クレジットカード

ブラックカードおすすめ7選!必要な年収や入会条件も解説

ブラックカード おすすめ
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クレジットカードの頂点に君臨する「ブラックカード」。ランクではプラチナカードの上に位置しており、選ばれた人だけが持てるかっこいいクレジットカードともいわれています。

誰しもが憧れるブラックカードですが、詳細な情報はあまり公開されていません。入会条件も明かされておらず、招待(インビテーション)が届かないと、持てないことがほとんどです。

そこで今回は、ブラックカードについて徹底解説。ブラックカードを持てる年収や招待が届く条件など、ブラックカードを目指すうえで気になる情報を紹介します。

今おすすめのブラックカードもランキング形式でご紹介していますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

blackcard-chart

監修者の紹介
重永響太

大学卒業後、金融機関に3年半勤めるも、提供するサービスに疑問を感じ退職。「顧客の利益最優先」のサービスを提供したいという想いから独立系FP事務所を起ち上げ、主に個人向け資産形成コンサルタントとして提案・サポートを行なっている。大学での講義や日本FP協会商工会でのセミナー、有名メディアでの記事執筆・監修なども手掛け、幅広く活躍。自身もクレジットカードをうまく活用し、1年間で37万マイルを貯めた陸マイラーでもある。

重永響太のプロフィール情報 

重永響太
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ブラックカードおすすめ7選【徹底比較】

圧倒的なステータスを示せるブラックカード。その中でも当サイトがおすすめするのは、以下の3枚です。

ブラックカードおすすめ3選

特に「ラグジュアリーカードMastercard Black Card」はブラックカードの中でも珍しくインビテーションが不要。自分からの申し込みができます。

「JCBザ・クラス」は、それぞれの国際ブランドが誇る最高級のブラックカードです。ここからは、それらも含めたおすすめの7枚をご紹介します。

スクロールできます>>

ブラックカード
おすすめ
ラグジュアリーカード
マスターカード
Black Card
JCBザ・クラス楽天ブラックカードダイナースクラブプレミアムラグジュアリーカード
マスターカード
Black Diamond
アメリカン・エキスプレス・
センチュリオン・カード
セゾンダイヤモンド・
アメックスカード
ラグジュアリーカードblack cardjcbcard_the_class楽天ブラックカードdinersclub_premiumcardラグジュアリー black diamondアメックスセンチュリオンセゾンアメックスダイヤモンド
年会費110,000円55,000円33,000円143,000円650,000円550,000円242,000円
基本
ポイント還元率
1.25%0.5%1.0%0.5%2.0%0.5%1.0%
限度額1,000万円程度一律の制限なしなしなし
付帯保険国内・海外旅行保険
ショッピング保険
国内・海外旅行保険
ショッピング保険
JCBスマートフォン保険
ゴルファー保険
国内・海外航空機遅延保険
国内・海外旅行保険
ショッピング保険
 
国内・海外旅行保険
ショッピング保険
国内・海外旅行保険
ショッピング保険
国内・海外旅行保険
ショッピング保険
 
国内・海外旅行保険
ショッピング保険
ゴルファー保険
コンシェルジュ◯ ◯ 
無料の
空港ラウンジ
1,300箇所以上1,300箇所以上 1,300箇所以上1,300箇所以上 1,300箇所以上 1,200箇所以上1,300箇所以上 
その他の特典・対象レストランの予約で片道をリムジン無料送迎
・対象ホテルで部屋のアップグレードや無料朝食
 ・年に一度厳選された商品贈呈
・所定コースを2名以上で予約すると1名分無料に
・海外クルーズ優待サービス
・プレミアムカードデーではポイント還元率2.0%にアップ
・手荷物宅配サービス
・メタルカードを作成可能
・ 所定コースを2名以上で予約すると1名分無料に
・乗馬やミニクルーズの優待あり
・対象レストランでコース料理アップグレード
・毎月3枚映画鑑賞券を無料贈呈
・対象レストランまでリムジン送迎
・ホテルメンバーシップの上級会員資格を付与
・営業時間後にショップ貸切
・VIPエアポートサービス
・セゾンマイルクラブへ無料登録が可能
・ 会員制や紹介制のレストランも利用可能
家族カード 年会費:27,500円 8枚まで年会費無料 年会費無料4枚まで年会費無料4枚まで年会費無料 年会費無料
発行申し込み可能
20歳以上
招待制招待制招待制招待制招待制招待制
インビテーションが
来るクレジットカード
JCBゴールド
JCBプラチナ
楽天プレミアムカードダイナースクラブカードラグジュアリー
Gold Card
アメックス・プラチナセゾンプラチナ・アメックス
詳細

