一条工務店のハグミーの特徴や価格、オプション情報まとめ|メリット・デメリットも解説!

家を建てる

「一条工務店の高性能な家に憧れるけど、価格がネックで諦めている」という人はいませんか?

そんな人におすすめなのが、45周年記念商品「ハグミー(HUGme)」です。

坪単価約50万円からというローコスト住宅に匹敵する価格でありながら、「超気密・超断熱」「2倍耐震」といった一条工務店が誇る本物の性能はそのまま。

そこでこの記事では、ハグミーの価格の真実から、具体的な性能、メリット・デメリット、そして契約前に知るべき注意点まで解説します。

ぜひ最後まで参考にしてみてくださいね。

本文に入る前に、後悔しない家づくりのための最も重要な情報をお伝えしておきます。

家づくりで一番大切なこと、それは気になっているハウスメーカーを徹底的に比較検討することです。

よくある失敗パターンとして、住宅展示場に行って営業マンの巧みなトークに流されその場で契約をしてしまうというケースがあります。実際に、「もしもしっかりと比較検討していたら、同じ間取りの家でも300万円安かったのに・・・」と後悔する人が本当に多いんです。

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それでは本文に入っていきましょう!

ハグミー(HUGme)の基本とコンセプト

まず、ハグミーがどのような住宅商品なのか、その基本的な情報とコンセプトから掘り下げていきましょう。

ハグミーとは

ハグミーは、業界トップクラスの性能を誇る一条工務店が、設立45周年を記念して2023年1月に販売を開始した、期間限定・棟数限定の特別な住宅商品です。

近年のウッドショックや円安による資材価格の高騰は、住宅業界全体を直撃し、多くの人がマイホームの夢を遠ざけられていました。

そんな社会情勢の中、「家は、性能。」を掲げる一条工務店が、性能に妥協することなく、どうすればより多くの人に高性能な住まいを届けられるかを追求した答えが、このハグミーなのです。

ハグミーのコンセプト

そのコンセプトは「選ぼう、私のちょうどいい」そして「自由設計で、高性能を、より身近に」という言葉に集約されています。

これは、従来のモデルのように豪華な設備をすべて標準装備するのではなく、暮らしに不可欠な高い基本性能(断熱性・気密性・耐震性など)はそのままに、プラスアルファの設備は顧客自身が「オプション」として自由に”選ぶ”スタイルを提案するものです。

この引き算の発想により、驚異的な低価格を実現しつつ、一条工務店基準の高性能住宅を、これまで手の届かなかった若年層や住宅一次取得者層にも身近な存在としました。

ただし、この魅力的な商品はあくまで「記念商品」です。

販売終了時期は公式にアナウンスされておらず、人気の高さから早期に販売枠が埋まる可能性や、今後の経済状況によっては価格改定が行われる可能性も否定できません。

そのため、ハグミーを検討している方は、常に最新の情報をチェックし、早めに行動を起こすことが重要です。

規格住宅としての特徴

ハグミーの低価格と効率的な家づくりを支えているのが、「規格住宅」というスタイルです。

これは、ゼロから間取りを考える完全自由設計とは異なり、あらかじめプロが設計した100種類の完成されたプランの中から、自分のライフスタイルや土地に最適なものを選ぶ方式です。

家づくりで最も悩み、そして後悔しがちなのが間取りです。

ハグミーの100プランは、一条工務店が長年培ってきた家づくりのノウハウを結集し、経験豊富な設計士が家事動線、採光、風通し、収納計画などを緻密に計算して生み出したものです。

例えば、「キッチンから洗面所、浴室までが一直線につながる水回り集中動線」や、「帰宅後すぐに手が洗え、コートを掛けられる玄関クローク付きプラン」など、日々の暮らしを快適にする工夫が随所に凝らされています。

素人が陥りがちな「収納が足りなかった」「この部屋が暗い」といった失敗を未然に防ぎ、高いレベルで暮らしやすさが保証されている点は、規格住宅ならではの大きな安心材料です。

