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銀行カードローンは名前のとおり、銀行が提供している借入サービスです。安心感があるだけでなく、金利も低めに設定されていて少ない負担で融資を受けられます。
そのため消費者金融機関よりも、銀行カードローンを利用したいと思う方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、カードローンを提供する銀行は全国に数多く存在するので、どの商品を選ぶべきか悩んでしまうのは当然です。
そこで本記事では、おすすめの銀行カードローン5選をご紹介します。あわせて銀行カードローンの審査基準や選び方についても紹介しているので、参考にしてください。

Contents
【2022年最新】おすすめの銀行カードローン
三菱UFJ銀行カードローン|バンクイック
- 年利1.8%~年利14.6%と低い水準
- 申し込みはWEBのみで完結
- 提携コンビニ手数料が0円
- 返済は月1,000円から
バンクイックは三菱UFJ銀行のカードローンです。土日も含めた24時間申し込みでき、オンラインのみで手続きが完了します。三菱UFJ銀行の口座を利用しなくても、金利や利用可能金額に影響しません。
契約後には、三菱UFJ銀行やコンビニATMから借入・返済ができ、ATM手数料は完全無料です。また、最小返済額は月1,000円からとなっているので、余裕を持った返済ができる点も強みでしょう。

基本情報
貸付可能額 | 10万円~500万円 |
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金利(実質年率) | 1.8%~14.6% |
申し込み条件など | 安定した年収があり、年齢が満20歳以上65歳未満の国内に居住する方 |
WEB申込 | 可能 |
審査の目安 | 最短翌日以降 |
融資の目安 | 最短翌日以降 |
出典:バンクイック公式サイト
楽天銀行スーパーローン
- 限度額が最大800万円と高額
- スマホのみで申し込みが完結
- コンビニATMの利用手数料が無料
楽天銀行スーパーローンは、来店不要でスマホのみで申し込みが完了するカードローンです。楽天銀行以外の口座への振込も可能なので、楽天銀行の口座を持っていなくても問題ありません。
契約後の返済は月々2,000円からとなっており、余裕を持ち計画的な返済が可能です。さらに、好きなタイミングで追加返済できるので、借り入れ残高を早く減らすこともできます。

基本情報
貸付可能額 | 10万円~800万円 |
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金利(実質年率) | 1.9%~14.5% |
WEB申込 | 可能 |
審査の目安 | 最短翌日 |
融資の目安 | 最短翌日 |
出典:楽天銀行カードローン
横浜銀行カードローン
- 契約はWEBのみで完結可能
- いつでも何回でもATM利用手数料0円
※横浜銀行ATM、コンビニ等ATM以外の提携金融機関ATMでのお借り入れには、所定の利用手数料が必要となります。 - 審査結果の連絡は最短翌日
- 借入限度額が最大1,000万円
横浜銀行カードローンは、横浜銀行の口座が無くても申し込みができる銀行カードローンです。審査結果が最短翌日に分かるスピード感も、魅力のひとつです。
月々の返済は最低2,000円からと少額になっているので、余裕を持った返済が可能になっています。また、借入限度額は最高1,000万円です。

基本情報
貸付可能額 | 10万円~1,000万円 |
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金利(実質年率) | 1.5%~14.6% |
WEB申込 | 可能 |
審査の目安 | 最短翌日 |
融資の目安 | 最短翌日 |
出典:横浜銀行カードローン
みずほ銀行カードローン
- 来店・郵送不要で24時間申し込み可能
- ATM手数料が完全無料
- コンビニATMで利用可能
- 住宅ローン利用者は金利マイナス0.5%で利用可能
みずほ銀行カードローンは、24時間申し込み可能な銀行カードローンです。WEBのみで申し込みが完結し、書類の郵送や窓口訪問の必要はありません。
契約後には、コンビニやみずほ銀行のATMから、手数料無料で借入や返済を行えます。
またみずほ銀行で住宅ローン契約中の方は金利が0.5%安くなるので、カードローンの利用を考えている方は検討してみてください。