※年会費は全て税込です。

当記事に掲載しているランキングは、各クレジットカードの公式サイトの情報や当サイトが作成したアンケート調査や口コミ投稿をもとに総合的な観点から算出しております。ランキングを決定づける基準や得点は、ランキングの根拠をご覧ください。

1ラグジュアリーカードMastercard Black Card

ラグジュアリーカード Mastercard black Card

おすすめポイント
  • 初年度年会費の返金保証あり
  • ステンレススチールを利用した
    金属製の高級感溢れるブラックカード
  • 1.25%のポイントキャッシュバック
    高還元率でポイント付与
  • 最大還元率2.75%のポイント加算
  • 24時間365日のコンシェルジュサービス

ラグジュアリーカードMastercard Black Cardはマスターカードブランドの中で、最上位のステータスを持つ※1ブラックカードです。

金属製でスマートな輝きのあるブラックカードのため、デザイン重視の方にもおすすめできる1枚となっています。

ラグジュアリーカードMastercard Black Cardは、キャッシュバック・ギフト券でも高い還元率を誇ります。

貯まったポイントは、最大1.5%の還元率でキャッシュバック可能。 月々のお支払い額への充当、またはご登録口座へのお振込みからお選びいただけます。

引用元:ラグジュアリーカード | ポイントプログラム

毎月の利用金額に1.25%の還元率でポイントが付与されるだけでなく、月間請求合計金額 1,000円につき2ポイント、ご利用明細2,000円毎に1ポイント加算(1ポイント=5円相当)されるので、最大還元率は2.75%に及びます。

ポイント
基本のポイント交換レートは1pt=5円相当ですが、フィラディスワインのお買い物クーポンへの交換だと1pt→最大11円相当と2倍以上の価値になります。

貯めたポイントは、ANAマイルやJALマイルをはじめとする複数のマイルと交換可能です。交換手数料は無料で、1ポイント3マイルとして移行できます。

交換できるマイル一覧
  • ANA
  • JAL
  • ハワイアン航空
  • ユナイテッド航空

しかも今なら、JALマイルへのポイント移行が年間15,000ポイント(45,000マイル)の上限なく利用可能です。※2

基本的に招待制と言われるブラックカードの中では珍しく、インビテーションが不要。気になる方はぜひ申し込むことをおすすめします。

年会費110,000円(税込)
基本ポイント還元率1.25%
利用限度額個別に設定
付帯保険海外旅行保険:最高1.2億円
国内旅行保険:最高1.2億円
ショッピング保険:最高300万円
国際ブランドMastercard
申し込み条件20歳以上(学生不可)

2JCBザ・クラス

JCBザ・クラス

おすすめポイント
  • JCBブランドの中でも最上位のステータスと価値を持つ
    ブラックカード
  • レストランやホテルなどの予約代行
    (コンシェルジュサービス)
  • 上質な品々から選べるギフトカタログが届く
    (メンバーズセレクション)
  • 高級レストランが1名分無料優待
    (グルメベネフィット※2名様以上で予約した場合

JCBザ・クラスは、JCBカードとしてきわめて高いステータスと価値を持つブラックカードです。

手配・予約代行を行ってくれる「ザ・クラス・コンシェルジュデスク」では、旅の手配・予約、ゴルフ場案内など、24時間・365日利用できます。

「もうひとりの秘書がいる」という感覚で、手配・予約代行をお任せください。旅の手配・予約、ゴルフ場のご案内、その他さまざまなご相談を可能な限り承ります。24時間・365日利用できます。