「ハグミー」の価格体系と総額

ハグミーを検討する上で最も重要なのが、費用に関する正確な理解です。

広告の「1,490万円〜」という数字だけを見て判断するのではなく、実際に家を建てて住み始めるまでに総額でいくらかかるのかを把握することが、後悔しないための鍵となります。

ハグミーの建物本体価格は、税抜1,490万円(税込1,639万円)からという衝撃的な設定です。

延床面積30坪のプランであれば、坪単価は約50万円からとなり、これは大手ハウスメーカーとしては異例であり、ローコスト住宅と競合する価格帯です。

一条工務店の他の人気シリーズ、例えば同じ規格住宅のi-Smile(アイスマイル)が坪単価約60万円前後、最上位モデルのグランスマートが約80万円以上であることを考えると、ハグミーがいかに戦略的な価格設定であるかが理解できます。

この価格は、前述の徹底した規格化によるコスト削減努力の賜物と言えるでしょう。

しかし、家は建物本体だけでは建ちません。

「本体価格」に含まれない費用を理解しておく必要があります。

最低でも以下の費用が別途必要になると考えましょう。

  • 付帯工事費(約100~120万円程度): 敷地内で電気や水道、ガスを使えるようにするための工事費用です。仮設工事、屋外の給排水・ガス配管工事などが含まれ、これがないと生活ができません。
  • 建築確認申請などの申請費用(約50万円程度): 設計した家が建築基準法に適合しているかを行政に確認してもらうための費用などです。
  • 諸費用(土地・建物の規模による): 登記費用、住宅ローン手数料、火災保険料、印紙税、不動産取得税など、建物以外にかかる費用の総称です。
  • 外構工事費用(約150~200万円程度): 駐車場や門、フェンス、庭など、建物の外周りを作るための工事費用です。
  • 土地取得費用(土地がない場合): 当然ながら、土地がなければ家は建てられません。

これらに加え、多くの人がライフスタイルに合わせて追加する「オプション費用」が加わります。

例えば、人気の全館床暖房や太陽光パネルを追加すれば、数百万円単位で費用が上乗せされます。

これらの費用をすべて合算すると、実際にハグミーで建てた施主の最終的な総額は、土地代を除いて2,400万円〜2,900万円程度になるのが一般的です。

「1,490万円」という数字はあくまでスタートラインであり、総額を見据えた慎重な資金計画が不可欠です。

ハグミーの位置付けをより明確にするために、他のシリーズと坪単価を比較してみましょう。

  • グランスマート:約80万円以上
  • i-Smart:約70万円〜75万円
  • グランセゾン:約73万円〜80万円
  • i-Cube:約67万円〜70万円
  • i-Smile:約59万円〜60万円
  • ハグミー:約50万円〜

この価格差は、主に標準仕様の違いから生まれています。

例えば、i-Smartでは全館床暖房やトリプルガラスサッシ、セルフクリーニング機能付きのハイドロテクトタイルなどが標準装備ですが、ハグミーではこれらがすべてオプションです。

