通貨を含めているのに対して、流通量ではこれを含めません。

【2022年2月】仮想通貨の時価総額ランキングTOP5
1位:ビットコイン(BTC)約79兆円
ビットコイン(BTC)は2022年2月2日現在、約79兆円と世界第1位の時価総額となっております。
2,100万の上限に到達するのは2140年頃の見込みです。あと118年以内には全てのビットコインが世界に解き放たれます。
一方でビットコイン保有者が死亡した、忘れられた、秘密鍵を紛失したなどが問題となっており、今まで370万ビットコインが失われました。

2位:イーサリアム(ETH)約33兆円
イーサリアム(ETC)は2022年2月2日現在、約33兆円で世界第2位の時価総額となっています。取引量世界第2位、時価総額第2位とビットコイン(BTC)に次ぐ数値です。
イーサリアム(ETC)には発行上限枚数が存在していませんが、イーサリアムクラシックの場合は発行量が上限約2億1,000万枚〜約2億3,000万枚と予め決められています。
イーサリアム(ETC)はスマートコントラクトと言われる、契約や検証、実行や交渉を意図したブロックチェーンで管理できる仕組みが大きな特徴です。
今後ビジネスの世界でIotプラットフォームとして開発が期待されています。また、イーサリアム(ETC)はビットコイン(BTC)との連動性がある銘柄とも言われています。

3位:テザー(USDT)約8.9兆円
テザー(USDT)は2022年2月2日現在、約8.9兆円で世界第3位の時価総額となっています。
テザー(USDT)はTether Limited社が運営するペッグ通貨で、米ドルや円など他の通貨と連動させることを目的として作られた仮想通貨です。
価格があまり変動しにくく安定した値動きをしている銘柄をステーブルコインと言われ、他の通貨に比べて値上がりがあまり期待できないところが特徴です。
なぜなら、このテザー(USDT)の役割は、ビットコインやイーサリアムなどで利益が出た時に、利益確定をする際に使用する交換先通貨として利用される場合が多いからです。
時価総額は世界第3位ですが、資金の一時避難先や利益確定する際の交換先としての役割があるため、大きな特徴がないにも関わらず時価総額が高いのです。

4位:バイナンスコイン(BNB)約7.1兆円
バイナンスコイン(BNB)は、2022年2月2日現在、約7兆1000億円で世界第4位の時価総額となっています。
このバイナンスコイン(BNB)は、マルタ島に本拠地がある世界最大級の仮想通貨取引所バイナンスが独自に発行した仮想通貨です。
このBSCはイーサリアム(ETC)が実装しているスマートコントラクトに比べ、ガス代(手数料)が低く、処理速度も高い特徴があります。
また、運営側が定期的に仮想通貨の一部を処分することで、希少価値を高め営業利益が増えるほど価値が高まっていく仕組みになっています。

5位:USD Coin(USDC)約5.07兆円
USD Coin(USDC)は、2022年2月2日現在、約5.07兆円と世界第5位の時価総額となっています。
このUSD Coin(USDC)はイーサリアムベースのステーブルコインで、価格変動があまりなく安定した値動きが特徴です。
では、役割が同じテザー(USDT)とUSD Coin(USDC)の何が違うのか?それは、知名度の高さと発行元の違いです。
テザー(USDT)はTether Limited社が提供している仮想通貨なので人気があり、USD Coin(USDC)は二番煎じとなっています。
ただ、USD Coin(USDC)を運営するCircleは、かの有名なゴールドマンサックスや官公庁の厳しいチェックをクリアしているので安全性の高い銘柄です。

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出典:DMM Bitcoin公式
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仮想通貨の時価総額よくある質問
まとめ
ここまで本記事では、仮想通貨の基本情報である時価総額や流通量、仮想通貨の時価総額ランキング、おすすめの取引所について詳しく解説してきました。
仮想通貨は今流行りの投資の一つであり、取引所によっては数千円という少額資金から投資をスタートできるため、今や大人気の投資先となっています。
特に「仮想通貨に興味はあったけど、今まで積極的に投資してこなかった人」は、この機会に仮想通貨投資を始めるきっかけにして頂ければ幸いです。

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