引用元:JCBザ・クラス|クレジットカードなら、JCBカード

そのほか、厳選した商品の中らから好きなものが毎年1回届く「ザ・クラス メンバーズ・セレクション」やレストラン優待が受けられる「グルメ・ベネフィット」などが付帯。

選ばれた方にふさわしい品質のおもてなしが楽しめます。

JCBザ・クラスはインビテーション制のため、申し込んで審査を受けることができません。まずは「JCBゴールド」「JCBプラチナ」に申し込み、利用履歴を積み上げてJCBからの招待を待ちましょう。

年会費55,000円(税込)
基本ポイント還元率0.5%
利用限度額350万円程度
付帯保険海外旅行保険:最高1億円
国内旅行保険:最高1億円
ショッピング保険:最高500万円
国際ブランドJCB
インビテーションが来るクレジットカードJCBゴールド
JCBプラチナ
申し込み条件招待制
(インビテーション制) 

3楽天ブラックカード

楽天ブラックカード

おすすめポイント
  • 楽天が発行するブランド最上級の招待制ブラックカード
  • 海外旅行保険最高1億円、国内旅行保険最高5,000万円が自動付帯
  • 専門スタッフが予約を代行してくれるコンシェルジュサービス
  • 国内・海外の空港ラウンジを同伴者2名まで無料で利用できる

楽天ブラックカードは、楽天が発行する最高ランクとの呼び声高いブラックカードです。楽天ブラックカードには、以下のような特典・サービスが付帯しています。

楽天ブラックカードの特典・サービス
  • 空港ラウンジサービス
    →国内・海外の空港ラウンジを同伴者2名まで無料で利用できる
  • レンタカー優待
    140カ国以上で展開するHertzレンタカーを優待価格で利用できる
  • コンシェルジュサービス
    レストランや旅行・エンターテインメント・ゴルフなどを、専門スタッフが案内・予約してくれる

また、保険が手厚いことも楽天ブラックカードの魅力。海外旅行保険最高1億円・国内旅行保険最高5,000万円が自動付帯しています。

まずは楽天プレミアムカードからお申込してみてはいかかでしょうか。

ブラックカードとしては維持コスト(年会費)が安いことも特徴です。
年会費33,000円(税込)
基本ポイント還元率1.0%
利用限度額300〜1,000万円程度
付帯保険海外旅行保険:最高1億円
国内旅行保険:最高5,000万円
ショッピング保険:最高300万円
国際ブランドVISA/Mastercard/JCB/AMEX
インビテーションが来るクレジットカード楽天プレミアムカード
申し込み条件招待制
(インビテーション制) 

4ダイナースクラブ プレミアムカード

ダイナースクラブ プレミアムカード【年会費】ポイント還元率や特典 | カードGALA

おすすめポイント
  • 24時間対応のコンシェルジュサービス
  • プレミアムエグゼクティブダイニング
    2名以上の利用で1名分のコース料金が無料
  • ダイナースクラブ銀座プレミアムラウンジが利用可能

ダイナースクラブプレミアムは、ダイナースクラブ最上級ランクといわれる招待制ブラックカードです。ダイナースクラブカードの特典に加え、プレミアムカードならではの各種優待プログラムが用意されています。

ダイナースクラブプレミアムの利用限度額は、一律の制限なし。個人の経済状況に応じてフレキシブルにブラックカードが使えます。

ポイント
使用で貯まる「ダイナースクラブ リワードポイント」には有効期限がありません。

ポイントを貯めて、自分が好きなタイミングでライフスタイルを豊かにする多彩な賞品と交換できます。
年会費143,000円(税込)
基本ポイント還元率0.4%
利用限度額100〜700万円程度
付帯保険海外旅行保険:最高1億円
国内旅行保険:最高1億円
ショッピング保険:最高500万円
国際ブランドDiners Club
インビテーションが来るクレジットカードダイナースクラブカード
申し込み条件招待制
(インビテーション制) 