つまりハグミーは、上位モデルの豪華な標準仕様を削ぎ落とし、基本性能に特化することで低価格を実現した、いわば「素の状態」のモデル。

そこから自分に必要なものだけを足していくことで、無駄なく「自分だけのちょうどいい一条の家」を創り上げることができるのです。

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ハグミー(HUGme)の高性能住宅スペック

ハグミーの魅力は価格だけではありません。

ここでは、ハグミーの快適で安全な暮らしを支える具体的な性能スペックを掘り下げて解説します。

超気密・超断熱

一条工務店の家が「夏は涼しく、冬は暖かい」と言われる根幹には、業界最高レベルの「超気密・超断熱」性能があります。

これは、家全体を高性能な断熱材で隙間なく覆い、まるで魔法瓶のように外気の影響を受けにくくする技術です。

この基本性能が、ハグミーにもしっかりと受け継がれています。

ハグミーでは、壁や床、天井を覆う断熱材として「EPS1号相当」という高性能な発泡プラスチック系断熱材を採用しています。

これは一般的な木造住宅でよく使われるグラスウールと比較して約1.2倍の断熱性能を持ちます。

さらに、EPSは水や湿気に非常に強く、壁の中で湿気を含んで断熱性能が落ちてしまうリスクが低いのが大きな特徴です。

断熱材の厚みは、外壁と床に89mm、そして熱が逃げやすい天井には235mmという厚さで施工され、家全体を隙間なく包み込みます。

熱交換換気システム「ロスガード90」

高気密・高断熱な住宅では、汚れた空気を排出し、新鮮な空気を取り入れるための「計画換気」が不可欠です。

ハグミーには、一条工務店オリジナルの熱交換換気システム「ロスガード90」が標準搭載されています。

このシステムの最大の特徴は「熱交換」機能です。

冬場、暖房で暖められた室内の空気を排出する際、その熱の約90%を回収し、外から取り込む冷たい空気を暖めてから室内に給気します。

例えば、外気温が0℃の真冬でも、室内に取り込む空気は18℃程度まで暖められます。

これにより、換気による室温低下を最小限に抑え、冷暖房のエネルギーロスを大幅に削減。

一条工務店のデータでは、年間暖房費を約1/3以下に抑える効果があるとされています。

2倍耐震構造

日本に住む以上、地震への備えは家づくりの最重要課題です。

ハグミーは、国の定める建築基準法の耐震基準の2倍の強度を持つ「2倍耐震構造」を全プランで標準仕様としています。

これは、消防署や警察署など、災害時の拠点となる建物に求められる最高等級「耐震等級3(建築基準法の1.5倍)」をさらに上回る強度です。

なぜ一条工務店がここまで高い耐震性にこだわるのか。

それは、巨大地震では一度の本震だけでなく、同程度の強い揺れが「余震」として繰り返し発生するからです。

耐震等級3が一度の大きな揺れで倒壊しないことを目標としているのに対し、一条工務店の2倍耐震は、繰り返しの揺れを受けても損傷が少なく、地震後も安心して住み続けられることを目指しています。

この最高レベルの安全性能が、価格を抑えたハグミーでも一切の妥協なく標準採用されている点は、非常に大きな価値と言えるでしょう。

外壁全面タイル

家の外観の印象を決め、長年にわたり風雨や紫外線から家を守る外壁。

ハグミーでは、高級感のある「石面調ボーダータイル」が外壁全面に標準採用されています。

カラーはホワイト、グレー、ピンク、ブラックの4色から選べ、シンプルながらも重厚感のあるデザインが特徴です。

タイルの最大のメリットは、その圧倒的な耐久性です。

一般的な住宅で多く使われるサイディング外壁は、10〜20年ごとにシーリングの補修や塗装の塗り替えといったメンテナンスが必要となり、その都度まとまった費用が発生します。