基本情報
貸付可能額 | 10万円~800万円 |
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金利(実質年率) | 2.0%~14.0% |
WEB申込 | 24時間お申込み可能 |
審査の目安 | 最短翌営業日以降 |
融資の目安 | 最短翌営業日以降 |
【金利を比較】おすすめの銀行カードローンランキング
上記で紹介した商品のなかから、金利の低い順にランキングで紹介します。なお初回利用時は上限金利で契約することが多いため、上限金利で比較しています。
1位:みずほ銀行カードローン|実質年利2.0%~14.0%
- 来店・郵送不要で24時間申し込み可能
- ATM手数料が完全無料
- コンビニATMで利用可能
- 住宅ローン利用者は金利が-0.5%
2位:楽天銀行スーパーローン|実質年利 1.9%~14.5%
- 年会費や入会金は完全無料
- 限度額が最大800万円
- スマホのみで申し込みが完結
- コンビニATMの利用手数料が無料
銀行カードローンの審査基準
銀行カードローンの審査は、消費者金融と比較して厳しいといわれています。理由は金利が低い点や銀行としての信用度が高いことが挙げられるでしょう。
ここでは、銀行カードローンの審査において重視される可能性の高い以下の3つのポイントについて紹介します。
- 本人の属性
- 他社からの借り入れ状況
- 信用情報
本人の属性
銀行カードローンの審査では、必ず本人の属性が確認されます。属性とは、年収や年齢・職業・住居・保険証の種類・家族構成といった個人情報のことです。
カードローンに申し込むと属性情報が点数化され、その点数によって審査通過の可否や借入限度額が判断されます。
また非正規雇用よりも正社員の方が有利なことが多く、勤続年数も長い方がスコアを高く評価されています。
属性を点数化することで銀行が確認したいのは、返済能力の有無です。返済能力が無い人に融資すると貸し倒れのリスクがあるため、当然と言えるでしょう。収入については金額よりも、安定性の方が重視される傾向にあります。

他社からの借り入れ状況
他社からの借り入れ状況も、審査の際に必ず確認されます。すでに複数の借り入れがある場合、お金に困って新規でカードローンに申し込んだと判断され、審査通過率が低くなります。
他社からの借入の中には、銀行カードローンや消費者金融・クレジットカードのキャッシングなどが含まれます。借り入れが複数ある場合は、件数を減らしてから申し込んだ方がいいでしょう。

信用情報
信用情報機関に記録されている信用情報は、カードローンの審査前にCICやJICCといった機関で必ず確認されます。
信用情報を見る時には、過去に延滞や債務整理・自己破産といった金融事故を起こしていないかが特に重視されています。
債務整理や延滞は解消後5年間、自己破産は10年間は履歴が消えないので、この期間はカードローンは利用できないでしょう。信用情報に不安がある場合は、信用情報機関に開示請求をしてみてください。

銀行カードローンの選び方|3つのポイント
銀行カードローンを選ぶ際は、3つのポイントを重視してみてください。
- 金利
- 融資スピード
- 借入限度額
金利
カードローンを選ぶ際に最も気になるのは金利でしょう。金利が高くなると、返済の負担が増えるのでなるべく低金利なカードローンを選びたいですよね。
カードローンの金利は、1.5%~15.0%などという具合に下限と上限にかなり差があり、実際の金利は利用者や契約時の利用可能額によって異なります。
年収がかなり高く安定しているなど、審査で属性を高く評価されれば、高い利用枠が設定され金利が低くなるというわけです。
しかし初回借り入れ時には上限金利が適用されるケースも多く、その場合は返済実績を積み重ねることで金利が下がっていきます。

融資スピード
銀行カードローンによって融資スピードは異なるので、どの程度の時間で融資を受けられるのかも確認しておきましょう。銀行カードローンは、審査に時間がかかるため、即日融資を受けるのは難しいといえます。
時間がかかるのは、基本的に銀行カードローンは審査の際に警視庁のデータベースを照会し反社チェックをしているからです。
借入限度額
借入限度額も、銀行カードローンを選ぶ際に見ておくといいでしょう。借り入れ限度額はカードローンによって上限額の設定があります。高額融資を検討している場合は、融資可能額が高い商品を選ぶ必要があります。
上限金額が必要な金額に達しているかどうか、契約前にきちんと確認してみてください。

まとめ
この記事では、おすすめの銀行カードローン5選と、基準や選び方について解説しました。銀行カードローンは金利が低さが大きな魅力ですが、消費者金融と比較すると審査が厳しく、融資までに時間がかかるデメリットもあります。
優先したい項目を決め、それに合ったカードローンを選ぶことが大切です。