5ラグジュアリーカード Mastercard Black Diamond

ラグジュアリー black diamond

おすすめポイント
  • ラグジュアリーカードの最高峰
  • 天然ダイヤモンドが1粒埋め込まれたブラックカード
  • 基本ポイント還元率2.0%
  • 完全招待制

ラグジュアリーカード Black Diamondは、ラグジュアリーカードの中で最高峰のブラックカード。完全招待制でゴールドカード利用者にインビテーションが届きます。

ポイント
券面の左上に天然のダイヤモンドが一粒埋め込まれているのが特徴。見た目からも高級感を味わえる1枚です。

入会金は110万円(税込)で、年会費は65万円(税込)。かなりお高めですが、それに見合った豪華な特典も利用できます。

  • 3名のコンシェルジュチームが専属
  • 対象のレストランまで片道無料でリムジン送迎
  • 人気レストランでコース料理をアップグレード
  • 2名以上の利用で所定コース料理が1名分無料に
  • 対象ホテルで55,000円相当の優待を利用可能
  • 1,300以上の空港ラウンジが無料
  • 映画鑑賞券を毎月最大3枚も提供

また、基本ポイント還元率は2.0%と非常に高還元率。家族カードなら4枚まで無料で発行できます。

年会費650,000円(税込)
基本ポイント還元率2.0%
利用限度額なし
付帯保険
国際ブランドMastercard
インビテーションが来るクレジットカードラグジュアリーカード Gold Card
申し込み条件完全招待制
(インビテーション制) 

6アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード

アメックスセンチュリオン

おすすめポイント
  • 限度額なし
  • ブラックカードの中でも最高峰
  • この上ないほど豪華なサービス・特典
  • チタン製

アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードは、ブラックカードの中でも最高峰と言われています。

ポイント
年会費は550,000円(税込)に加え、入会金55,000円(税込)もかかるため、持っているだけでもステータスの高さを表明できるでしょう。

この上ないほどの豪華なサービスや特典が付帯しているのも魅力。サービスの一部をまとめました。

主なサービス・限定優待
  • エミレーツ航空の上級会員を取得可能
  • 専任コンシェルジュ
  • 配偶者にセンチュリオンの家族カードを年会費無料で発行可能
  • 対象のブランド店舗を閉店後に貸し切り
  • 1,200ヶ所以上の空港ラウンジが無料

また、センチュリオンカードで貯まるポイントに有効期限はないため、失効する心配がありません。限度額も設定されておらず、高額決済もできます。

センチュリオンカードはチタン製なので、重厚感や高級感を見た目から味わえますよ。

年会費550,000円(税込)
基本ポイント還元率0.5%
利用限度額なし
付帯保険

海外旅行保険:最高1億円
国内旅行保険:最高1億円

国際ブランドAMEX
インビテーションが来るクレジットカードアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
申し込み条件招待制
(インビテーション制) 

7セゾンダイヤモンド・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンアメックスダイヤモンド

おすすめポイント
  • 1,000円につきJALマイルが10マイル貯まる
  • 家族カードの年会費無料
  • セゾンダイヤモンドセレクションが無料
  • 最高1億円補償の旅行保険

セゾンダイヤモンド・アメリカン・エキスプレス・カードは、セゾンアメックスカードの最上位に位置するブラックカード。年会費は242,000円(税込)とかなり高額です。

ポイント
1,000円の支払いごとに10のJALマイルが貯まるのが特徴。お得にマイルを貯めたい方にぴったりと言えるでしょう。

また、セゾンダイヤモンドセレクションbyクラブ・コンシェルジュが無料に。完全紹介性のレストランや高級ホテルなどの優待を利用できます。

家族カードは年会費無料なので、家族会員になれば豪華なサービスを無料で享受できる点もメリットです。

年会費242,000円(税込)
基本ポイント還元率0.5%
利用限度額
付帯保険海外旅行保険:最高1億円
国内旅行保険:最高1億円
ゴルファー保険:最高1億円
国際ブランドAMEX
インビテーションが来るクレジットカードセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
申し込み条件招待制
(インビテーション制) 