一方、タイルは陶器と同じように焼き固めて作られているため、色褪せや劣化がほとんどなく、塗り替えなどの定期的なメンテナンスが基本的に不要です。

一条工務店の試算によれば、このメンテナンスコストの差は、60年間で約740万円にも上るとされています。

初期費用だけでなく、住み始めてからのランニングコストまで考慮した、経済的にも非常に優れた仕様です。

ハグミー(HUGme)の標準仕様

ハグミーは、コストを抑えながらも日々の暮らしを豊かにする設備が標準で充実しているのが大きな魅力です。

毎日の家事を楽しく快適にするキッチン

キッチンは家の中心であり、家族のコミュニケーションが生まれる大切な場所です。

ハグミーでは、使い勝手とデザイン性を両立した一条工務店オリジナルの高機能キッチンが標準仕様となっています。

一条工務店の代名詞ともいえる人気の「キッズカウンターキッチン」が標準で選択可能です。

これは単なる対面キッチンではなく、家族のつながりを育むための工夫が凝らされています。

  • コミュニケーションの促進: リビング・ダイニングを常に見渡せるため、料理をしながら子どもの勉強を見守ったり、テレビを見ている家族と会話を楽しんだりできます。カウンター部分が広いため、子どもが並んで宿題をしたり、配膳の手伝いをしたりするのにも最適です。
  • 圧倒的な収納力: カウンター下や背面にも大容量の収納が標準で備わっています。食器や調理器具はもちろん、ホットプレートなどの調理家電、散らかりがちな日用品や子どもの学用品まで、生活感の出やすいものをすっきりと隠して収納できます。
  • 安全性への配慮: 地震の揺れを感知すると自動で扉をロックする「耐震ロック」や、指を挟む心配が少なく静かに閉まる「ソフトクロージング」機能、子どもの手が届きにくい場所に設置された包丁差しなど、小さなお子様がいる家庭でも安心な機能が満載です。
  • 細やかなカスタマイズ: 天板の高さを3段階(85cm/90cm/95cm)から選べるため、料理をする人の身長に合わせて最適な作業環境を整えられます。

システムバスと機能的な洗面化粧台

ハグミーのシステムバスには、魔法瓶のような二重構造で浴槽を保温する「真空断熱保温浴槽」が標準採用されています。

その性能は非常に高く、お湯張り後6時間が経過しても温度の低下は約1℃のみ

これにより、家族の入浴時間がバラバラになりがちなご家庭でも、追い焚きの回数を劇的に減らすことができ、日々のガス代や電気代の節約に大きく貢献します。

床は水はけが良く乾きやすい仕様になっており、カビの発生を抑制し、日々の掃除の手間を軽減してくれます。

洗面化粧台は、収納力と清掃性に優れた一条工務店のオリジナル製品が標準です。

  • 大容量の三面鏡裏収納: 鏡の裏側がすべて収納スペースになっており、歯ブラシや化粧品、ヘアケア用品などを機能的に収納できます。生活感が出がちな洗面台周りを常にすっきりと保つことが可能です。
  • 掃除が楽な「壁付け水栓」: 水栓が洗面ボウルの上部の壁から出ているため、水栓の根元に水が溜まらず、水垢やカビが発生しにくいのが最大の特徴です。汚れがちな水回りの掃除の手間を大きく軽減してくれる、人気の高い仕様です。
  • 広々としたボウル: 洗顔時に水が飛び散りにくく、衣類のつけ置き洗いなどもしやすい、ゆとりのあるスクエア形状のボウルを採用しています。