ブラックカード最大還元率ランキング

ここまでおすすめブラックカードを紹介してきましたが、どのブラックカードを選ぼうか迷ったとき、還元率を比較条件にする方も多いでしょう。

そこで、先に紹介したおすすめのブラックカードの中から、最大ポイント還元率が高い順にランキングにしてみた結果、以下のとおりになりました。

ブラックカード
ポイント還元率は、各社の公式サイトで公表されているものを参照しています(2023年8月時点)

※年会費は全て税込価格です。

1楽天ブラックカード

楽天ブラックカード

年会費
33,000円
還元率1.0~5.0%
申込み条件インビテーション制(招待制)

今回紹介したおすすめのブラックカードの中で、最大ポイント還元率が最も高いのは『楽天ブラックカード』です。

楽天ブラックカードは他のブラックカードよりも年会費が安く、充実したサービスが揃っているのが特徴です。主なサービスとしては、コンシェルジュによる予約代行や、同伴者2名までの空港ラウンジ無料利用などがあります。

2ラグジュアリーカードMastercard Black Card

ラグジュアリーカード Mastercard black Card

年会費110,000円還元率1.25%~2.75%
申込み条件20歳以上(学生不可)

第2位は、通常時のポイント還元率が1.25~2.75%となる『ラグジュアリーカードMastercard Black Card』です。

ラグジュアリーカードMastercard Black Cardは、ブラックカードでは珍しいインビテーション不要のカードで、毎月の利用額に対するポイントキャッシュバックもあります。

複数のマイルとも交換できるため、旅行が好きな方にもおすすめのブラックカードです。

3ダイナースクラブプレミアム

ダイナーズクラブプレミアム

年会費143,000円還元率0.40%~1.00%
申込み条件招待制(インビテーション制)

3位にランクインしたのは『ダイナースクラブプレミアム』です。ダイナースクラブプレミアムは、利用限度額の制限がなく、コンシェルジュサービスが24時間利用できます。

ダイナースクラブプレミアムは、ポイントの有効期限がないのも大きなメリットです。

ブラックカードとは?最上位のランクカード

ブラックカードについて解説

ブラックカードとは、最上位ランクのクレジットカード。クレジットカードのランクは、大別して以下4つの種類があります。

クレジットカードのランクとはpng

一般カードベーシックなカード
(予想される審査難易度:低)
ゴールドカード基本的に、一般カードに比べて特典・サービスが充実するカード
(予想される審査難易度:中)
プラチナカードゴールドカードよりワンランク上のステータスカード
(予想される審査難易度:高)
ブラックカードあらゆるクレジットカードで最高ステータスとされるカード
(基本的に招待制)

ブラックカードは、プラチナカードのワンランク上のカードです。クレジットカードは種類や特徴が様々ありますが、最も特典・サービスの充実度が高いのはブラックカードとされています。

ただし、全てのクレジットカード会社がブラックカードを発行しているわけではありません。最上位をプラチナに設定している発行会社も多く、ブラックカードを発行している発行会社は、ごく一部です。

ポイント
希少性の高さも、ブラックカードのステータスの高さにつながっています。

また、オリコンニュースが行ったブラックカードに対するイメージ調査(複数回答)では、「お金持ち」を選んだ人が全体の96.0%、「高級」が56.0%という結果でした。

つまり、ある程度の社会的地位や年収がなければブラックカードを持てない条件と、調査結果がほぼ一致していたことがわかります。

ブラックカードに対する
イメージ

割合
お金持ち96.0%
高級56.0%
利用額無制限53.0%
年会費が高い45.6%
有名人43.0%
ステータス43.0%
どんなものでも買える34.2%
豪華特典18.7%

また、ブラックカードのイメージ調査にもある「高級感」をデザインに取り入れているカードもあります。

監修者
チタンなどの金属をカードの素材に使用し、独特の質感や重量感など持つ人にしかわからない要素が散りばめられているのです。

ブラックカードの上のランクカードはある?

ご紹介したとおり、ブラックカードはランクが一番上のクレジットカードです。しかし、インターネット上では「ブラックカードよりランクが上のカードがある」という口コミも見られます。

そもそもブラックカードについて詳細を公表しているカード会社は少ないですが、ブラックカードの上に位置付けられているカードはありません。

それは、現時点でブラックカードよりハイステータスのカードについて、存在を明記しているカード会社がないからです。ステータス性の高さを重視している方は注意しましょう。

特典が豊富で質も高い

ブラックカードのステータス性の高さを決定づけているのが、質の高いサービスや限定特典です。

ブラックカード同様にステータスが高いプラチナカードやゴールドカードにも、充実したサービスなどは付帯していますが、それ以上のサービスがブラックカードにはあるのです。

ここでは、多くのブラックカードに付帯されている代表的なサービス2つをご紹介します。他のサービスについては、後述の項目をご覧ください。

ブラックカードに付帯している代表的なサービス
  • 専属のコンシェルジュサービス
  • 高級ホテルやレストランの限定優待

● 専属のコンシェルジュサービス

一般にクレジットカードのコンシェルジュサービスはプラチナカードによくある特典です。しかし、さらに高いランクであるブラックカードには、持っている人専属のコンシェルジュがつくのです。

カードによっては24時間365日コンシェルジュサービスが利用できるものもあります。「こういったサービスがあると嬉しい」など、ブラックカードを持っている人の様々な要望に応えてくれます。

● 高級ホテルやレストランの限定優待

ブラックカードを持っていると、国内海外の高級ホテルやレストランで優待特典を受けることができます。場合によってはホテルの上級会員になれることも。

また、上級会員向けの特別なプログラムを用意している高級ホテルもあります。そういったプログラムは、基本的にブラックカード宿泊費や食事代を支払うことで利用可能です。

ブラックカードを利用すれば、スパやプールなどの無料利用や部屋のグレードアップに対応してくれるホテルもあります。

利用限度額が大きい

ブラックカードの利用限度額はおおむね数百万~数千万円と、他のランクのクレジットカードに比べ格段に高い金額に設定されています。

ブラックカードの中には一律の限度額がなく個別で決められるものもあります。

利用限度額の高さは、カードの利用代金をしっかり支払ってくれるという信用の高さでもあります。カード会社側から招待されなければ持てないカードゆえの限度額設定といえるでしょう。

年会費が高額

ブラックカードは、特典や優待が豊富なぶん、年会費がかなり高額です

クレジットカード
のランク
年会費の目安
(税込)
一般カード0〜約5,000円
ゴールドカード約10,000〜20,000円
プラチナカード約20,000〜50,000円
ブラックカード約50,000〜100,000円

ブラックカードの年会費は、おおよそ5万円〜10万円。もっと高額な場合は数十万円の年会費がかかったり、年会費とは別に入会費が必要になったりするブラックカードもあります。

ポイント
安くても3,4万円はかかると考えておいた方が良いです。

ここまで年会費が高いのは、特典・優待が原因でもありますが、数万円〜数十万円の年会費も払えるくらい余裕のある人を対象にしているためでもあります。

ブラックカードの作り方

ブラックカードの発行条件は、それぞれの発行会社が独自に基準を設けています。

注意点
ほとんどのブラックカードには申し込み条件がないどころか、そもそも自分から申し込みができません。

ブラックカードの申し込みは、招待制(インビテーション制)がほとんどです。

招待制(インビテーション制)とは?
カード会社から「ブラックカードへの入会案内」がきた人のみカードへ申し込める制度のこと

ブラックカードを発行している会社が「この人はブラックカードを持つにふさわしい」と判断すれば、招待状(インビテーション)が届くのが基本的な流れです。

本記事で紹介しているブラックカードの作り方を分類しました。

自分で申し込めるブラックカード完全インビテーション制のブラックカード
  • ラグジュアリーカード マスターカード Black Card
  • JCBザ・クラス
  • 楽天ブラックカード
  • ダイナースクラブプレミアム
  • ラグジュアリーカード マスターカード Black Diamond
  • アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード
  • セゾンダイヤモンド・アメックスカード
現在、作成できるブラックカードのほとんどが完全インビテーションであることが分かります。

ブラックカードは、基本的に招待状(インビテーション)を受けとった人のみが発行できる特別なクレジットカードです。

ブラックカードのインビテーションが届く条件とは?