「適材適所」に配置された豊富な収納スペース

規格住宅と聞くと収納が少ないイメージを持つ方もいるかもしれませんが、ハグミーはプロが暮らしやすさを計算し尽くした収納が標準で豊富に用意されているのも強みです。

多くのプランで主寝室などに、人が中に入れるほどの広さを持つウォークインクローゼットが標準で設置されています。

季節ごとの衣類はもちろん、かさばる布団やスーツケース、扇風機などの季節家電までまとめて収納可能です。

これにより、各部屋に大きなタンスを置く必要がなくなり、空間をより広く有効に使うことができます。

玄関横には、靴のまま出入りできるシューズクローク(土間収納)が設けられています。

靴だけでなく、ベビーカーや三輪車、ゴルフバッグやキャンプ用品といったアウトドアグッズなど、外で使うものを汚れを気にせずに収納できる便利なスペースです。

可動棚が標準で付いているため、収納するものに合わせて高さを自由に変えられます。

玄関に物があふれるのを防ぎ、常に美しい「家の顔」を保つことに貢献します。

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ハグミーの必須・人気のオプション

ハグミーのコンセプトは、高性能な「器」としての住まいに、住む人のライフスタイルに合わせて必要な機能を「トッピング」していくスタイルです。

発電・蓄電システム

一条工務店の代名詞ともいえる太陽光発電システムは、ハグミーではオプション設定です。

しかし、電気代の高騰や防災意識の高まりから、採用を検討する価値が非常に高いオプションと言えます。

  • 経済的メリットと災害への備え:太陽光パネルと蓄電池をセットで導入する最大のメリットは、日中の電気を自給自足し、光熱費を大幅に削減できる点です。余った電力は電力会社に売電することも可能。さらに、災害などで停電が発生した際には、蓄電池に貯めた電気が非常用電源となり、照明や冷蔵庫、スマートフォンの充電など、最低限の生活インフラを維持できるという絶大な安心感につながります。初期費用の目安はセットで約200万円〜250万円と高額ですが、一条工務店の試算では、日々の電気代削減と売電収入により、約9年7ヶ月で導入コストを回収できるとされています。
  • 屋根一体型パネルの強み:一条工務店の太陽光パネルは、屋根材そのものがパネルになっている「屋根一体型」です。後から屋根に乗せるタイプと違い、見た目がスタイリッシュで、屋根に穴を開けないため雨漏りのリスクが低いのが特徴。また、屋根材としての役割も兼ねるため、将来的な屋根のメンテナンスコストを削減できるという長期的なメリットもあります。
  • 初期費用0円の「カナエルソーラープラン」:「初期費用がネック」という方には、初期費用0円で太陽光システムを導入できる「カナエルソーラープラン」という選択肢もあります。これは中部電力ミライズとの提携サービスで、15年間の契約期間中は発電した電気をお得な単価で利用でき、期間終了後にはシステム一式が自分のものになります。ただし、契約者の年齢や設置地域などの加入条件があるため、詳細は営業担当者への確認が必要です。

全館床暖房

「一条工務店の家に住むなら、これだけは外せない」と言われるほど人気のオプションが「全館床暖房」です。

  • 唯一無二の快適性:エアコンの温風による乾燥や、足元だけが冷えるといった不快感がなく、床からの輻射熱で家全体を陽だまりのように暖めます。リビングはもちろん、廊下やトイレ、脱衣所に至るまで、家中のどこにいても温度差がないため、冬でも裸足で過ごせるほどの快適さです。この温度のバリアフリーは、高齢者のヒートショック対策としても極めて有効です。オプション費用は1坪あたり2.2万円(税抜)、30坪の家なら約66万円が目安です。
  • 電気代は?:「24時間つけっぱなし」が基本運用となるため電気代を心配する声もありますが、一条工務店の超気密・超断熱性能があるからこそ、一度暖まれば少ないエネルギーで温度を維持できます。そのため、家全体を暖めているにもかかわらず、月々の電気代は「想像していたよりずっと安い」という施主の声が多く聞かれます。

ハグミー(HUGme)のメリットとデメリット

ハグミーは多くの魅力を持つ一方で、その特性上、すべての人にとって最適な選択とは限りません。

ここでは契約後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、メリットとデメリットを掘り下げていきます。

ハグミーを選ぶべき6つの大きなメリット

  1. ハグミー最大のメリットは、坪単価約50万円からという、大手ハウスメーカーでは考えられないほどの価格設定です。ローコスト住宅と同等の価格帯でありながら、長期優良住宅やZEH基準を満たす一条工務店基準の高性能住宅が手に入ります。
  2. 価格が抑えられていても、一条工務店の家づくりの根幹である「性能」に妥協はありません。「超気密・超断熱」性能、建築基準法の2倍の強度を誇る「2倍耐震」、熱と空気をコントロールする「ロスガード90」、そしてメンテナンスフリーの「外壁全面タイル」。これらすべてが追加費用なしの標準仕様です。
  3. 家づくりは楽しいものである一方、膨大な時間とエネルギーを要する一大プロジェクトです。特に、間取り決めは多くの人が悩み、迷うプロセスです。ハグミーは、プロが練り上げた100のプランから選ぶスタイルなので、このプロセスを大幅に短縮できます。
    これは、仕事や子育てで忙しく、家づくりに多くの時間を割けない「タイパ(タイムパフォーマンス)」を重視する現代のライフスタイルに非常にマッチしています。さらに、家事動線や収納計画で大きな失敗をするリスクが極めて低いという「安心感」も得られます。家づくりの知識に自信がない方でも、プロが考えた「失敗しない間取り」をベースに、安心して家づくりを進められる点は大きなメリットです。
  4. 設計プロセスがシンプルであることに加え、仕様が規格化されているため、現場での工事もスムーズに進みやすいのがハグミーの特徴です。これにより、契約から完成・引き渡しまでの期間が、完全自由設計の注文住宅に比べて短い傾向にあります。現在の家賃負担を少しでも早く解消したい方や、お子様の進学など、新生活をスタートしたい時期が決まっている方にとっても、工期の短さは見逃せない利点です。
  5. リーズナブルな価格であっても、ハグミーは紛れもなく「一条工務店の家」です。業界トップクラスのハウスメーカーが建てるという信頼感、充実したアフターサポート体制、そして何より「一条の家に住んでいる」という精神的な満足感は、日々の暮らしの質を高める重要な要素となります。このブランド力は、将来的に家を売却する際にも、資産価値として有利に働く可能性があります。
  6. ハグミーは、豪華な設備を最初からすべて盛り込むのではなく、高性能な「器」をベースに、自分たちの暮らしに必要なものだけをオプションとして厳選して追加していくスタイルです。これにより、予算内で無駄なく、自分たちの価値観を反映させた「ちょうどいい家」を創り上げることが可能です。また、内装がシンプルだからこそ、引き渡し後にDIYやこだわりのインテリアで自分たちの色を出しやすいという側面もあります。家を「完成品」として買うのではなく、「自分たちらしく育てていく」楽しみがあるのもハグミーの魅力の一つです。