ブラックカード申し込み条件

ブラックカードの招待状をもらうための前提条件を説明します。ブラックカードを手にしたい方は、特に気を付けてください。

ブラックカードの招待状をもらうための前提条件
  1. プラチナカードを使う
  2. 年間利用額が多い
  3. 返済遅れがない

プラチナカードを使う

前述したクレジットカードのランクにおいて、ブラックカードの一つ下にあるのがプラチナカードです。しかし、プラチナカードもステータスが非常に高いカードであることは間違いありません。

ポイント
最終的にブラックカードの所持を目標にしたい方は、まずプラチナカードまで着実にグレードアップし、プラチナカードでの利用実績を作ることが必要です。

また、ブラックカードはすべてのカード会社が発行しているものではありません。したがって、現在持っているカードでグレードアップを重ねた先にブラックカードがなければ、いくら利用実績を作ってもブラックカードは持てません。

いま持っているカードを調べてみたら最高ランクがプラチナカードまでだった、というカードも少なくないでしょう。

ブラックカードを持ってみたい方はぜひ、お手持ちのクレジットカードを調べるのがおすすめです。

基本的に、ブラックカードの存在を大きく宣伝しているカード会社はそこまで多くありません。どこのカードを選んだらよいか迷ったら、ご紹介したおすすめのブラックカードから選んでみてください!

年間利用額が多い

ブラックカードの招待状(インビテーション)が受け取れるかどうかは、カードの年間利用額が重要と予想できます。

年間利用額が高額なほど、招待状がくる確率はアップすると言われています。年間利用額が多くても問題なく支払いができていれば、クレジットヒストリーを積むことができるのです。

条件となる年間利用額はカード会社によって異なると考えられますが、一般的には最低200万円以上のカード利用が必要と予想されています。

返済遅れがない

ブラックカードの招待状を受け取るうえで最も重要な条件と予想されるのが、返済遅れがないことです。

ブラックカードの審査では、過去の取引情報が重要視されると考えられています。過去に支払い延滞があったり、現在滞納している借金があったりすると、なかなか招待状は届かないでしょう。

その理由は?

ブラックカードは概して利用限度額が高いことが特徴。利用者に返済能力がなければ、貸し倒れとなってしまうからです。

ブラックカードを手に入れるには、クレジットカードの支払いをスムーズに行い、利用履歴を良好にするのが大切。普段から、引き落とし日にしっかり返済しておきましょう。

ブラックカードを作るのに必要な年収は?

ブラックカードに必要な年収は、1,000万円以上ではないかと言われています。

注意点
ただし実際には、ブラックカードに必要な年収は公表されていません。ブラックカードを目指すうえでの目安と考えましょう。

また、クレジットカードの利用実績がよければ年収500万円程度のサラリーマンでも、ブラックカードを発行できる可能性があります。

逆に、どれだけ年収が高くても、クレジットカードの返済が遅れたり高額な借入があったりするとブラックカードは所有できないと予想できます。

ブラックカードを持つ条件として年収はひとつの審査基準となり得るものの、利用実績の方が大切であると考えられることを覚えておきましょう。

ブラックカードを持ってる人の割合

当サイト独自のアンケートで、「メインカードにしているカード」がブラックカードと回答した人は全体の0.7%でした。この調査結果からも、ブラックカードは持てる人が限定されていることが分かります。

メインカードにしているカード

アンケート回答の内訳
メインカードにしているカード割合
一般カード74.0%
ゴールドカード20.2%
プラチナカード3.8%
ブラックカード0.7%
分からない1.0%
その他0.3%

独自アンケート調査の詳細はこちら

また、あまり情報が公開されていないこともブラックカードの特徴。ネット上にブラックカードに関する情報がアップされていますが、そのほとんどが非公式です。

そのため、ブラックカードの詳細は他のカードに比べて謎に包まれています。

ブラックカードに関するよくある質問

おすすめのブラックカードは?