契約前に必ず理解すべき9つのデメリット

  1. ハグミー最大のデメリットは、規格住宅ゆえの自由度の低さです。100プランという選択肢は多いように見えますが、土地の形状(方角、建ぺい率、斜線制限など)で絞り込むと、現実的な選択肢は数プランに限定されることも少なくありません。また、プランの反転は東西方向に限られ、南北の反転はできません。窓の位置や大きさの変更、壁の移動や撤去、収納の増設といった、注文住宅では当たり前の細かな設計変更は基本的に一切できないと考えるべきです。
  2. デザイン面での制約も多く存在します。例えば、内装では床材とドアなどの建具の色を別々に選ぶことはできず、同じ色の組み合わせから選ぶ必要があります。壁紙(クロス)も標準では一条オリジナルの白いシンプルなものに限られます。外観もタイルの種類や色が限定的なため、近隣に一条工務店の家が多い地域では、似たようなデザインの家が並ぶ、いわゆる「一条タウン」現象が起きやすいのも事実です。強いこだわりやオリジナリティを追求したい方には、物足りなさを感じるでしょう。
  3. 本体価格の安さに惹かれて契約したものの、打ち合わせを進める中で全館床暖房や太陽光パネル、トリプルガラスといった魅力的なオプションを追加していくうちに、総額が大きく膨れ上がり、結果的に上位モデルのi-Smileやi-Smartと変わらない価格帯になってしまう、というケースは少なくありません。これを「ハグミー沼」と呼ぶ人もいます。契約前に「どのオプションが絶対に必要か」「予算の総額はいくらまでか」を家族で明確にし、優先順位をつけておくことが極めて重要です。
  4. ハグミーの性能は他社と比較すれば非常に高い水準ですが、一条工務店の中ではエントリーモデルです。最上位モデルのi-Smartなどと比較すると、断熱材の種類(EPS vs 高性能ウレタンフォーム)や厚み、窓の標準仕様(ペアガラス vs トリプルガラス)などで明確な性能差があります。一条工務店が提供する「最高性能」を求めるのであれば、ハグミーは最適な選択肢ではないことを理解しておく必要があります。
  5. 規格化されたプランを当てはめる方式のため、旗竿地や極端な狭小地、三角形の土地といった、いわゆる「変形地」には建築が難しい場合があります。もしハグミーでの建築を前提に土地探しをするのであれば、候補の土地が見つかるたびに、その土地に建てられるプランがあるかを一条工務店の担当者に確認しながら進める必要があります。
  6. 打ち合わせが原則2回と少なく、オンラインが中心となる点は、効率的である一方、家づくりのプロセスそのものを楽しみたい方にとっては物足りなく感じる可能性があります。「設計士と何度も対話を重ね、一緒に理想の家を創り上げていく」という体験価値を重視する方には、ハグミーの進め方はドライに感じられるかもしれません。
  7. 一条工務店には施主から人気の高い魅力的なオプションが多数ありますが、ハグミーではオプションとしてすら採用できないものが多く存在します。例えば、冷暖房と加湿・除湿を一台でこなす全館空調システム「さらぽか空調」、開放的なリビングを演出する「オープンステア(吹き抜け階段)」、壁を有効活用する「リモコンニッチ」や「自在棚」などは、ハグミーでは選択できません。
  8. 一条工務店で家を建てる際に、知人からの紹介で受けられる「紹介割引(最大30万円相当のオプションサービス)」や、提携企業に勤めている場合に適用される「法人割引」は、ハグミーでは対象外となります。これらの割引の利用を前提に資金計画を立てている場合は注意が必要です。
  9. 国が実施する住宅取得支援のための補助金制度(例:子育てエコホーム支援事業など)の中には、ZEHレベルの高い省エネ性能が求められるものがあります。ハグミーは標準仕様のままでは、これらの補助金の要件を満たせない可能性があります。補助金の活用を考えている場合は、オプションで断熱性能を上げるなどの追加費用が必要になる場合があることを念頭に置いておく必要があります。

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ハグミー(HUGme)がおすすめな人・おすすめしない人

これまでの情報から、ハグミーが合う人と合わない人の特徴をみていきます。

ハグミーが心から「おすすめ」できる5つのタイプ

  • 単に「安い家」を求めているのではなく、支払う価格以上の「価値」を手に入れたいと考えるタイプの方
  • 自分でゼロから考えて失敗するリスクを負うより、経験豊富なプロが考えた暮らしやすいプランを選びたい」と考える合理主義タイプの方
  • 共働きで平日の打ち合わせ時間を確保するのが難しかったり、小さなお子様がいて週末も慌ただしかったりと、家づくりに多くの時間を割くことが物理的に難しい方
  • 「一条工務店の全館床暖房の快適さは魅力的だけど、i-Smartは予算的に少し厳しい…」と感じている方
  • 建物の性能という基本部分はプロに任せ、暮らしの彩りは自分たちで創り上げていきたいと考えるクリエイティブなタイプの方

ハグミーを選ぶと後悔する可能性のある5つのタイプ

  • どうせ建てるなら、断熱性も気密性も最高ランクのものをと考える、性能への探求心が強い方
  • 間取りやデザインに強いこだわりがあり、家づくりそのものを趣味のように楽しみたい方
  • 導入したい住宅設備のメーカーや商品が具体的に決まっている方
  • 外観や内装のデザインで、際立った個性を表現したい方
  • 1cm単位で収納計画を立てたい方

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まとめ

一条工務店の「ハグミー」は、単なるローコスト住宅ではなく、徹底した規格化によって「高性能」と「低価格」という二つの理想を両立させた選択肢です。

この記事で得た知識も参考に、ハグミーがあなたにとって「ちょうどいい」最高のパートナーとなり得るか、ぜひご家族で話し合ってみてください。

そして、少しでも心が動いたなら、モデルハウスでその性能を体感し、理想の家づくりへの第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

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