おすすめのブラックカードは、ラグジュアリーカードMastercard Black Cardです。

ラグジュアリーカードMastercard Black Cardは、ブラックカードとしては珍しく、インビテーションなしで申し込むことができます。さらに、多くのマイルと交換できる点やポイント還元率の高さも魅力です。

ブラックカードの申し込み条件は?
ブラックカードの申し込みは基本的に招待制(インビテーション制)です。多くの場合、自分からブラックカードの申し込みを行うことはできません。カード会社からの招待(インビテーション)を受けることが必要です。また、招待を受ける基準はカード会社によって異なっています。
ブラックカードの年収基準はいくら?
ブラックカードの年収基準は一般的に1,000万円以上と言われています。しかし、実際に必要な年収基準は公式に発表されていません。利用実績が良ければ年収1,000万円に満たなくてもブラックカードを発行できる可能性があります。
ブラックカードの年会費はいくらかかる?
年会費は約5~35万円程度です。年会費はカード会社によって異なりますが、ブラックカードにおける年会費は他のランクのカードよりも基本的に高額になっています。高額な年会費を払うことでブラックカード会員の充実したサービスを受けることができます。
ブラックカード会員のサービスは?
24時間コンシェルジュサービスや、ラグジュアリーホテル優待、レストラン優待、人気ブランドのプレゼントなどカード会社によってさまざまなサービスがあります。普通では受けられない上質なサービスを利用することができます。
ブラックカードの利用限度額は?
ブラックカードの一律の限度額はありません。しかし、利用限度額が存在しないわけではなく、カード所有者の年収や利用実績によって個別に額が定められているといわれています。
ブラックカードの年齢制限は?
ブラックカードを所持するための一律の年齢制限はありませんが、各カード会社によっては設けられています。ある程度の年齢に達していないとブラックカードを作れないこともあります。

ブラックカードとははなんですか?

ブラックカードとは、最も上位のクレジットカード。一般・ゴールド・プラチナの上位に位置しており、最高峰のステータスを誇っています。

そのぶん年会費も高めで、10万円以上になることがほとんど。優待や特典も充実しているのが特徴です。

また、自分で申し込みできるブラックカードが少なく、発行会社からインビテーションをもらって発行するのが主流。どのような条件を満たせば招待が来るのか公表されていないので、実際に持つのはかなり難易度が高いでしょう。

まとめ


ここまで、ブラックカードおすすめランキングと招待が届く条件や年収などをまとめて紹介しました。

通常、ブラックカードは招待制(インビテーション制)で入手が難しいですが、「ラグジュアリーカードMastercard Black Card」は例外的に招待状が不要です。特別な条件なしに、自ら申し込むことが可能です。

もしインビテーションが必要で欲しいブラックカードがある方は、まずはゴールドカードやプラチナカードで実績を積んでみましょう。

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クレジットカードのぜんぶ
クレジットカードのぜんぶ編集部

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祖父江仁美

大学卒業後、大手保険会社に入社し4年間生命保険・損害保険の営業職を経験。保険代理店へ転職後、副業として親子向けのマネーセミナーをスタート。2017年にはじんFP事務所を開業し、数字が苦手な女性起業家を専門に「家計」と「事業」2つのマネーサポートを行なっている。マネーセミナーや個別相談、日経WOMAN公式アンバサダーも務めており、一人ひとりに寄り添ったファイナンシャルプランナーとして活動中。著書「私たちの「お金の使い方・貯め方」教えて下さい」ではお金の失敗の実例を踏まえながら、賢いお金の使い方や国の制度を理解することができる。

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祖父江仁美
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岡田行史

人材派遣会社17年経営したのち、保険代理店に転身後16年従事、2級FP技能士・トータルライフコンサルタントMDRT成績資格会員2度取得。ファイナンシャルプランナーとしてライフプランニングや家計診断を通して老後資金の対策、節約術などを提案。また自らのがん闘病経験をふまえた生きる応援・備えるべき保障の大切さを伝えている。

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岡田行史

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